クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-11 No.9-1

2011年11月11日 00時01分52秒 | Weblog
●下記3点は前回ご案内いたしましたが、価格が漏れておりましたため再掲載
いたします。

<Channel Classics>
CCSSA 32311(SACD-Hybrid) ¥2580
ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教作品集&協奏曲集 ──
弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調RV.129《マドリガル風》
詩篇第112《主の僕たちよ、主をほめたたえよ》ト長調RV.601
フルート、弦楽と通奏低音のための協奏曲RV.431a《偉大なるムガール人》
モテット《まことの安らぎはこの世にはなく》RV.630
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲変ロ長調RV.547
エリン・マナハン・トーマス(ソプラノ)、フロリレジウム
録音:2011年4月4日-6日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会
(ロンドン)

CCSSA 31811(SACD-Hybrid) ¥2580
オン・ザ・ロード - トランペットのための作品集 ──
ズビンデン:トランペット、スネア・ドラムとピアノのための協奏曲Op.6
ルイジーニ:コルネットとピアノための奇想曲
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》より 来たれ希望よ!
ブルジョワ:トランペット、トロンボーンとピアノのための三重奏曲Op.285
エベン:トランペットとピアノのための《ファンタジア・ヴェスペルティーナ》
グルネリウス:フルートとミュート・トランペットのための二重奏曲
ウィルソン(デュグイッド編):コルネットとピアノのための《カートゥーン》
ヘンドリックス:
トランペットとエレクトロニクスのための《オン・ザ・ロード》
フォンゼ:フリューゲルホルンまたはトランペットのための《薪割り》
ベリオ:無伴奏トランペットのための《グッド・ナイト》
ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット)、
ヨルゲン・ファン・ライエン(トロンボーン)、
エミリー・バイノン(フルート)、グスタヴォ・ヒメノ(打楽器)、
マルティン・フォンゼ(フェンダー・ローズ・ピアノ&ビブランドネオン)、
イェルク・ブリンクマン(チェロ)、
クラウディオ・プンティン(バス・クラリネット)、
エリコ・タケザワ(ピアノ)、ノリコ・イシカワ(ピアノ)
録音:2011年、メノナイト教会(アムステルダム)



<Piano 21>
P21 043-N
カツァリス・プレイズ・ショパン ──
ショパン:
前奏曲第15番変ニ長調Op.28-15《雨だれ》
(ライヴ録音:2010年9月23日、茅ヶ崎市民文化会館)
前奏曲第20番ハ短調Op.28-20、前奏曲第6番ロ短調Op.28-6、
前奏曲第7番イ長調Op.28-7、前奏曲第4番ホ短調Op.28-4
(ライヴ録音:2003年12月12日、ハイデルベルク)
パガニーニの思い出、ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
(ライヴ録音:1999年6月20日、エヒテルナハ)
幻想即興曲嬰ハ短調Op.66(録音:1978年、パリ)
春ト短調Op.74-2、コントルダンス変ト長調
(ライヴ録音:2003年12月12日、ハイデルベルク)
ワルツ第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》
(ライヴ録音:1989年12月20日、津田ホール)
3つのエコセーズ(ライヴ録音:1991年9月7日、シュトゥットガルト)
コルトー編:ラルゴ(ライヴ録音:2010年11月6日、ハイデルベルク)
練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》、
練習曲第3番ホ長調Op.10-3《別れの曲》、
マズルカ第5番変ロ長調Op.7-1
(録音:2010年12月、ハイデルベルク)
アレグレット、マズール、マズルカ第44番ト長調Op.67-1、
マズルカ第45番ト短調Op.67-2、マズルカ第46番ハ長調Op.67-3、
マズルカ第47番イ短調Op.67-4、夜想曲第6番ト短調Op.15-3
(ライヴ録音:2010年10月8日、浜離宮朝日ホール)
夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2(ライヴ録音:2007年2月23日、ゲッティンゲン)
夜想曲第20番嬰ハ短調、ラルゲット
(ライヴ録音:2010年11月4日、ハイデルベルク)
シプリアン・カツァリス(ピアノ)

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<THOROFON>
CTH 2570 ¥1680
(ボーナスCDつき)
「ペルヴェツ・モディ・プレイズ・スクリャービン」
悲劇的詩曲Op.34/練習曲 嬰ハ短調Op.2-1
24の前奏曲 Op.11/左手のための2つの小品 Op.9
ワルツ 変イ長調 Op.38/2つの詩曲 Op.32
ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調Op.30/詩曲「炎に向かって」Op.72
(ボーナスCD)「サウンド・ファンタジー」
ペルヴェツ・モディ(Pf)
録音:2008年12月バーデン=バーデン
ペルヴェツ・モディはインド出身の若手ピアニストで現在はドイツを拠点に活動
を続けている。インドで勉強した後、ドイツに留学。特にスクリャービンの音楽
に深く傾倒しその演奏はマルタ・アルゲリッチにも絶賛されている。フランス印
象派のように繊細、精緻なスクリャービンである。2枚目は1枚目と同じ音源に環
境音、効果音などを加えた実験的なサウンド・インスタレーション的ディスク。

CTH 2579 ¥1680
「ペルヴェツ・モディ・プレイズ・スクリャービンVol.2」
ピアノ・ソナタ第1番Op.6
10のマズルカOp.3
ピアノ・ソナタ第9番《黒ミサ》Op.68
ペルヴェツ・モディ(Pf)
録音:2009-2010年
アルゲリッチにも絶賛されている若手ピアニスト、ペルヴェツ・モディが傾倒し
ているスクリャービンの作品集第2集。第1集(CTH2570)は小品を中心にしたアル
バムをリリースしているが、こちらは2曲のソナタがメイン。その圧倒的な打鍵
力と音楽の推進力を堪能して頂きたい。

CTH 2565 ¥1680
「ウィルヘルミーネ・フォン・バイロイトと仲間の音楽」
ウィルヘルミーネ・フォン・バイロイト(1709-58):フルート・ソナタ イ短調
ヨハン・クヴァンツ(1697-1773):トリオ・ソナタ ハ短調QV2:3
ヤコブ・フリードリヒ・クラインクネヒト(1722-94):トリオ・ソナタ ホ短調
ヨハン・プファイファー(1697-1761):トリオ・ソナタ ト長調
カール・ハインリヒ・グラウン(1704-59):トリオ・ソナタ 変ホ長調
C.F.デベルト(伝1700-70):フルート・ソナタ ホ短調Op.1-4
ボン・ディ・ヴェネツィア(伝1738-67):ディヴェルティメント イ長調Op.3-6
エリザベト・ヴァインツィアール(Fl)、
エドムント・ヴェヒター(Fl)、
エヴァ・シーファーシュタイン(Cemb)、
フィリップ・フォン・モルゲン(Vc)
録音:2010年1月
ウィルヘルミーネ・フォン・バイロイトを直訳すれば単にバイロイトのヘルミ
ーネという意味で、本当の苗字ではない。ヴィルヘルミーネはプロイセンの王
族で、ドレスデンでヴァイスからリュートをヨプファイファーより作曲の指導
を受けた。バイロイトという土地はバロック時代すでに独自の文化圏を形作っ
ており、この土地に縁のある作曲家の作品を集めた珍しいバロック音楽のご当
地もの。

CTH 2569 ¥1680
「移行」-アンサンブル・モバイル
グバイドゥーリナ:コントラバスのための7つの練習曲(2008)
クラウス・アーガー(b.1946):2つのギターのための《移行》(1990)
グバイドゥーリナ:《良心の呵責》-3つのギターとコントラバスのための(2008)
アンサンブル・モバイル:
【ソフィア・グバイドゥーリナ(ドナー・チューブ)、
イヴォンヌ・ツェーナー(G)、パヴェル・フロポフスキー(G)、
ウルリケ・ライトマイヤー(G)、アレクサンドル・ススリン(Cb)】
録音:2009年11月、60:04
グバイドゥーリナの近作が収められている注目のディスク。《7つのエチュード》
はコントラバスのピツィカート、グリッサンド、またチェロのように伸びかなア
ルコなどコントラバスのあらゆる奏法を駆使した小品集。《良心の呵責》は調性
的なパッセージを挟みつつ、コントラバスの孤独なモノローグと黙示録的な暗い
音楽が続く。クラウス・アーガーはオーストリアの作曲家。

CTH 2560 ¥1680
「ハラルド・ゲンツマー(1909-2007)/管弦楽作品集Vol.4」
(1)交響曲第5番
(2)管弦楽のための協奏曲第2番
(3)舞踏組曲
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト指揮
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル
録音:2007-2008年、DDD、59'06
ハラルト・ゲンツマーはドイツの作曲家で若い頃、レーガー、R.シュトラウス
の影響を受けて作曲活動を始め、ヒンデミットに師事、後にシェーンベルクら
新ウィーン楽派の影響も受けている。しかし現代音楽特有の晦渋さ、スノビズ
ムは皆無で、近現代の諸技法を折衷しながら終始聴き手を飽きさせない音事象
を次々と繰り広げる。ヒンデミット、バルトーク、オルフらの影響を感じさせ
ながら、急進的な前衛とは一線を画す作風が特徴。

CTH2572 2枚組 ¥3360
ハラルド・ゲンツマー:ヴァイオリンとピアノのための作品集
CD1)ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番-第3番、プログレッション
CD2)ヴァイオリン・ソナタ第1番-第5番
ビョルン・クライマン(Vn)、
マルティン・シュトゥファルト(Pf)
録音:2009年12月
※こちらはハラルド・ゲンツマーのヴァイオリン作品集。ゲンツマーはレーガ
ー、R.シュトラウス、そして師匠のヒンデミットの影響を受けた他、新ウィー
ン楽派の影響も受けているが、ここに収められたヴァイオリン作品はいずれも
新古典主義的な傾向が強く、ストラヴィンスキー、フランス6人組(のドイツ的
解釈とでも言おうか)を思わせる作品。つまり古典的な様式・旋律が新しい和声、
複調などで換骨奪胎されており、おそらくヒンデミット経由の影響であると思
われる。

CTH 2559 ¥1680
「カール・フリードリヒ・アーベルと現代のガンバ作品集」
アーベル(1723-1787):ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ホ短調WK.150
ヴォルフガング・シュルツ(b.1948):
幻想曲(1991)-ジモーネ・エッケルトのためのスペインの風景つきのリチェルカ
ーレ
アーベル:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタGB-Lbi Add.31697
マンフレート・シュターンケ(b.1951):半文盲のマヒワ(1996)
アーベル:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタMS Drexel5871
岡津たまえ(b.1953):子守歌(1993/94)
アーベル:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト長調WK152
ジモーネ・エッケルト(Gamb)、
ハンブルク・ラートス・ムジーク
ウルリヒ・ヴェデマイヤー(テオルボ)
録音:2009年2月
カール・フリードリヒ・アーベルはJ.S.バッハがケーテンの宮廷楽団の楽長だっ
た時に首席ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者を勤めた作曲家。このディスクは彼のヴィ
オラ・ダ・ガンバ作品と現代音楽をカップリングしたユニークな内容。ジモーネ
・エッケルトはあのジョルディ・サヴァールの弟子で現在はハンブルク音楽院
で教鞭を執りつつ活動している気鋭の女流奏者。

CTH 2566 ¥1680
「ポツダム・サンスーシ平和教会のヴォール・オルガン」
レーガー:トッカータOp.59-5、フーガOp.59-6、序奏とパッサカリア ニ短調
メシアン:《栄光の体》より第1曲、第4曲、第6曲
レーガー:コラール《我々は、明るい朝の星を持っているとして》による幻想曲
Op.40-1、
コラール《目を覚まし、声は私たちを呼び出して》による幻想曲Op.52-2
マティアス・ヤコブ(Org)
録音:2008年7月
ポツダム・サンスーシ平和教会はサンスーシ公園の中に1840年代に建てられた
ヨーロッパでは比較的新しい教会で、ここに設置されたオルガンの名は設計者
ゲラルト・ヴォールに由来している。ポツダムのオルガンの中では最も大きく、
機能も充実しており、その為、ロマン派から現代作品の演奏に適しているため
レーガーとメシアン作品で大きな演奏効果を発揮している。マティアス・ヤコ
ブは1948年生まれで現在当教会の専属オルガニスト兼音楽監督を勤めつつヨー
ロッパ、アメリカで活動を続けるベテラン。

CTH 2568 ¥1680
「火と情熱を持って」
ウェーバー:協奏的大二重奏曲Op.48
レーガー:アルバムとタランテラ
ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード
プーランク:クラリネット・ソナタ
セバスティアン・タイレ(Cl)、
ニコラス・リンマー(Pf)
録音:2009年7月
セバスティアン・タイレはドイツ・バンベルク出身で現在バンベルク響、ライ
プツィヒ・ゲバントハウス管などのオーケストラの副主席奏者として活動して
いる。古典から近現代作品までクラリネットの定番レパートリーを安定した技
術で吹き込んでいる。

CTH 2571 ¥1680
「北から南へ」-マンドリンとギターによるアメリカ音楽
フレデリック・ハンド(b.1947):祈り/ガーシュイン:3つの前奏曲
ジョン・ウィリアムズ(b.1932):シンドラーのリスト
エドゥアルド・アングロ(b.1954):古代の空気
ロゲリオ・デンテロ(b.1967):TnT組曲
エグベルト・ジスモンチ(b.1947):水とワイン
セルソ・マチャド(b.1953):コロ、サンバ・コロ
マヒモ・ディエゴ・プホル(b.1957):ソナチネ・カオティカ
デュオ・トレケル・トレースター:
【シュテファン・トレケル(マンドリン)、ミヒャエル・トレースター(G)】
録音:2010年1月
当デュオは2004年に結成されたデュオ。北アメリカはニューヨークを立って南ア
メリカを南下、ブラジルまでの旅路を出身作曲家の作品で辿る内容。編曲もセン
ス抜群の大変良質なサロン音楽。

CTH 2573 ¥1680
フレデリック・ショパン:作品集
(舟歌 嬰へ長調Op.60/マズルカ 嬰ヘ短調Op.59-3/夜想曲 嬰ヘ長調Op.15-2
ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2/ポロネーズ 嬰ハ短調Op.26-1
マズルカ 嬰ハ短調Op.63-3/前奏曲 嬰ハ短調Op.45/マズルカ 嬰ハ短調Op.50-3
夜想曲 嬰ハ短調Op.27-1/マズルカ 嬰ハ短調Op.41-1
ポロネーズ 嬰ヘ短調Op.44)
エドゥアルド・スタン(Pf)
録音:2010年4月,イエス・キリスト教会、ベルリン
なぜか嬰ハ、嬰へを主音とする長・短調ばかりの曲を集めたショパン・リサイタ
ル。黒鍵はショパンが好み、また演奏家にとっては困難な調性でもあり、ピアニ
ストの総合的な音楽性が問われるため野心的なプログラミングと言えよう。スタ
ンはルーマニア生まれ、パウル・バドゥラ・スコダ、ボリス・ベルマンらに師事、
ヨーロッパ、アメリカで盛んに活動を行っている最近注目の若手。余計なルバー
ト、思わせぶりな身振りが皆無の非常に現代的、都会的なショパンである。

CTH 2574 ¥1680
「国際シューベルト歌曲コンクール2009優勝者トマス・ヴィヤ」
シューベルト:歌人の持ち物、ひめごと、窓辺にて、舟人ほか
シェーンベルク:興奮した人々、警告、座礁、さすらい人
ブラームス:9つの歌曲Op.32/ブゾーニ:5つのゲーテの詩による歌曲
トマス・ヴィヤ(Br)、
ダヴィッド・サントス(Pf)
録音:2010年9月
国際シューベルト歌曲コンペティションは歌手と伴奏者のためのコンクールで
バリトンのトマス・ヴィヤとピアノのダヴィッド・サントスの二人は2009年度の
優勝者。二人は同じ年にグラーツで行われた現代音楽のコンペティションでも
優勝している。ヴィヤは1982年ポーランド出身でバロックから現代音楽まで幅
広いレパートリーを持ち、現在ベルリン・ドイツ・オペラなどで活躍している
注目の若手。

CTH 2575 ¥1680
ベスト・オヴ・マルテ・ブルバ(トランペット)
J.S.バッハ:アリア/マルテ・ブルバ:旅/クリス・ニューマン:シフィリス
ハンス=ヨアヒム・ヘスポス:iOSCH/N.ヘイダック:アルプホルンのためのソロ
ハイナー・ゲッベルス:夜の小品II
アルブレヒト・リアーマイヤー:サークルII/I
ミヒャエル・セル:スーパー・パラダイス
アドリアナ・ヘルスキー:世界の終わり
マルテ・ブルバ(Trp)
ほか
録音:1986-2008年
マルテ・ブルバは1957年生まれのドイツのトランペット奏者でマルテ・ブルバ
仕様というトランペットがあるほど、トランペット界に影響力のある音楽家。
このディスクはThorofonでこれまでリリースしたディスクから現代音楽を中心
に編集した内容。バッハも現代的なアレンジが施されている。

CTH 2576 ¥1680
シューマンへのオマージュ「夢の絵」
シューベルト:ワルツOp.9-32、D.365/シューマン:アベッグ変奏曲Op.1
シューマン:夕べにOp.12-1/ドビュッシー:月の光
シューマン:幻想曲Op.17/シューマン:ノヴェレッテOp.21-8
シューマン:予言の鳥Op.82-7/フランツ・フォラーバー:RSへの感謝
J.S.バッハ:インヴェンション イ短調/シューマン:フゲッタOp.126-4
フランツ・フォラーバー:コラールとパッサカリア
ブラームス:間奏曲Op.118-6/シューマン:主題 変ホ長調(1854)
フランツ・フォラーバー(Pf)
録音:2010年5月
フォラーバーはシューマンに関連する古典から現代作品(自作を含めた)をプロ
グラミングしたコンサートを世界各地で行い、ディスクでもシューマン:ピアノ
作品全集を完成させている(CTH2530、13枚組)。この一枚はその全集の補遺的な
アルバム。

CTH 2577 ¥1680
「女性作曲家によるフルート作品集」
アンナ・アマリア・フォン・プロイセン(1723-87):フルート・ソナタ ヘ長調
アンナ・ボン・ディ・ヴェネツィア(1739-67):フルート・ソナタ ト長調Op.1-6
レオポルディーネ・ブラヘトカ(1809-1887):序奏と変奏曲Op.39
セシル・シャミナード(1857-1944):星のセレナードOp.142
メラニー・ボニ(1858-1937):フルートとピアノのための小品Op.189
ジェルメーヌ・タイユフュール(1892-1984):フォルラーヌ
リリ・ブーランジェ(1893-1918):夜想曲
バーバラ・ヘラー(b.1936):パーランド
グロリア・コーツ(b.1938):亡霊/ドロテー・エーベルハルト(b.1952):夢
カロリーネ・アンシンク(b.1959):マリウスの墓碑銘
アネッテ・シュランク(b.1964):模索
クリスティーネ・K.ブリュックナー(b.1967):ツェトノ
エリザベト・ヴァインツィアール(Fl)、
エヴァ・シーファーシュタイン(Cemb,Pf)、
フィリップ・フォン・モルゲン(Vc)
録音:2010年1月
古今の女性作曲家のフルート作品ばかりを集めた珍しいアルバム。フルート・リ
スナーにとっては新しいレパートリーを探すよい手がかりとなろう。

CTH 2578 ¥1680
ルードヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):歌曲集
(3つの歌曲、3つの女性の歌、ノットゥルノ、新年の歌、原始の牧歌、
ほか全25曲)
レベッカ・ブロベルク(Sop)、
フィリップ・マイヤーヘーファー(B)、
ハンス・マルティン・グレープナー(Pf)
録音:2010年6-9月
ルートヴィヒ・トゥイレはR.シュトラウスに代表されるミュンヘン楽派」の一
員に数えられるオーストリア出身のドイツの音楽教育家・作曲家。ヨーゼフ・
ラインベルガーらに作曲を師事後、ミュンヘン音楽アカデミーの教授に就任し、
数多くの門弟を育成した。弟子にヘルマン・アーベントロート、エルネスト・
ブロッホ、クラウス・プリングスハイムらがいる。R.シュトラウス、ツェムリ
ンスキー、ヴォルフらの音楽に通じる後期ロマン派のドイツ・リートの最良の
伝統を受け継いだいずれも美しい歌曲集。

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11-11 No.9-2

2011年11月11日 00時01分27秒 | Weblog
<ANTES>
BM31.9260 ¥1680
「モーリス・ラヴェル(1875-1937):ピアノ作品集」
夜のギャスパール/クープランの墓/ラ・ヴァルス
濱倫子(Pf)
録音:2008年8、DDD、63'25
濱倫子(はまりんこ)は東京芸大卒業後、渡独、カールスルーエ音楽大学大学院、
デトモルト音楽大学に学ぶ。S.シュパイデル、A.ウゴルスキらの各氏に師事。
これまでポルト国際ピアノコンクール(ポルトガル)、エピナル国際ピアノコン
クール(フランス)、テル・ハイ国際ピアノコンクール(イスラエル)にて優勝・
入賞。また、スウェーデン国際デュオコンクールではチェロのグレゴリー・ア
ルミャンとのデュオで優勝。ヨーロッパを中心に北西ドイツ・フィル、ヴュル
テンブルグ・フィル、メンデルスゾーン室内管弦楽団、他と共演。室内楽にお
いては南ドイツ放送響、ケルン放送響などの一流オーケストラの首席奏者を初
めとして様々な演奏家
よりパートナーとして信頼を得て共演を重ねる若手ホープ。ラヴェルにおける
無駄のない引き締まった音楽作り、抑制されたペダリング、鍛え、磨き抜かれ
た音色と強靭にしてしなやかなタッチはほかの日本人ピアニストに類を見ない。

BM31.9264 ¥1680
「マンハイム楽派のフルート音楽」
-ヨハン・バプティスト・ヴェントリング(1723-1797)の音楽
ヨハン・バプティスト・ヴェントリング(1723-1797):
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための小協奏曲ト長調
フルートと通奏低音のためのソナタ ニ長調
フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとバスのための小協奏曲ホ短調
フルート、ヴィオラとチェロのためのソナタ ニ長調
フルート、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 変ホ長調
フルートと弦楽のための協奏曲 ト長調
小川隆(フルート・トラヴェルソ)、
ホフ・ムジーク・マンハイム(アンサンブル)
録音:2008年7月,DDD、ブックレット:日本語解説つき
ヴェントリング(1723-1797)はシュターミッツ、ダンツィらに代表されるいわゆ
るマンハイム楽派の作曲家の一人で生前はフルートの名手として名声はヨーロッ
パ中に知れ渡った。おそらくヴェントリングの作品集がまとまった形でリリース
されるのはこれが世界初と思われる。フルートの小川隆はハンブルク音大でカー
ルハインツ・ツェラーに師事。マンハイム楽派の音楽を専門に演奏するピリオド
楽器のアンサンブル、ホフ・ムジーク・マンハイムを結成し現在ヨーロッパを
中心に活動している。

BM31.9273 ¥1680
「暗黙」-ホルン、ディスカント・ホルン、アルペン・ホルン作品集
G.A.ホミリウス(1714-1785):2つのコラール変奏曲((2))
アルヴェーン(1872-1960):悲しげな夜想曲((1))
E.イソズ(1905-1986):3つのバガテル((1))
レオポルド・モーツァルト(1719-87):シンフォニア・パストレッラ((3))
G.V.ヘーベリ(1872-1950):アンダンテ((1))
フェリックス・トライバー(b.1960):3つの小品((3))
A.カップ(1878-1952):宗教的なアンダンテ((1))
H.B.ブラント(b.1959):...我々は次のようになる((1))
A.ケーリング(1842-1919):パストラーレ((1))
J.クーツィール(1911-2006):コラール幻想曲((1))
トマス・クローム((1)Hr、(2)ディスカントHr、(3)アルペンHr)、
フランク・オイトマン(Org)
録音:2010年
通常のホルンの他、バロック時代に使われたディスカント・ホルン、そして言
わずと知れたアルプスの山々に響き渡る、あのアルペン・ホルンのために書かれ
た作品を収録。3種類のホルンを吹き分けるクロームはケルン大学でペータ・ダ
ム、バリータックウェルに師事、現在はカールスーエのバーデン音楽院で後進
の指導にもあたっている。あらゆる種類のホルンを自在に吹く才人。

BM 31.9249 ¥1680
「忘れられた旋律」
-20世紀への移行期のロシアのピアノ音楽
メトネル:《忘れられた旋律》-「マッティナータの歌」「悲劇的ソナタ」
スクリャービン:
マズルカ ホ短調Op.25-3、2つの詩曲Op.32、アルバムの綴りOp.45-1
カトワール:
前奏曲Op.34-3、太陽の歌Op.12-1、瞑想曲Op.12-1、夜想曲Op.12-3、
幻想的エチュードOp.12-4、詩曲Op.34-1、詩曲Op.34-2
ロスラヴェッツ:5つの前奏曲
アンナ・ザッシモワ(Pf)
録音:2008年5月
19世紀後半に生を受け、激動の時代を生き抜いた4人のロシア人作曲家のピアノ
曲を収録。所々にショパン、チャイコフスキー、印象派の影響を感じさせつつ
個性的な作品ぞろい。演奏機会の少ないカトゥワールはミヤスコフスキー、カ
バレフスキーの師匠でもあり、フランス音楽の影響を受けた珠玉の名品を残し
た。スクリャービンと並ぶ20世紀前半の前衛ロスラヴェッツの妖艶な美しさを
持った5つの前奏曲も名曲。ザッシモワはモスクワ出身の若手でカニーノらに師
事。現在はドイツに住み、ザルツブルク音楽祭にも度々出演しているホープ。
カトワールの研究者としても知られています。

BM 31.9269 ¥1680
「ショパン:後期ピアノ作品集」
2つの夜想曲/幻想ポロネーズ
3つのマズルカ
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調
アンナ・ザッシモワ(Pf)
録音:2007年3月
ザッシモワはモスクワ出身の若手でブルーノ・カニーノらに師事。現在はドイ
ツに住み、ザルツブルク音楽祭にも度々出演しているホープ。カールスーエ音
楽大学に学び、2006年にはヨーロッパ室内楽コンクールに優勝、その後も数々
のコンクールに優勝しヨーロッパを中心に活動している。

BM 31. 9274 ¥1680
「1850年製エラール・ピアノによるショパン作品集」
マズルカ イ短調Op.17-4/マズルカ イ短調Op.67-4
4つのマズルカOp.30/ポロネーズ 嬰ハ短調Op.26-1
4つのマズルカOp.33/マズルカ へ短調Op.63-2
マズルカ へ短調Op.68-4/2つの夜想曲Op.55
バラード ト短調Op.23
ワルツ 嬰ハ短調Op.64-2/ワルツ 変イ長調Op.69-1
ワルツ ロ短調Op.69-2/ワルツ 変イ長調Op.70-2
アンナ・ザッシモワ(Pf)
録音:録音:2010年8月
ピアノ製作者セバスティアン・エラール(1752-1831)はパリに楽器工房を開き近
代のピアノの祖とされている。このディスクの使用楽器1850年製はショパンも
演奏したとされる由緒のある楽器で当時の音色を今に伝える。アンナ・ザッシ
モワはモダン・ピアノの演奏スタイルを楽器に合わせるように変え、趣きのあ
る演奏を展開している。

BM31.9254 ¥1680
「ギター伴奏による歌曲集」
メンデルスゾーン:緑の中で/C.P.E.バッハ:小川で
ブラームス:荒野の孤独、砂の精/モーツァルト:春への憧れ、すみれ
シューベルト:錯覚、女性の服、林にて、苛立ち、緑の中の歌、夕べ、野ばら
シューマン:春の歌、初めての緑
グリースバッハ:羊飼いの歌,十月の昼/民謡:私は緑の森を歩いた
アンドレア・クダーク(S)
リディア・ナモーヴァ(G)
録音:2008年8月
ブラームスの砂の精やシューベルトの野ばら、モーツァルトのすみれなど、耳
になじんだ美しい歌曲をギター伴奏でしっとりと聴かせるアルバム。ドイツ歌
曲は民謡に題材を多く取っているのでピアノ伴奏よりも想像が広がります。ア
ンドレア・クダークのリリコ・レジェーロの伸びやかで澄み切ったソプラノは
近年稀にみる才能で今後の活躍が期待されている。

BM31.9256 ¥1680
「マルコ・ファラシ/現代サクソフォン作品集」
トマス・フォルトマン:サクソフォン・ソナタ
ジョセフ・ヴェラ:サクソフォン・ソナタ
セルジオ・カリガリス:ソナタ・ファンタジア
フィリベルト・ピエラミ:子守唄/ペドロ・イトゥラルデ:ギリシャ風組曲
マルコ・ファラシ(Sax)、
マルコ・ポデスタ(Pf)
録音:2009年
マルコ・ファラシはイタリアのサクソフォン奏者でミラノ・スカラ座管弦楽団
と共演するなど、ヨーロッパを中心に幅広く活動している。このアルバムはス
イス、イタリア、スペインの作曲家の作品が収められており、いずれもジャズ、
ワールド・ミュージック、ミニマルの影響を受けた楽しい作品ばかり。マイケ
ル・トーク、グラハム・フィトキンばりのポップなのりの音楽。

BM31.9258 ¥1680
「レシェティツキ楽派」
-レシェティツキの名高い弟子たちのピアノ音楽
マルク・ハンブルグ(1879-1960):
近代的ガヴォット、パガニーニの主題による変奏曲
イグナツ・フリードマン(1882-1948):
古きよきウィーン、マズルカ、前奏曲、
「ジーグ」(ヘンデルのチェンバロ組曲のピアノ編曲)、
ウィーン舞曲(ゲルトナー作品のピアノ編曲)
M.ツァドーラ(1882-1946):
シシリアーノ(バッハ作品のピアノ編曲)
アリア(バッハ作品のピアノ編曲)ほか
シューベルト、シューマン、ドリーブ作品の編曲
オシップ・ガブリローヴィチ(1878-1936):ガヴォット、主題と変奏
トビアス・ビッガー(Pf)
録音:2007年8月
テオドール・レシェティツキ(1830-1915)は、ウィーンで活躍したピアノ教師、
作曲家、ピアニスト。19世紀後半から20世紀前半にかけてのほとんどの高名な
ピアニストは、リストかレシェティツキ、どちらかの指導を受けていると断言
してもよく、レシェティツキの弟子にはシュナーベルやパデレフスキ、ホルショ
フスキ、エリー・ナイ、イグナツ・フリードマンなどがいる。このアルバムは
彼の弟子であったピアニストたちの作品集。と言ってもバッハ、シューベルト
のピアノ編曲もある。トビアス・ビッガーは1962年生まれのドイツのピアニス
トで19世紀ロマン派のヴィルトゥオーゾ系のピアノ作品を得意としている。

BM31.9259 ¥1680
「突然の火災」-オットー・フロイデンタールの音楽
オットー・フロイデンタール(b.1947):
突然の火災、突然の火災II、アシェンドンの記憶、3つのエピソード、
浜辺にて、シシアーノ、習作、アレグロ、ハイゲート墓地にて、他全15曲
デトレフ・テヴェス(マンドリン)、
オットー・フロイデンタール(Pf)
ムジチ・ディ・プラハ(2曲のみ)
録音:2007-08年
オットー・フロイデンタールはスウェーデン生まれの作曲家、ピアニストでイ
ギリス在住時にはかのオットー・クレンペラーのアシスタントを長らく勤めた
こともあった。作品はマンドリンとピアノのために書かれたものが主で、バル
トークあたりの影響をうかがわせる無調、調性を折衷した独自の世界を確立し
ている。

BM31.9261 ¥1680
「無伴奏ヴィオラ作品集」
J.S.バッハ(1685-1750):半音階的幻想曲(コダーイ編曲)
ヨハン・ネポムク・ダーフィト(1895-1977):無伴奏ヴィオラ・ソナタOp.31-3
フェリックス・トライバー(b.1960):7つの奇想曲
アドルフ・ブッシュ(1891-1952):無伴奏ヴィオラ組曲Op.16、前奏曲とフーガ
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):パルティ
ジビレ・ラングマーク(Va)
録音:2007-2009年
ラングマークはドイツのヴァイオリニスト、ヴィオリストでバーデン州カールス
ーエ管弦楽団でヴィオリストを勤める傍ら、ソリストとしても活動し、バロック
から現代音楽、新作の初演などに力を入れている。

BM31.9262 ¥1680
「OPERASSION/バッハ、ピアソラ・パッション」
アストル・ピアソラ:天使の死、革命、前奏曲第9番
J.S.バッハ:パルティータ第1番より前奏曲、アルマンド
アストル・ピアソラ:天使のミロンガ
J.S.バッハ:パルティータ第1番よりクーラント、サラバンド
アストル・ピアソラ:忘却
J.S.バッハ:パルティータ第1番よりメヌエット、ジーグ
アストル・ピアソラ:ル・グラン・タンゴ、コラール第9番
J.S.バッハ:組曲第3番よりアリア
アストル・ピアソラ:ブエノス・アイレスの冬
オペラッション:
【アンティエ・スティーン(バンドネオン)、
ティム・ストレーブル(Vc)、ファビアン・ドブラー(Pf)】
録音:2007-2008年
「ブエノス・アイレス・ミ・アモール」(BM31.9208)に続くオペラッションのア
ルバム第2弾。
ピアソラ作品は言うまでもなく、バッハにおけるバンドネオン、チェロ、ピアノ
への編曲が極めて秀逸でバッハの対位法が色分けされているようわかりやすく楽
しい。ピアソラとバッハの楽しいコラボ。最上のカフェ・ミュージック。

BM31.9263 ¥1680
「夜明け」-デュオ・コンセンサス
マヒモ・ディエゴ・プホール(b.1957):
二つのカンドンベのアリア-「古き良き時代のカンドンベ」
マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ソナチネOp.205
ホアキン・ロドリーゴ(1901-1999):古風なアリア、夜明けのセレナータ
セルソ・マチャド(b.1953):ブラジルのポピュラー音楽
アストル・ピアソラ(1921-1992):タンゴの歴史
マキシモ・ディエゴ・プホール:
二つのカンドンベのアリア-「ブエノス・アイレスの雲」
デュオ・コンセンサス:
【クリスティアン・ライア(マンドリン)、カロリーネ・コムスト(G)】
録音:2009年7月、DDD,57:04
二人とも1980年代生まれのドイツ人で国内外のコンクールに上位入賞後、コンビ
を結成、ヨーロッパのみならずアメリカ、日本などでもコンサートを行っている。
ラテンの雰囲気満点のご機嫌なディスク。

BM31.9265 ¥1680
「古いスペインのピアノ・ソナタ集」
D.アントニオ・ソレル(1729-1783):
ソナタ第21番ニ長調/ソナタ第9番ト短調/ソナタ第18番ニ短調
ソナタ第2番ニ長調/ソナタ第22番ヘ長調/ソナタ第24番へ長調
ソナタ第43番ト短調
マヌエル・ブラスコ・デ・ネブラ(1750-1784):ソナタ第6番ホ長調
フェリックス・マキシモ・ロペス(1742-1821):ソナタ第1番ニ長調
マテオ・アルベニス(1755-1831):ソナタ ニ長調
ホセ・イモフ(Pf)
録音:2009年4月
スペインの古典派のピアノ作品ばかりを集めたアルバム。ソレル以外はスペイ
ン音楽に詳しい人以外はなじみのない作曲家(マテオ・アルベニスはイサーク・
アルベニスとは何の関係もない)ばかりだが、スペインらしい華やかな舞曲風の
ソナタ(スカルラッティに近い雰囲気)が楽しい。ホセ・イモフは1978年生まれ
のスペインのピアニストでジョルジ・シャンドールに師事した。その明晰で明
るい音色はスペインの雲ひとつない澄み切った青空を見ているようで心地よい。

BM31.9267 ¥1680
マックス・デーレマン:「ヤコブの夢」(新しいユダヤの歌)
アンドレア・チャダック(Sop)、
マックス・ドーレマン(Pf)、
マルティン・フォンファラ(Perc)ほか
録音:2010年
マックス・デーレマンはドイツでTV、映画の音楽の仕事の他、ジャズの演奏に
も携わっている作曲家。旧約聖書を題材にしたこれらの作品は打楽器、ピアノ、
声楽によるモダン・ジャズ風の新しい宗教楽。

BM31.9268 ¥1680
「デュエッティシモA3」-ソプラノ、トランペットとオルガンによる音楽
ピエトロ・アレッサンドロ・スカルラッティ:
アリア第1番《あなたは、トランペットを吹く》、アリア第2番、
アリア第3番《最愛の人よ、あなたのために悲しみます》
J.S.バッハ:ロンド、バディネリ/フランク:パニス・アンジェリクス
W.A.モーツァルト:アレルヤ/A.L.ウェバー:ピエ・イエズス
G.カッチーニ:アヴェ・マリア/他全15曲
デュエッティシモA3:
【クリスティーナ・ボックシュヴァイガー(Sop)、
マンフレート・ボックシュヴァイガー(Trp)、アンドレアス・ボルツ(Org)】
録音:2009年10月、DDD,56:05
デュエッティシモA3は若手音楽家による、ソプラノ、トランペット、オルガン
のトリオ。スカルラッティからフランク、A.L.ウェバーまでを編曲を交えなが
ら古今の宗教音楽を清浄な響きで聴かせる。

BM31.9270 ¥1680
「フランツ・ミクサ管弦楽曲集Vol.2」
フランツ・ミクサ(1902-1994):
アイスランド民謡による音楽
交響曲第3番ホ短調
交響曲第5番イ短調
マンフレート・ミューサウアー指揮
ウィーン・ドナウ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:2009年6-11月
「交響曲第2番、他」(BM31.9252)に続くミクサ作品集。フランツ・ミクサはチェ
コ人の両親のもとウィーンで生まれ、ウィーン国立音楽大学で音楽学と指揮、
作曲を学んだ。作曲をジョゼフ・マルクスらに師事。1930年よりアイスランド
に赴きアイスランドの音楽界にも貢献した。ナチスに入党していたため、また
徴兵され1945-47年フランスの捕虜となっていたこと、戦後は国立音楽大学の再
建に努めるなど教職に専念したため、作曲家としてあまり知られていない。交
響曲はクルシェネク、ヒンデミットを思わせる。

BM31.9271 ¥1680
「暗黙」-デュオ・コンラディ・ゲーレン
ジョン・ケージ(1912-92):ウォーター・ウォーク(1959)(ヴァージョンI)
シュテフェン・ラインホルト(b.1967):アルコ(2009)
ベルント・フランケ(b.1959):静かな水(2006)
エックハルト・バインケ(b.1956):シャインレースンク(2009)
M.カーゲル(1931-2008):スペクタクルへのモンタージュ(1968/2010)
テオドール・ケーラー(b.1974):ソラリス(2002)
ジョン・ケージ:ウォーター・ウォーク(1959)(ヴァージョンII)
デュオ・コンラディ・ゲーレン:
【ステファン・コンラディ&ベルント・ゲーレン(ギター、ベース、声、
電子音ほか)】
録音:2010年4,DDD、52:15
当デュオは、1960年トルコ・イスタンブール生まれのギタリスト、ステファン・
コンラディと1959年ドイツ・アーヘン生まれのギタリスト、ベルント・ゲーレン
により1986年にTV番組でカーゲルのシアター・ピース上演で共演したことがきっ
かけで結成。実験的な現代音楽を積極的に取り上げている。なかでもカーゲルの
スペクタクルへのモンタージュは様々な環境音、ポップスなどがコラージュされ
たプログレ風の傑作。

BM31.9272 ¥1680
「チェロ作品集」
(1)P.I.チャイコフスキー(1840-1893):カプリチオ風小品Op.62
(2)ヒンデミット(1895-1963):無伴奏チェロ・ソナタ第3番Op.25
(3)ジェルジ・リゲティ(1923-2006):無伴奏チェロ・ソナタ
(4)フランソワ・フランクール(1698-1787):チェロ・ソナタ ホ長調
(5)フェリックス・トライバー(b.1960):チェロと弦楽のための協奏曲
アレクサンドル・カシン(Vc)、
(1)アンナ・ザッシモーヴァ(Pf)、
(4)鈴木圭子(Pf)、
(5)ヴラティスラフ・ブラホフ指揮シーズンズ室内管弦楽団(モスクワ)
録音:2000-2008年
カシン(1972年モスクワ生まれ)はチャイコフスキー音楽院でフェイギンに師事し
た。プラハ・コンチェルティーノを始め、数々の国際コンクールに優勝後、多く
のオーケストラと共演、2005年以降はモスクワ・フィルの首席奏者を勤めてい
る。チャイコフスキーからリゲティまで幅広いレパートリーをこなす俊英。

BM31.9275 ¥1680
「音楽の真珠」
(1)ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ハ長調Hob.Vlla:1
(2)J.S.バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043
(3)ヴィヴァルディ:四季
マリア・ソロゾボーワ(Vn、指揮)、
アンサンブル・カメラータ・ムジカ・バロッカ
(2)ロベルト・ツィマンスキー(Vn)
録音:2010年11月ライヴ、DDD、76:06
チャイコフスキーの協奏曲(BM31.9232)に続くソロゾボーワのアルバム第2弾。
彼女はモスクワ生まれ、チャイコフスキー音楽院で学び、2000年にオーストリア
の国際ブラームス・コンテストで特別聴衆賞、2006年にはティボール・ヴァルガ
コンペティションなどに上位入賞を果たし、現在ヨーロッパを中心に活動する若
手。2007年にアンサンブル・カメラータ・ムジカ・バロッカを設立し自らが音楽
監督を勤めている。バロック音楽だがヴァイオリンは自由奔放、大胆に歌い、
若くみずみずしい感性を聴かせている。

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11-11 No.8-1

2011年11月11日 00時00分57秒 | Weblog
<ACCENTUS Music>
ACC 10241BD(Blu-ray) ¥4250
ACC 20241DVD(DVD-Video) ¥2900
「ニューヨークに捧げるコンサート-9.11の10年忌の記憶と再生に」
マーラー:交響曲第2番ハ短調「復活」
・ボーナス:アラン・ギルバート&ザリン・メータ 
「ニューヨークに捧げるコンサート」
ドロテア・レッシュマン(S)
ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ニューヨーク・コラール・アーティスツ
ニューヨーク・フィルハーモニック
アラン・ギルバート(指揮)
収録:2011年9月10日ニューヨーク、リンカーン・センター、
エイヴリー・フィッシャー・ホール(ライヴ)
ACCENTUS MUSICより注目の映像が登場。アラン・ギルバートが、音楽監督を務め
るニューヨーク・フィルを指揮して、マーラーの「復活」を演奏した映像作品は、
「アメリカ同時多発テロ事件」から10年忌を翌日に控えた2011年9月10日に、未
曾有の惨禍を被ったニューヨークにある本拠エイヴリー・フィッシャー・ホール
で行われた特別演奏会の模様をライヴ収録したものです。
マーラーの「復活」といえば、葬礼に始まり、やがてフィナーレにかけて合唱が
高らかに讃歌を歌い上げて歓喜が最高潮に達するという、本来イベント性の高い
作品ですが、ニューヨークの再生を祈念するという、上記のような性格のコンサ
ートだけにここでの演奏内容はやはり特別なものだったようで、ニューヨーク・
タイムズも「すばらしいソリスト、極上のコーラス」で「終始一貫して感動的な
演奏」と伝えています。




<Bel Air>
BAC 467(Blu-ray) ¥5680
BAC 067(DVD-Video) ¥4950
字幕:英独仏西
ワイル:「マハゴニー市の興亡」(英語上演)
ジェーン・ヘンシェル(Ms レオカディア・ベグビック)
ドナルド・カーシュ(T ファッティ)
ウィラード・ホワイト(Bs 三位一体のモージズ)
ミーシャ・ブルガーゴーズマン(S ジェニー・スミス)
ミヒャエル・ケーニヒ(T ジム・マッキンタイア)
ジョン・イースターリン(T オブライエン,ヒギンズ)
オットー・カッツマイアー(Br 銀行口座ビル)
スティーヴン・ヒュームズ(T アラスカの狼ジョー)ほか
ラ・フラ・デルス・バウス
パブロ・エラス=カサド(指)マドリッド交響楽団,
コーロ・インテルメッツォ
アレックス・オレ,カルルス・パドリッサ(演出)
アルフォンス・フロレス(舞台美術)
ルック・カステルス(衣装)
ウルス・シェーネバウム(照明)
またしてもラ・フラ・デルス・バウスがやってくれました!2010年9月、マドリ
ッドのレアル劇場で上演されたワイル「マハゴニー市の興亡」です。ベグビッ
ク、ファッティ、モージズという三人のいわくつきたちが荒野に作った街マハ
ゴニーは、自由と歓楽を売りにして大いに繁栄する。しかしそこにやってきた
人々の運命は拝金主義に翻弄され、死者が続出、ついには人々の暴動が起きて
街は荒廃する、と言った話。1927年に初演された小規模な作品(通称「小マハゴ
ニー)を元に大規模なオペラへと拡大したもので、鬼才ベルトルト・ブレヒトと
ワイルのコンビの作品の中でも現代社会への痛烈な皮肉に満ちていることでは
随一なもの。その毒ゆえに1930年の初演時からしばらくは大きな評判となった
ものの、1933年にナチが上演を禁止、十分に広まらぬまま終わり、劇中歌「ア
ラバマ・ソング」だけが知られる存在となっていました。社会問題が顕在化し
た1960、1970年代に「再発見」されて人気が上がり、ことに近年は経済の行き
詰まりなどから注目すべき上演が続いています。
このマドリッドの上演では、スペインの舞踊集団ラ・フラ・デルス・バウスが
招かれ、中心メンバーであるアレックス・オレとカルルス・パドリッサが演出
を担当。繁栄の崩壊を鼻先に突きつけられている現代ヨーロッパの問題をズバ
リと描いた舞台は大成功を収めました。実はレアル劇場の現総監督はあのジェ
ラール・モルティエ。ザルツブルク音楽祭やパリのオペラ座で鮮やかな手腕を
振るったモルティエならば納得の、現代社会に訴えかける刺激的なプロダクショ
ンです。
ワイルのオペラには珍しいほど大物歌手が多数起用されています。街を築いた
中心人物であるベグビックには、米国のベテラン名ソプラノ、ジェーン・ヘン
シェル。同じく中心人物の三位一体のモージズには、2004年に下級勲爵士に叙
任され「サー」の称号を得たジャマイカ生まれの名バス・バリトン、ウィラー
ド・ホワイト。ジェニーは、個性的なファッションでも知られるカナダのソプ
ラノ、ミーシャ・ブルガーゴーズマン。
指揮のパブロ・エラス=カサドは、1977年、スペインのグラナダに生まれた若
い指揮者。ここ数年の活躍は目覚しく、日本でもこの2011年6月にNHK交響楽団
を指揮しています。近現代の音楽を得意とする一方、オペラ指揮者として劇場
のピットにも度々入っており、「マハゴニー市の興亡」のような作品では打っ
てつけです。
なおオリジナルはドイツ語ですが、ここではマイケル・ファインゴルドによる
英訳を用いています。




<HUNGAROTON>
HCD 32695 ¥2080
ルイジ・ボッケリーニ(1743-1805):
(1)3つのフルート四重奏曲 G260 op.5 第1番 ニ長調、第2番 ト長調、
第3番 ニ短調
(2)フルート、オーボエ、ヴィオラと低音楽器のための2つの五重奏曲 G 443
より 第1番
ゲルゲイ・イッゼーシュ(Fl)、ラースロー・ハダディ(Ob)、
マルタ・アブラハム(Vn)、
ペーテル・バールショニ(Va)、ディッタ・ローマン(Vc)
録音:2011年6月24-26日、8月23日、フンガロトン・スタジオ
チェロ奏者としてヨーロッパ各地で活躍し、作曲家としても大きな活動をして
いたボッケリーニ。18世紀ラテン派を代表する器楽作曲者ともいわれ、室内楽
曲を中心に多くの作品を残しています。とりわけチェロソナタやチェロ協奏曲
など、伴奏楽器であったチェロを全面に出す音楽を多く生み出したことで有名
な音楽家ですが、今回はフルートと弦楽器の室内楽曲を中心に収録。ボッケリ
ーニ特有のトリルやシンコペーションによる装飾豊かなメロディが、フルート
の華やかな響きに映えます。弦楽器だけでなく、管楽器においても彼の豊かな
音楽性が発揮されているといえましょう。収録曲は全体的に前向きで軽やかな
雰囲気ですが、『メヌエットの王』とも呼ばれるボッケリーニらしい、優雅で
美しいメヌエットも堪能できます。収録曲はもちろんのこと、ヨーロッパ各
でソリストとして活躍する名手たちの共演にも注目されるおすすめ盤です!




<Euro Arts>
20 58918(DVD-Video) ¥2900
字幕:英独仏日
“ルチアーノ・パヴァロッティ”
映像に登場する人々:ミレッラ・フレーニ、レオーネ・マジェラ
アドゥア・ヴェローニ(最初の夫人) 
ハーバート・ブレスリン(マネージャー,『王様と私』の著者)
エドウィン・ティノコ(側近のアシスタント) ボノ
ジョセフ・ウォルプ(MET総支配人) ほか多数
+ボーナス インタビュー映像(字幕なし):ボノ、ホセ・カレーラス、
ハーバート・ブレスリン、ジョセフ・ウォルプ
偉大なテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ(1935-2007)の生涯を追ったド
キュメンタリー映像がDVDになりました。制作はヘッセン放送、監督は社会派映
像監督として知られるエスター・シャピラ。生い立ちから成功、衰え、そして死
までを丁寧に追っています。賞賛一辺倒でなく負の部分も織り込みながら、大ス
ターだったがゆえに実像が伝わりづらかったパヴァロッティの真の姿に迫ってい
ます。
映像の中では、ほんの一瞬とはいえ、1961年にフレーニと共演した「ボエーム」
の映像が貴重。また、数々のプライヴェート写真や、パヴァロッティの結婚を
報じる地元紙なども貴重。またペーザロのパヴァロッティの別荘や、ニューヨ
ークの家の内部の映像もあります。
本編は嬉しい日本語字幕付きです。




<KII>
大好評N響85周年記念シリーズ第2弾
*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点がござい
ます。予めご了承下さい。

KKC 2017/9 3枚組 ¥3650
STEREO
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
Dics1
(1)ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
(2)第2番変ロ長調Op.19
Disc 2
(3)第3番ハ短調Op.37
(4)第4番ト長調Op.58
Disc 3
(5)第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
ウィルヘルム・ケンプ(Pf)、森正(指)NHK響
[収録:1970年4月7日(1‐3番)、9日(4、5番) 東京文化会館(ライヴ)]
日本にもファンの多い巨匠ウィルヘルム・ケンプ。その彼が1970年、5度目の来
日をした際にN響とベートーヴェンのピアノ協奏曲全5曲を連続演奏しました。
当時75歳、枯淡の境地で近寄りがたい崇高さに満ちた感動的名演。これほど精
神的深みのある演奏は今日聴くことが難しい貴重な記録です。

KKC 2020/1 2枚組 ¥2580
STEREO
Dics1
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調K482
(2)同第27番変ロ長調 K595
スヴャトスラフ・リヒテル(Pf)、ルドルフ・バルシャイ(指)NHK響
[収録:1970年9月15日 東京文化会館(ライヴ)]
Disc2
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(2)スクリャービン:練習曲変ロ短調Op.8の11/同嬰ニ短調Op.8の12
(3)ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3の2
(4)ベートーヴェン(ルビンシテイン編):トルコ行進曲
ラーザリ・ベルマン(Pf)、岩城宏之(指)NHK響
[収録:1977年10月6日 NHKホール(ライヴ)]
旧ソ連が鉄のカーテンを閉ざしていた頃、リヒテルの名は超人として噂のみ広
まっていました。その彼が1970年に初来日、まさに聴衆の度肝を抜いた時のラ
イヴが日の目をみました。モーツァルトの協奏曲2篇で、指揮はやはり鉄のカー
テンの奥から来たルドルフ・バルシャイ。技巧のみならず、深い音楽性と温か
な人間性あふれる演奏は奇跡と言える凄さ。もうひとりの超人ベルマンもその
驚異的技巧が世界中の話題となり、初来日した際のチャイコフスキー。噂にた
がわぬ目のくらむような19世紀風ピアニズムを堪能できます。

KKC 2022/3 2枚組 ¥2580
STEREO
Disc1
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
J.S.バッハ(ジロティ編):前奏曲ロ短調
エミール・ギレリス(Pf)、ヴァルフガング・サヴァリッシュ(指)NHK響
[収録:1978年4月19日 NHKホール(ライヴ)]
Disc2
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.83
ブルーノ・レオナルド・ゲルバー(Pf)、
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)NHK響
[収録:1980年4月9日 NHKホール(ライヴ)]
ギレリスとゲルバー、2大巨匠がN響と共演した貴重なライヴ。どちらもそのスケ
ールの大きさと円熟ぶりで聴衆に強い感銘をあたえ、今日でも語り草となってい
ます。一点も曖昧にしないギレリスの完璧さ、独特のナイーヴな煌めきに満ちた
ゲルバー、ともに絶品。その幻の音源が初登場。サヴァリッシュ指揮のN響とも
ども、まるでヨーロッパのオーケストラを聴いているような感にとらわれます。

KKC 2024/5 2枚組 ¥2580
STEREO(Disc1)
MONO(Disc2)
Disc1
(1)ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」
(2)レスピーギ:交響詩「ローマの松」
[収録:1959年3月21日、8月7日 NHKホール(ライヴ。ステレオ)]
Disc2
(1)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88
(2)スメタナ:交響詩「モルダウ」
(3)ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第10番ホ短調Op.72の2
[収録:1959年 NHKホール(ライヴ。モノラル)]
ウィルヘルム・シュヒター(指)NHK響
1959年から62年までN響の常任指揮者を務めたドイツの指揮者ウィルヘルム・
シュヒター(1911-1974)。その厳格さ、怖さは群を抜き、完全に出来あがるまで
指揮台を降りようとしなかったと伝えられますが、おかげでN響は驚くべき成長
をとげました。ここに収められた「新世界交響曲」は1959年3月、シュヒターの
お披露目演奏会。これとレスピーギの「ローマの松」は何とステレオ録音。シュ
ヒターの指揮能力は意外な驚き。シューリヒトを思わす楷書的で推進力と迫力
に満ちた音楽の、ファンになる方も多いに違いなく、凄さを再認識出来ます。

KKC 2026/7 2枚組 ¥2580
STEREO
Disc1
(1)ウェーバー:《魔弾の射手》序曲/(2)ワーグナー:《リエンツィ》序曲
(3)同:《さまよえるオランダ人》序曲/
(4)同:《タンホイザー》序曲
(5)同:《ニュルンベルクのマイスタージンガー》前奏曲
[収録:1969年5月27日(1)、73年12月27日(3)‐(5)、75年12月4日(2) 
東京文化会館、NHKホール(ライヴ)]
Disc2
(1)ヤナーチェク:シンフォニエッタ
(2)コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
(3)ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1945年版)
[収録:1973年12月5、14日 NHKホール(ライヴ)]
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)NHK響
重量感あふれる巨匠風指揮ぶりで、日本でも人気の高いロヴロ・フォン・マタ
チッチ。名誉指揮者であるN響とはブルックナーの交響曲の名演で伝説となって
いますが、ヤナーチェクのシンフォニエッタやストラヴィンスキーの「火の鳥」
なども空前の名演として多くの方々の記憶に残っています。それらをすべて初
CD化。迫力と彫の深さはもとより、聴き手を圧倒する感動に満ち溢れた、まさ
に巨匠の芸術を満喫できます。

KKC 2028/30 3枚組 ¥3650
STEREO
ブラームス:交響曲全集
Disc1
(1)第1番ハ短調Op.68
(2)第2番ニ長調Op.73(第1楽章)
[収録:1973年6月23日NHKホール(1)、71年5月8日東京厚生年金会館(2)(ライヴ)]
Disc2
(1)第2番ニ長調Op.73(第2-4楽章)
(2)第3番ヘ長調Op.90
[収録:1971年5月8日東京厚生年金会館(1)、
72年4月19日東京文化会館(2)(ライヴ)]
Disc3
(1)悲劇的序曲Op.81
(2)第4番ホ短調Op.98
[収録:1972年4月19日東京文化会館(1)、75年4月23日NHKホール(2)(ライヴ)]
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)NHK響
ドイツの伝統を今日に伝える巨匠サヴァリッシュ。歴代のN響常任指揮者のなか
でも、とりわけ関係が良く、最もN響に愛され、日本の聴衆にもお馴染みの存在
です。そのサヴァリッシュが40代後半の精力的に活躍していた時期のブラームス
交響曲全集。N響とのブラームスの交響曲が全曲揃うのは非常に魅力的。若々し
さみなぎるスピード感も心地よく、ブラームスならではの重厚さも兼ね備えた
名演です。交響曲第1番は1973年6月23日、NHKホールの柿落し公演の貴重な記録
です。

KKC 2031/2 2枚組 ¥2580
STEREO
マーラー:
Disc1
交響曲第1番ニ長調「巨人」
交響曲第2番ハ短調「復活」(第1楽章)
Disc2
交響曲第2番ハ短調「復活」(第2-5楽章)
オットマール・スウィトナー(指)NHK響、曽我栄子(Sop)、辻宥子(Ms)、
国立音大合唱団(第2番)
[収録:1973年1月12日東京文化会館(第1番)、
1979年1月12日NHKホール(第2番)(ライヴ)]
スウィトナーはマーラーに特化した指揮者ではないものの、N響との演奏は今日
でも語り草となっています。それらがついに日の目をみました。スウィトナー
がN響の名誉指揮者号を授与された1973年の演奏で、デモーニッシュさより優美
さとしなやかさに酔わされ、感動させられます。「復活」の声楽の美しさも特筆
です。

KKC 2033/4 2枚組 ¥2580
STEREO
シベリウス:
Disc1
(1)交響曲第2番ニ長調Op.43
(2)トゥオネラの白鳥Op.22の2
[収録:1975年2月26日(1)、81年2月6日(2) 東京文化会館(ライヴ)]]
Disc2
(1)フィンランディアOp.26
(2)交響曲第1番ホ短調Op.39
(3)交響曲第7番ハ長調Op.105
[収録:1987年11月18日(3)、90年2月8日(1)(2) NHKホール(ライヴ)]
ホルスト・シュタイン(指)NHK響
ホルスト・シュタインは意外にもシベリウス作品を得意としていて、スイス・
ロマンド管との録音もありますが、N響との演奏も非常な充実ぶりです。シュタ
インのシベリウスの特徴は音が厚く、すべてが明快に鳴り響きます。またフィ
ンランディアや交響曲の急速楽章などでの迫力も物凄く、聴き手を圧倒します。
北欧的なシベリウスとは一線を画した個性的名演です。

KKC 2035/6 2枚組 ¥2580
STEREO
(17)ブロムシュテット
マーラー:
Disc1
交響曲第4番ト長調
Disc2
交響曲第5番嬰ハ短調
中嶋彰子(Sop)、ヘルベルト・ブロムシュテット(指)NHK響
[収録:2001年4月28日(Disc1)、85年12月5日(Disc2) NHKホール(ライヴ)]
ブロムシュテットのマーラーは世紀末的な情感よりも、古典的なスタイルと構成
感に特徴があります。清明な第4番はうってつけで、精緻な演奏を聴かせてくれ
ます。清澄ななかにリリコの魅力を込めた中嶋彰子の歌唱も絶品。また第5番の
アダージョの流麗な美しさもブロムシュテットならではです。

KKC 2037/8 2枚組 ¥2580
STEREO
Disc1
スメタナ:交響詩「わが祖国」(全6曲)
[収録:1978年12月13日(ライヴ)]
Disc2
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1集、第2集(全曲)
[収録:1990年11月9日 NHKホール(ライヴ)]
ヴァーツラフ・ノイマン(指)NHK響
チェコの名匠ヴァーツラフ・ノイマンが最初にN響を指揮したのは1978年、日本
のオーケストラへの初客演でした。その際演奏されたのがスメタナの「わが祖国」
全曲。これが稀有の名演で、N響からチェコの香りが立ち昇ったといわれます。
また、晩年の1990年来日時のドヴォルザーク「スラヴ舞曲」全曲演奏も貴重。
独特のリズム感で、活き活きした演奏を繰り広げます。

KKC2039/40 2枚組 ¥2580
STEREO
ベートーヴェン:
Disc1
(1)交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
(2)同第7番イ長調Op.92
[収録:1983年7月8日(1)、81年3月14日(2) NHKホール(ライヴ)]]]
Disc2
(1)レオノーレ序曲第2番Op.72a
(2)交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
[収録:1981年3月18日(1)、86年5月7日(2) NHKホール]
フェルディナント・ライトナー(指)NHK響
ドイツの巨匠ライトナーによる正統派ベートーヴェン。全体に遅めのテンポで
悠然と進め、終始落ち着いた気分を崩さぬじっくり味わえる演奏となっていま
す。団員との息もぴったり合い、楽器のソロも見事な統率がとれているのも注
目。ライトナーのバトン・テクニックの凄さを再認識させてくれます。

KKC 2041/2 2枚組 ¥2580
STEREO
Disc1
(1)ヘンデル:「王宮の花火の音楽」序曲
(2)モーツァルト:セレナード第9番ニ長調K.320「セレナード」
(3)ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番Op.72b
[収録:1982年4月7日(1)、1979年11月9日(2)(3) NHKホール]]
Disc2
(1)ヘンデル:オルガン協奏曲第1番
(2)モーツァルト:セレナード第7番ニ長調K.250「ハフナー」
[収録:1979年11月9日(1)、1983年12月2日(2) NHKホール]
リオネル・ロッグ(Org)、
ギュンター・ヴァント(指)NHK響
ヴァントといえばブルックナーの交響曲に人気がありますが、モーツァルトの
味わい深さにも勝るとも劣らぬ魅力があります。2篇のセレナードはいずれも大
曲で、ヴァントならではの風格あふれる演奏。とはいえ、モーツァルトならで
はの愉悦感も忘れておらず、たっぷり堪能できます。スウェーデンの巨匠オルガ
ニスト、リオネル・ロッグを独奏に招いたヘンデルの協奏曲も名人芸にひたれ
ます。

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11-11 No.8-2

2011年11月11日 00時00分31秒 | Weblog
<C major>
70 8904(Blu-ray) ¥4950
70 8808(DVD-Video) 2枚組 ¥4450
字幕(ボーナス):英仏西伊韓中
「ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 / ブッフビンダー&ウィーン・フィル」
ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調Op.19
ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37
ピアノ協奏曲第4番ト長調Op.58
ピアノ協奏曲第5番変ホ長調Op.73「皇帝」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ルドルフ・ブッフビンダー(ピアノ & 指揮)
収録:2011年5月5-8日
ウィーン、楽友協会大ホール(ライヴ)
監督:カリーナ・フィビフ
・ボーナス:
「ブッフビンダーのベートーヴェン」-ルドルフ・ブッフビンダーとヨアヒム・
カイザーとの対談(監督:クリストフ・エンゲル)
ウィーンで学び、「わたしたちの時代におけるもっとも重要で優れたベートー
ヴェン弾き」(フランクフルト・アルゲマイネ・ツァイトゥング)と評される世
界的ピアニスト、ルドルフ・ブッフビンダーは、2003年7月19日にウィーン交響
楽団を弾き振りした1日のコンサートで、ベートーヴェンのピアノ協奏曲をすべ
て演奏して、その模様を収めたライヴCDもすでに高い評価を得ていますが、ほぼ
8年ぶりにふたたびピアノ協奏曲全曲を映像作品という形でリリースします。
前作同様にやはりブッフビンダー自身のピアノ弾き振りに加えて、なにより名門
ウィーン・フィルとの豪華共演という点でも注目される新たな協奏曲全集。収録
時期については2011年5月となっており、これはブッフビンダーが、2010年9月か
ら2011年3月にかけてドレスデンで、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲をコ
ンサートで取り上げてライヴで再録したのち、その流れを受けて迎えた最新映
像ということになります。
そのピアノ・ソナタ全曲再録音の過程とも重なりますが、ブッフビンダーは数
十年に亘り自筆譜を研究して経験を蓄積してきたことから、そうした成果がここ
での作品演奏に色濃く反映されているものとおもわれ、よりいっそう深みを増し
た内容が期待されるところです。
ロケーションについても、このたびは同じウィーンでも、世界屈指の音響を誇る
「黄金のホール」ムジークフェラインザールでのレコーディングということで、
ライヴながら条件が整えられているのもおおきな魅力。
なお、ボーナスには、ブッフビンダーと高名な音楽評論家ヨアヒム・カイザーと
の対談が収録されており、こちらもブッフビンダーのベートーヴェンに対する
取組みを理解する上で興味深いものといえそうです。




<FABULA CLASSICA>
FAB 12079 ¥1350
(1)J.S.バッハ(E.エガノ編):組曲第3番 ニ長調 BWV 1068 
(2)ヴィラ=ロボス:バギアナ・ブラジネイラ 第1番
(3)J.S.バッハ(ヴィラ=ロボス編):
平均律クラーヴィア曲集 第1部 24の前奏曲とフーガより第8番 
プレリュード BWV 853 
(4)アントニオ・カルロス・ジョビン(E.エガノ編):4つのカンツォーネ 
(5)ヴィラ=ロボス:バギアス・ブラジネイラ 第5番
マリオ・ブルネロ(Vc)、ジョヴァンナ・ゴミエーロ(S)、
オーケストラ・ヴィラ=ロボス
録音:1995年
もはや紹介するまでもないほどの世界的チェリスト、マリオ・ブルネロ。今回
は、オーケストラ・ヴィラ=ロボスと共に1995年に録音された伝説の名録音を
お買い得価格でお届けします!バロック組曲現代化の試みを積極的に行ったヴィ
ラ=ロボスのバギアナ・ブラジネイラ(ブラジル風バッハ)と、エガノによって
編曲されたJ.S.バッハの作品を同時に収録。現代風にアレンジされたバロック
の響きを楽しむことができます。

FAB 12100 ¥1350
ショパン:
(1)幻想曲 ヘ短調 op.49 (2)スケルツォ 第2番 変ロ短調 op.31 
(3)ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35
リスト:
(1)スペイン狂詩曲 (2)愛の夢より第3番 変イ長調 
(3)2つのポロネーズより第2番 ホ長調 (4)半音階的大ギャロップ(1838年作曲)
(5)ハンガリー狂詩曲 第6番 変ニ長調
ジョルジュ・シフラ(Pf)
録音:1963年
1994年に惜しまれながらもこの世を去った稀代のピアニスト、ジョルジュ・シ
フラ。その卓越したテクニックと類まれな表現力は没後もなお人々を惹きつけ
てやみません。今回はシフラが残した数多の名演から、ピアノ・リサイタルの
録音をお買い得価格でお届け!彼の十八番ともいえるショパンとリストが収録
されています。超絶技巧の名手として名を馳せたシフラを偲ぶにふさわしい名
盤です!

FAB 12101 ¥1350
(1)J.S.バッハ(F.ブゾーニ編):前奏曲とフーガ ニ長調 BWV 532 
(2)ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ 第21番 ハ長調「ワルトシュタイン」 op.53 
(3)シューマン:謝肉祭「4つの音符による面白い情景」op.9 全曲
ショパン:(4)2つのポロネーズより第2番 変ホ短調 op.26 n.2 
(5)ポロネーズ 第6番 変イ長調「英雄」 op.53 
(6)リスト:即興ワルツ
ジョルジュ・シフラ(Pf)
録音:1963年
世界的ピアニスト、ジョルジュ・シフラ。没後もなお人々を魅了するシフラの
ピアノ・リサイタルの名演を第1弾(FAB 12100)に引き続き、お買い得価格でリ
リースします!第2弾ではシューマンの謝肉祭が全曲収録されているほか、ブゾ
ーニ編曲によるバッハのオルガン曲やベートーヴェンのピアノ・ソナタなどを
収録。シフレの表現豊かな音色を堪能できます。第1弾と合わせて、名手シフレ
の卓越した演奏を偲ぶにふさわしいCDといえましょう!

FAB 12054 ¥1350
(1)ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
(2)シューベルト:交響曲第7番(旧第8番) ロ短調 「未完成」 
(3)ヴェーバー:歌劇「オーベロン」より序曲 
(4)ブラームス:ハンガリー舞曲集より 第1番、第2番、第3番 
(5)J.シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ 
(6)序曲「レオノーレ」第3番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)、
ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
録音:1944年、1948年、1949年、1950年
世代を超え、世紀を超え、いまだに多くのファンを惹きつけてやまない指揮者
フルトヴェングラー。現代においてもなお強い存在感を放つ名演の数々から、
今回はウィーンフィルとの名演をお買い得価格でリリース!ウィーンフィルの
軽やかで繊細な響きと共に、没後半世紀以上経った今も決して色褪せないフル
トヴェングラーの魅力を堪能できる1枚です。

FAB 105 ¥1350
ハイドン:
(1)ピアノ・ソナタ第52番(旧62番) 変ホ長調 op.82 
(2)アンダンテと変奏曲 ヘ短調 op.83 (3)幻想曲 ハ長調 op.58
(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 「テンペスト」op.31の2
ショパン:
12の練習曲より抜粋 
(5)第1番 変イ長調「牧童」 (6)第2番 ヘ短調 (7)第3番 ヘ長調 
(8)第6番 嬰ト短調 (9)第8番 変ニ長調 (10)第9番 変ト長調「蝶々」 
(11)2つの夜想曲より 第2番 変ニ長調 op.27の2 
(12)ワルツ第18番 変ホ長調 op.18
ヴィルヘルム・バックハウス(Pf)
録音:1953年-1960年
その卓越した演奏技術とスケールの大きい音楽表現で20世紀前半を風靡したピア
ニスト、バックハウスの名演をお得な価格でリリースします!ベートーヴェン
直系の弟子にあたる彼が奏でる「テンペスト」は質実剛健かつ圧巻の響き。ま
た、1920年代に全曲録音をしたことでも知られるショパンの練習曲集の2作品の
抜粋も収録されています。本CDは1953年から1960年にかけての録音ということ
で、晩年にして最盛期ともいえるバックハウスの名演を偲ぶ1枚といえましょう。

FAB 114 ¥1350
(1)シューベルト:交響曲第7番(旧第8番) ロ短調 「未完成」
(2)チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」(全曲) op.71a 
1.小さな序曲 2.行進曲 3.金平糖の踊り 4.ロシアの踊りトレパーク
5.アラビアの踊り 6.中国の踊り 7.葦笛の踊り 8.花のワルツ
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)、
スイス・イタリア語放送管弦楽団
録音:1963年
1963年にスイス・イタリア語放送管弦楽団の演奏で行ったライブ録音がお買い
得価格で登場。時に驚くほど遅めのテンポで演奏することで知られる晩年と比
べれば、比較的軽快なテンポでの演奏です。2曲目の組曲に関しても、序曲な
ど多少重々しさを感じるところもあるものの、全体的に軽快な演奏といえましょ
う。比較的スタンダードな演奏ではありますが、チェリビダッケらしい独特の
音楽がしっかりと感じられる1枚です。

FAB 159 ¥1350
(1)ヴィラ=ロボス: 練習曲 第8番、前奏曲 第3番、練習曲より第1番
(2)マヌエル・ポンセ:カンツォーネとロンド
(3)カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテラ
(4)イザーク・アルベニス:セビーリャ
(5)レオポルド・シルヴィウス・ヴァイス:アダージョ・メストとアレグレット
(6)フェルナンド・ソル:ロンド
(7)アレクサンデル・タンスマン:子守唄と踊り
(8)ポンセ:ソナタ・メキシカーナ
アルベニス:(9)ザンブラ・グラナディーナ (10)赤い塔
(11)ソル:メヌエット イ長調
(12)ヴィラ=ロボス 練習曲 第1番
アンドレス・セゴヴィア(ギター)
現代クラシック・ギターの父とも呼ばれ、その卓越した演奏技術によってクラ
シック界におけるギターの地位をゆるぎないものとした稀代のギタリストです。
今回は、彼の神々しいまでの名演が収められたリサイタル録音をお得なお値段
でリリース。没後20年を超えた今も輝き続けるセゴヴィアの演奏を堪能できます!





<CLASSIC CONCERT RECORDS>
CCR 62009 ¥1980
(1)J.P.オリヴェイラ(リスボン、1959):
『ビヨンド』クラリネット、チェロ、ピアノ、電子楽器
(2)ヌーノ・コルテ=レアル(リスボン、1971):
『ラルゴ・インティミッシモ』作品35 クラリネット、チェロ、ピアノ
(3)ヴァスコ・メンドンサ(ポルト、1977):
『カダヴェリ』オーボエ、クラリネット、チェロ、ピアノ
(4)セルジオ・アゼヴェド(コインブラ、1968):
『ベルリナー・トリオ』クラリネット、チェロ、ピアノ
トリオ・メディテレイン〔ラウラ・ルイス・フェレーレス(Cl)、
ブルーノ・ボラルヒンホ(Vc)、キム・バルビエ(Pf)〕
ゲスト奏者/ペドロ・リベイロ(Ob)
録音:2006年5月、ベルリン
本CDは、トリオ『メディテレイン』独自のために書かれた4つの作品より構成さ
れています。現代音楽をより広く一般の聴衆に親しんでもらうこと、ポルトガル
音楽の個性と魅力を知ってもらうというコンセプトの下に作られました。西の果
てのラテンから粗野で甘美な調べをお届けします。
トリオ『メディテレイン』は、2002年にスペイン、ポルトガル、フランスから
結集した逸材の音楽家たちによるもので、ベルリンを中心に活躍しています。
現代音楽の可能性を究めていることを高く評価され、世界各地のフェスティヴァ
ルに招かれています。電子音を取り入れるなど、新しい表現様式の領域に踏み込
んだ彼らの音楽は、すでに現代音楽の枠組みを超えた、未来音楽といって良いか
もしれません。

CCR 62059 ¥1980
1-3. ドビュッシー(1862-1918):
ソナタ(1915)(フルート、ヴィオラ、ハープのための)
4. ヨハンネス・マリア・シュタウト(1974-):
テンポ・ルバート、フォン・グローサー・ツァルトハイト
(Sydenham Musicより、2007)
5. アルノルト・バックス(1883-1953):エレジー風三重奏曲(1916)
6-9. ハラルド・ガンツマー(1909-2007):三重奏曲(1947)
トリオ『パルトゥ』〔ビルギット・ラムスル(Fl)、ヨハンネス・フリーダ(Vla)、
ガブリエラ・モッシルシュ(Hrp)〕
録音2010年、オーストリア
フランス、イギリス、ドイツなど、ヨーロッパ各地の美しい室内音楽をかき集
めた珠玉のCD。普段では耳にすることのできない、フルート、ヴィオラ、ハープ
の持つ優雅な、優しい音色のコンビネーションが楽しめます。
トリオ『パルトゥ』は、ウィーンのフォルクス・オーパーなど、トップ・レベル
にある演奏家たちによって構成され、オーストリアを中心に世界各地のフェス
ティヴァルに招かれている人気絶頂のグループです。オーストリアの歴史深い
伝統を受け継いだ、気品あふれる豊かな音楽性で魅せます。




<Aliud>
ACD BH055(SACD-Hybrid) ¥2250
ユーリヒ・ベルク公宮廷の音楽
1-4. コレルリ(1653-1713):合奏協奏曲 op.6-2
5-8. ボンポルティ(1672-1749):インヴェンション op.10-8
9-13. コレルリ(1653-1713):合奏協奏曲 op.6-1
14-17. ヘンデル(1685-1759):ソナタ op.1-4
18-21. コレルリ(1653-1713):合奏協奏曲 op.6-4
ラ・バルカ・ライデン
ライモンド・ホニング(フラウト・トラヴェルソ)、
アンネケ・ファン・ハーフテン(Vn)、アルフォンソ・マリン(リュート)、
エルスケ・ティンベルゲン(Vc)、リース・ファンデア・ペール(Cem)
録音:2009年10月
本CDは、17世紀末よりドイツのプファルツ選帝侯として、音楽や美術の領域で
大いに尽力を尽くしたヨハン・ヴィルヘルム(ユーリヒ・ベルク公)にちなんだ
ものです。彼に関係のある作曲家たちの作品を取り上げることにより、その時
代に開花したバロック音楽を堪能することができます。
ラ・バルカ・ライデン(ラインデンの船)は、2007年にオランダの著名なフルート
奏者ライモンド・ホニングによって設立された、オランダの若い古楽器奏者3人
によるアンサンブルで。イタリアバロックの名曲をフレッシュな感覚で聴かせ
てくれます。非常に卓越した技術と音楽性で聞かせてくれます。バロック通に
は欠かせない一枚。


<K617>
K617 228 ¥2250
『メズの人間』
1. ベルガマスカとその旅
2. 裏世界の歌
3. マタチン、マタズィとその他の戦士たち
4. 大地の歌
アンサンブル『ルシダリウム』
録音:2011年、フランス
ネイティヴ・アメリカンであるヤクイ族は、もともとメキシコ北部のソノラに
住んでいましたが、1530年代、スペイン人が植民地開拓のためにこの地の訪れ
たことをきっかけに、激しい闘争を繰り広げました。その一方、彼らはヨーロ
ッパからの宣教師たちを受け入れ、カトリックの教会文化と、ヤクイ独自の伝
統文化を組み合わせた、全くユニークな芸術文化を創造しました。本CDは、こ
のような独立精神に溢れ、自由を愛するヤクイ族の音楽を収録した希少なもの
です。
アンサンブル『ルシダリウム』は、様々な新しい表現様式を求めて、生き生き
とした独創的な音楽を生み出した中世後期からルネサンス音楽を専門としてい
ます。演奏者たちは、みな古典音楽に対する深遠な知識と豊富な実践を兼ね合
わせており、すでにアメリカを中心に世界で活躍しています。ヤクイ族たちの
生み出した大地のエネルギーがみなぎるような音楽をお楽しみください!




<ORFEO>
KKC 10000(SACDシングルレイヤー) ¥4200
ステレオ
日本語オビ&解説付き
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
バイエルン国立管弦楽団
カルロス・クライバー(指揮)
録音:1982年5月3日ミュンヘン、ナツィオナールテアーター(ライヴ)
録音技師:ディーター・ベーネ
[独ORFEO制作 2011年10月最新DSDマスター]
注:本商品はSA-CD対応プレイヤー専用ディスクです。通常のCDプレイヤーで再
生することはできません。
カルロス・クライバーがバイエルン国立管弦楽団を指揮してベートーヴェンの
第4交響曲を演奏したアルバムは、天才指揮者クライバーの代表的アルバムであ
るばかりでなく、クラシックというジャンルの枠を超えてすべての音楽ファン
を惹きつけてやまない不滅の内容。
30年近くに亘り、超ロングセラーを続けるこの怪物アルバムが、ついにSACD
シングルレイヤーで登場します。
録音もたいへんすぐれていて、アナログ盤で初リリースされた際にも、オーディ
オ評論家長岡鉄男氏も絶賛しておりますが、このたびのSACD化にあたり、ほぼ
30年ぶりにORFEOがあらたにDSDマスタリングを施した音質は、オリジナルのア
ナログ盤の風合いに近づけることに成功しています。




<KII>
カートリッジ、スピーカーのキャラクターが一瞬にしてわかる、恐ろしいほど
のリアルさだ。――長岡鉄男
「いま」と「ここ」を忘れさせるこのレコードのなまなましさ。――黒田恭一
常識を超えた音!
(ラ・フォリアは以前SACDハイブリッド盤で発売されましたが、現在廃盤となっ
ています)
デジタルオーディオの第一人者、角田郁雄氏監修
オリジナルアナログマスターテープより、丁寧にDSDマスタリング

HMSA 0001(SACDシングルレイヤー) 5枚組 ¥21000
限定生産
日本語オビ&解説付き
「パニアグワの芸術」
[disc1] 古楽療法「タランテラ」
(録音:1976年10月/録音技師:アルベルト・ポーラン)
[disc2] 古楽幻想「アラブ=アンダルシアの音楽」
(録音:1976年10月/録音技師:アルベルト・ポーラン)
[disc3] ミューズへの讃歌「古代ギリシャの音楽」(録音:1978年6月)
[disc4] 古楽追想「ビリャンシーコ」-ルネッサンス・スペインの愛とたわむれ
の歌
(録音:1976年10月/録音技師:ジャン=フランソワ・ポンテクラフト)
[disc5] 古楽狂想「ラ・フォリア」
(録音:1980年6月/録音技師:ジャン=フランソワ・ポンテクラフト)
グレゴリオ・パニアグワ指揮
アトリウム・ムジケー古楽合奏団
(DSDマスタリング:2011年10月19日/マスタリング:杉本一家)
注:本商品はSA-CD対応プレイヤー専用ディスクです。通常のCDプレイヤーで再
生することはできません。

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11-11 No.7-1

2011年11月11日 00時00分02秒 | Weblog
<CITADEL>
CTD 88101 ¥1850
ラフマニノフ(1873-1943)
レベッカ・ハークネス(1915-1982)編曲:
ピアノと管弦楽のための組曲第1番「幻想曲」Op.5
(原曲:2台のピアノのための)(*)
リー・ホイビー(1926-2011)編曲:
ピアノと管弦楽のための組曲第2番 Op.17(原曲:2台のピアノのための)(+)
ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番「幻想曲」Op.5(#)
リー・ホイビー(ピアノ(*/+))
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(*)
ホルヘ・メスター(指揮(*))
ロンドン交響楽団(+)
ローレンス・フォスター(指揮(+))
スティーヴン・ゴードン、ナディア・ゴードン(ピアノ(#))
(*)(+)はこの版による現在入手可能な唯一の録音とのことです。

CTD 88102 ¥1850
リスト(1811-1886):ダンテ交響曲(*)
ブラームス(1833-1897):悲劇的序曲
ユタ合唱団(*)
ユタ交響楽団
ヴァルージャン・コージアン(指揮)
(*)の差し替え可能なコーダの別版がCDの最後に収められています。

CTD 88103 ¥1850
ロバート・ウォード(1917-):ナイト・ファンタジー 吹奏楽作品集
ファンファーレ・フォー・ダラム/プレーリー序曲
ナイト・ファンタジー/吹奏楽のためのアンティフォニー
テナーサクソフォンとバンドのためのコンチェルト(Robert Leist編曲)(*)
バンドのための4つの抽象的概念
Jagged Rhythms in Fast Tempo
Color Masses and Luminous Lines in Dark Blue
Curves and Points of Light in Motion / Interweaving Lines
フィエスタ・プロセッショナル
ブラス・クワイアーとティンパニのためのファンタジア
ジェイムズ・フーリック(テナーサクソフォン(*))
キーストーン・ウインド・アンサンブル
ジャック・スタンプ(指揮)
世界初録音と表記されています。

CTD 88104 ¥1850
ホールドリッジ・コンダクツ・ホールドリッジ
リー・ホールドリッジ(1944-):
夏の情景〔祭/田舎/踊り〕/オペラ「ラザラスと彼の恋人」からの組曲
ヴァイオリン協奏曲(*)/管弦楽のためのアンダンテ
弦楽とハープのためのバレエ幻想曲(+)
アルビノーニのアダージョ(原曲:ジャゾット)/弦楽のための大ワルツ(+)
グレン・ディクテロウ(ヴァイオリン(*))
ロンドン交響楽団(+以外)
ロサンゼルス弦楽合奏団(+)
リー・ホールドリッジ(指揮)

CTD 88105 ¥1850
ジャック・スタンプ(1954-):Past the Equinox 吹奏楽と打楽器のための作品集
Cenotaph(*)/ Chorale and Toccata / Antithigram / Past the Equinox(+)
The Melting of the Winter's Snow / Elegy and Affirmation
Fanfare for the Great Hall / Remembrance of Things to Come
Elegy for English Horn and Band / Gavorkna Fanfare(#)
Journey Past the Unicorn / Canticle / Daybreak for Marimba Ensemble(**)
Love's Philosophy / O-Zone(**)/ Jigsaw
キーストーン・ウインド・アンサンブル(無印)
ジャック・スタンプ(指揮(無印))
ペンシルヴェニア州立インディアナ大学ウインド・アンサンブル(*)
コンコーディア大学ウインド・シンフォニー(+)
リチャード・フィッシャー(指揮(+))
CCM・ウインド・シンフォニー(#)
ユージン・コーポロン(指揮(#))
ペンシルヴェニア州立インディアナ大学パーカッションアンサンブル(**)
ゲオリー・オルムステッド(指揮(**))
世界初録音と表記されています。

CTD 88108 ¥1850
ディヴェルティメント 吹奏楽作品集
デイヴィッド・ダイアモンド(1915-2005):
セレモニアル・ファンファーレ/タンティヴィ
フィッシャー・タル(1934-1994):テューダーの詩篇によるスケッチ
ジャック・スタンプ(1954-):ディヴェルティメント・イン・"F"
ロバート・ウォッシュバーン(1928-):バンドのための交響曲
ジョーン・タワー(1938-):
バレエ「飛び石」から セレブレーション・ファンファーレ
キーストーン・ウインド・アンサンブル
ジャック・スタンプ(指揮)

CTD 88109 ¥1850
神童コルンゴルトの最初期ピアノ作品集
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(1897-1957):
ピアノ・ソナタ第1番ニ短調(1908)/ドン・キホーテ(1908)
ピアノ・ソナタ第2番ホ長調 Op.2(1910)/おとぎ話の絵 Op.3(1910)
アントニーン・クバーレク(ピアノ)

CTD 88110 ¥1850
ハンソン・コンダクツ・ハンソン
ハワード・ハンソン(1896-1981):
民主主義の歌(*)/オペラ「メリー・マウント」からの組曲 Op.31
交響曲第2番「ロマンティック」Op.30
/演奏会後のハワード・ハンソンのコメント
モルモン・ユース合唱団(*)
モルモン・ユース交響楽団
ハワード・ハンソン(指揮)
録音:1972年、ソルテレイクシティ(合衆国ユタ州)、ライヴ

CTD 88111 ¥1850
795818811121セレブレーションズ 吹奏楽作品集
ハワード・ハンソン(1896-1981)/
エリック・ライゼン(1894-1962)編曲:マーチ・カリヨン
ハワード・ハンソン:コラールとアレルヤ
マーク・キャンプハウス(1954-):ローザのための楽章
ジャック・スタンプ(1954-):Be Thou My Vision(コラール前奏曲)(+)
ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987):
セレブレーションズ(合唱とウインド・アンサンブルのための)(*)
フィッシャー・タル(1934-1994):アドヴェントの賛歌による変奏曲
パーシー・グレインジャー(1882-1961)/ラリー・ダーン編曲:
「緑の茂み」のテーマ
スティーヴン・メリロ(1957-):プラトンの洞窟からの脱出
ペンシルヴェニア州立インディアナ大学合唱団(*)
ジェオムス・ディアリング(合唱指揮(*))
キーストーン&ペンシルヴェニア州立インディアナ大学ウインド・アンサンブ
ルズ
(+以外)
ジャック・スタンプ(指揮(+以外))
アリゾナ州立大学シンフォニック・バンド(+)
トマス・J・オニール(指揮(+))

CTD 88112 ¥1850
アントニーン・クバーレク・プレイズ・スメタナ
スメタナ(1824-1884):
チェコ舞曲集第2巻 Op.21/ポルカ イ短調 Op.12 No.1
夢(6つの性格的小品)
アントニーン・クバーレク(ピアノ)

CTD 88114 ¥1850
ハリス・コンダクツ・ハリス
ロイ・ハリス(1898-1979):
ピアノと弦楽のための協奏曲(*)
アンプリファイド・ピアノ、金管、低音弦楽と打楽器のための協奏曲(*/+)
弦楽合奏のためのコラール/弦楽合奏のための前奏曲とフーガ
ジョアナ・ハリス(ピアノ(*))
アメリカ合衆国空軍アカデミー・バンドのメンバー(+)
インターナショナル・ストリング・コングレス・オーケストラ
ロイ・ハリス(指揮)

CTD 88116 ¥1850
ハンソン・コンダクツ・ハンソン Vol.2
ハワード・ハンソン(1896-1981):
ベオウルフのための哀歌 Op.25(*)/交響詩「牧羊神と牧師」Op.26
2つの古い賛歌によるリズム変奏曲
交響曲第7番「海の交響曲」(+)
拡張された主題(交響曲第2番「ロマンティック」からのアダプテーション)
モルモン・ユース合唱団&交響楽団(*)
ナショナル・ミュージック・キャンプ・ハイスクール合唱団(+)
ワールド・ユース交響楽団(*以外)
ハワード・ハンソン(指揮)

CTD 88117 ¥1850
カッシング、ロジャーズ、インブリー:管弦楽作品集
チャールズ・カッシング(1905-1982):セレウス(管弦楽のための詩)(*)
バーナード・ロジャース(1893-1968):ムソルグスキーの歌曲による変奏曲(+)
アンドルー・インブリー(1921-2007):伝説(+)
ロチェスター・フィルハーモニー管弦楽団(*)
セオドア・ブルームフィールド(指揮(*))
サンフランシスコ交響楽団(+)
エンリケ・ホルダ(指揮(+))

CTD 88118 ¥1850
カーペンター、ホイビー、ラ・モンテイン:ピアノ協奏曲集
ジョン・オールデン・カーペンター(1876-1951):
ピアノと管弦楽のためのコンチェルティーノ(1915/1947改訂)(*)
リー・ホイビー(1926-2011):ピアノ協奏曲第1番 Op.17(+)
ジョン・ラ・モンテイン(1920-):ピアノ協奏曲 Op.9(#)
マージョリー・ミッチェル(ピアノ(*))
エーテボリ交響楽団(*)
ウィリアム・ストリックランド(指揮(*))
ジョン・アトキンズ(ピアノ(+))
ポーランド国立放送管弦楽団(+)
ヤン・クレンツ(指揮(+))
カレン・キーズ(ピアノ(#))
オクラホマ・シティ交響楽団(#)
ガイ・フレイザー・ハリソン(指揮(#))
発売:1996年

CTD 88119 ¥1850
ハワード・ハンソン(1896-1981):弦楽四重奏曲(1924)(*)
ランドル・トムソン(1899-1984):
弦楽四重奏曲第1番ニ短調(+)/弦楽四重奏曲第2番ト長調(+)
リリック・アート弦楽四重奏団(*)
ニュー・ジェファーソン・チェンバー・プレーヤーズ(+)

CTD 88120 ¥1850
BC: 795818812029サミュエル・アドラー(1928-):
ウインド・ヴィジョンズ 吹奏楽作品集
祝典前奏曲/ア・リトル・ナイト・アンド・デイ・ミュージック
南西部のスケッチ/ダブル・ヴィジョンズ/軽信の力
ブラス・フラグメンツ/交響曲第3番「二部作」
キーストーン・ウインド・アンサンブル
ジャック・スタンプ(指揮)

CTD 88121 ¥1850
ゲーブ、ケラー、シーグマイスター:交響曲集
ロジャー・ゲーブ(1914-1997):交響曲第4番(*)
ホーマー・ケラー(1915-1996):交響曲第3番(+)
エリー・シーグマイスター(1909-1991):交響曲第3番(#)
日本フィルハーモニー交響楽団(*/+)
渡邉暁雄(指揮(*))
ウィリアム・ストリックランド(指揮(+))
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(#)
エリー・シーグマイスター(指揮(#))

CTD 88122 ¥1850
アラン・ホヴァネス(1911-2000):
聖なる都市 Op.218(*)
三部作 Op.100(+)
アヴェ・マリア/クリスマス・カンタータ/復活祭カンタータ
オルフェウスによる瞑想 Op.155(#)
ヘンリー・カウエル(1897-1965):Music 1957(**)/シンクロニー(++)
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*)
アーサー・ベネット・リプキン(指揮(*))
ベニータ・ヴァレンテ(ソプラノ(+))
バイエルン放送合唱団員(+)
バンベルク交響楽団員(+)
アルフレード・アントニーニ(指揮(+))
日本フィルハーモニー交響楽団(#/**)
ウィリアム・ストリックランド(指揮(#/++))
渡邉暁雄(指揮(**))
ポーランド国立放送管弦楽団(++)
原盤:CRI

CTD 88123 ¥1850
レオポルド・ストコフスキー・コンダクツ・カウエル、
ゲーブ&ベン・ウェーバー
ヘンリー・カウエル(1897-1965):ペルシャン・セット(*)
ロジャー・ゲーブ(1914-1997):交響曲第3番(+)
ベン・ウェーバー(1916-1979):ウィリアム・ブレイクの詩による交響曲(#)
ウォーレン・ガルジャー(バリトン(#))
交響楽団
レオポルド・ストコフスキー(指揮)
原盤:CRI, 1957(*)/RCA VICTOR, 1952(+), 1954(#)

CTD 88124 ¥1850
デロ・ジョイオ、トムソン、ビーソン、ケイ:管弦楽作品集
ノーマン・デロ・ジョイオ(1913-2008):ニューヨーク・プロファイルズ(*)
ヴァージル・トムソン(1896-1989):交響曲第3番(+)
ジャック・ビーソン(1921-2010):交響曲第3番(#)
ユリシーズ・ケイ(1917-1995):幻想変奏曲(*)
オスロ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
アーサー・ベネット・リプキン(指揮(*))
ニューハンプシャー交響楽団(+)
ジェイムズ・ボレ(指揮(+))
ポーランド国立放送管弦楽団(#)
ウィリアム・ストリックランド(指揮(#))

CTD 88126 ¥1850
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):カンタータ「天上の国」(*)
エリナー・レミック・ウォーレン(1900-1991):「エジプトのアブラム」(+)
ロンドン・シュッツ合唱団(*)
ロジャー・ノリントン(合唱指揮(*))
ロンドン交響楽団(*)
ハロルド・ファーバーマン(指揮(*))
ロジェ・ワーグナー合唱団(+)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(+)
ロジェ・ワーグナー(指揮(+))
(*)現在入手可能な同曲唯一の録音、(+)ステレオ初出と表示されています。

CTD 88128 ¥1850
アベラールの歌 デロ・ジョイオ、キャンプハウス、クレストン、
パーシケッティ、
マー、他:吹奏楽作品集
モートン・グールド(1913-1996):自由のためのファンファーレ
ピーター・メニン(1923-1983):カンツォーナ(+)
ノーマン・デロ・ジョイオ(1913-2008):アベラールの歌(#)
ポール・クレストン(1906-1985):祝典序曲(*)
ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987):バガテルズ(*)
マーク・キャンプハウス(1954-):夜を守る友(見張りよ、われらに夜を告げよ)(*)
ウィリアム・バーグスマ(1921-1994):マーチ・ウィズ・トランペッツ
ティモシー・マー(1956-):幻想曲ト長調(*)
カート・シャイブ(バリトン(#))
キーストーン・ウインド・アンサンブル
ジャック・スタンプ(指揮)
(*)(#)世界初録音、(+)初ステレオ&ディジタル録音と表示されています。

CTD 88129 ¥1850
ショスタコーヴィチ(1906-1975):映画音楽集
「黄金の山脈」Op.30a(*)/「司祭と下男バルドの物語」Op.36
「コルジンキナの冒険」Op.59(+)/「愚かな子ネズミ」Op.56
イリーナ・コレスニコワ&ニーナ・カヴェツカヤ(ピアノ・デュオ(+))
ベラルーシ国立合唱団(+)
ベラルーシ放送交響楽団(*以外)
ソヴィエト国立映画製作所交響楽団(*)
ワルテル・ムナツァカノフ(指揮)

CTD 88130 ¥1850
ラテンアメリカン・シンフォネット
モートン・グールド(1913-1996):
行進曲による交響曲 から クイックステップ
フォールリヴァー伝説 から コティヨン
フィルハーモニー・ワルツ集
ラテンアメリカン・シンフォネット/祝典音楽(*)
アルベルト・ヒナステラ(1916-1983):バレエ組曲「エスタンシア」
モートン・グールド:
自由のためのファンファーレ
映画音楽「大西洋二万哩(Windjammer)」から メイン・タイトル
モーリス・マーフィー(トランペット(*))
ロンドン交響楽団
モートン・グールド(指揮)
録音:1978年9月17-22日 発売:1998年

CTD 88131 ¥1850
ハチャトゥリアン(1903-1978):
レーニン追悼のオード(映画音楽「ウラジーミル・イリイチ・レーニン」より)(*)
交響詩「スターリンに寄せる詩」(フィナーレに合唱を伴う)(+)
3つの演奏会用アリア〔詩/アフタマル/酒神礼賛〕(#)
ガリーナ・ボイコ(ソプラノ(#))
ベラルーシ国立合唱団(*/+)
ソヴィエト国立映画製作所交響楽団
ワルテル・ムナツァカノフ(指揮)
録音:1996年、モスクワ、モスフィルム・スタジオ 発売:1998年
(+)(#)初ステレオ&ディジタル録音と表示されています。

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