クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-10 No.5-1

2008年10月06日 18時16分14秒 | Weblog
★ユニバーサル・クラシック・セール第3弾のお知らせ★
10月から年末にかけて、ユニバーサル・ミュージック(DG,DECCA,PHILIPS)の
BOXものの大セールを開催いたします。対象商品は250点以上となります。
現在、セールリストを準備中で、近日当店HPに掲載いたします。
よろしくお願いいたします。

===================================

※コメントはメーカー案内書より抜粋です。

<2L>
2L 54SACD(SACD-Hybrid) 2280
エリオット・カーター(1908- ):室内楽作品集
チェロとピアノのためのソナタ/Figment for cello alone /Figment no.2-
アイヴィス氏の思い出(チェロ)
Enchanted Preludes(フルートとチェロのための)/Scrivo in Vento(風に書く)
(フルートのための)
Gra(ゲーム)(クラリネットのための)/Con leggerezza pensosa:
Omaggio a Italo Corvino(クラリネット、ヴァイオリンとチェロのための)
/Fragment no.1(弦楽四重奏のための)/Fragment No.2(弦楽四重奏のための)
/エレジー(弦楽四重奏のための)
ヨハンネス・マッテンス・アンサンブル
【ヨハンネス・マッテンス(Vc) ヨアシム・シェルソース・クヴェツィンスキ
(P) トム・オッタル・アンドレアセン(Fl) アンジェイ・マエフスキー(Cl) 
アンデシュ・シェルベリ・ニルソン(Vn) イ・ヤン(Vn) 
アンデシュ・レンスヴィーク(Va)】
録音:2008年1月 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
[制作:ヴォルフガング・プラッゲ  録音:ハンス・ペーテル・ロランジュ]
2度のピューリッツァー賞を受賞するなどアメリカを代表する作曲家エリオッ
ト・カーターが今年の12月に100歳を迎えます。昨年2007年だけで9曲の新曲を
発表するなど現在も活発な作曲活動を続けており、今年は世界各地で記念の演
奏会が企画されています。このアルバムのエリオット・カーターの100歳を祝
うとともに、マッテンスにカーターの音楽を紹介した師レナード・ステーンに
捧げられました。
チェロとピアノのための書かれた曲を弦楽四重奏のために改訂した「エレジー」
とチェロとピアノのためのソナタと、40年以上を隔てて作曲されたソロとアン
サンブルのための作品。オスロ・フィルハーモニック管弦楽団のチェリスト、
ヨハンネス・マッテンスと彼の友人たちがアルバム・プロジェクトの中心。
録音の準備にあたってマッテンスはニューヨークに渡り、カーターから解釈に
ついて個人的なアドバイスを受けました。ヴィオラのアンデシュ・レンスヴィ
ークはフィルハーモニックの同僚。ノルウェー放送管弦楽団の首席奏者を務め
るトム・オッタル・アンドレアセンはノルウェー室内管弦楽団でも演奏するフ
ルーティスト。ノルウェー・オペラで演奏するアンジェイ・マエフスキーとイ
・ヤン。ヨアシム・シェルソース・クヴェツィンスキはコンサートピアニスト、
室内楽奏者として活躍しています。アンデシュ・シェルベリ・ニルソンは、オ
スロ・フィルハーモニックの第1コンサートマスターを務める父スティーグ・
ニルソンのアルバム "Solo+"(2L 47SACD)でデュオ共演しています。作曲家の
ヴォルフガング・プラッゲがプロデュースを担当。




<Simax>
PSC 1223 2280
ゲイル・トヴェイト(1908-1981):歌曲集
「アスラウグ・ヴォーの詩による14の歌」
答えてくれ、私の竪琴よ/三月のゆうべ/ハシバミのくぼみで/夏の市/
古いりんごの木/野の種/寝ずの番をして/北極光/馬に乗る男たち/鍵/彼らは
フィヨルドを漕いで行った
「オラヴ・H・ハウゲの詩」 作品243
フィドル/ランゲライク/ジギタリス/柳笛/雪/黒い十字架
「アスラウグ・ロースター・リュグレの詩」 作品246
入江のゆうべ/櫂の動きはやわらかく/悲しみをかかえて
ペール・ヴォレスタード(B) シーグムン・イェルセット(P)
録音:2008年3月17日-19日 ノルウェー音楽大学リンデマンホール(オスロ)
[制作:ヨールン・ペーデシェン  録音:ジェフ・マイルズ]
ゲイル・トヴェイトは民族音楽の収集に情熱を燃やし、いわばグリーグの後継
とも言える人物。ベルゲンの生まれ。オスロ郊外のドランメンで学生生活を送
り、第2次世界大戦中の1941年、ハルダンゲルフィヨルドのヌールハイムスン
にあるトヴェイト農場に住まいを移しました。トヴェイトは近隣の村と農場を
まわり、1000を超す民謡を収集。それを、基にピアノのための「ハルダンゲル
の50の旋律 作品150」と管弦楽のための「ハルダンゲルの100の旋律 作品
151」を作りました。1970年、自宅農場が火事に遭い、5分の4ともいわれる作
品が焼失してしまいました。しかし、楽譜の残された作品も多く、ノルウェー
音楽アカデミーを中心に復元作業の行われた作品とともにトヴェイトの音楽
は、ノルウェーの人びとと世界の人びとから愛されつづけています。この歌曲
の詩は、ノルウェー放送局が企画した西ノルウェー地方の詩人の肖像シリーズ
のための作品。古典歌曲、劇中歌、ポピュラーソングなど、異なったスタイル
で書かれています。トヴェイト自身がピアノまたはハープシコードを弾いて
共演した放送録音を参考にしながら録音が行われました。

PSC 1288 2280
ベーストリップ(Bass Trip)-ダブルベースのための現代作品集
テッポ・ハウタ=アホ:カデンツァ(ダブルベース・ソロのための)
アルヴォ・ペルト/ダン・ステュッフェ編:
鏡の中の鏡(ダブルベースとピアノのための)
ポール・ラムジエ:
夢の動物園 III「サハラの降雨林」(ダブルベースとチェロのための)
ヨン・オイヴィン・ネス:一陣の風(ダブルベースとヴィオラのための)
マリオ・ラヴィスタ:薄暮(ダブルベース・ソロのための)
ヘンリク・ヘルステニウス:夕影(ダブルベースと打楽器のための)
ラーシュ・ペッテル・ハーゲン:讃歌(ダブルベース・ソロのための)
シュテファン・シェーファー:別れ(ダブルベースとピアノのための)
ペーテリス・ヴァスクス:ベーストリップ(ダブルベースと声のための)
ダン・ステュッフェ(ダブルベース) ゴンサロ・モレーノ(P) 
オイスタイン・ビルケラン(Vc)
カスリーン・ブロック(Va) 
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(Prec)
スサンナ・ヴァルムロード(Vo)
録音:2007年6月、9月、12月 ノルウェー音楽大学リンデマンホール(オスロ)
[制作:エーリク・ガルド・アムンセン  録音:アウドゥン・ストリーペ]
ダン・ステュッフェは、ノルウェー・オペラ管弦楽団の首席ダブルベース奏者
から現在オスロ・フィルハーモニックのソロ奏者を共同で務めています。ヨー
ラン・ニューベリ、クヌート・ギュトレルに学び、ゲイリー・カーのアシスタ
ントとしても働きました。ソロアルバム3作目もフィンランド、ドイツ、アメリ
カ、ノルウェー、メキシコ、ラトヴィアといったさまざまな国籍の作曲家たち
の新しい作品から構成されました。
「ステュッフェは音の探求に集中。通常の音の組み立ての中から、誰もが思っ
てもいなかった色彩とニュアンスを引き出した」
(ゲイリー・カー)。

PSC 1174(SACD-Hybrid) 2280
バルトーク:ヴァイオリンのための作品
アンダンテ(ヴァイオリンとピアノのための)、ヴァイオリンソナタ ホ短調
ハンガリー民謡集「子供のために」Sz42 第1巻・第2巻 から(ヴァイオリンと
ピアノのための)
無伴奏ヴァイオリンソナタ Sz117(1944)
エリセ・ボートネス(Vn)
【使用楽器:1689年製ストラディヴァリ アルディティ、1785年製J・B・ガダ
ニーニ】
ホーヴァル・ギムセ(P)
録音:2005年9月3日-5日、2007年11月20日-21日 ソフィエンベルグ教会
(オスロ)
[制作:ヴェガール・ランドース  録音:トマス・ウォウルデン]
バルトークの創作ではヴァイオリンのための音楽とヴァイオリンが重要な役割
を担う作品が大きな位置を占めていたと考えられます。ブダペスト音楽アカデ
ミーの学生時代、1902年のロマンティックな「アンダンテ」。翌1903年に作曲
したホ短調のヴァイオリンソナタ。ヴァイオリニストのティヴァダル・オルサ
ーグ共同でピアノのための「子供のために」(Sz42)第1巻・第2巻の9曲を編曲
した「ハンガリー民謡集」。バルトーク晩年、もっとも完成度の高い作品のひ
とつとされる「無伴奏ヴァイオリンソナタ」。エリセ・ボートネス(1971-)は
トロンハイム生まれ。ヴェルターヴォ四重奏団のメンバーを経て、2007年か
ら、テリエ・トンネセン、スティーグ・ニルソンとともにオスロ・フィルハ
ーモニック管弦楽団及びデンマーク放送交響楽団、WDRケルン放送交響楽団、
トロンハイム交響楽団 第1コンサートマスター。彼女が共演に選んだのは、
ホーヴァル・ギムセ(1966-)。彼と共演することの多いテレフセンは、「ギム
セは、伝統的なスタイルでは、ノルウェーでもっとも優秀なピアニスト」と
評価しています。これまでに発売したアルバムは非常に高い評価を受けてい
ます。



<BelAir>
BAC 034(DVD-Video) 2枚組 5800
字幕:英独仏伊西
ワーグナー:「ワルキューレ」
ロバート・ギャンビル(T ジークムント)
エヴァ=マリア・ウェストブロック(S ジークリンデ)
ミハイル・ペトレンコ(Bs フンディング)
ウィラード・ホワイト(Br ヴォータン)
エファ・ヨハンソン(S ブリュンヒルデ)
リリ・パーシキヴィ(Ms フリッカ)
ほか
サイモン・ラトル(指)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
演出:ステファヌ・ブロンシュウェグ
2007年7月、エクサンプロヴァンス音楽祭の新たなメイン劇場として、新築な
ったばかりのプロヴァンス大劇場で、ラトル指揮ベルリン・フィルによる「ワ
ルキューレ」が上演されました。しかもオーケストラはラトルの手兵ベルリン
・フィルというのですから、話題にならないはずがありません。さらに歌手も
強力。日本でもおなじみのロバート・ギャンビルのジークムント、ウィラード
・ホワイトのヴォータン、エファ・ヨハンソンのブリュンヒルデ、スウェーデ
ンの名メッゾ、リリ・パーシキヴィのフリッカといった面々に加え、2008年の
バイロイト音楽祭でもジークリンデを歌い大絶賛されたエヴァ=マリア・ウェ
ストブロックのジークリンデと、聞き応え満点。演出のステファヌ・ブロン
シュウェグ(日本ではドイツ語風にブラウンシュヴァイクと読まれることも)
は、1964年パリ生まれ。ラトルと「指環」のチクルスを完結させる予定です。
哲学を学んだ人らしく、シンプルで見やすい舞台の中に薀蓄を込めた舞台で好
評を得ています。




<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 222 2250
「サン=サーンス:チェロと管弦楽のための作品全集」
(1)チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
(2)チェロ協奏曲第2番ニ短調Op.119
(3)組曲 ニ短調Op.16
(4)ロマンス ヘ長調Op.36
(5)アレグロ・アパッショナートOp.43
(6)白鳥
ヨハネス・モーザー(Vc)
ファブリス・ボロン(指)SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
「ブラームスと同時代の作曲家たち」をテーマにこれまで3枚のアルバムを発
表してきたドイツの俊英チェリスト、モーザー。来日で人気も急上昇中の彼が
第4弾にして初の協奏曲アルバムをリリース。内容はサン=サーンスが書いた
オーケストラを伴うすべてのチェロ作品を収めたもの。聴く機会の多い協奏曲
第1番をはじめ、極端に録音に恵まれないのがふしぎな隠れ名曲の第2番、アン
コール・ピースとしておなじみの「白鳥」にいたるまで、知と情のバランスの
取れた作品の数々は、ただの速筆の多作家ではないサン=サーンスを知るに十
分。ときに若者らしく颯爽と、またときにじっくりと語りかけるようなモーザ
ーのチェロは、ケラス、ブルネロ、ウィスペルウェイと実力を兼ね備えたイケ
メンのチェリストが居並ぶ中で、若き大器としての存在感を存分に感じさせる
ものとなっています。



<Talent>
DOM 381006 2枚組 4600
ショーソン:
(1)ヴァイオリン、ピアノ、弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調Op.21
(2)未完成弦楽四重奏曲ハ短調Op.35
(3)ピアノ四重奏曲 イ長調Op.30
(4)ピアノ三重奏曲 ト短調Op.3
シャロン四重奏団、ダリア・ウズィエル(Pf)
☆ショーソンの素晴らしい室内楽をまとめて聴ける喜び!

DOM 381002 2枚組 4600
ブラームス:
クラリネット・ソナタ第1番Op.120-1、第2番Op.120-2
ヴィオラ・ソナタ第1番Op.120-1、第2番Op.120-2
ヴォルフガング・マイヤー(Cl) ピエール・アンリ・エレブ(Va) 
アンドレ・デ・グローテ(Pf)
ブラームス最後のソナタ作品、2曲(ヘ短調、変ホ長調)のクラリネット・ソナ
タは1894年に作曲されましたが、のち(1895年)にヴィオラ用にも編曲されまし
た。ブラームス晩年の憂愁と諦念に満ちた音楽を甘いクラリネットの音色と渋
いヴィオラの音色で聴き比べられるのはブラームス好きにはたまらないで
しょう。

DOM 2929101(SACD-Hybrid) 2300
ウェーバー:祝典序曲
ワーグナー:「妖精」序曲
マスネ:「ウェルテル」前奏曲
マイヤベーア:祝典序曲
ビゼー:「真珠とり」前奏曲
スッペ:「ファンティニッツァ」序曲
シューベルト:「フィエラブラス」序曲
ワルター・プルースト(指)ロイヤル・フィル

DOM 292972(SACD-Hybrid) 2300
ショスタコーヴィチ/バルシャイ編:
(1)室内交響曲Op118a(弦楽四重奏曲第10番の編曲)
(2)室内交響曲Op49a(弦楽四重奏曲第1番の編曲)
(3)室内交響曲Op110a(弦楽四重奏曲第8番の編曲)
コンラート・ファン・アルフェン(指)ロッテルダム室内管
ショスタコーヴィチの傑作をSACDで聴ける喜び!特にOp.110aが感動的。

DOM 2929106(SACD-Hybrid) 2300
(1)マスネ:管弦楽組曲第7番「アルザスの風景」
(2)ギュスターヴ・シャルパンティエ:組曲「イタリアの印象」
(3)サン=サーンス:アルジェリア組曲
マルコ・グイダリーニ(指)ニース・フィル
フランス近代音楽の傑作をSACDで聴ける喜び!

DOM 2911127 2300
シャルル・オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870):
ピアノ三重奏曲第1番Op.58、グラン・トリオOp.64、トリオOp.4、夜想曲
ナガタ・クニコ(Vn) カサイ・ヒロトシ(Pf) マーク・ドロビンスキー(Vc)
ド・ベリオはベルギーのヴァイオリニスト、作曲家。ヴィオッティに学び典雅
な双方で知られる19世紀フランコ・ベルギー楽派の創始者で、ヴュータンやイ
ザイなどを育てたことで有名。

DOM 2911121 2300
カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859):
クラリネットとピアノのためのデュオ・ブリランテOp.30
幻想曲Op.30
コンチェルティーノOp.63
アダージョとポラッカ
ルイジ・マジストレッリ(Cl) クラウディア・ブラッコ(Pf)
ライシガーはウェーバーの後のドレスデンのカペルマイスターでワーグナー
「リエンツィ」の初演者。

DOM 2911128 2300
ダンディ:ピアノ・ソナタ ホ長調 Op.63
山の詩Op.15
ディアーヌ・アンデルセン(Pf)

DOM 292996(SACD-Hybrid) 2300
グリエール(1875-1956):
チェロ協奏曲 ニ短調Op.81
ホルン協奏曲 変ロ長調Op.91
マルク・スーストロ(指)ロイヤル・フレミッシュ・フィル
フランス近代音楽の傑作をSACDで聴ける喜び!

DOM 2910122 2300
ヴュータン:
ヴィオラ・ソナタ Op.108
未完成ヴィオラ・ソナタ遺作第14番
ピエール・アンリ・フエレブ(Va) アンジェリーヌ・ポンデペイレ(Pf)

DOM 291165 2300
ベートーヴェン:
「ユダス・マカベウス」の主題による変奏曲WoO.45
「恋人か女房が」の主題による変奏曲 Op.66
「恋を知る男たちは」による変奏曲 WoO.46
ピアノ三重奏曲第9番 変ホ長調 WoO.38
ピアノ三重奏曲第10番 変ホ長調「創作主題による14の変奏曲」Op.44
ピアノ三重奏曲第11番 ト長調「カカドゥ変奏曲」Op.121a
マルク・ドロビンスキー(Vc)アレクサンドル・ラビノヴィッチ(Pf)
トリオ・ヴィドム

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08-10 No.5-2

2008年10月06日 18時14分25秒 | Weblog
<LSO Live>
LSO 0601(SACD-Hybrid) \2180
シベリウス:
(1)交響曲第1番ホ短調Op.39
(2)交響曲第4番イ短調Op.63
サー・コリン・デイヴィス(指)ロンドンSO.
録音:(1)2006年9月23日-24日(2)2008年6月29日-7月2日
ロンドン、バービカンセンター(ライヴ)
プロデューサー:ジェイムズ・マリンソン
エンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン
数多くのファンが関心を寄せるLSO Live最大の呼び物、デイヴィスによるシベ
リウス・シリーズ。完結篇は2008年6、7月の最新ライヴによる第4番と、前作
の第2番(LSO.0105、SACDはLSO.0605)と同じく、作曲者没後50年を翌年に控え
た2006年9月ライヴの第1番というカップリング。
陰鬱で内省的、その斬新で難解な内容により、7つの交響曲の中でも一般的に
最もなじみが薄いとされる第4番は、そのじつ、シベリウスを心から愛する人
たちが‘もっともシベリウスらしい’と口を揃えて語る傑作です。作曲に至る
過程でのどの腫瘍の手術を終え、再発の不安と向き合いながら新しく人生を踏
み出そうとする力強い決意。作品を理解する手掛かりは第4交響曲作曲中のシ
ベリウスの日記にある次のくだりにも見られます。
「交響曲というものは、結局、ありふれた意味での“創作”ではない。むしろ
人の生涯のさまざまな局面での信条を明らかにするようなものなのだ。」痛ま
しくもむき出しの魂の告白、真摯な自分探しに近いもの。シベリウスにとって
交響曲は、なかでも第4 番はその性格が顕著な内容といえるでしょう。
死を意識してひたむきに生と対峙する作曲者の姿に自らを重ね合わせるかのよ
うに、デイヴィスはつぎのように述べています。
「シベリウスを指揮することは、ちょうど鏡で自分を見るようなものです。私
は鏡をのぞいて、人生の無慈悲さを悟ります。それでも、私は先へと進み続け
るための強さを見出すのです。シベリウスは人前では幸せでしたが、独りのと
きは落ち込みました。わたしと同じなのです。」
こうした熱い意気込みを胸に二晩に渡り演奏された第4番ですが、すでにガー
ディアン紙やオブザーバー紙でも伝えられるとおり、出来栄えはまさしく迫真
そのもの。この日、念願であったシリーズの完結を万感の思いで臨んだ巨匠を
前にして、信頼厚いLSOも燃えないはずがありません。冷え冷えとした感触と
潤いを湛えた弦の美しさに、いつもながらの強力無比のブラスがこれに応えま
す。なお、フィナーレにおけるチューブラーベルズの楽器指定については、
ここでボストン響盤と同じく、グロッケンシュピールと両方をユニゾンで使用
しています。
この第4番とは対照的ともいえる明快な内容を持つ第1番は、両日共に後半、キ
ーシンとのシューマンに続いて取り上げられ、デイヴィスがLSO首席指揮者と
して迎えた最後のシーズンのオープニングということでも注目を集めたもの。
musicOMH.comのレヴューは、第2楽章のチェロ首席モレイ・ウェルシュを筆頭
に、弦楽セクション、ティンパニ、ブラスといったLSOの反応を称える一方、
やはりデイヴィスのシベリウスに対する本能的センスがお手本というほかない
と絶賛していました。
前回から12年ぶり、手兵LSOとは2度目となる、ライヴによる巨匠デイヴィスの
シベリウス全集。2002年9月収録の第6番以来、完成までに6年の歳月を要しま
したが、じゅうぶんに待った甲斐はあったというべきでしょう。心底愛して
やまないシベリウスに対するエキスパートの思いの丈が込められており、いず
れ劣らず期待を裏切らない内容となっています。




<harmonia mundi>
●ヤーコプス指揮のオペラ再発売のお知らせ
ハルモニアムンディのオペラのカタログで、廉価盤としてリリースされたもの
が、再びフル・プライスの美麗装丁にて蘇ります。あんな名盤、こんな名演、
まとめてご案内。この機会にいま一度、ヤーコプスの偉業を!

HMC 901818 3枚組 \5080
モーツァルト:フィガロの結婚
サイモン・キーンリサイド(アルマヴィーヴァ伯爵)
ヴェロニク・ジャンス(伯爵夫人)
パトリツィア・チオーフィ(スザンナ)
ロレンツォ・レガッツォ(フィガロ)
アンジェリカ・キルヒシュラーガー(ケルビーノ)
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ケルン
(HMC 801818のSACDハイブリッド版も継続中)
豪華な顔ぶれによるフィガロの結婚。レチタティーヴォ・セッコの伴奏がフィ
ゲイレドなのも特筆もの。

HMC 901663 3枚組 \5080
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」
ヴェロニク・ジャン,ベルナーダ・フィンク(S)
ヴェルナー・ギューラ(T)
マルセル・ボーン(Bs) ピエトロ・スパニョーリ(Bs)
グラシエラ・オドーネ(S)
ルネ・ヤーコプス(指)
コンチェルト・ケルン, ケルン室内合唱団
HMX 2901663, 2961663/HMC 951663(CD-ROMつき)は廃盤です。
あまりの強烈さに、恐れをなした人も多かった、いわくつきの名録音。

HMC 901515 3枚組 \5080
カヴァッリ:「歌劇」カリスト(全曲)
マリア・バーヨ、アレッサンドラ・マントヴァニーニ、
ソニア・セオドリドゥ(S)
グラハム・プシー、ドミニク・ヴィス(C-T)
 ギレス・ラゴン、バリー・バンクス(T)
マルチェロ・リッピ、シモン・キンリーサイド(Br)
 ダヴィッド・ピッシンガー(Bs)
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ヴォカーレ
0794881 313327
HMX 2901515は廃盤です。
モンテヴェルディの直弟子、カヴァッリの傑作を見事に復活。ヴェネツィアの
賑やかさに満ちた豊かな娯楽性をヤーコプスが最高に描いています。熱狂的な
ファンの多いバーヨの最良の録音でもあります。
レコード芸術特選!

HMC 901385 3枚組 \5080
ヘンデル:歌劇「ジュリアス・シーザー」
ジェニファー・ラーモア(コントラルト)
バルバラ・シュリック(S)
ベルナルダ・フィンク(Ms) マリアン・レルホルム(S)他
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ケルン
録音:1991年
HMX 2901385は廃盤です。
LP時代のリヒター盤などの後陽の目を見なかった「ジュリアス・シーザー」の
CD初登場盤。シーザーのエジプト遠征時、クレオパトラとの愛の葛藤に王位争
奪を絡めた英雄談を、ドラマティックに仕立てた音楽劇。ヤーコプスの鮮烈な
指揮が見事です。

HMC 901330 3枚組 \5080
モンテヴェルディ:歌劇「ポッペアの戴冠」
D.ボルス(S) G.ロランス(Ms)
J.ラーモア(Ms) A.ケーラー(C-T)
M.ショッペル(Bs) D.ヴィス(C-T)他
ルネ・ヤーコプス(指)コンチェルト・ヴォカーレ
3149025 044358
HMX 2901330は廃盤です。
ヤーコプスのモンテヴェルディ三大オペラの第1弾で、まさにここからモンテ
ヴェルディが新たな時代に変わった記念碑的な録音。各国のディスク賞を総な
めした歴史的大名盤。

HMC 901683 \2450
パーセル:歌劇「ディドーとエネアス」
ドミニク・ヴィス(C-T) マリア・クリスティーヌ・キール(S)
ジェラルド・フィンレイ(バリトン)他
クラレ・カレッジ・チャペルCho.
ジョン・トール(Cemb) ナイジェル・ノース(テオルボ)
ポーラ・シャートーヌフ(G)
ルネ・ヤーコプス(指)
エイジ・オブ・エンライトゥンメントO.
HMX 2901683, 2991683は廃盤です。
数多い同曲演奏の中でも筆頭の出来栄え。特にドミニク・ヴィスの役柄への入
りっぷりにも注目。レコード芸術誌特選。



<OPUS55>
フォルテピアノ8台をたった一人で弾き分ける!
あの「シナファイ」の大井浩明による現在進行型ベートーヴェン:ソナタ&交
響曲ドキュメンタリー
ベートーヴェン存命時(1800年前後)、フォルテピアノという楽器は見違えるよ
うな変革、発展を遂げた。彼は新しく作り出されてゆく楽器に強い興味を持ち
続け、アクション機構や音域、多彩なペダル機能の効果を、その都度、自作品
に取り入れていきました。その多くは、記号や文字で仔細に楽譜に書き込まれ
ているものの、作曲者死後約50年を経過してから現在の形に整えられた鉄骨製
のモダン・ピアノでは、再現不能な指定も多く、実際には数々の妥協を強いら
れているのが現状である。そして、問題をややこしくしているのは、フォルテ
ピアノの「進化」はモダンへ向かって一直線に驀進したわけでもなく、またベ
ートーヴェン自身の希望どおりに「応答」したわけでもないこと。ベートー
ヴェンの天才的イマジネーションは、当時のフォルテピアノの限界も現代のピ
アノの制約も遥かに凌駕してしまっている!
このディスクはベートーヴェン自身の楽器の変遷に合わせフォルテピアノ都合
8台を弾き分けて32曲のソナタと交響曲9曲(リスト編)に挑む奇才:大井浩明の、
現在進行型ドキュメンタリーとでもいうべきアルバム。大井は、あのクセナキ
スの難曲「シナファイ」を弾きこなす男として注目を浴びた超人。

MOCP 10004 \2940
ベートーヴェンフォルテピアノのためのソナタ集 Plaudite Amici IV
ソナタ第9番 ホ長調 作品14の1
ソナタ第10番 ト長調 作品14の2
ソナタ第11番 変ロ長調 作品22
大井浩明[フォルテピアノ/アントン・ワルター・モデル]
録音:2008年京都、東京におけるライヴ収録
ジャケット写真:Sosen Mori 森狙仙(1747-1821)/ボストン美術館蔵

MOCP 10005 \2940
ベートーヴェンフォルテピアノのためのソナタ集 Plaudite Amici V
ソナタ第12番『葬送』 変ロ長調 作品26
ソナタ第13番『幻想曲風ソナタ』 変ホ長調 作品27の1
ソナタ第14番『月光』 嬰ハ短調 Op.27の2
大井浩明[フォルテピアノ/アントン・ワルター・モデル]
録音:2008年京都、東京におけるライヴ収録
ジャケット写真:Sosen Mori 森狙仙(1747-1821)/ボストン美術館蔵



<Profil>
PH 09001 \2180
(1)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番Sz.76
(2)アフメド・アドナン・サイグン(1907-1991):組曲Op.3(1956)
(3)バルトーク:ラプソディ第1番Sz.86
(4)サイグン:ソナタOp.20(1941)[世界初録音]
ティム・フォーグラー(Vn) ヤーシャ・ネムツォフ(P)
録音:2007年12月17-20日放送局小ホール
(ベルリン=ブランデンブルク放送収録)
民俗音楽のフィールドワークといえば真っ先に思い浮かぶバルトーク。そのバ
ルトークとの共同研究で知られるトルコの音楽学者、作曲家サイグン。このふ
たりの作曲家によるヴァイオリン曲を収めたユニークなアルバムです。ヴァイ
オリンは1968年ベルリン生まれのフォーグラー。ピアノはhansslerでユダヤ関
連のアルバムを数多く発表しているネムツォフが弾いています。使用楽器はベ
ヒシュタイン。

PH 08027 8枚組 \7459
メンデルスゾーンのピアノ曲集
[CD 1] 
無言歌集
第1巻Op.19b / 第2巻Op.30 / 第3巻Op.38 / 第4巻Op.53
録音:1995年ブリュッセル
[CD 2] 
無言歌集
第5巻Op.62 / 第6巻Op.67 / 第7巻Op.85 / 第8巻Op.102
録音:1995年ブリュッセル
[CD 3] 
ピアノ・ソナタ集
第1番ホ長調Op.6 / 第2番ト短調Op.105 / 第3番変ロ長調Op.106
録音:1996年ブリュッセル
[CD 4] 
6つの前奏曲とフーガOp.35 / 前奏曲とフーガ ホ短調 / 6つの子どものための
小品Op.72 / 3つの前奏曲Op.104 / 3つの練習曲Op.104
録音:1995年ブリュッセル
[CD 5] 
ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14 / カプリチオーソ嬰へ短調Op.5 / 3つ
の幻想曲、またはカプリスOp.16 / 3つのカプリスOp.33
録音:1997年ブリュッセル
[CD 6] 
7つの性格的小品Op.7 /「夏の名残のばら」による幻想曲Op.15 / 2つの小品
/ 幻想曲嬰ヘ短調Op.28
録音:1996年ブリュッセル
[CD 7] 
厳格な変奏曲ニ短調Op.54 / 変奏曲変ホ長調Op.82 / 変奏曲変ロ長調Op.83
/ アンダンテ・カンタービレとプレスト・アジタート ロ長調 / カプリッチョ
ホ長調Op.118 / 無窮動ハ長調Op.119 / ヴェネツィアの舟歌イ長調 / アルバ
ムブラット(無言歌)Op.117
録音:1997年ブリュッセル
[CD 8]
(1)ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
(2)同 第1番ニ短調Op.49
フロレスタン・フォルテピアノトリオ(ピリオド楽器使用)
ヤン・フェルミューレン(P)
ピーター・デシュピーゲラーレ(Vn)
カレル・ステイラーツ(Vc)
録音:1997年オランダ、スハラフェンデール
ダナ・プロトポペスク(P)
来る2009年はメンデルスゾーン生誕200周年のアニヴァーサリー・イヤー。こ
れに先がけて、ブカレスト生まれのプロトポペスクが弾くメンデルスゾーンを
Profilが復刻リリース(すべてKoch Discover音源)。人気の無言歌全曲はもち
ろん、ソナタや変奏曲までピアノ独奏曲をほぼすべて網羅しています。エドゥ
アルド・デル・プエヨとカール・エンゲルに師事した彼女は、華麗で技巧的な
内容を鮮やかに弾き上げます。なお、オマケにはピリオド楽器のアンサンブル
によるピアノ三重奏曲を収録。

PH 08026 \2180
ドニゼッティ:レクイエム
ティツィアーナ・ソイアット(S) ヴィットーリオ・ジャマルスコ(T) 
マルセル・ロスカ(Bs)
ヤロスラヴァ・ホルスカ=マキソヴァー(Ms) 
ズデネェク・フラヴカ(Br)
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
アレクサンダー・ラハバリ(指)プラハ室内合唱団
わずか33歳の若さで亡くなったベッリーニを追悼して、リコルディ社の委嘱で
着手されたドニゼッティのレクイエム。スポンサーの資金援助が打ち切られた
ために未完に終り、ドニゼッティの死後22年、1870年になって初めて出版され、
同年ベルガモ大聖堂で初演されています。ラハバリの演奏は、ゴメス=マルチ
ネス盤(ORFEO.172881)とともに、あまり録音の多くないこの作品を知るうえで
貴重なもの。Koch Discover音源(DICD.920519)の復刻。

PH 08058 \2180
「ルドルフ・ショック /
フニクリ・フニクラ-アリア、オペラ&オペレッタからの場面、歌曲集」
(1)プッチーニ:「ラ・ボエーム」より
(2)レオンカヴァッロ:「道化師」より
(3)グノー:「ファウスト」より
(4)サン=サーンス:「サムソンとダリラ」より
(5)J.シュトラウス2世:「ジプシー男爵」より
(6)同:「ヴェネツィアの一夜」より
(7)同:「ウィーンのカリオストロ」より
(8)スッペ:「ボッカチオ」より
(9)イタリア民謡:サンタ・ルチア
(10)ロッシーニ:踊り
(11)デンツァ:フニクリ・フニクラ
(12)エンリーコ・トセリ:トセリのセレナード *マックス・カイセル(Vn)
(13)リスト / フォン・レドヴィッツ編:それは、きっとすばらしいこと 
*ヘルムート・ヘラー(Vn)
(14)カール・べーム:夜のごとく静かに
(15)オイゲン・ヒルダッハ:春
(16)J. S. バッハ / グノー編:アヴェ・マリア *ヘルムート・ヘラー(Vn)
(17)セバスチャン・イラディエル:ラ・パロマ
ルドルフ・ショック(T)
ヴィルヘルム・シュヒター(指)(1)-(8)(13)(16)
オットー・ドブリント(指)(14)(15)
ヴェルナー・アイスブレンナー(指)(12)(17)以上すべて、大管弦楽団
フランク・フォックス(指)、ナポリ・マンドリン・オーケストラ、
ギュンター・アルント合唱団、FFB管弦楽団(9)-(11)
録音:1952-1957年EMIエレクトローラ
ドイツを代表する往年の名テノール、ルドルフ・ショック(1915-1986)。第2次
大戦の終結と同時に急速に活躍の場を拡げたかれは、リートやオペレッタから
ワーグナーの重厚な役どころまで広範なレパートリーを誇り、甘いマスクと、
なによりカチッとしたディクションと力強い歌唱で人気を博しました。同時に
また、映画やテレビへの出演によってスターとして脚光を浴びています。
ここに収められている録音は絶頂期にエレクトローラに吹き込んだもので、
イェンス=ウヴェ・フェルメッケ氏のコレクションより、2008年にTHSスタジ
オ・ホルガー・ジードラーが最新のリマスタリングを施しています。音質はた
いへん聴き易くなっており、不世出の大歌手の美声に心ゆくまで浸れます。
「冷たい手を」ほかアリアはドイツ語による歌唱、イタリア民謡は原語歌唱。



<PREISER>
PRCD 20052 2枚組 \2700
ビゼー:「カルメン」
ジーン・マデイラ(Ms カルメン)
ニコラ・フィラクリディ(T ジョゼ)
ミシェル・ルルー(Br エスカミーリオ)
ジャネット・ヴィヴァルダ(S ミカエラ)ほか
ピエール・デルヴォー(指)コンセール・パドルー管弦楽団
録音:1957年
ジーン・マデイラ(1918-1972)は米国イリノイ州出身のメッゾ。深みのある
メッゾの声が魅力で、1950年代から60年代にかけて欧米で活躍、バイロイト
音楽祭やザルツブルク音楽祭にも出演しています。その彼女の当たり役がカ
ルメン。このVOX録音はマデイラの代表盤でしたが、長らく復活しませんでし
た。ようやくのCD化です。ニコラ・フィラクリディはエジプト生まれのイタ
リア人。やはり録音が極めて少ないテノールですので貴重です。

PRCD 20047 2枚組 \2700
ヴェルディ:レクイエム
グレ・ブラウエンスタイン(S)
マリア・フォン・イロスファイ(Ms )
ペトレ・ムンテアヌ(T)
オスカー・チェルヴェンカ(Bs)
パウル・ファン・ケンペン(指)
ローマ・サンタチェチーリア国立アカデミー管弦楽団,合唱団
録音:1955年,ローマ
オランダの名匠ケンペンが、ローマに客演してヴェルディのレクイエムを録音
したもの。ケンペンらしい男気あるダイナミックな演奏が魅力です。

PRCD 20051 2枚組 \2700
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」
エフゲニー・ベロフ(Br オネーギン)
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(Sタチヤナ)
セルゲイ・レメシェフ(T レンスキー)
イワン・ペトロフ(Bs グレーミン)
ラリーサ・アフデーエワ(Ms オリガ)
ボリス・ハイキン(指)ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
録音:1956年
1950年代のボリショイ劇場のスターを集めた、伝説的「オネーギン」の録音。
まだ30歳くらいだった若きヴィシネフスカヤが歌う素晴らしいタチヤナが聞き
もの。

PRCD 20053 2枚組 \2700
ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」
+フェルナンド・コレナ アリア集
チマローザ:「秘密の結婚」
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」,「チェネレントラ」
トーマ:「カイド」
グノー:「フィレモンとボーシス」
マスネ:「グリセルディス」
オッフェンバック:「ジェロルステン女大公」からのアリア
「ドン・パスクワーレ」:
フェルナンド・コレナ(Bs ドン・パスクワーレ)
ドーラ・ガッタ(S ノリーナ)
アフロ・ポーリ(Br マラテスタ)
アゴスティーノ・ラッザーリ(T エルネスト)
ほか
アルマンド・ラ・ローザ・パローディ(指)ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団,
合唱団
録音:1951年
「フェルナンド・コレナ アリア集」:
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)フィレンツェ五月祭管弦楽団
ジェイムズ・ウォーカー(指)スイス・ロマンド管弦楽団
録音:1956年
スイス生まれの名バッソ・ブッフォ、フェルナンド・コレナがタイトルロール
の「ドン・パスクワーレ」。コレナは1965年にケルテス指揮で再録音(DECCA)
していますので、これは旧録音。イタリア勢だけにこちらの方がノリは上。
1950年代に人気の高かったスーブレット・ソプラノ、ドーラ・ガッタの貴重
な録音でもあります。コレナのアリア集はDECCA録音。

PRCD 20036 2枚組 \2700
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」
ヨゼフ・メッテルニヒ(Br オランダ人)
アンネリース・クッパー(S ゼンタ)
ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T エリック)
ヨゼフ・グラインドル(Bs ダーラント)
エルンスト・ヘフリガー(T 舵取り)
ジークリンデ・ワーグナー(Ms マリー)
フェレンツ・フリッチャイ(指)
ベルリンRIAS交響楽団、RIAS室内合唱団
録音:1952年10月
DG録音。フリッチャイがセッション録音で残した唯一のワーグナーのオペラ。

PRCD 20037 2枚組 \2700
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
ジーノ・サッリ(T アンドレア・シェニエ)
フランカ・サッキ(S マッダレーナ・コワニー)
アントーニオ・マンカ・セッラ(Br カルロ・ジェラール)
ロレッタ・ディ・レリオ(Ms ベルシ)
ルチア・ダニエーリ(Ms マデロン)
カルロ・プランターニャ(Br ルーシェ)
アンナ・マルカンジェリ(Ms コワニー伯爵夫人)ほか
アルベルト・パオレッティ(指)ローマ歌劇場管弦楽団,合唱団
録音:1952年
米Urania録音。ジーノ・サッリが歌っている録音は、PREISERからは、ヴェル
ディ:「リゴレット」(PRCD 20017),「トロヴァトーレ」(PRCD 20029),「オ
テッロ」(PRCD 20031)が発売されています。

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08-10 No.4-1

2008年10月06日 18時13分52秒 | Weblog
<MBF>
MBF 1108 20枚組 \11000
ヴェルサイユ音楽200年-フランス・バロックの中心への旅
クープラン:3つのルソン・ド・テネブレ
シャルパンティエ:聖母マリアへの連祷H.83、ミゼレーレH.193
デトシュ:音楽悲劇《カリロエ》(抜粋)
コラッス:歌劇《アシールとポリュクセーヌ》(抜粋)
マレ:音楽悲劇《セメレ》より シャコンヌ
シャルパンティエ: 歌劇《メデ》(抜粋)
ルベル&フランクール:シルフの王、ゼランドール/他
エルヴェ・ニケ(指揮)、コンセール・スピリチュエル、
ウィリアム・クリスティ(指揮)、レ・ザール・フロリサン、
フィリップ・ピエルロ(指揮)、リチェルカーレ・コンソート、
マルク・ミンコフスキ(指揮)、ルーヴル宮音楽隊、
パトリシア・プティボン(ソプラノ)、
アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ)、他
世界を代表するバロック音楽のスペシャリストたちの演奏によるルイ13世から
ルイ16世の時代に活躍したフランス・バロックの大家たちの作品を集めた話題
の豪華ボックス・セットがこの"ヴェルサイユ音楽200年"!
ヴェルサイユ・バロックセンター(CMBV)が2007年に創立20周年を迎えたこと
を記念して実現した"ヴェルサイユ音楽200年"には、ニケ&コンセール・スピ
リチュエルやクリスティ&レ・ザール・フロリサン、ミンコフスキ&ルーヴル
宮音楽隊、ソリストではプティボンやシュタイアーなど世界的アーティスト
たちが勢揃い。
リュリ、シャルパンティエ、クープラン、ラモーといった大作曲家たちの作品
だけでなく、日本ではあまり知られていないフランス・バロック時代の音楽家
たちの作品など、文字通り隆盛を誇ったフランス・バロックの歴史を知ること
の出来る価値あるボックス・セットなのである。
レコード芸術8月号(304ページ)にも掲載され注目が集まっている"ヴェルサイ
ユ音楽200年"は、2007年にヴェルサイユ宮殿で行われたライヴ録音を中心とし
た充実のラインナップに130ページのブックレット付き。お見逃しなく!




<Solo Musica>
SM 112 \2300
バース・オヴ・ザ・チェロ ――
ジョヴァンニ・バティスタ・デリ・アントーニ(1660-a.1696):
リチェルカータOp.1(第1番-第12番)
ドメニコ・ガブリエリ(1651-1690):リチェルカータ第1番-第7番
ユリウス・ベルガー(チェロ)
「バース・オヴ・ザ・チェロ」は、「イン・クローチェ」(SM 120)ではラト
ヴィアの混声合唱団との共演という新たな境地を切り開いた世界的チェリス
ト、ユリウス・ベルガーによる17世紀イタリアの無伴奏チェロのための作品
集。バッハの無伴奏チェロ組曲の先駆けとも言われるアントーニの"リチェル
カータ"とガブリエリの作品を弾くベルガーのチェロは、なんと1566年製のア
ンドレア・アマティという歴史的銘器!
フランスのカルロ9世に献呈されるために製作されたアマティの背面にはカル
ロ家の紋章が描かれるなど、芸術品としての歴史的価値も非常に高い。凄ま
じい集中力を感じさせるベルガーの演奏と、それに応えるアマティの共同作
業は実に見事。クォリティの高い装丁と優秀録音もこのディスクへの意気込
みの高さを証明している。2007年7月の録音。

SM 106 \2300
タンゴ・センセーションズ ――
ピアソラ:ブッチャーの死/セ・ラムール/ミケランジェロ/天使のミロンガ
/フーガ/グレーラ/忘却/エスクアロ/来るべきもの/両親の小さな家/
ロカ・ボヘミア/5つのタンゴ・センセーション/バラーダ
ミシェル・ジスマン(バンドネオン)、ニナ・ヤンセン(クラリネット)、
カザール四重奏団
カザール四重奏団は、2001年に結成されスイスの音楽祭"ボスウィルの夏"で
大成功を収めた弦楽四重奏団である。
ルネサンス時代からワールド・ミュージックとのクロスオーヴァーまでその
レパートリーは幅広く、アレンジも含めて弦楽四重奏のための知られざる作
品の発掘に力を注いでいる。
"5つのタンゴ・センセーション"をメインに据えたこのピアソラの作品集の完
成度は、優れたアレンジも手伝って弦楽四重奏のために書かれた作品ではな
いかと思わせてくれるほど。




<Danacord>
DACOCD 679 \2300
2007年度フーズム城音楽祭ライヴ録音-稀少ピアノ作品集第19集 ――
エカテリーナ・デルジャヴィナ-アイスラー:ピアノのための小品Op.3-1
スタンチンスキー:スケッチOp.1-2
メトネル:アレグロ・コン・グラツィアOp.1-8
コーリャ・レッシング-フォーゲル:トレパック
シューマン(C・シューマン編):君は花のごとくOp.25-24
エフゲニー・ソイフェルティス-グリーグ:自作の歌曲によるピアノ曲
ピアーズ・レーン-シューマン:
ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲、
ショパン:ワルツ嬰ヘ短調
フランソワ=ジョエル・ティオリエ-ラヴェル:パレード
スクリャービン:夜想曲変ニ長調Op.9-2
ジョナサン・パウエル-スクリャービン:ソナタ第8番Op.66
シベリウス:森の湖Op.114-3
マーク・ベビントン-カステルヌオーヴォ=テデスコ:
ヴォーチェ・ルンターナ
アレックス・ハッサン-ドゥセ:イゾルディーナ
ユルマン(ハッサン編):アデュー
エカテリーナ・デルジャヴィナ(ピアノ)、コーリャ・レッシング(ピアノ)、
エフゲニー・ソイフェルティス(ピアノ)、ピアーズ・レーン(ピアノ)、
フランソワ=ジョエル・ティオリエ(ピアノ)、
ジョナサン・パウエル(ピアノ)、
マーク・ベビントン(ピアノ)、アレックス・ハッサン(ピアノ)
世界的ピアニストによるレア・レパートリーの博覧会としてコアなファンから
多くの支持を集めている「フーズム城音楽祭」の2007年公演を収録したライヴ
録音が登場!
1987年に第1回が開催された「フーズム城音楽祭」は、1989年の公演からダナ
コード(Danacord)が録音を開始し今回でなんと19枚目のリリースとなる。
ハイペリオンでお馴染みのピアーズ・レーンが弾くベートーヴェンの「交響曲
第7番第2楽章」を題材としたシューマンのエチュードや、ティオリエのラヴェ
ル、ベビントンのカステルヌオーヴォ=テデスコなどなど・・・レア度やマニ
アック度の高さは今回も折り紙付き!
2007年8月17日-25日の録音。





<Audiomax>
705 0369-2 \2300
クロムニェジーシュ城のソナタとセレナード ――
シュメルツァー:騎馬バレエからの3つの小品
ヴェイヴァノフスキー:5声のソナタ、ソナタ(Tribus Quadrantibus)
作曲者不詳:ソナチナ
ヴェイヴァノフスキー:10声のソナタ、イントラーダ、食卓のためのバレット
シュメルツァー:ソナタ
ヴェイヴァノフスキー:5声のソナタ
ビーバー:6声のバレット
トランペット・コンソート・フリーデマン・インマー、
ザルツブルク・バロックアンサンブル
17世紀中期のモラヴィア地方クロムニェジーシュ城で活躍したビーバーやシュ
メツツァー、ヴェイヴァノフスキーの宮廷音楽集。ケルン音楽大学やスヴェー
リンク音楽院で教授職にあるバロック・トランペットの第1人者フリーデマン
・インマーが1988年に設立した"トランペット・コンソート・フリーデマン・
インマー"の輝かしいサウンドが、当時のクロムニェジーシュ城の宮廷音楽を
再現。
バロック・トランペットが用いられた華やかなファンファーレ風のやソナタ
を中心に、モラヴィアの宮廷音楽の醍醐味を名手たちの演奏でじっくりと味
わえる。1989年4月の録音。

704 0251-2 \2300
ハイドン:ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-5(第62番)
同第51番ニ長調Hob.XVI-51(第61番)
同第50番ハ長調Hob.XVI-50(第60番)
ルドガー・レミ(ピアノ)
ケネス・ギルバートから鍵盤楽器の演奏法を学び、鍵盤奏者、ミヒャエルシュ
タイン・テレマン室内管の指揮者としてなど活発な活動を展開し音楽学や音楽
史にも精通するドイツの名手ルドガー・レミ。
ルドガー・レミがこのハイドンで弾いている楽器は、イギリス式アクションの
開発者として高名なジョン・ブロードウッド1794年製の銘器。ハイドンの3曲
のソナタを作曲者存命中、しかも作品とほぼ同時期誕生した楽器で聴けるとい
う音楽史の視点からも面白いアルバムである。

703 1515-2 \2300
ウィーン ――
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331《トルコ行進曲付き》
パガニーニ:ポラッカ
モンティ:チャルダッシュ
モーツァルト:歌劇《魔笛》からの3つのアリア
J・シュトラウスII世:アンネン・ポルカOp.117
J・シュトラウスI世:夜うぐいすのワルツOp.82
シューベルト:夕べのセレナード、おやすみ
デュオ・メランジュ〔アルムート・ウンガー(フルート&ピッコロ)、
トーマス・ラウケル(マリンバ)〕
ともにソリスト、室内楽奏者として活動するフルート奏者ウンガーと打楽器
奏者ラウケルが1998年に結成したデュオ・メランジュは、フルートとマリン
バという異色の組み合わせによるドイツのアンサンブル。
ウィーンにまつわる作曲家たちの作品をアレンジしたこのアルバムは、モー
ツァルトの「トルコ行進曲」で始まりモンティの「チャルダッシュ」を経て
シューベルトの「おやすみ」で締め括られるなど、演奏と合わせてプログラ
ミングもGood。
2006年10月の録音。

906 1358-6(SACD-Hybrid) \2850
窓-トランペットとオルガンのための音楽 ――
テレマン:組曲ヘ長調
J・S・バッハ:われら悩みの極みにありて
ブクステフーデ:前奏曲ハ長調BuxWV.136
ヴィヴィアーニ:ソナタ第2番
J・S・バッハ:平和の君、主イエス・キリストよ
ラングレ:9つの小品
エベン:マルク・シャガールの窓
ウィドール:オルガン交響曲第6番ト短調より フィナーレ
シャイユー:演奏会用小品
ヨアヒム・プリケット(トランペット)、アルヴィド・ガスト(オルガン)
ベルリン・ドイツ交響楽団の首席トランペット奏者ヨアヒム・プリケットと、
メンデルスゾーン音大やリューベック音大で教鞭を執る名教授アルヴィド・
ガストのデュオ・アルバム。
ガストが弾く由緒あるリューベック・聖ヤコビ教会のオルガンの厳かで壮大
な響きと、プリケットが操るタイン製のピッコロ・トランペット、バック製
のC管トランペットの音色が見事にブレンド。ドイツ管トランペットのまろ
やかなサウンド、歴史的オルガンの音色を堪能できる。2005年の録音。





<Raumklang>
RK 2706 \2300
ナポリのスペイン宮廷の音楽 ――
ヴェラルディニエロ(16世紀):ビリャンシーコ《Crai Crai Crai》
トラバーチ:カンツォーナ
マッケ:ガリアルド第1番&第2番
リッツォ:タンブレリアータ
ハリソン:ムネイラ・ダ・コシーナ
作曲者不詳(1546年頃):ナ・マロッタ
オルティス:リチェルカーダ第2番
マッケ:カプリチェット
作曲者不詳:タランテラ/他
アンサンブル・オーニ・ヴィータルス
スペインが統治していた16世紀ナポリの宮廷音楽にスポットをあてたユニー
クな作品集。アンサンブル・オーニ・ヴィータルスは、12世紀から16世紀に
かけての地中海沿岸地方のキリスト教とイスラム教の音楽、娯楽、文化の研
究を行うために1983年に結成された古楽演奏団体。
歴史に埋もれた音楽や楽器の発掘と演奏、声楽と器楽による高度なアンサン
ブル能力はヨーロッパの古楽ファンから一目置かれている。

RK 2801 \2300
シャルル豪胆公とブルゴーニュ宮廷の音楽 ――
作曲者不詳:ファンファーレ《ラッパの拍子による》
デュファイ:ラッパの拍子によるグローリア
モートン:武装した人
デュファイ:度量ある人々の称賛を
作曲者不詳:ブルゴーニュ公は言った
ギゼゲム:アモール、アモール
ブノワ:あなたこそが主
デゥファイ:シャンソン《もしも顔が青いなら》、
ミサ曲《もしも顔が青いなら》/他
ヒリアード・アンサンブル、レ・フランボヤン
、デイヴィッド・マンロウ(指揮)、
アーリー・ミュージック・コンソート・オヴ・ロンドン
、ラ・モラ、アンサンブル・アマコード、
レナ・スザンヌ・ノーリン(アルト)、
ランドール・クック(ヴィオラ・ダ・ガンンバ&フィドル)、
スザンヌ・アンソルグ(フィドル&レベック)、
ダニ・ペラガッティ(シャルマイ)、ヨハン・マイトレ(シャルマイ)、
ジャン=フランソワ・マドゥフ(トランペット)、
ケール・クーパー(トランペット&トロンボーン)、
フェリックス・ストリッカー(トランペット&トロンボーン)、
長いヨーロッパ文化の歴史の中でも欠かすことの出来ない存在であるシャルル
豪胆公のブルゴーニュ公国。ベルン歴史博物館(2008年4月-8月)やブルージュ
博物館(2009年3月-7月)で取り上げられる"シャルル豪胆公"の特別展に合わせ
て製作されたコンピレーション・アルバム。演奏者には、ヒリアード・アン
サンブルやアンサンブル・アマコード、デイヴィッド・マンロウなど、世界
的アーティストたちの名前が並ぶ。




<LIR Classics>
LIR 005 \1780
おお、愛しき君よ-イギリスのヴァージナル音楽の150年 ――
作曲者不詳(16世紀):貴婦人ケアリーのドンプ
タリス:
幼子が私たちに生まれました、Ex more docti mistico 、
解き明かしたまえ主よ、汝聖三位一体に栄光あれ、この主の証聖者は、
異邦人の救い主よ、A Poynct
バード:
プレリュード、ガリアルダ、おお愛しき君よ、ヴォルタ舞曲、
プレリュード、パヴァン、ガリアルダ
ブル:アイリッシュ・トイ、Dr. Bulles Griefe、ジグ
ファーナビー:
ジル・ファーナビーの夢、ガリアルダ、ファーナビーのコンシート
ギボンズ:
プレリュード、ギボンズ氏のグラウンド、イタリアのグラウンド、パヴァン
パーセル:
プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ジグ、
新しいグラウンド、新しいアイルランドのチューン、リゴードン、
Sefauchi's Farwell、メヌエット、グラウンド
デイヴィッド・ポロック(ヴァージナル)
ブライトン、エジンバラの国際音楽祭への出演や、イギリスのバロック・アン
サンブル、パルナシアン・アンサンブルのメンバーとして活動する鍵盤奏者
デイヴィッド・ポロックによる16世紀-17世紀イギリスの鍵盤作品集。
ポロックはこの録音にイアン・タッカーが製作したアントワープの名工アン
ドレアス・リュッカース1620製のミュゼラー・ヴァージナルのレプリカを使
用。作曲者たちが意図した音色の再現に取り組んでいる。




<Nimbus>(Nimbusはレーベル・オフィシャルのCD-R盤になります)
NI 7708 \1700
アート・オヴ・ザ・アンコール ――
シューベルト:即興曲変ホ長調D.899-2,Op.90-2、同変ト長調D.899-3,Op.90-3
ショパン:
スケルツォ第1番ロ短調Op.20、夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2、
マズルカ第41番嬰ハ短調Op.63-3
リスト:葬送曲
ショパン:
夜想曲第19番ホ短調Op.72-1、マズルカ第25番ロ短調Op.33-4、
夜想曲第18番ホ長調Op.62-2/ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調S.244-2
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
シューラ・チェルカスキー(ピアノ)
ウクライナのオデッサで生まれ亡命先のアメリカで巨匠としての名声を確立
した20世紀を代表するピアニストの1人、シューラ・チェルカスキー(1909-
1995)。
チェルカスキーは1980年代にニンバスへレコーディングを行っており、この
"アート・オヴ・ザ・アンコール"もその中の1枚。魔法のようなチェルカスキ
ーのピアノの魅力がストレートに伝わってくる珠玉の作品集である。
1984年&1985年の録音。

NI 7709 \1700
ベートーヴェン:後期3大ピアノ・ソナタ集 ――
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109/同第31番変イ長調Op.110/
同第32番ハ短調Op.111
バーナード・ロバーツ(ピアノ)
変奏曲と同じく1980年代に収録されたベテラン奏者バーナード・ロバーツの
ベートーヴェン後期3大ピアノ・ソナタ集。ニンバスの録音ではバッハへの
評価が高いが、これらのベートーヴェンもそれに匹敵する演奏として親しま
れてきている。1988年6月17日&1985年9月10日、11月21日の録音。

NI 7710 \1700
ベートーヴェン:
ディアベリのワルツによる33の変奏曲ハ長調Op.120/《エロイカ》の主題に
よる15の変奏曲とフーガ変ホ長調Op.35
バーナード・ロバーツ(ピアノ)
1933年マンチェスター出身のバーナード・ロバーツは、ダーティントン国際
サマー・スクールや2人の息子と組んだバーナード・ロバーツ・ピアノ・トリ
オなど様々なスタイルで活躍を続けるベテラン・ピアニスト。
1989年2月17日&1983年6月11日-12日の録音。




<Prima Voce>(Prima Voceはレーベル・オフィシャルのCD-R盤となります)
NI 7874 \1700
ベニャミーノ・ジーリ(1890-1957)-イン・ソング(録音:1925年-1942年)
デ・クルティス:ナポリのマンドリン
ディ・カプア:マリア・マリ
トセッリ:セレナータ
マリオ:遥かなるサンタ・ルチア/他
ベニャミーノ・ジーリ(テノール)、様々なアーティスト
78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリー
ズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を堪能できる貴重な録
音。
イタリアが生んだ20世紀前半の偉大なるテノール歌手ベニャミーノ・ジーリ
が歌うイタリア民謡と歌曲集。その歌声は数十年が経過した今も色褪せない。

NI 7873 \1700
ロッテ・レーマン(1888-1976)-イン・オペラVol.1(録音:1916年-1921年)
ウェーバー:
歌劇《オベロン》より 海よ巨大な怪物よ、歌劇《魔弾の射手》より まどろ
みが近寄るように…静かに清らかに
モーツァルト:
歌劇《フィガロの結婚》より 愛の神よみそなわせ、ひどいやつだ、早くここ
へ恋人よ/他
ロッテ・レーマン(ソプラノ)、様々なアーティスト
ドイツのソプラノ、ロッテ・レーマンが30歳前後に録音を行ったオペラ・ア
リア集。

NI 7872 \1700
ジェラルディン・ファーラー(1882-1967)-イン・フレンチ・オペラ
(録音:1908年-1921年) ――
マスネ:歌劇《マノン》より さようなら、私たちの小さなテーブルよ
トマ:歌劇《ミニョン》より 君よ知るや南の国
グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より かわいい天使
ビゼー:歌劇《カルメン》(抜粋)/他
ジェラルディン・ファーラー(ソプラノ)、様々なアーティスト
20世紀前半のアメリカを代表するソプラノ歌手であり、無声映画の世界でも
活躍したジェラルディン・ファーラーのフランス・オペラ・アリア集。

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08-10 No.4-2

2008年10月06日 18時13分18秒 | Weblog




<VENEZIA>
CDVE04341 3枚組 \2000
ロシアの巨匠達によるショパン:作品集
ショパン:
CD,1
(1)ピアノ協奏曲第1番 ホ短調 op.11
エミール・ギレリス(ピアノ)
キリル・コンドラシン指揮 1962年10月12日 モスクワ音楽院でのライヴ
(2)ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 op.21
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団 
1966年12月20日 ライヴ
CD.2
(3)アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 op.22
ヴィクトリア・ポストニコワ(ピアノ)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー指揮ソビエト文化省交響楽団 
1990年4月18日 ライヴ
(4)24の前奏曲 op.28
イーゴリ・ジューコフ(ピアノ) 1983年
CD.3
(5)12の練習曲 op.10
(6)12の練習曲 op.25
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ) 1959/60年



<Opus3>
OPUS3CD 7810 \2180
ギター・クァルテットのための編曲作品集
J・S・バッハ(1685-1750):ブランデンブルク協奏曲第3番 から アレグロ
ドビュッシー(1862-1918):サラバンド
J・S・バッハ:インヴェンション第14番/同第8番
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
グラナドス(1867-1916):ゴヤのマハ
ラヴェル(1875-1937):眠りの森の美女のパヴァーヌ/親指小僧
アルベニス(1860-1909):セビーリャ
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):フゲッタ
グリーグ(1843-1907):ノルウェー舞曲第4番
ジョン・ダウランド(1562-1626):
ラクリメ(パヴァーヌ)/エセックス伯のガイヤルド
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ストックホルム・ギター・クァルテット
録音:1978年7月14-16日、8月11日、Botkyrka教会

OPUS3CD 7915 \2180
バッハ、テレマン:ギター・クァルテットのための編曲作品集
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767):ヴァイオリン協奏曲ト長調
ジロラーモ・フレスコバルディ(1583-1643):ラ・フレスコバルダ
ドメニコ・チマローザ(1749-1801):ラルゲット ハ短調
J・S・バッハ(1685-1750):
平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲第2番ハ短調 BWV871
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV1051
平均律クラヴィーア曲集第2巻 から 前奏曲第22番 BWV867
ストックホルム・ギター・クァルテット
録音:1979年4月-1980年5月

OPUS3CD 8801 \2180
クラリネット協奏曲集
モーツァルト(1756-1791):バセットクラリネット協奏曲イ長調 K.622(+)
ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775-1838):
オペラ「小さな召使い娘」から Fran Gangens rika strander(アリア)(+/#)
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):
クラリネット小協奏曲 Op.45 No.3(1957)(+)
グンナル・ド・フルメリ(1908-1987):
クラリネット、弦楽、ハープと打楽器のための協奏曲 Op.51(1957-1958)から
第1楽章(+)
チェル・ファゲーウス(クラリネット(+)、バセットクラリネット(*))
マリ=アンネ・ヘッガンデル(ソプラノ(#))
エリ・クラス(指揮)
ストックホルム王立管弦楽団
録音:1988年10、12月

OPUS3CD 9001 \2180
メンデルスゾーン、ブラームス、ドビュッシー:
ギター・クァルテットのための編曲作品集
メンデルスゾーン(1809-1847):
無言歌集 から 瞑想 Op.30 No.1/旅人の歌 Op.85 No.6/
安らぎもなく Op.30 No.2/羊飼いの嘆き Op.67 No.5/
タランテラ Op.102 No.3
弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81 から
主題と変奏,スケルツォ,カプリッチョ
ブラームス(1833-1897):
間奏曲 Op.118 No.2/カプリッチョ Op.76 No.2/バラード Op.10 No.2
ワルツ Op.39 No.3/ワルツ Op.39 No.6
ドビュッシー(1862-1918):
前奏曲集第1集 から 亜麻色の髪の乙女,吟遊詩人
「子供の領分」から ゴリウォグのケークウォーク
小組曲
ストックホルム・ギター・クァルテット
録音:1990年7月-1991年10月

OPUS3CD 9202 \2180
ステファン・リンドグレン
ショパン(1810-1849):ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
スクリャービン(1872-1915):幻想曲ロ短調 Op.28
ラフマニノフ(1873-1943):前奏曲嬰ハ短調 Op.3 No.2
シューマン(1810-1856):アラベスク ハ長調 Op.18
リスト(1811-1886):メフィスト・ワルツ第1番
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
録音:1992年9月、Botkyrka教会

OPUS3CD 9203 \2180
モーツァルトからザッパまで
モーツァルト(1756-1791):オペラ「フィガロの結婚」序曲 K.492
カール=エーリク・ヴェーリン(1934-1992):フルート二重奏曲 Op.59(1989)
モーツァルト:セレナード第12番ハ短調 K.388
フローラン・シュミット(1870-1958):リートとスケルツォ Op.54
ユーハン・ヘルミク・ルーマン(1694-1758):
ドロットニングホルムの音楽 から アレグロ・コン・スピリト
トゥール・アウリン(1866-1914):4つの水彩画(1899) から ユモレスク
ヴィリアム・セイメル(1890-1964):スローガ Op.11 No.3
フランク・ザッパ(1940-1993):ビーバップ・タンゴ
ロッシーニ(1792-1868):
オペラ「セヴィリアの理髪師」から フィガロとロジーナの二重唱,序曲
オムニバス管楽アンサンブル
録音:1992年11月、Bälinge教会

OPUS3CD 19301 \2180
モーツァルト(1756-1791):クラリネット五重奏曲イ長調 K.581(*)
ブラームス(1833-1897):クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115(+)
チェル・ファゲーウス(バセットクラリネット(*)、クラリネット(+))
セッテルクヴィスト弦楽四重奏団
録音:1993年5月

OPUS3CD 19303 \2180
リカード・アンデション(1851-1918):ピアノ・ソナタ ニ長調(1878)
ユーハン・リンデグレン(1842-1908):
ピアノ・ソナタ ロ短調「大ソナタ」(1869)
ヤーコブ・アードルフ・ヘッグ(1850-1928):ピアノソナタ ニ短調
ステファン・リンドグレン(ピアノ)
録音:1993年8月

OPUS3CD 19304 \2180
ヴィリディタス・ペル・オムニバス
エイエ・テーリン(1938-1990):生命の循環
トゥール・アウリン(1866-1914):4つの水彩画 から 牧歌,子守歌,ポルカ
カール=エーリク・ヴェーリン(1934-1992):
オムニバスのための「活力」[Viriditas per Omnibus」
ユーセフ・マッティン・クラウス(1756-1792):
劇音楽「アンピトリュオーン」から
ラルゴ-アンダンテ,ラルゲット,アリア,アンダンテ,タンブラン
ユーハン・ヨアシム・アグレル(1701-1765):フルート二重奏曲
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1897-1942):
「フローセの花」から フローセの教会で,夏の歌
ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960):
組曲「グスタフ二世アードルフ」から ブレ
劇音楽「山の王」から 羊飼いの娘の踊り
民謡:牛寄せの声
オムニバス管楽アンサンブル
録音:1993年10月、Bälinge教会

OPUS3CD 19504 \2180
ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第2番ニ長調 Op.36
オッコ・カム(指揮)
ストックホルム・シンフォニエッタ
録音:1995年8月-28-29日

OPUS3CD 19403 \2180
OPUS3CD 19423(SACD-Hybrid) \2300
フランク・ザッパの音楽
フランク・ザッパ(1940-1993):
Inca roads / How could I be such a fool
Revised music for a low budget orchestra / Let's make the water turn
black
The black page No.2 / The black page No.7 / Igor's boogie /
Be-bop tango
Alien orifice / Dog breath variations / Uncle Meat
Sinister footwear; 2nd Movement / Brown shoes don't make it
Peaches En Regalia
ラヴェル(1875-1937):ボレロ
オムニバス管楽アンサンブル
録音:1994年6月-1995年6月

OPUS3CD 8522(SACD-Hybrid) \2300
コントラバス協奏曲集
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):
コントラバスと弦楽合奏のためのコンチェルティーノ Op.45 No.11
エルランド・フォン・コック(1910-):コントラバスと弦楽合奏のためのセレナード
ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):
コントラバス小協奏曲第2番ロ短調
悲歌 ロ長調(コントラバスと弦楽合奏のための)
トゥーヴァルド・フレーディン(コントラバス)
ヤン=オラヴ・ヴェーディン(指揮)
オスカースハムン・アンサンブル
録音:1985年9月10-12日
Larsson, Koch, Bottesini: Concerto for Double Bass & Orchestra /
Thorvald Fredin, Jan Olav Wedin, Oskarshamn Ensemble

OPUS3CD 22011(SACD-Hybrid) \2300
アンデシュ・オストランド(1962-):Rauk 打楽器のための作品集
Wedding March
Walking Mallets
Three Seconds to D
Rauk
グローバル・パーカッション・ネットワーク
録音:2001年8月、スウェーデン、ユッテルイェーナ、文化の家

OPUS3CD 22012(SACD-Hybrid) \2300
希望の橋を渡り スウェーデンの合唱音楽
ヤン・サンドストレム(1954-):
希望の橋を渡り[Across the Bridge of Hope]
(ボーイソプラノと合唱のための;1999)
ラーシュ・ネースブム(1925-):
教会ポルカ[Kyrkpolska](ニッケルハルパのための;1972)
トマス・イェンネフェルト(1954-):
合唱組曲「ヴィッラローザ連作」[Villarosa Sequences」(1996)から
Claviante Brillioso
アンデシュ・オストラン(1962-):
タッチ[Touch](打楽器アンサンブルのための;2001)
エシル・ヘムベリ(1938-):
われらの上なる御身よ[Thou who art over us](合唱のための;1992)
オスカル・リンドベリ(1887-1955):
聖霊降臨祭[Pingst](合唱のための;1911)
ユーハン・メーラク(1928-):山の風に寄せるヨイク
[Biegga luohte / Joik till fjallvinden](ヨイクと儀式ドラムのための)
ヤン・サンドストレム(1954-):山の風に寄せるヨイク
[Biegga luohte / Joik till fjallvinden]
(合唱、ヨイクと儀式ドラムのための;1998)
ヤン・フェルム(1963-):君の思いをわが胸に[I carry your heart](2000)
(ニッケルハルパのための)/(ニッケルハルパ、打楽器と合唱のための)
ヨハンネス・ユーハンソン(1951-):
ケルビム賛歌[Cherubim hymn](合唱のための;1998)
ヤン・サンドストレム:
目覚めよ、北風よ[Surge Aquillo](合唱のための;1998)
アンデシュ・オストラン:バガテル(マリンバとヴィブラフォンのための;2001)
オット・オルソン(1879-1964):
詩篇120(合唱のための)/シメオンの頌歌[Canticum Simeonis]
(合唱のための)
殉教者の群の栄光の王よ[Rex gloriose Martyrum](合唱のための)
エーリク・ヴェストベリ(指揮)
エーリク・ヴェストベリ・ヴォーカル・アンサンブル(合唱)
アレクサンダー・リントット(ボーイソプラノ)
ユーハン・メーレク(ヨイク)
トゥルビョン・ネースブム(ニッケルハルパ)
アンデシュ・オストラン(打楽器)
アンデシュ・オストラン打楽器アンサンブル
録音:2001年9月1-4日、スウェーデン、ガンメルスタード、ネーダールレオー
教会

OPUS3CD 22041(SACD-Hybrid) \2300
星がひとつきらめき スウェーデンのクリスマス音楽
ジョン・ラター(1945-):降誕のキャロル[Nativity carol]
バスクのキャロル/デイヴィッド・ウィルコックス編曲:
ガブリエルの御告げ[Gabriel's message]
伝承曲/オット・オルソン編曲:昔のクリスマスの歌[Gammal julvisa]
スウェーデン・ブーダ地方伝承曲(13世紀)/ヴィッテンベルク伝承曲(1533):
主の道をととのえよ[Bereden vag for Herran]
甘き喜びのうちに[In dulci jubilo]
モーテン・ラウリゼン(1943-):おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
スウェーデン、オイェビン地方伝承曲:祝福されし日[Den signade dag]
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955):
星がひとつきらめき[Det brinner en stjarna]
イーヴァル・ヴィデーエン(1871-1951):ベツレヘムの星[Betlehems stjarna]
オット・オルソン(1897-1964):
星がひとつきらめき[Det brinner en stjarna])(オルガンのための)
グスタフ・ヌードクヴィスト(1886-1949):
クリスマス、輝くクリスマス[Jul, jul stralande jul]
ジョン・ラター:キャンドルライトのキャロル[Candlelight carol]
アルフレッド・ホリンズ(1865-1942):
クリスマスの子守歌[Christmas cradle song](オルガンのための)
ミヒャエル・プレトリウス(1571-1621)/ヤン・サンドストレム(1953-):
一輪のばらが咲いた[Det ar en ros utsprungen]
ケルン伝承曲(1599):一輪のばらが咲いた[Det ar en ros utsprungen]
カール・ニルセン(1865-1931):話さねばならない驚き
[Forunderligt och markligt / Forunderligt at sige]
フーゴ・ディストラー(1908-1942):クリスマス物語 Op.10 から
一輪のばらが咲いた[Es ist ein Ros entsprungen]
フランツ・グルーバー(1787-1863)/ダーヴィド・ヴィーカンデル編曲:
聖しこの夜[Den heliga natten]
エーリク・ヴェストベリ(指揮)
エーリク・ヴェストベリ・ヴォーカル・アンサンブル(合唱)
マヤ・ルンドベック(ソプラノ)
マッティアス・ヴァーゲル(オルガン)
ダニエル・ペッテション(ニッケルハルパ)
アンデシュ・オストラン、ダニエル・サウアー(打楽器)
録音:2004年1月、スウェーデン、ルレオー大聖堂
A Star Is Shining - Swedish Christmas Music /
Erik Westberg, Erik Westberg Vocal Endemble, etc.

OPUS3CD 22062(SACD-Hybrid) \2300
【再案内】
ユニーク・クラシカル・ギター・コレクション
J・S・バッハ(1685-1750):
ブランデンブルク協奏曲第3番 BWV1048 から アレグロ
グラナドス(1867-1916):ゴヤのマハ(以上、CD 7810;1978)
メンデルスゾーン(1809-1847):無言歌 Op.30 No.1/同 Op.102 No.3
メンデルスゾーン:弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81 から 主題と変奏
ブラームス(1833-1897):ワルツ Op.39 Nos.3,6
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1巻 から 吟遊詩人
ドビュッシー:小組曲 から 小舟にて,メヌエット(以上、CD 9001;1990-1991)
J・S・バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 BWV1051(CD 7915;1979-1980)
ストックホルム・ギター・クァルテット
ペーデル・リース、ペーテル・アウグステセン、
ヘンリー・フォシブロム、アンデシュ・カッグ(ギター)
J・S・バッハ:リュート組曲第2番ハ短調 BWV997(CD 8015;1980-1982)
ペーデル・リース(ギター)
ソル(1778-1839):
2つのギターのための幻想曲 Op.54(抜粋)(CD 8201;1981-1982)
ドゥオデチマ
ラーシュ・カールソン、ミカエル・リュング(ギター)
グラナドス:スペイン舞曲集 から アストゥリアーナ
ペッテション=ベリエル(1867-1942):「フローセの花」から
ローンテニス,ソンマルハーゲンに入る,夏の歌(以上、CD 19701;1997)
ストックホルム・ギター・トリオ
イェンス・キーレーン、ラーシュ・カールソン、ヤコブ・ヘンリケス(ギター)
既発売の音源からギター音楽の聴きどころを選んだ編集盤。

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