クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

09-09 No.6

2009年09月04日 20時49分26秒 | Weblog
★EMI BOX 特別価格のご案内★
7月にご案内いたしました下記EMI BOXの新譜5点を特別価格にてご案内いたし
ます。(既にご注文いただいているものも今回のご案内価格となります)
また、旧譜BOXも一部特価にて発注いたしますので、この機会にご注文下さい。


CZS-6985302 4枚組 \2700
コンプリート・メニューイン&グラッペリ

CZS-6986672 8枚組 \4800
ナタン・ミルシュタイン

CZS-6985152 7枚組 \4180
ルチア・ポップ(生誕70年)

CZS-6985552 10枚組 \5250
レオポルド・ストコフスキー

CZS-6985422 5枚組 \3250
リヒャルト・タウバー/オペラ&オペレッタ・アリア集

●EMI BOX 旧譜
CZS-2080872 5枚組 \2300
ジャネット・ベイカー

CZS-2173132 5枚組 \2300
ユッシ・ビョルリンク

CZS-2060102 4枚組 \1850
デニス・ブレイン

CZS-2173042 7枚組 \2980
アルフレッド・コルトー

CZS-2062532 4枚組 \1850
ミレッラ・フレーニ

CZS-2173122 6枚組 \2700
ヤッシャ・ハイフェッツ

CZS-2073182 7枚組 \2980
ディヌ・リパッティ

CZS-2060052 4枚組 \1850
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ

CZS-2174112 14枚組 \6350
スヴャトスラフ・リヒテル

CZS-2080772 3枚組 \1450
アンドレス・セゴビア

CZS-2061022 7枚組 \2980
ソロモン

CZS-2060752 3枚組 \1450
ジュゼッペ・ディ・ステファ


★特価品入荷のご案内★
数量限定で下記の特価商品が入荷いたしましたので、ご案内たします。
当店HPに詳細がございますので、よろしくご検討ください。
http://hwm3.gyao.ne.jp/goodies/box_limit.html

BIS BIS 9020/2 10枚組 \5680
J.S.バッハ:6大宗教曲BOX
鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパン

DECCA 4781267 22枚組 \4980
ハイドン:弦楽四重奏曲全集
『十字架上の最後の七つの言葉』 作品51
エオリアン弦楽四重奏団

BMG GD-60949 4枚組 \2800
J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集
S.リヒテル:ピアノ
1970-1973年録音

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※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<VENEZIA>
CDVE00009 3枚組 \1650
ロシアの偉大な指揮者シリーズ:ニコライ・ゴラワーノフ名演奏集 II
CD.1
(2)グリーグ:ペール・ギュント組曲第1、2番
(3)グラズノフ:交響曲第5番 変ロ長調 op.55
CD.2
(4)グラズノフ:交響曲第6番 ハ短調 op.58
(5)グラズノフ:交響曲第7番 ヘ長調 op.77
CD.3
(6)ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 op.27
ニコライ・ゴロワーノフ指揮
ソビエトRTV全同盟大交響楽団
1945-1953年 モノラル
古い録音の為、マスターに起因する多少の傷が聴かれること、ご了承ください
ますよう、お願い致します。
また、ラフマニノフに演奏上の省略があります。お気をつけください。

CDVE04370 2枚組 \1650
ムソルグスキー:歌劇「ソロチンスクの定期市」(シェバーリン補完)
チェレヴィーク TCHEREVIK (バス):ヴラジーミル・マトリン
バラーシャ PARASSIA (ソプラノ):L.Chernikh
ヒーヴリャ KHIVRIA (メゾ・ソプラノ):L.Zhakharenko
グリツコ GRITZKO (テノール):A.Mischevsky
ヴラジーミル・エシポフ(Vladimir Yesipov)指揮
国立モスクワ音楽劇場スタニスラフスキー&N.ダンチェンコ記念管弦楽団、
合唱団
1983年スタジオ録音 ステレオ
ゴーゴリの台本に基づくムソルグスキーによる3幕4場の喜劇(未完)です。
「ボリス・ゴドノフ」「ホヴァーンシチナ」同様、「死」をテーマにした物語
です。曲中、「陽気な若者たちのゴパーク」は単体でも演奏される有名な曲。
また、第3幕の「若者の夢」では交響詩「禿山の一夜」からの素材が多く使われ
ています。
作曲家シェバーリンにより補完された版での演奏です。
アルバムとしての発売は少なく、学術的にも貴重な発売です。

CDVE04373 \1350
プロコフィエフ:
(1)カンタータ「名も無き少年のバラード」 op.93
(2)オラトリオ「平和の祈り」 op.124
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー指揮
ソビエトRTV大交響楽団、合唱団 
1960年代スタジオ録音 ステレオ
凶暴で強烈な演奏として名高い名演奏の復刻です。




<TACET>
TACET 183 \\2380
ショパン:マズルカ集
op.6-1、op.24-1、op.7-1、op.17-2、op.24-2
op.17-4、op.24-4、op.63-3、op.7-4、op.30-4
op.30-2、op.56-2、op.56-3、op.67-4、op.30-1
op.63-2、op.41-4、op.50-3、op.63-1、op.41-2
op.68-2、op.68-1、op.33-1、op.68-4、
全25曲を収録
エフゲニ・コロリオフ Evgeni Koroliov (ピアノ)



<CARUS>
83.224 \2380
メンデルスゾーン:劇音楽「アンティゴネ」 op.55
語り:アンジェラ・ヴィンクラー(Angela Winkler) 他
フリーダー・ベルニウス指揮
シュトゥツトガルト・クラシック・フィルハーモニー
シュトゥツトガルト室内合唱団
2004年9月4日シュトゥツトガルトでの録音

83.251(SACD-Hybrid) \2380
カイ・ヨハンセン(オルガン) 
ヴィエルヌ:幻想的小品集 II
ルイ・ヴィエルヌ(Louis Vierne 1870-1937):
幻想的小品集(24曲、4組曲、各6曲)から
(1)組曲第2番 op.53 (2)組曲第4番 op.55
カイ・ヨハンセン(オルガン) ドレスデン聖母教会のオルガンを使用
2008年5月21-23日録音

83.419 \2380
アルピルスバッハのオルガン
The organ sculpture in Alpisbach
バッハ:(1)幻想曲とフーガ ト長調 BWV.542
(2)パストラーレ ヘ長調 BWV.590 (3)幻想曲 ハ長調 BWV.572
(4)フランク:大オルガンの為の3つの作品
(5)ユルゲン・エッスル(自作自演):「インプロビゼーション」
ユルゲン・エッスル Jurgen Essl (オルガン) 2009年5月録音
今年(2009年)1月に来日し優れた技巧で我々を驚愕させたオルガニストです。
ドイツ、シュバルツバルト地方の小さな町アルピルスバッハにある素晴らしい
造形美を持つオルガンを使用した演奏。

83.438 \2380
アルベルト・ベッカー(Albert Becker 1834-1899):合唱作品集
「我らと共に留まりたまえ Bleibe, Abend will es werden」 op.36-2
典礼聖歌 op.46、詩篇 147&117 op.32、op.67、op.83、op.89 他 全22曲
ハラルド・イェルス Harald Jers 指揮 コーンソノー(Consono)室内合唱団
2009年4,5月録音
シベリウスのベルリン留学中における教師として知られ、且つベルリン音学史
において重要な存在であるベッカーの世界発録音を多く含む学術的にも貴重な
アルバムです。

83.442 \2380
世界初録音を含むベルリンのクリスマス音楽集(バロック&ロマンテック)
(1)CPEバッハ:
カンタータ「我が魂は主をあがめ Meine seele erhebet den herrn」
(2)カール・ハインリヒ・グラウン:Kommt Christen, feiert dieses Fest
(3)ヨハン・フリードリヒ・アグリコラ:
Kundlich gross ist das gottselige Geheimnis
(4)カール・フリードリヒ・ツェルター:Wachet auf, reft uns die Stimme
(5)ヨハン・フリードリヒ・レヒャルト:Holdseliger, gebenedeiter Knabe
(6)カール・レーヴェ:Aus dem Oratorium "Die Festzeiten"
(7)メンデルスゾーン:Christus:Die Geburt Christi
カイ=ウヴェ・イェルカ Kai-Uwe Jirka 指揮 国立ベルリン大聖堂合唱団
2009年1月録音
メンデルスゾーンを除いてすべて世界発録音です。




<MONOPOLE(CD-R仕様)>
MONO024(CD-R) \1300
ラロ:スペイン交響曲
ジャン・マルティノン指揮 フィルハーモニア管弦楽団 1954年
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
アレクサンドル・ガウク指揮 ソヴィエト国立交響楽団 1947年

MONO025(CD-R) \1300
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番 ヘ長調 op.102
ドミトリ・ショスタコーヴィチ(P) モスクワ放送響 1959年
ショスタコーヴィチ:映画音楽「ベルリン陥落」 op.82a
ソヴィエト連邦映画省管弦楽団 1956年
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調 op.54
ソヴィエト連邦映画省管弦楽団 1950年代
アレクサンドル・ガウク指揮

MONO026(CD-R) \1300
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 op.26
ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 ロンドン響 1956年
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.53
キリル・コンドラシン指揮 ソヴィエト国立交響楽団 1949年
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ短調 BWV.1018
レフ・オボーリン(P) 1950年
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)

MONO028(CD-R) \1300
バラキレフ:ロシアの歌の3つの主題による序曲
ソヴィエト国立交響楽団 1952年
カバレフスキー:交響曲第2番 ハ短調 op.19
ソヴィエト放送交響楽団 1955年
ゲルマン・ガリーニン:弦楽オーケストラのための組曲
ソヴィエト放送交響楽団 1947年
ニコライ・アノソフ指揮

MONO029(CD-R) \1300
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.61(1956年)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 op.47(1954年)
シクステン・エールリンク指揮 
ストックホルム・フェスティヴァル管弦楽団
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)

MONO030(CD-R) \1300
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 op.104
ヴァーツラフ・ターリッヒ指揮 チェコ・フィル (1952年)
シューマン:チェロ協奏曲 イ短調 op.129
サミュエル・サモスード指揮 モスクワ・フィル (1950年)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(VC)

VALIS0001(CD-R) \1300
ピストン:バレエ「不思議な笛吹き」
アーサー・フィードラー指揮 ボストン・ポップス(1939/6/22)
ピストン:弦楽四重奏曲第1番
ドリアン四重奏団 (1939/9/27)
ピストン:交響曲第4番
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管(1954/4/15)

VCD5009(CD-R) \1300
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.77
サー・トーマス・ビーチャム指揮 ロイヤル・フィル(1951年)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64
ユージン・オーマンディ指揮 フィラデルフィア管(1958年)
アイザック・スターン(Vn)

VCD5010(CD-R) \1300
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.53
ワルター・ゲール指揮 パリ交響楽協会管弦楽団 1953年
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV.1042
ワルター・ゲール指揮 オランダ・フィル 1952年
バッハ:シャコンヌ  1952年
リカルド・オドポゾノフ(Vn)




<UNIVERSAL MUSIC SPAIN>
●Archiv Produktion
0028947662754 2枚組 \5680
【高価格帯】
マヌエル・ガルシア(1775-1832):オペラ「バグダッドのカリフ」(1813)
アンナ・キエリケッティ(ソプラノ)
ミレーナ・ストルティ、マヌエラ・クステル(メゾソプラノ)
エミリアノ・ゴンサレス・トロ、ホセ・マヌエル・サパタ(テノール)
マリオ・カッシ、ダビド・ルビエラ(バリトン)
グラナダ市立管弦楽団合唱団
レ・タラン・リリク
クリストフ・ルセ(指揮)
録音:2007年6月25-27日、マドリード、サルスエラ劇場
2007年6月28日、バルセロナ、カタルーニャ音楽堂
特にロッシーニ歌いとして大活躍したスペインのテノールで、作曲家としても
40ものオペラ、オペレッタをはじめ多数の作品を残したマヌエル・ガルシアの
代表作の一つ。イタリア語による2幕構成のオペラ・ブッファです。ピリオド
楽器を使用した本格的演奏。114ページのブックレットに解説、歌詞・台詞の
英訳を完備。

●Deutsche Grammophon
476300-3 2枚組 \4350
【未案内旧譜】
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ(1835-1906):
サルスエラ「"アフリカの女"の二重唱」(1893)
[CD 1]台詞を含む全編録音
[CD 2]台詞を除く全曲&挿入アリア
ルペルト・チャピ(1851-1909):
サルスエラ「ゼベダイの娘たち」から 女看守たち(*)
ビゼー(1838-1873):オペラ「カルメン」から ハバネラ(+)
ビセンテ・リェオ(1870-1920):サルスエラ「ファラオの宮廷」から クプレ(#)
ヘロニモ・ヒメネス(1854-1923):サルスエラ「ラ・テンプラニカ」から 歌(**)
マリア・ロドリゲス、トリニダド・イグレシアス(ソプラノ)
ギリェルモ・オロスコ、ハビエル・フェレル(テノール)
ルイス・アルバレス(バリトン) 他
イサベル・レイ(ソプラノ(*))
マリア・ホセ・モンティエル(ソプラノ(+))
エスペランサ・ロイ(女優;歌(#))
アナ・マリア・サンチェス(ソプラノ(**))
マドリード王立劇場合唱団&管弦楽団
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
録音:2003年12月30-31日、マドリード、王立劇場、ライヴ
マイアベーアのオペラ「アフリカの女」の上演のいきさつをドラマ化したサル
スエラ。[CD 2]にはサルスエラの歴史的上演スタイルに合わせ、余興として
他の舞台作品からの楽曲が演奏されるコーナーが設けられています。130ページ
のブックレットに解説、歌詞・台詞の英訳を完備。

0028947630593 \3250
【高価格帯】
【未案内旧譜】
フェデリコ・チュエカ(1846-1908)&ホアキン・バルベルデ(1846-1910):
サルスエラ「グラン・ビア(大通り)」(1886)
サイネテ「エル・バテオ」(1901)
マリア・バヨ、マリア・ロドリゲス(ソプラノ)
エミリオ・サンチェス(テノール)
マヌエル・ランサ、ホセ・フリアン・フロンタル、
エリク・マルティネス=カスティニャニ(バリトン)
テネリフェ室内合唱団
テベリフェ音楽院児童合唱団
テネリフェ交響楽団
ビクトル・パブロ・ペレス(指揮)
録音:2004年10月26、30日、
サンタクルス(スペイン、カナリア諸島テネリフェ島)、アウディトリオ
音楽を愛しながら医学の道に進んだチュエカは反体制運動のかどで逮捕された
ことを機に音楽家に転向しました。彼は管弦楽法は得意でなかったため、バル
ベルデら作曲家の助力を得ました。当盤にはチュエカ&バルベルデ・コンビに
よる代表的2作品を収録。98ページのブックレットに解説、歌詞・台詞の英訳を
完備。

0028947658252 \3250
【高価格帯】
【旧譜・再案内】
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):
サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」(1932)
プラシド・ドミンゴ(テノール)
ナンシー・エレラ(メゾソプラノ)
マリオラ・カンタレロ(ソプラノ)
ホセ・ブロス(テノール) 他
マドリード王立劇場合唱団&管弦楽団
ヘスス・ロペス・コボス(指揮)
録音:2006年6月28日、7月13-16日、マドリード、王立劇場
98ページのブックレットに解説、歌詞・台詞の英訳を完備。値下げいたします。

●Vale Music
0602517858756 \3250
【高価格帯】
アイノア・アルテタ ラ・ヴィダ
Tears in heaven / Historia de un amor / Fly me to the moon
La golondrina / Love me tender / Calling you / Lamento borincano
Ricordi della sera / Alfonsina y el mar / Ne me quitte pas
Goizian argi hastian / Michelle / La vida
アイノア・アルテタ(歌)
ハビエル・リモン(プロデューサー、ギター)
スペインのソプラノ、アイノア・アルテタがポピュラー・ナンバーに挑戦した
アルバム。アコースティック・ジャズ・テイストのアレンジも魅力。




<EMI MUSIC SPAIN>
2672562(CD/DVD) \4350
【PAL方式DVD】
テアトロ・リリコ・エスパニョルのサルスエラ名曲50選
ホセ・セラノ:「忘却の歌」、ルペルト・チャピ:「人騒がせな娘」、
アマデオ・ビベス:「ボヘミアン」、「マルハ」、
ハシント・ゲレロ:「セビーリャの泊まり客」、
フェデリコ・モレノ・トロバ:「ルイサ・フェルナンダ」、
マヌエル・フェルナンデス・カバリェロ:「巨人と大頭の小人」、
ヘスス・グリディ:「離宮」、
ホセ・マリア・ウサンディサガ「つばめ」から(CD:17曲/DVD:33曲)
多数の歌手 多数の俳優(DVD)
マドリード・カントレス合唱団
リリカ・エスパニョラ管弦楽団
フェデリコ・モレノ・トロバ(音楽監督)
フアン・デ・オルドゥニャ(映像監督)
収録:1969年 原盤:スペイン国営テレビ放送
スペインのオペラ・カンパニー、テアトロ・リリコ・エスパニョルとスペイン
国営テレビ放送が共同制作した映像作品シリーズをリマスターしDVD化したディ
スクと既発売CDのセット。
残念ながら、
当DVDはPAL方式であるため、日本国内で販売されているほとんどのDVDプレーヤ
ーで再生できません。




<WARNER MUSIC SPAIN>
5144257712 \2700
【高価格帯】
フェデリコ(フレデリク)・モンポウ(1893-1987)/
アントニ・ロス・マルバ編曲:
ポール・ヴァレリーの死による5つの歌(管弦楽伴奏版)(*)
コンポステラ(「コンポステラ組曲」より5曲;管弦楽版)
夢の戦(5つの歌曲;管弦楽伴奏版)(*)
ベネト・カサブランカス編曲:
歌と踊り(「歌と踊り」より第2,9,10,7,8曲;管弦楽版)
マリサ・マルティンス(ソプラノ(*))
ガリシア王立フィルハーモニー管弦楽団
アントニ・ロス・マルバ(指揮)
録音:2007年9月13-15、17日、サンティアゴ・デ・コンポステラ(スペイン)、
アウディトリオ・デ・ガリシア、アンジェル・ブラジェ・ホール




<NUEVO MEDIOS>
NM 15840 \2180
【未案内旧譜】
エル・アルバイシン カルレス・トレパト編曲:ギターによるスペイン音楽
サラサーテ(1844-1908):サパテアド Op.23 No.2
グラナドス(1867-1916):
オペラ「ゴイェスカス」より 間奏曲
スペイン民謡による7つの小品 より サパテアド
アルベニス(1860-1909):
スペイン Op.165 より 前奏曲,タンゴ,セレナード
スペインの歌 Op.232 より 前奏曲 - スペイン組曲 Op.47 より アストゥリアス
イベリア 第3巻 より エル・アルバイシン
スペイン組曲 Op.47 より グラナダ(タレガ編曲)
ドビュッシー(1862-1918):
版画 より グラナダの夕べ
前奏曲集第1巻 より させぎられたセレナード/同第2巻 より ビニョの門
カルレス・トレパト(ギター)
録音:2002年春、2003年秋、タラゴナ県シウラナ(スペイン)、聖マリア教会

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09-09 No.5

2009年09月04日 20時49分00秒 | Weblog
<Medici Arts>~EURO ARTS
20 57958(DVD-Video) 4枚組 \5000
字幕(DVD1,3):英、独、仏、西
限定BOX
エッセンシャル・ベートーヴェン
DVD1:
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱つき」、「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
ダニエル・バレンボイム(指)
ウェスト=イースタン・ディヴァン・オーケストラ
アンゲラ・デノケ(S) ワルトラウト・マイアー(Ms) 
ブルクハルト・フリッツ(T) ルネ・パーぺ(Bs)
ベルリン国立歌劇場合唱団(合唱指揮;エーベルハルト・フリードリヒ) 
収録:2006年8月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
DVD2:
弦楽四重奏曲
第4番ハ短調Op.18-4、第7番ヘ長調「ラズモフスキー第1番」Op.59-1、
第14番嬰ハ短調Op.131
ジュリアード弦楽四重奏団
【ロバート・マン(Vn) アール・カーリス(Vn) サミュエル・ローズ(Va) 
ジョエル・クロスニック(Vc)】
収録:1975年 ビブリオテーク
DVD3:
「フィデリオ」
ズビン・メータ(指)バレンシア自治州管弦楽団、バレンシア自治政府合唱団
ヴァルトラウト・マイヤー(S レオノーレ) 
ペーター・ザイフェルト(T フローレスタン) 
マッティ・サルミネン(Bs ロッコ) ユハ・ウーシタロ(Bs ドン・ピツァロ) 
イルディコ・ライモンディ(S マルツェリーネ) 
ライナー・トロスト(T ヤキーノ) ほか
演出:ピエールルイージ・ピエラリ,
収録:2006年10月12、22、24、31日(バレンシア)
DVD4:
ピアノ協奏曲 第4番ト長調 作品58、第5番変ホ長調 作品73『皇帝』
ダニエル・バレンボイム(P、指)シュターツカペレ・ベルリン
収録:2007年5月21-23日 ヤールフンデルトハレ(ボッフム) 
ルール・ピアノフェスティヴァル(ライヴ)


20 57918(DVD-Video) 4枚組 \5000
字幕:DVD1&2(ラテン語、英、独、仏、西)、
DVD3(英、独、仏)、DVD4(ラテン語、英、独、仏)
限定BOX
DVD1:
ヴェルディ:レクイエム
ノルマ・ファンティーニ(S)アンナ・スミルノヴァ(Ms)
フランチェスコ・メリ(T)ラファウ・シヴェク(B)
フィレンツェ五月音楽祭合唱団
トスカニーニ交響楽団 ロリン・マゼール(指)
収録:2007年11月16日ヴェニス、サン・マルコ寺院
ライヴ(トスカニーニ没後50周年記念慈善演奏会)
DVD2:
ベートーヴェン:「荘厳ミサ曲」ニ長調 Op.123
カミッラ・ニールンド(S) ビルギット・レンメルト(Ms)
クリスティアン・エルスナー(T) ルネ・パーペ(Bs)
ドレスデン国立歌劇場合唱団 マティアス・ブラウアー(合唱指揮)
シュターツカペレ・ドレスデン ファビオ・ルイージ(指)
収録:2005年11月4,5日、ドレスデン、フラウエン教会(ZDF制作)
DVD3:
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲
鈴木美登里(S) ロビン・ブレイズ(CT) ゲルト・テュルク(T)
浦野智行(B) シュテファン・マクロウド(Bs)
バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明(指)
収録:2000年7月28日東京、サントリーホール
DVD4:
J.S.バッハ作曲ロ短調ミサ曲 BWV232(全曲)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・オーケストラ
聖トーマス教会合唱団 ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)
ルース・ホルトン(S) マティアス・レクスロート(CT)
クリストフ・ゲンツ(T)クラウス・メルテンス(B)
収録:2000年7月28日ライプツィヒ聖トーマス教会




<audite>
AU 92530(SACD-Hybrid) \2300
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集Vol.5
第11番ヘ短調Op.122 / 第13番変ロ短調Op.138 / 第15番変ホ短調Op.144
マンデルリング四重奏団
セバスチャン・シュミット、ナネッテ・シュミット(Vn)
ローラント・グラースル(Va)
ベルンハルト・シュミット(Vc)
録音:2009年5月27-29日クリンゲンミュンスター
マンデルリング四重奏団が2005年2月より録音を開始したショスタコーヴィチ・
シリーズの完結篇。このアルバムでは、ショスタコーヴィチ晩年の10年間に書
かれ、これまでにもまして内省的で瞑想的な特徴をもつ3曲を取り上げていま
す。これまでのリリース同様に優秀録音盤として、レーベル社主で当録音のプ
ロデューサーを務める、トンマイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏も太鼓
判を押す自信作です。




<hanssler>
98 592 2枚組 \3500
ヘンデル:オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」
ロルフ・ベック(指)
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭O&Cho、
アネタ・ミハーリョヴァー(S)、
ヤナ・マモノヴァ(S)、おかむら・ちゆき(S)、
ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)、カロリーナ・シコラ(Ms)、
ベンジャミン・ブラン(T)、ヴィアール・ヴィトル(Bs)
録音:2009年3月20-23日シュロス・キール(ライヴ)
巨匠ヴァント時代にハンブルク北ドイツ放送響のインテンダントを務め、近年
は指揮者としての活動も注目されるロルフ・ベック。声楽の扱いに定評あるベ
ックがヘンデルのオラトリオを振った興味深いディスクが登場します。
数あるヘンデルのオペラ・オラトリオの中で、生前に全曲出版されたのは2曲の
みで、そのうちの1つが、この「アレクサンダーの饗宴」でした。オペラからオ
ラトリオへと、作曲の中心が移り変わったこの最初の曲を、ドライデンの優れ
た詩に想像力を刺激されたヘンデルは、その持てる全ての力を駆使し、変化に
富む色彩豊かな音楽ドラマに創り上げています。厳しい選抜を経て編成された、
高いレベルにある音楽祭合唱団は、合唱の比重が高いこの曲を非常に好演して
います。なお、初演の際、演奏されたので同時収録されることの多い、同名の
有名なハ長調の合奏協奏曲は、この録音には収録されていません。




<DOREMI>
DHR 7974/9 6枚組 \9980
「ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ/1967年カーネギー・ホール連続演奏会」
[CD 1]
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
録音:1967年2月28日
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト短調Op.126
録音:1967年2月26日
ピストン:チェロと管弦楽のための変奏曲[*世界初演]
録音:1967年3月2日
[CD 2]
ボリス・チャイコフスキー:
チェロ、ハープシコード、ピアノ、ギターと打楽器のためのパルティータ
録音:1967年3月5日
チャイコフスキー:奇想的小品Op.62
録音:1967年2月28日
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」Op.35
グリン・アダムズ(Va)
録音:1967年3月2日
[CD 3]
レスピーギ:アダージョと変奏
録音:1967年3月2日
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
イツァーク・パールマン(Vn)
録音:1967年3月7日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト長調RV.413
録音:1967年3月2日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ長調RV.398
録音:1967年3月5日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト短調RV.417
録音:1967年3月5日
[CD 4]
タルティーニ:チェロ協奏曲イ長調
録音:1967年3月7日
ユーリ・レヴィチン:チェロと室内オーケストラのための組曲
録音:1967年3月9日
ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
録音:1967年3月9日
ルーカス・フォス:チェロ協奏曲[*世界初演]
ルーカス・フォス(指)
録音:1967年3月5日
[CD 5]
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
録音:1967年3月9日
プロコフィエフ:チェロと管弦楽のためのコンチェルティーノ ト短調Op.132
録音:1967年2月23日
オネゲル:チェロ協奏曲ハ長調
録音:1967年3月12日
フレンニコフ:チェロ協奏曲第1番Op.16
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワ放送交響楽団
録音:1964年5月13日
[CD 6]
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
録音:1967年3月12日
ヒンデミット:チェロ協奏曲
録音:1967年3月7日
ブリテン:チェロ交響曲Op.68
録音:1967年3月12日
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指
)ロンドン交響楽団
収録場所:カーネギー・ホール(ライヴ)
1967年、ロシア出身でニューヨークの伝説的な興行師ソル・ヒューロック(1888
-1974)はロストロポーヴィチを招聘して、2月28日より3月12日にかけてカーネ
ギー・ホールにおいて行われた8夜に渡るコンサートで、ニューヨークの聴衆に
向けてこの同郷の大チェリストを強烈に印象付けました。1964年の別録音のフ
レンニコフ(この連続演奏会でも3月9日に取り上げています)を加えた内容は、
なんとも豪華で盛り沢山。チャイコフスキーのロココ変奏曲にエルガーやラロ
など王道レパートリーから、パールマンとの思いがけない顔合わせによるブラ
ームス、さらにはショスタコーヴィチの弟子レヴィチンらによってロストロポ
ーヴィチに捧げられた作品群、しかも、うち2曲が世界初演という貴重なドキュ
メントも含んでいます。
恐ろしくテンションの高い演奏としてファンの間で知られるシュトラウスとオ
ネゲルをはじめ、以前にほかのレーベルから出ていた演奏もありますが、こう
してまとまった形で出るのは初めてでおおいに歓迎されるものとおもわれます。




<HUNGAROTON>
HCD 32601 \2080
「レプリーチェ-ホルンとツィンバロンのためのハンガリー現代作品集」
ミクローシュ・コチャール:レプリーチェ第2番(1976)
ペーテル・ノーグラーディ:
やかましい銅鑼、さもなくばうるさいシンバルと同じ(2007)
イロナ・メシュコー:Adom burkolt cimu…(2007)
イシュトヴァーン・シゲティ:ホルンとツィンバロンのためのC.C.(2004)
ベーラ・ファラゴー:ザゼン(2005)
ベーラ・ファラゴー:ザゼンII.(2008)
ミクローシュ・シュガール:ツィンコール(2005)
イヴァン・マダラース:5つのケース(2004)
ペーテル・トート:シロッコScirocco(2006)
ゾルターン・ヴァルガ(Hrn)
アーグネシュ・サカーイ(Cim)
録音:2008年9月25日-10月3日フンガロトン・スタジオ
ときに琴をおもわせ、どことなく怪奇なたたずまいを漂わせるツィンバロンの
存在感。これに乗せて朗々とホルンが歌い上げてゆくさまがさらにまた不気味
で、未知の世界が拡がっています。
アルバム・タイトルにも選ばれ、応答、異議そして反復を意味するイタリア語
から取られたコチャールの曲は、おそらくこの編成のために書かれた最初の作
品。フェレンツ・タルヤーニとマールタ・ファービアーンというハンガリーの
名手ふたりに献呈されています。
構成がバロックの模倣にもとづくシゲティ、ふたつの楽器名cimbalomとhorn
(=cor)の造語(Cimcor)をタイトルとするシュガール、そして、ミステリアスな
タイトル「ホルンとツィンバロンのためのデュオ」のアナグラム(文字の入れ
替え遊び)によるミステリアスなタイトルのメシュコー、そしてアタッカでつ
ながり物語風の音楽であるマダラースの作品は、いずれもここで演奏するふた
りのために書かれたもの。
ほかに、愛の聖歌として有名な、コリントの信徒への手紙13章第1節の引用にも
とづくタイトルを持つノーグラーディ、ハンガリーの世界的ツィンバロン奏者
アラダール・ラーツの思い出に捧げられたトート、仏教の坐禅にインスパイア
されたファラゴーなど、ハンガリー固有の民俗楽器ツィンバロンと、フレンチ
・ホルンという異色の組み合わせによる現代作品を集めたアルバムは、フンガ
ロトン色が全面に出たユニークなものです。

HCD 32643 2枚組 \4160
ハイドン:「漁師の娘たち」Hob.XXVIII:4
ラムテ・トゥムリアウスカイテ(S レスビーナ)
ヨランタ・チウリライテ(S ネリーナ)
ライマ・ヨヌティテ(A エウリルダ)
ジュラ・リタイ(T フリセッリーノ)
アレクサンドル・アガミルゾフ(T ブルロット)
ヴィタウタス・ユオザパイティス(Br リンドロ)
ゲネジー・ベルゴルルコ(Bs マストリッコ)
リトアニア歌劇場管弦楽団&合唱団
オリガ・ゲーチ(指)
*イタリア語歌唱
録音:1993年リトアニア(ハイドン=シューベルト音楽祭)
1776年にハイドンがレオノーレ・レヒナーへ宛てた手紙のなかで、「報われぬ
不実」や「突然の出会い」とともに、もっとも大当たりしたオペラとして挙げ
ている「漁師の娘たち」。1769年に作曲され、前作「薬剤師」と同じく、ゴル
ドーニの台本によるドラマ・ジョコーソは、後年のオペラに顕著である、ブッ
ファとセリアの双方の特徴の融合の始まりに位置する重要作として今日位置づ
けられています。どういうわけか初演以来、ほとんど取り上げられる機会に恵
まれず、完全に忘れられかけていたところへ、全容をあきらかにする貴重な音
源がハイドン・イヤーにちなんでフンガロトンよりリリースされます。

HCD 32645 \2080
「リヴカ・ゴラニ / アンコール集」
ブラームス:ハンガリー舞曲第3番
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
クライスラー:愛の悲しみ
クライスラー:愛の喜び
クライスラー:美しきロスマリン
R.ホイベルガー=クライスラー編:真夜中の鐘
E.ゲルトナー=クライスラー編:ウィーンのメロディ(ウィーンより)
パガニーニ=プリムローズ編:ラ・カンパネッラ
グルック:精霊の踊り(メロディ)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド
フォーレ:夢のあとに
ヴィエニャフスキ:エチュード・カプリス第4番
マスネ:タイスの瞑想曲
ゴドフスキー=ハイフェッツ編:懐かしきウィーン
ディニク=ハイフェッツ編:ホラ・スタッカート
ブルッフ:コル・ニドライ
リヴカ・ゴラニ(Va) ミシェル・レヴィン(P)
録音:2003年5月14&15日トロント、カナダCBC放送、
グレン・グールド・スタジオ
65曲の協奏曲を含めた250曲以上の作品を献呈されている、現代屈指の名ヴィオ
ラ奏者リヴカ・ゴラニ。みずからヴィオラ用にほんのすこし手を入れた愛奏曲
の数々を、ヴァイオリンともチェロともちがう、しっとりと落ち着いた音色で
じつに味わい深く聞かせます。

HDVD 32245(DVD-Video) \4850
J.S.バッハ:フーガの技法
ペーテル・エッラ(Cem.)
「フーガの技法」はJ.S.バッハのレクィエムだったのでは?という仮説に基づ
き構成された映像作品。ここで演奏するエッラの解説には次のようにあります。
「1776年、マルティーニ神父は、当時ロンドンで活躍していた、お気に入りの
弟子、ヨハン・クリスチャン・バッハに、自身のプラーベート・コレクション
のため、彼自身の肖像画を送るよう依頼した。1778年の秋、ゲインズバラの手
によるヨハン・クリスチャンの肖像画が、ボローニャに、作曲家の友人のカス
トラート、フランチェスコ・ロンカッリャによって届けられた。その肖像画は、
ボローニャの市民美術館に飾られている。2002年、クリスチャン・バッハの没
後220年を記念するため、絵画のリストア(修繕)が行われた。その最中、ヨハ
ン・セバスチャン・バッハの『フーガの技法』に関る、いくつかの質問に答え
た手紙が見つかった。イタリア語で書かれており、モーツァルトにあてたもの
だった。
音楽学者によると、ロンドンから故郷へける途中、絵画を届けた歌手は、カイ
スハイムでモーツァルトに会おうとしたことが判明している。モーツァルトは
当時、新作オペラ『ツァイーデ、もしくは後宮』のためにカストラートを探し
ていたから。しかしながら、歌手の到着が遅れたため、オーディションには参
加できなかった。この機会のため書かれ、届けられるはずだった、この手紙は
キャンバスとフレームの間に挟みこまれ、長い間忘れ去られていたのだ。ここ
に全文を引用する。
以下手紙。(ちなみに最初のMIO CARO TRAZOMのTRAZOMはモーツァルトを逆から
書いたもの)」
演奏トラックと手紙のくだりが対照できるつくりになっており、手紙では、
「フーガの技法」各部分と、過去のオルガン音楽の巨匠との関係、同じくレク
イエム典礼文との関係、カール・フィリップ・エマニュエルが何を知らなかっ
たか、楽器の選択と調性をどう考えるべきか、などが詳細に書かれています。




<medici arts>~Idealeaudience
30 78728(DVD-Video) \2900
原語:英語
字幕:日本語、英、独、仏語
レナード・バーンスタイン-リフレクション
1.イントロダクション
2.指導
3.師匠
4.アメリカ音楽大使
5.作曲
6.調性
7.アメリカ音楽
8.エンド・クレジット
ボーナス:
ミヨー:屋根の上の牡牛
レナード・バーンスタイン(指)
フランス国立管弦楽団
収録:1976年11月8-9日シャンゼリゼ劇場(ライヴ)
写真:ペーター・ローゼン提供(イスラエル、NYにて)
1990年に惜しまれつつこの世を去った20世紀を代表する巨匠レナード・バーン
スタインのドキュメンタリー。
この映像には、バーンスタインのボストンでの幼少期、ハーバード大学、カー
ティス音楽院時代のバーンスタインの成長と偉大な音楽家たちフリッツ・ライ
ナー、ディミトリ・ミトロプーロス、セルゲイ・クーセヴィツキーからの影響、
1943年の電撃デビュー秘話、自らの音楽ルーツであるアメリカ音楽、音楽教育
にも非常に熱心だったバーンスタインの思想など、バーンスタインの音楽性、
人間性が投影されたドキュメンタリー。
またボーナスにはバーンスタイン自身も敬愛していたミヨーの「屋根の上の牡
牛」を収録。明るく開放的な作品を艶やかな響きで躍動的に聴かせてくれます。

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