<Deutsche Grammophon>
4779429 限定盤(CD+DVD) ¥2680
477979 通常盤(ジュエルケース)CD ¥1850
4779858 ※4779858と同内容の限定盤2枚組アナログLP ¥3880
トーリ・エイモス(Tori Amos)
Night of Hunters
[Disc1(CD)]
1:Shattering Sea 2:Snowblind 3:Battle of Trees 4:Fearlessness
5:Cactus Practice 6:Star Whisperer 7:Job's Coffin
8:Nautical Twilight 9:Your Ghost 10:Edge of the Moon 11:The Chase
12:Night of Hunters 13:Seven Sisters 14:Carry
[Disc2(DVD)]
1:Recording Documentary 2:Carry(Music clip)
3: Nautical Twilight(Music clip)
官能的な歌声と陰影に富んだシンガーソングライター、トーリ・エイモスが、
ドイツ・グラモフォンよりリリース。
4779903 ¥1850
アンナ・ネトレプコ-メトロポリタン・オペラ・ライヴ
ベッリーニ:
『あなたの優しい声が』(「清教徒」より)
・・・パトリック・サマーズ(指揮)[録音:2007年1月6日]
プロコフィエフ:
『Ya ne budu…Kak solntze za garoi』(「戦争と平和」より)
・・・ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮),
ディミトリー・・ホロストフスキー(Br)[録音:2002年3月2日]
モーツァルト:
『みてらっしゃい、かわいい人、いい子にしてたら』(「ドン・ジョヴァンニ」
より)
・・・シルヴァン・カンブルラン(指揮)[録音:2003年2月15日]
ドニゼッティ:『この物語の教訓は』(「ドン・パスクワーレ」より)
・・・マウリッツィオ・ベニーニ(指揮)[録音:2006年4月15日]
ヴェルディ:『ああ、もう自分がわからない』(「リゴレット」より)
・・・アッシャー・フィッシュ(指揮)[録音:2005年12月17日]
グノー:
『私はあなたをお許し致しましたわ・・・結婚の夜!』(「ロメオとジュリエッ
ト」より)
・・・プラシド・ドミンゴ(指揮),
ロベルト・アラーニャ(T)[録音:2007年12月15日]
グノー:『ああ、なんという戦慄が』(「ロメオとジュリエット」より)
・・・プラシド・ドミンゴ(指揮)[録音:2007年12月15日]
ドニゼッティ:『狂乱の場』(「ランメルモールのルチア」より)
・・・マルコ・アルミリアート(指揮)[録音:2009年2月7日]
オッフェンバック:
『でもね、可愛いフィアンセさん』(「ホフマン物語」より)
・・・ジェームズ・レヴァイン(指揮)[録音:2009年12月19日]
プッチーニ:『あなたの愛の呼ぶ声に』(「ボエーム」より)
・・・マルコ・アルミリアート(指揮)[録音:2010年2月27日]
プッチーニ:『ああ、麗しの乙女』(「ボエーム」より)
・・・マルコ・アルミリアート(指揮)[録音:2010年2月27日]
アンナ・ネトレプコ(Sp)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
録音:2002-2010年、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
アンナ・ネトレプコのメトロポリタン歌劇場でのライヴ録音集です。「清教徒」
と「狂乱の場」はDVDで発売されているものと同音源となりますが、それ以外
はライブビューイングは別として初出音源となります。
4779527 10枚組 ¥6200
リスト弾きたち5人が得意とした作品の、初出・初CD化集
ザ・リスト・レガシー The Liszt Legac
【Disc1&2】《クラウディオ・アラウ(初出録音)》
ベートーヴェン:
『ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」』
『同第8番ハ短調Op.13「悲愴」』『第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」』
『同第23番ヘ短調Op.57「熱情」』『同第26番変ホ長調Op.81a「告別」』
ショパン:『幻想曲ヘ短調Op.49』(録音:1954年)
【Disc3&4】《アリシア・デ・ラローチャ(初CD化)》
トゥリーナ:
『幻想舞曲』『前奏曲集Op.80』『古きスペインの記憶Op.48』
『パルティータ ハ長調Op.57』(以上録音:1953年11月3日、ビルバオ)
グラナドス:『ゴイェスカス』
モンポウ:『内なる印象』(以上録音:1956年1月11日)
【Disc5&6】《レイモンド・レーヴェンタール(初CD化)》
スクリャービン:
『24の前奏曲Op.11』『5つの前奏曲Op.74』『幻想曲ロ短調Op.28』
『詩曲「炎に向かいて」Op.72』
(以上録音:1956年6月5日、ニューヨーク・エソテリック・スタジオ)
作者不詳(レーヴェンタール編):『グリーン・スリーヴズ』
サン=サーンス(ゴドフスキー編):『白鳥』
メンデルスゾーン(リスト編):『歌の翼に』
ラフマニノフ(レーヴェンタール編):『ここはすばらしい場所』
(以上録音:1957年7月、ニューヨーク)
シューマン:『トッカータ ハ長調Op.7』
アルカン:『トッカータ ハ短調Op75』
ツェルニー:『トッカータ ハ長調Op.92』
アッツォリーノ・デラ・チャイア:『トッカータ ト短調』
J・S・バッハ:『トッカータ ハ短調BWV.911』
プロコフィエフ:『トッカータOp.11』
ドビュッシー:『トッカータ』
ラヴェル:『「クープランの墓」より「トッカータ」』
ジェロビンスキー:『スカルラッティ風トッカータ』
メノッティ:
『「泥棒とオールドミス」の主題によるリチェルカーレとトッカータ』
ルビンシュテイン:『「ペテルブルクの夜会」より「ロマンス」』
マスネ:『エレジー』
シューベルト:『セレナーデ』
ドビュッシー:『月の光』
リスト:『愛の夢第3番』(以上録音:1961年、ニューヨーク)
【Disc7&8】《ベンノ・モイセイヴィチ(初CD化)》
シューマン:
『謝肉祭Op.9』『クライスレリアーナOp.16』『子供の情景Op.15』
『アラベスク ハ長調Op.18』
ムソルグスキー(モイセヴィチ編):『展覧会の絵』
ベートーヴェン:
『ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」』
『同第26番変ホ長調Op.81a「告別」』
『アンダンテ ヘ長調「アンダンテ・ファヴォリ」WoO.57』
シューマン:『予言の鳥Op.82-7』『ロマンス第2番嬰ヘ長調Op.28-2』
(録音:1961年、ニューヨーク)
【Disc9&10】《エゴン・ペトリ(初CD化)》
リスト:
『メンデルスゾーン:結婚行進曲と妖精の踊り』
『グノー:「ファウスト」からのワルツ』『ベートーヴェン:アデライーデ』
『メフィスト・ワルツ第1番』『モーツァルト:フィガロ幻想曲(ブゾーニ編)』、
ブゾーニ:『対位法的幻想曲』
J・S・バッハ(ブゾーニ編):
『トッカータとフーガ 二短調BWV.565』
『トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564』
『前奏曲とフーガ 変ホ長調BWV.552』『前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532』
『コラール「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」BWV.645』
『コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639』
『コラール「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BWV.734』
ブクステフーデ(ペトリ編):『Now We Thank Thee
J・S・バッハ(ペトリ編):
『I Step Before Thy Throne, O Lord』『メヌエット』
『羊は安らかに草を食み』
(以上録音:1956年6月22日、ニューヨーク・エソテリック・スタジオ)
クラウディオ・アラウ
アリシア・デ・ラローチャ
レイモンド・レーヴェンタール
ベンノ・モイセイヴィチ
エゴン・ペトリ
録音:1954-1961年
リストの超絶技巧作品を得意とした5人のピアニストによる、彼らの得意とし
たレパートリーを録音したBOXとなります。これらはアメリカDeccaとウェスト
ミンスターに録音されたもので、クラウディオ・アラウの録音は初出。それ以
外の録音は、初CD化となります。元のオリジナルLPジャケットやアーティスト
写真などを含むカラー32ページのブックレット付き。
●2CD シリーズ 1点追加
4779559 2枚組 ¥1850
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲集、他
ブランデンブルク協奏曲(全曲)BWV.1046-1051
オーボエ協奏曲 BWV.1053,1055,1059
ヨーロッパ室内管弦楽団 指揮&Ob:ダグラス・ボイド
録音: 1990年1&4月、フェッラーラ市立劇場(ブランデンブルク協奏曲)
1989年3月、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール(オーボエ協奏曲)
イギリス・グラスゴー出身のボイドは英国王立音楽院で学び、パリではモーリ
ス・ブルグに師事しています。ヨーロッパ室内管弦楽団の創立メンバーの一人
で、2002年までその首席オーボエ奏者を務めていました。オーボエ協奏曲集は
ボイド自身が指揮者とソリストを兼ねたデビュー盤で、それまではあまりなか
った今風のスマートな感覚のバッハ演奏です。なおブランデンブルク協奏曲第
2&4番では、リコーダーではなくフルートが用いられています。
<DECCA>
4782718 ¥1850
ダントーネの表現の多様さを感じさせてくれるバッハの管弦楽曲
J・S・バッハ:カンタータのシンフォニア,コンチェルト,ソナタ集
カンタータ第29番「われら汝に感謝す、神よ、われら感謝す」BWV.29
よりシンフォニア
カンタータ第150番「主よ、われ汝をこがれ望む」BWV.150よりシンフォニア
カンタータ第42番「されど同じ安息日の夕べに」BWV.42よりシンフォニア
カンタータ第35番「霊と魂は驚き惑う」BWV.35よりシンフォニア
カンタータ第156番「わが片足すでに墓穴に入りぬ」BWV.156よりシンフォニア
カンタータ第35番「霊と魂は驚き惑う」BWV.35よりシンフォニア
カンタータ第196番「主はわれらを御心に留めたまえり」BWV.196
よりシンフォニア
カンタータ第31番「天は笑い、地は歓呼す」BWV.31よりソナタ
カンタータ第152番「信仰の道を歩め」BWV.152よりコンチェルト
カンタータ第169番「神ひとりわが心を占めたまわん」BWV.169
よりシンフォニア
カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV.12よりシンフォニア
カンタータ第52番「偽りの世よ、われ汝に頼らじ」BWV.52よりシンフォニア
カンタータ第142番「ひとりの御子われらに生まれたり」BWV.142
よりコンチェルト
カンタータ第146番「われらあまたの苦難を経て」BWV.146よりシンフォニア
カンタータ第182番「天の王よ、よくぞ来ませり」BWV.182よりシンフォニア
カンタータ第174番「われ、いと高き者を心を尽くして愛しまつる」BWV.174
よりコンチェルト
カンタータ第21番「わが心には憂い多かりき」BWV.21よりシンフォニア
カンタータ第18番「天より雨と雪の降るごとく」BWV.18よりシンフォニア
カンタータ第75番「貧しき者は、饗せられん」BWV.75よりシンフォニア
アッカデーミア・ビザンチーナ(ピリオド楽器使用)
指揮:オッターヴィオ・ダントーネ
録音:2011年1月、ラヴェンナ・聖ジローラモ教会 [デジタル:セッション]
シンフォニアはバッハ時代、声楽作品中に挿入された合奏曲を示す用語で、イ
タリアのオペラ中での管弦楽のみ楽章を称していました。バッハのカンタータ
も、オペラの序曲のように第1曲に演奏されることがありますが、中には2曲の
シンフォニアが挿入されている場合もあります。それらがソナタ形式やコン
チェルト形式で書かれていたり、また他の協奏曲や世俗曲などから転用された
場合も多くあります。古楽鍵盤演奏の第一人者、オッターヴィオ・ダントーネ
率いるアッカデーミア・ビザンティーナは、それまで主にイタリア様式で書か
れた作品を、斬新なイタリア的自由な発想を取り入れ、新鮮な響きが生まれま
した。アッカデーミア・ビザンティーナは、1983年にイタリアのラヴェンナで
結成され、17-8世紀の作品の解釈における演奏・解釈、たしかな技術によって
世界的に最も高い評価を得ています。オリジナル楽器を用いて聞かせる情熱的
で個性的な演奏が聴き手を魅了してやみません。
<MD+G>
93716876(SACD-Hybrid) 3枚組 ¥4900
フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇《狂える炎(Irrelohe)》(全曲)
ローマン・サドニック(T:ハインリヒ),
インゲボルク・グライナー(Sp:エヴァ),
ダニエラ・デンシュラグ(Ms:ローラ),
マーク・モールーズ(Br:ペーター),
マーク・ローゼンタール(T:クリストバルト), 他
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:シュテファン・ブルーニエ
録音:2010年11月2-7日 ボン劇場でのライヴ
シュレーカーの名声と影響力は、ワイマール共和国初期の数年間に頂点を迎え、
当時はR・シュトラウスに次いで最も上演されるオペラ作曲家の一人となりまし
た。このオペラは1923年にオットー・クレンペラーの指揮でケルンで初演され
たのですが賛否両論に分かれ、これまでの名声が崩れ始めるきっかけとなった
ようです。しかしながら、愛の場面の美しい旋律や混沌としたマーラーのよう
な壮大な管弦楽法は、聴きごたえがあります。指揮者のシュテファン・ブル
ニェーは、1964年にスイスのベルンに生まれ、指揮者としてはオペラ・ハウス
を中心にキャリアを重ねながら、ドイツの様々な放送オケの指揮経験も豊富な
彼ですが、この作品のロマンティックさを見事に表現れてます。最新の3D録音
「2+2+2Recording http://www.222sound.ch/」方式が採用され、壮大なオーケ
ストレーションだけでなく、バンダや合唱、オルガンを立体的に再生すること
が可能となり、よりライヴの雰囲気を楽しむことができます。
ハイブリッドSACD仕様(CD Stereo, SACD Stereo, SACD5.1ch)
64817192 2枚組(1枚価格) ¥2080
マーラー:交響曲第9番ニ長調
ロシア・国立交響楽団(スヴェトラーノフ交響楽団)
指揮:マルク・ゴレンシュタイン
録音:2010年2月20日, モスクワ音楽院大ホールでのライヴ
(30:07 / 17:45 / 15:10 / 31:55)
2002年スヴェトラーノフの後任としてロシア国立響芸術監督兼首席指揮者に就
任したマルク・ゴレンシュタイン。ロシアを代表するオーケストラの一つの
トップとして、オーケストラの豊かな伝統を築くとともに、新たな創造性を吹
き込んでいます。2005年には“ロシア連邦政府賞文化部門”、2006/2007シー
ズンの初めにはロシアで最も権威ある賞“母国功労賞”を受賞、オーケストラ
と共にロシア大統領から感謝状が授与。2009年2月には京都市響に客演、スクリ
ャービンの交響曲第2番は喝采をもって迎えられました。2011年にはロシア国立
響とともにロシア色の充溢する、濃密な響きの強烈な聴き応えを感じさせてく
れました。 すでにスヴェトラーノフ時代の団員はほとんど残っていないもの
の、若い団員たちの高度なテクニックと集中力によって、かなり遅めのテンポ
を採用したゴレンシュタインの解釈を完璧に表現しきっています。
30717062 ¥2080
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.4(太陽四重奏曲集より)
弦楽四重奏曲第32番ハ長調Op.20-2,Hob.III-32
弦楽四重奏曲第34番ニ長調Op.20-4,Hob.III-34
弦楽四重奏曲第36番イ長調Op.20-6,Hob.III-36
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:2010年9月21-22日, マリエンミュンスター修道院
(デジタル:セッション)
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァント
ハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家によ
る約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門で
す。そんな彼らが満を持して挑むハイドン全集の第4弾が待望のリリースとな
ります。収録曲は「太陽四重奏曲集」6曲のうちの3曲で、「疾風怒濤」期最大
の成果に数えられる作品です。2番と6番のフィナーレではフーガ形式が採用さ
れバロック様式の積極的な融合が図られているのも特徴的です。これまでの様
に正統派の演奏を基本としていますが、1700-1800年のクラシカル弓のコピー
を使用することによって、よりハイドンの意図したであろう音楽の再現も取り
入れています。
60316612 ¥2080
カール・ライネッケ(1824-1910)
チェロ・ソナタ全集
チェロ・ソナタ イ短調Op.42
チェロ・ソナタ ニ長調Op.89
チェロ・ソナタ ト長調Op.238
マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(Vc)
コニー・シー(P)
録音:2010年11月25-27日, マリエンミュンスター修道院
(デジタル:セッション)
ライネッケは作曲者、指揮者、ピアニスト、教育者などとして幅広い分野にわ
たって活動していました。作曲者としては、シューマンやメンデルスゾーンに
近い作風を持っており、美しい旋律が魅力的です。「Op.42」ではメンデルス
ゾーン風の濃厚な情熱。「Op.89」ではブラームス風の外面の派手さを抑えな
がら歌心を湛えた作品。「Op.238」では、ブラームスが没した翌年に故人に献
呈されたものです。マヌエル・フィッシャー=ディースカウはこのあまり演奏
されない作品に注目し、音楽の意図を的確に捉えたロマンティックさとスマー
トさが見事に融合された演奏です。
60617082 2枚組 ¥2950
J・S・バッハ:オルガン作品集
【Disc1】
(1)前奏曲とフーガ ロ短調BWV.544 (2)前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.552
(3)パッサカリア(とフーガ)ハ短調BWV.582
(4)前奏曲とフーガ ハ短調BWV.546 (5)前奏曲とフーガ ハ長調BWV.547
【Disc2】
(1)前奏曲(幻想曲)とフーガ ト短調BWV.542
(2)前奏曲とフーガ ト長調BWV.541
(3)コラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV.622
(4)コラール「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV.668/668a
(5)トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
(6)前奏曲とフーガ イ短調BWV.543
(7)前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548
フーベルト・マイスター(マティス・オルガン)
録音:1981年アイヒシュタット・シュットゲン教会、ドイツ(Disc1(1)-(3)),
1983年ザンクト・ヒラリウス・ネフェルズ・プファール教会、
スイス(Disc1(4)(5),Disc2(6)(7)),
1985年リート・イム・インクライス・シュタットプファール教会、
オーストリア(Disc2(1)-(5))
ドイツの音楽学者でありオルガニストであったフーベルト・マイスター
(1938-2010)が昨年亡くなりました。彼はインスブルック、ローマ、ケルン、
ミュンヘンで音楽学、哲学、神学を学び、ミュンヘン音楽大学で音楽理論の教
授、レーゲンスブルク教会音楽学校で講師を長年務めてきました。それだけで
なく、バッハのオルガン作品の研究や多くの著書、録音などを行ってきました。
この録音は、1980年代にMDGよりLPとして発売されたものですが、この録音は
当時優秀録音としてオーディオ・ファイル的に高い評価を得ていたアルバムの
再発売となります。
<ECM>
4764426 ¥2180
ボリス・ヨッフェ:《Songs of Songs》
ロザムンデ弦楽四重奏団ヒリヤード・アンサンブル
録音:2009年11月26-28日、聖ゲロルド司教座教会、オーストリア
(デジタル:セッション)
ボリス・ヨッフェは1968年サンクトペテルブルグ生れの作曲家。彼はドイツ音
楽、ロシア文学、極東哲学を融合した美しい音楽を作曲し、ヴォルフガング・
リームも絶賛する作曲家です。この作品は聖書の言葉を描写したもので、マ
ショー、パレストリーナ、ラッソス、ショスタコーヴィチ、そして2つのクァ
ルテットどうしの融合を調和させたものです。それは現代人の心の悩みを鋭く
えぐったような痛さを感じますが、その後安らぎを感じてくることでしょう。
4764428 ¥2180
武満徹, ヒンデミット, ヤナーチェク, シルヴェストロフ
ヴァイオリンとピアノのための作品集
武満徹:妖精の距離
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ホ調
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
シルヴェストロフ:5つの小品(G・クレーメルのために・・)
デュオ・ガッツァーナ
[ナターシャ・ガッツァーナ(Vn), ラファエラ・ガッツァーナ(P)]
録音:2011年3月1-3日、スイス・イタリア語放送局、ルガーノ
(デジタル:セッション)
ローマ近郊生まれの姉妹ナターシャ&ラファエラ・ガッツァーナは、それぞれ
P・アモイヤル、B・カニーノに学びました。ロマン派の音楽も演奏しています
が、彼女らは近現代音楽を国際的な音楽性と深いヒューマニズムに満ちた独特
な解釈で演奏し高い評価を得ています。この初アルバムは、それぞれの国の独
特な様式に書かれていますが、非常に異なった作曲家の音楽の間に創造的な親
近感を見つけることができましょう。
4764404 ¥2180
現代ソロ・クラリネットのための作品集
ルチアーノ・ベリオ:クラリネットのための歌曲(1983)
ハインツ・ホリガー:コントレチャント(2007)
サルヴァトーレ・シャリーノ:Let me die before I wake(1982)
エリオット・カーター:Gra(1993)
ハインツ・ホリガー:レシャント(2008)
エトヴェシュ・ペーテル(ペーター・エトヴェシュ):
Derwischtanz(1993/2001)
ゲルゲーイ・ヴォイダ:Ligthshadow-trembling(1993)
レト・ビエリ(Cl)
録音:2010年9月6-8日、聖ゲロルド司教座教会、オーストリア
(デジタル:セッション)
ECMより 素晴らしく有能なスイスのクラリネット奏者、レト・ビエリがデビュ
ーします。彼は1975年にスイスで生まれ、チャールズ・ナイディックにクラリ
ネットを学び、 様々な現代作曲家より多くの作品が献呈されています。ここ
に収録されたクラリネット独奏のための作品は、近代的奏法を可能とした楽器
の言語の可能性を探り、それを可能とさせたものです。
4779429 限定盤(CD+DVD) ¥2680
477979 通常盤(ジュエルケース)CD ¥1850
4779858 ※4779858と同内容の限定盤2枚組アナログLP ¥3880
トーリ・エイモス(Tori Amos)
Night of Hunters
[Disc1(CD)]
1:Shattering Sea 2:Snowblind 3:Battle of Trees 4:Fearlessness
5:Cactus Practice 6:Star Whisperer 7:Job's Coffin
8:Nautical Twilight 9:Your Ghost 10:Edge of the Moon 11:The Chase
12:Night of Hunters 13:Seven Sisters 14:Carry
[Disc2(DVD)]
1:Recording Documentary 2:Carry(Music clip)
3: Nautical Twilight(Music clip)
官能的な歌声と陰影に富んだシンガーソングライター、トーリ・エイモスが、
ドイツ・グラモフォンよりリリース。
4779903 ¥1850
アンナ・ネトレプコ-メトロポリタン・オペラ・ライヴ
ベッリーニ:
『あなたの優しい声が』(「清教徒」より)
・・・パトリック・サマーズ(指揮)[録音:2007年1月6日]
プロコフィエフ:
『Ya ne budu…Kak solntze za garoi』(「戦争と平和」より)
・・・ヴァレリー・ゲルギエフ(指揮),
ディミトリー・・ホロストフスキー(Br)[録音:2002年3月2日]
モーツァルト:
『みてらっしゃい、かわいい人、いい子にしてたら』(「ドン・ジョヴァンニ」
より)
・・・シルヴァン・カンブルラン(指揮)[録音:2003年2月15日]
ドニゼッティ:『この物語の教訓は』(「ドン・パスクワーレ」より)
・・・マウリッツィオ・ベニーニ(指揮)[録音:2006年4月15日]
ヴェルディ:『ああ、もう自分がわからない』(「リゴレット」より)
・・・アッシャー・フィッシュ(指揮)[録音:2005年12月17日]
グノー:
『私はあなたをお許し致しましたわ・・・結婚の夜!』(「ロメオとジュリエッ
ト」より)
・・・プラシド・ドミンゴ(指揮),
ロベルト・アラーニャ(T)[録音:2007年12月15日]
グノー:『ああ、なんという戦慄が』(「ロメオとジュリエット」より)
・・・プラシド・ドミンゴ(指揮)[録音:2007年12月15日]
ドニゼッティ:『狂乱の場』(「ランメルモールのルチア」より)
・・・マルコ・アルミリアート(指揮)[録音:2009年2月7日]
オッフェンバック:
『でもね、可愛いフィアンセさん』(「ホフマン物語」より)
・・・ジェームズ・レヴァイン(指揮)[録音:2009年12月19日]
プッチーニ:『あなたの愛の呼ぶ声に』(「ボエーム」より)
・・・マルコ・アルミリアート(指揮)[録音:2010年2月27日]
プッチーニ:『ああ、麗しの乙女』(「ボエーム」より)
・・・マルコ・アルミリアート(指揮)[録音:2010年2月27日]
アンナ・ネトレプコ(Sp)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
録音:2002-2010年、メトロポリタン歌劇場でのライヴ
アンナ・ネトレプコのメトロポリタン歌劇場でのライヴ録音集です。「清教徒」
と「狂乱の場」はDVDで発売されているものと同音源となりますが、それ以外
はライブビューイングは別として初出音源となります。
4779527 10枚組 ¥6200
リスト弾きたち5人が得意とした作品の、初出・初CD化集
ザ・リスト・レガシー The Liszt Legac
【Disc1&2】《クラウディオ・アラウ(初出録音)》
ベートーヴェン:
『ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106「ハンマークラヴィーア」』
『同第8番ハ短調Op.13「悲愴」』『第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」』
『同第23番ヘ短調Op.57「熱情」』『同第26番変ホ長調Op.81a「告別」』
ショパン:『幻想曲ヘ短調Op.49』(録音:1954年)
【Disc3&4】《アリシア・デ・ラローチャ(初CD化)》
トゥリーナ:
『幻想舞曲』『前奏曲集Op.80』『古きスペインの記憶Op.48』
『パルティータ ハ長調Op.57』(以上録音:1953年11月3日、ビルバオ)
グラナドス:『ゴイェスカス』
モンポウ:『内なる印象』(以上録音:1956年1月11日)
【Disc5&6】《レイモンド・レーヴェンタール(初CD化)》
スクリャービン:
『24の前奏曲Op.11』『5つの前奏曲Op.74』『幻想曲ロ短調Op.28』
『詩曲「炎に向かいて」Op.72』
(以上録音:1956年6月5日、ニューヨーク・エソテリック・スタジオ)
作者不詳(レーヴェンタール編):『グリーン・スリーヴズ』
サン=サーンス(ゴドフスキー編):『白鳥』
メンデルスゾーン(リスト編):『歌の翼に』
ラフマニノフ(レーヴェンタール編):『ここはすばらしい場所』
(以上録音:1957年7月、ニューヨーク)
シューマン:『トッカータ ハ長調Op.7』
アルカン:『トッカータ ハ短調Op75』
ツェルニー:『トッカータ ハ長調Op.92』
アッツォリーノ・デラ・チャイア:『トッカータ ト短調』
J・S・バッハ:『トッカータ ハ短調BWV.911』
プロコフィエフ:『トッカータOp.11』
ドビュッシー:『トッカータ』
ラヴェル:『「クープランの墓」より「トッカータ」』
ジェロビンスキー:『スカルラッティ風トッカータ』
メノッティ:
『「泥棒とオールドミス」の主題によるリチェルカーレとトッカータ』
ルビンシュテイン:『「ペテルブルクの夜会」より「ロマンス」』
マスネ:『エレジー』
シューベルト:『セレナーデ』
ドビュッシー:『月の光』
リスト:『愛の夢第3番』(以上録音:1961年、ニューヨーク)
【Disc7&8】《ベンノ・モイセイヴィチ(初CD化)》
シューマン:
『謝肉祭Op.9』『クライスレリアーナOp.16』『子供の情景Op.15』
『アラベスク ハ長調Op.18』
ムソルグスキー(モイセヴィチ編):『展覧会の絵』
ベートーヴェン:
『ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」』
『同第26番変ホ長調Op.81a「告別」』
『アンダンテ ヘ長調「アンダンテ・ファヴォリ」WoO.57』
シューマン:『予言の鳥Op.82-7』『ロマンス第2番嬰ヘ長調Op.28-2』
(録音:1961年、ニューヨーク)
【Disc9&10】《エゴン・ペトリ(初CD化)》
リスト:
『メンデルスゾーン:結婚行進曲と妖精の踊り』
『グノー:「ファウスト」からのワルツ』『ベートーヴェン:アデライーデ』
『メフィスト・ワルツ第1番』『モーツァルト:フィガロ幻想曲(ブゾーニ編)』、
ブゾーニ:『対位法的幻想曲』
J・S・バッハ(ブゾーニ編):
『トッカータとフーガ 二短調BWV.565』
『トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564』
『前奏曲とフーガ 変ホ長調BWV.552』『前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532』
『コラール「目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声」BWV.645』
『コラール「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639』
『コラール「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BWV.734』
ブクステフーデ(ペトリ編):『Now We Thank Thee
J・S・バッハ(ペトリ編):
『I Step Before Thy Throne, O Lord』『メヌエット』
『羊は安らかに草を食み』
(以上録音:1956年6月22日、ニューヨーク・エソテリック・スタジオ)
クラウディオ・アラウ
アリシア・デ・ラローチャ
レイモンド・レーヴェンタール
ベンノ・モイセイヴィチ
エゴン・ペトリ
録音:1954-1961年
リストの超絶技巧作品を得意とした5人のピアニストによる、彼らの得意とし
たレパートリーを録音したBOXとなります。これらはアメリカDeccaとウェスト
ミンスターに録音されたもので、クラウディオ・アラウの録音は初出。それ以
外の録音は、初CD化となります。元のオリジナルLPジャケットやアーティスト
写真などを含むカラー32ページのブックレット付き。
●2CD シリーズ 1点追加
4779559 2枚組 ¥1850
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲集、他
ブランデンブルク協奏曲(全曲)BWV.1046-1051
オーボエ協奏曲 BWV.1053,1055,1059
ヨーロッパ室内管弦楽団 指揮&Ob:ダグラス・ボイド
録音: 1990年1&4月、フェッラーラ市立劇場(ブランデンブルク協奏曲)
1989年3月、ベルリン・フィルハーモニー室内楽ホール(オーボエ協奏曲)
イギリス・グラスゴー出身のボイドは英国王立音楽院で学び、パリではモーリ
ス・ブルグに師事しています。ヨーロッパ室内管弦楽団の創立メンバーの一人
で、2002年までその首席オーボエ奏者を務めていました。オーボエ協奏曲集は
ボイド自身が指揮者とソリストを兼ねたデビュー盤で、それまではあまりなか
った今風のスマートな感覚のバッハ演奏です。なおブランデンブルク協奏曲第
2&4番では、リコーダーではなくフルートが用いられています。
<DECCA>
4782718 ¥1850
ダントーネの表現の多様さを感じさせてくれるバッハの管弦楽曲
J・S・バッハ:カンタータのシンフォニア,コンチェルト,ソナタ集
カンタータ第29番「われら汝に感謝す、神よ、われら感謝す」BWV.29
よりシンフォニア
カンタータ第150番「主よ、われ汝をこがれ望む」BWV.150よりシンフォニア
カンタータ第42番「されど同じ安息日の夕べに」BWV.42よりシンフォニア
カンタータ第35番「霊と魂は驚き惑う」BWV.35よりシンフォニア
カンタータ第156番「わが片足すでに墓穴に入りぬ」BWV.156よりシンフォニア
カンタータ第35番「霊と魂は驚き惑う」BWV.35よりシンフォニア
カンタータ第196番「主はわれらを御心に留めたまえり」BWV.196
よりシンフォニア
カンタータ第31番「天は笑い、地は歓呼す」BWV.31よりソナタ
カンタータ第152番「信仰の道を歩め」BWV.152よりコンチェルト
カンタータ第169番「神ひとりわが心を占めたまわん」BWV.169
よりシンフォニア
カンタータ第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV.12よりシンフォニア
カンタータ第52番「偽りの世よ、われ汝に頼らじ」BWV.52よりシンフォニア
カンタータ第142番「ひとりの御子われらに生まれたり」BWV.142
よりコンチェルト
カンタータ第146番「われらあまたの苦難を経て」BWV.146よりシンフォニア
カンタータ第182番「天の王よ、よくぞ来ませり」BWV.182よりシンフォニア
カンタータ第174番「われ、いと高き者を心を尽くして愛しまつる」BWV.174
よりコンチェルト
カンタータ第21番「わが心には憂い多かりき」BWV.21よりシンフォニア
カンタータ第18番「天より雨と雪の降るごとく」BWV.18よりシンフォニア
カンタータ第75番「貧しき者は、饗せられん」BWV.75よりシンフォニア
アッカデーミア・ビザンチーナ(ピリオド楽器使用)
指揮:オッターヴィオ・ダントーネ
録音:2011年1月、ラヴェンナ・聖ジローラモ教会 [デジタル:セッション]
シンフォニアはバッハ時代、声楽作品中に挿入された合奏曲を示す用語で、イ
タリアのオペラ中での管弦楽のみ楽章を称していました。バッハのカンタータ
も、オペラの序曲のように第1曲に演奏されることがありますが、中には2曲の
シンフォニアが挿入されている場合もあります。それらがソナタ形式やコン
チェルト形式で書かれていたり、また他の協奏曲や世俗曲などから転用された
場合も多くあります。古楽鍵盤演奏の第一人者、オッターヴィオ・ダントーネ
率いるアッカデーミア・ビザンティーナは、それまで主にイタリア様式で書か
れた作品を、斬新なイタリア的自由な発想を取り入れ、新鮮な響きが生まれま
した。アッカデーミア・ビザンティーナは、1983年にイタリアのラヴェンナで
結成され、17-8世紀の作品の解釈における演奏・解釈、たしかな技術によって
世界的に最も高い評価を得ています。オリジナル楽器を用いて聞かせる情熱的
で個性的な演奏が聴き手を魅了してやみません。
<MD+G>
93716876(SACD-Hybrid) 3枚組 ¥4900
フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇《狂える炎(Irrelohe)》(全曲)
ローマン・サドニック(T:ハインリヒ),
インゲボルク・グライナー(Sp:エヴァ),
ダニエラ・デンシュラグ(Ms:ローラ),
マーク・モールーズ(Br:ペーター),
マーク・ローゼンタール(T:クリストバルト), 他
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:シュテファン・ブルーニエ
録音:2010年11月2-7日 ボン劇場でのライヴ
シュレーカーの名声と影響力は、ワイマール共和国初期の数年間に頂点を迎え、
当時はR・シュトラウスに次いで最も上演されるオペラ作曲家の一人となりまし
た。このオペラは1923年にオットー・クレンペラーの指揮でケルンで初演され
たのですが賛否両論に分かれ、これまでの名声が崩れ始めるきっかけとなった
ようです。しかしながら、愛の場面の美しい旋律や混沌としたマーラーのよう
な壮大な管弦楽法は、聴きごたえがあります。指揮者のシュテファン・ブル
ニェーは、1964年にスイスのベルンに生まれ、指揮者としてはオペラ・ハウス
を中心にキャリアを重ねながら、ドイツの様々な放送オケの指揮経験も豊富な
彼ですが、この作品のロマンティックさを見事に表現れてます。最新の3D録音
「2+2+2Recording http://www.222sound.ch/」方式が採用され、壮大なオーケ
ストレーションだけでなく、バンダや合唱、オルガンを立体的に再生すること
が可能となり、よりライヴの雰囲気を楽しむことができます。
ハイブリッドSACD仕様(CD Stereo, SACD Stereo, SACD5.1ch)
64817192 2枚組(1枚価格) ¥2080
マーラー:交響曲第9番ニ長調
ロシア・国立交響楽団(スヴェトラーノフ交響楽団)
指揮:マルク・ゴレンシュタイン
録音:2010年2月20日, モスクワ音楽院大ホールでのライヴ
(30:07 / 17:45 / 15:10 / 31:55)
2002年スヴェトラーノフの後任としてロシア国立響芸術監督兼首席指揮者に就
任したマルク・ゴレンシュタイン。ロシアを代表するオーケストラの一つの
トップとして、オーケストラの豊かな伝統を築くとともに、新たな創造性を吹
き込んでいます。2005年には“ロシア連邦政府賞文化部門”、2006/2007シー
ズンの初めにはロシアで最も権威ある賞“母国功労賞”を受賞、オーケストラ
と共にロシア大統領から感謝状が授与。2009年2月には京都市響に客演、スクリ
ャービンの交響曲第2番は喝采をもって迎えられました。2011年にはロシア国立
響とともにロシア色の充溢する、濃密な響きの強烈な聴き応えを感じさせてく
れました。 すでにスヴェトラーノフ時代の団員はほとんど残っていないもの
の、若い団員たちの高度なテクニックと集中力によって、かなり遅めのテンポ
を採用したゴレンシュタインの解釈を完璧に表現しきっています。
30717062 ¥2080
ハイドン:弦楽四重奏曲集 Vol.4(太陽四重奏曲集より)
弦楽四重奏曲第32番ハ長調Op.20-2,Hob.III-32
弦楽四重奏曲第34番ニ長調Op.20-4,Hob.III-34
弦楽四重奏曲第36番イ長調Op.20-6,Hob.III-36
ライプツィヒ弦楽四重奏団
録音:2010年9月21-22日, マリエンミュンスター修道院
(デジタル:セッション)
世界最古のシンフォニー・オーケストラである名門ライプツィヒ・ゲヴァント
ハウス管弦楽団の首席奏者たちが1988年に結成した当団は、55人の作曲家によ
る約200曲をレパートリーに持ち、録音も30枚以上残している名門中の名門で
す。そんな彼らが満を持して挑むハイドン全集の第4弾が待望のリリースとな
ります。収録曲は「太陽四重奏曲集」6曲のうちの3曲で、「疾風怒濤」期最大
の成果に数えられる作品です。2番と6番のフィナーレではフーガ形式が採用さ
れバロック様式の積極的な融合が図られているのも特徴的です。これまでの様
に正統派の演奏を基本としていますが、1700-1800年のクラシカル弓のコピー
を使用することによって、よりハイドンの意図したであろう音楽の再現も取り
入れています。
60316612 ¥2080
カール・ライネッケ(1824-1910)
チェロ・ソナタ全集
チェロ・ソナタ イ短調Op.42
チェロ・ソナタ ニ長調Op.89
チェロ・ソナタ ト長調Op.238
マヌエル・フィッシャー=ディースカウ(Vc)
コニー・シー(P)
録音:2010年11月25-27日, マリエンミュンスター修道院
(デジタル:セッション)
ライネッケは作曲者、指揮者、ピアニスト、教育者などとして幅広い分野にわ
たって活動していました。作曲者としては、シューマンやメンデルスゾーンに
近い作風を持っており、美しい旋律が魅力的です。「Op.42」ではメンデルス
ゾーン風の濃厚な情熱。「Op.89」ではブラームス風の外面の派手さを抑えな
がら歌心を湛えた作品。「Op.238」では、ブラームスが没した翌年に故人に献
呈されたものです。マヌエル・フィッシャー=ディースカウはこのあまり演奏
されない作品に注目し、音楽の意図を的確に捉えたロマンティックさとスマー
トさが見事に融合された演奏です。
60617082 2枚組 ¥2950
J・S・バッハ:オルガン作品集
【Disc1】
(1)前奏曲とフーガ ロ短調BWV.544 (2)前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.552
(3)パッサカリア(とフーガ)ハ短調BWV.582
(4)前奏曲とフーガ ハ短調BWV.546 (5)前奏曲とフーガ ハ長調BWV.547
【Disc2】
(1)前奏曲(幻想曲)とフーガ ト短調BWV.542
(2)前奏曲とフーガ ト長調BWV.541
(3)コラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV.622
(4)コラール「汝の御座の前に、われ進み出で」BWV.668/668a
(5)トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
(6)前奏曲とフーガ イ短調BWV.543
(7)前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548
フーベルト・マイスター(マティス・オルガン)
録音:1981年アイヒシュタット・シュットゲン教会、ドイツ(Disc1(1)-(3)),
1983年ザンクト・ヒラリウス・ネフェルズ・プファール教会、
スイス(Disc1(4)(5),Disc2(6)(7)),
1985年リート・イム・インクライス・シュタットプファール教会、
オーストリア(Disc2(1)-(5))
ドイツの音楽学者でありオルガニストであったフーベルト・マイスター
(1938-2010)が昨年亡くなりました。彼はインスブルック、ローマ、ケルン、
ミュンヘンで音楽学、哲学、神学を学び、ミュンヘン音楽大学で音楽理論の教
授、レーゲンスブルク教会音楽学校で講師を長年務めてきました。それだけで
なく、バッハのオルガン作品の研究や多くの著書、録音などを行ってきました。
この録音は、1980年代にMDGよりLPとして発売されたものですが、この録音は
当時優秀録音としてオーディオ・ファイル的に高い評価を得ていたアルバムの
再発売となります。
<ECM>
4764426 ¥2180
ボリス・ヨッフェ:《Songs of Songs》
ロザムンデ弦楽四重奏団ヒリヤード・アンサンブル
録音:2009年11月26-28日、聖ゲロルド司教座教会、オーストリア
(デジタル:セッション)
ボリス・ヨッフェは1968年サンクトペテルブルグ生れの作曲家。彼はドイツ音
楽、ロシア文学、極東哲学を融合した美しい音楽を作曲し、ヴォルフガング・
リームも絶賛する作曲家です。この作品は聖書の言葉を描写したもので、マ
ショー、パレストリーナ、ラッソス、ショスタコーヴィチ、そして2つのクァ
ルテットどうしの融合を調和させたものです。それは現代人の心の悩みを鋭く
えぐったような痛さを感じますが、その後安らぎを感じてくることでしょう。
4764428 ¥2180
武満徹, ヒンデミット, ヤナーチェク, シルヴェストロフ
ヴァイオリンとピアノのための作品集
武満徹:妖精の距離
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ ホ調
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
シルヴェストロフ:5つの小品(G・クレーメルのために・・)
デュオ・ガッツァーナ
[ナターシャ・ガッツァーナ(Vn), ラファエラ・ガッツァーナ(P)]
録音:2011年3月1-3日、スイス・イタリア語放送局、ルガーノ
(デジタル:セッション)
ローマ近郊生まれの姉妹ナターシャ&ラファエラ・ガッツァーナは、それぞれ
P・アモイヤル、B・カニーノに学びました。ロマン派の音楽も演奏しています
が、彼女らは近現代音楽を国際的な音楽性と深いヒューマニズムに満ちた独特
な解釈で演奏し高い評価を得ています。この初アルバムは、それぞれの国の独
特な様式に書かれていますが、非常に異なった作曲家の音楽の間に創造的な親
近感を見つけることができましょう。
4764404 ¥2180
現代ソロ・クラリネットのための作品集
ルチアーノ・ベリオ:クラリネットのための歌曲(1983)
ハインツ・ホリガー:コントレチャント(2007)
サルヴァトーレ・シャリーノ:Let me die before I wake(1982)
エリオット・カーター:Gra(1993)
ハインツ・ホリガー:レシャント(2008)
エトヴェシュ・ペーテル(ペーター・エトヴェシュ):
Derwischtanz(1993/2001)
ゲルゲーイ・ヴォイダ:Ligthshadow-trembling(1993)
レト・ビエリ(Cl)
録音:2010年9月6-8日、聖ゲロルド司教座教会、オーストリア
(デジタル:セッション)
ECMより 素晴らしく有能なスイスのクラリネット奏者、レト・ビエリがデビュ
ーします。彼は1975年にスイスで生まれ、チャールズ・ナイディックにクラリ
ネットを学び、 様々な現代作曲家より多くの作品が献呈されています。ここ
に収録されたクラリネット独奏のための作品は、近代的奏法を可能とした楽器
の言語の可能性を探り、それを可能とさせたものです。