クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-10 No.22

2008年10月21日 18時46分41秒 | Weblog
<VIRGIN CLASSICS>
VBS-2354762 3枚組 \1980
ALTUS-カストラートからカウンターテナーまで
CD1
ヴィヴァルディ:
わたしのいとしい人を眺めよう-「ジュスティーノ」/フィリップ・ジャルスキー
ヘンデル:なつかしい木陰よ-「セルセ」/ジェラール・レーヌ
ヴィヴァルディ:スターバト・マーテル・ドロローサ-スターバト・マーテル/
デイヴィッド・ダニエルズ
ハッセ:Pallido il sole-「アルタセルサ」/アンドレアス・ショル
バッハ:喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜BWV170/ルネ・ヤコブ
ヘンデル:主は世の人々に侮られ-「メサイア」/ジェイムズ・バウマン
ヘンデル:Sincero affetto-「Fernando」/マックス・エマヌエル・チェンチッチ
ヘンデル:Minicciami, non ho timor-「アマディージ」/クサヴィエ・サバータ
ヘンデル:Amor, tiranno Amor-「セルセ」/ローレンス・ザッツォ
バッハ:備えよ、シオン-クリスマス・オラトリオ/マイケル・チャンス
ヘンデル:O Lord, whose mercies numberless-「サウル」/ポール・エスウッド
ヘンデル:恋する心よ、熱情を抱いて倍加せよ/ブライアン・アサワ、ラスカッロ
(ソプラノ)
バッハ:アニュス・デイ-ミサ曲ロ短調/チャールズ・ブレット
モンテヴェルディ:
Pur ti miro, pur ti godo-「ポッペアの戴冠」/
デレク・リー・ラギン、ルブランク(ソプラノ)
未詳(ヘンリー八世?):グリーンスリーヴズ/アルフレッド・デラー
CD2
ペルゴレージ:スターバト・マーテル・ドロローサ-スターバト・マーテル/
レーヌ、ジャンス(ソプラノ)
ペルゴレージ:Ad te clamanus-サルヴェ・レジナ/レーヌ
ヴィヴァルディ:Cum dederit dilectis-主が家を建てられるのでなければ/
ダニエルズ
ヴィヴァルディ:アレルヤ-闇の恐れのあまりにも長く/ダニエルズ
レグレンツィ:Ave Regina coelorum/ジャルスキー
ヴィヴァルディ:Cor ingrato dispietato/ジャルスキー
バッハ:Et misericordia-マニフィカト/ジャルスキー
ヘンデル:Madre…Son nata lagrimar-「エジプトのジューリオ・チェーザレ」/
ダニエルズ
ヘンデル:Chi e nato alla sventure-「テッサリアの王アドメート」/バウマン
ヘンデル:M'opporro da generoso-「Fernando」/ザッツォ
シャルパンティエ:Ecce quomodo(テネブレの読踊)/レーヌ
モーツァルト:Venga pur, minacci e frema-「ミトリダーテ」/ダニエルズ
ロッシーニ:私はバビロニアで見た…ああ、いつの日も憂い-「セミラーミデ」/
チェンチッチ
ブリテン:Welcome, wanderer…I know a bank where the wild thyme blows
-「真夏の夜の夢」/バウマン
CD3
トラッド:I am a poor wayfaring stranger/ショル
パーセル:Music for a while/ダニエルズ
パーセル:Sound the trumpet, sound, till around-「行け、汝ら芸術の子ら」/
バウマン、クリストファー・ロブソン
ベッリーニ:マリンコニア、やさしいニンフ/ダニエルズ
グルック:われエウリディーチェを失えリ-「オルフェーオとエウリディーチェ」/
ダニエルズ
シューベルト:アヴェ・マリア(オグドン編)/ダニエルズ
シューベルト:夜と夢/ダニエルズ
ドゥ・ブュイソン:Plainte sur la mort de Monsieur Lambert/レーヌ
ベルリオーズ:入り江のほとり-「夏の夜」/ダニエルズ
オルフ:Olim lacus colueram-「カルミナ・ブラーナ」/バウマン
聖夜/ラギン
ロッシーニ:2匹の猫の滑稽な二重唱/レーヌ、ブレイク(テナー)
レーヌ:マラドレス/レーヌ
未詳:シェナンドー/ダニエルズ
マルティーニ:愛の喜び/ダニエルズ
ボーナス・トラック:
最後のカストラート、アレッサンドロ・モレスキの1902年録音
ロッシーニ:Crucifixus-小ミサ・ソレムニス/アレッサンドロ・モレスキ
30年前、バロック音楽ブームが始まったばかりのころはカウンターテナーは特異
な存在でした。今日では男声のファルセットによるアルトとソプラノ・パートの
歌唱はジャルスキー、ダニエルズ、チェンチッチ、ショルなどをトップ・スター
として大隆盛を誇っています。彼らが18世紀にヘンデル、ヴィヴァルディ、モー
ツァルトが「カストラート」のために作曲した超技巧的な作品を歌ったトラック
を終身に3CDにまとめたアルバム。そしてボーナス・トラックには本物の(最後の)
カストラート、モレスキが1902年、ローマのシスティーナ・チャペルで歌った貴
重な音源を収録しています。
マルチパック8Pブックレット



<EMI CLASSICS>
DVBW-2165709(DVD-Video) \2850
グルック:アルチェステ(フランス語版)
アルチェステ/アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(メゾ・ソプラノ)
アドメーテ/ポール・グローヴズ(テナー)
高僧、ヘラクレス/ディートリッヒ・ヘンシェル(バリトン)
エヴァンドレ/ヤン・ブーロン(テナー)
伝令、アポロン/ルドヴィツ・テジエ(バリトン)
オラクル/フレデリク・カトン(バリトン)
モンテヴェルディ合唱団
イギリス・バロック・ソロイスツ
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
舞台制作:ロバート・ウィルソン
パリ、シャトレ劇場でのフランス語版上演
修復なったシャトレ劇場の再オープンに上演されたフランス語版(1776)
ガーディナーとウィルソンによる初コンビのプロダクション
制作:LGM / France3/ Mezzo / SBS Australia / RM Associates film
映像監督:ブライアン・ラージ
収録時間:134分
16:9ワイドスクリーン
字幕:仏/英/独 
アマレイ・ボックス
ブックレットなし

DVBW-2165719(DVD-Video) \2850
THE HIDDEN HEART-ベンジャミン・ブリテンの生涯とピーター・ピアーズ
ブリテンの生涯を音楽家としての活動を私的な映像も含めて描くドキュメンタリ
ー。
ブリテン(1913-76)は20世紀の英国の代表的作曲家であり評価は世界的です。
彼の生涯は多くの名誉で飾られながら、その内面はアウトサイダーであり、ホモ
セクシャル、平和主義、天才、自身の判断に対する非妥協的なこだわりにより弧
絶した存在でした。このドキュメンタリーでは音楽に対する情熱と、彼の生涯と
創造性における仲間、テナーのピアーズとの結びつきへの志向が語られています。
彼の才能、勝利、三大作品(ピーター・グライムズ、戦争レクイエム、ヴェニス
に死す)への試みと苦労を探り、(ピアーズが参加した)プロダクション・クリッ
プ、アーカイヴ映像、ニュース映像がちりばめられています。
制作:An Oxford Film and Tevision Productions / Channel Four / SFB ARTE /
RM Associates Production
制作、監督:テレサ・グリフィス
収録時間:60分  16:9ワイドスクリーン
字幕:仏/英/独  
アマレイ・ボックス 
ブックレットなし

DVAW-2165759(DVD-Video) \2850
エレーヌ・グリモー-狼と生きて
音楽家として、女性としてのグリモーを描くドキュメンタリー
演奏、リハーサル、録音に望む演奏家としてのグリモーと、ニューヨーク郊外の
自宅での狼に注ぐ情熱が明らかに グリモー・ファンにお勧め
抜粋される音楽作品:
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
ラフマニノフ:コレッリ変奏曲
バッハ/ブゾーニ:シャコンヌ ニ短調
ラフマニノフ:絵画的練習曲第1番 ヘ短調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調
シューマン:ピアノ五重奏曲
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲
べートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
監督:ライナー・M・モーリッツ
制作:An LGMiFrance3/ BB CmTRK / Teldec / SF-DRS / RM Associates Film
収録時間:59分 16:9
コメント:英語  字幕:仏/独
アマレイ・ボックス ブックレットなし

DVBW-2165739(DVD-Video) \2850
カラヤン-プロファイル
音楽家として、人間としてのカラヤンの存在を解き明かすドキュメンタリー
人間カラヤンとその音楽の現象が明らかに。カラヤン自身のインタヴューにより
指揮者としての活動とそれに関連する人生での出来事が語られます。子供時代、
学生時代に影響を受けた経験、若手指揮者としての登場、クラシック音楽の最前
線で活躍の日々、健康を害し音楽界のポリティクスの包まれながら創造性とフィ
ジカルの極限まで自らを推し進めた晩年が描かれます。またナチ党員問題、フル
トヴェングラーとの確執、EMIプロデューサーのレッグやフィルハーモニアOとの
共同作業、科学や技術、建築への関心までもふれている映像が語るカラヤン。
抜粋される音楽作品:
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲K216
マーラー:交響曲第5番
ワーグナー:ニュルンベルクのマイスタージンガー-序曲
モーツァルト:魔笛
ワーグナー:タンホイザー
ベートーヴェン:交響曲第9番
J.シュトラウス:ピツィカート・ポルカ
プッチーニ:ラ・ボエーム
R.シュトラウス:ドン・キホーテ
R.シュトラウス:ばらの騎士
シェーンベルク:浄夜 他 w/ベルリン・フィル、ウィーン・フィル
監督:ガーネット・フリーデル
共同制作:the Herbert von Karajan Centrum Music Productions, ORF and RM
Associates In association with WDR-S WmLE FST and DR
収録時間:82分 16:9
コメント:英語  字幕:英/仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165779(DVD-Video) \2850
グルック:オルフェオとエウリディーチェ
(フランス語版)
オルフェオ/マグダレーナ・コジェナー(メゾ・ソプラノ)
エウリディーチェ/マドリーヌ・ベンダー(ソプラノ)
アムール/パトリシア・プティボン(ソプラノ)
モンテヴェルディ合唱団
オルケストル・リヴォルショナール・エ・ロマンティク
ジョン・エリオット・ガーディナー指揮
舞台監督:ロバート・ウィルソン
パリ、シャトレ劇場でのフランス語上演
ガーディナーがウィルソンとのコンビでシャトレ劇場、再オープンを飾った
ベルリオーズによる改訂版(1859)。コジェナー、ベンダー、プティボンの
顔合わせも豪華!!
制作:LGM / France3/ Mezzo / SBS Australia / RM Associates Film
収録時間:104分 16:9
字幕:英/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVAW-2165819(DVD-Video) \2850
マリリン・ホーン/プロファイル
20世紀の代表的ロッシーニ・メゾ=ソプラノの生涯と音楽を描くドキュメンタリ
ー。本人のインタヴューとアーカイヴ映像でまとめられており、インタヴューで
は、子供時代の教会合唱団、ロバート・ワーグナー合唱団とのTV出演、オットー
・プレミンジャー監督作品「カルメン・ジョーンズ」での吹き替え参加、晩年の
ストラヴィンスキーとの出会いなどが語られます。60年代中盤にホーンとともに
ロッシーニ、ドニゼッティ、ベッリーニで共演したジョーン・サザーランド、元
夫君で指揮者のヘンリー・ルイス、US出身の歌手仲間サミュエル・ラメイ、バイ
オグラファーのジェイン・スコヴェルも証言者として登場。演奏映像としては
1993年コヴェント・ガーデンでのロッシーニ「アルジェのイタリア女」、60歳誕
生記念の94年1月のカーネギー・ホール・リサイタル、93年ワシントンでのクリ
ントン大統領の就任式の演奏、さらに「キャロル・バーネット・ショウ」での映
像などが収録されています。
制作:RMAssociates / The South Bank Show-L WTP / S4C / IRTPBRAVOS-TV
BMG Classics film
収録時間:53分  Super 16mm
コメント:英語  字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVAW-2165829(DVD-Video) \2850
ジョン・アダムズ/アメリカン・クラシック
最も演奏され、最も物議をかもす現代作曲家、アダムズのプロファイル・ドキュ
メンタリー
様々な音楽を取り込みながらその音楽はアダムズそのものといえる個性的なサウ
ンドにまとめあげユニークな現代オペラ作品を発表して論議を呼んでいるアダム
ズの個性にせまるドキュメント。サン・フランシスコ郊外の自宅でのインタヴュ
ーではアヴァン・ギャルドの袋小路から現代音楽を救い出し、現代オペラを再活
性させる作曲家像が浮き彫りにされます。舞台監督のピーター・セラーズ、脚本
家アリス・グッドマン、指揮者のマイケル・ティルソン・トーマスのコメントも
あり、演奏映像としてはオペラ「中国のニクソン」、「エル・ニーニョ」、管弦
楽作品の「シェイカー・ループス」、「室内交響曲」、「Gnarly Buttons」から
抜粋が収録されています。
制作:RM Associates / Channel Four / Kino welt Home Entertainment Film
収録時間:53分  16:9
コメント:英語   字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165869(DVD-Video) \2850
モーリス・ベジャールの「くるみ割り人形」
チャイコフスキーの音楽に、ベジャール自身の自叙伝的ストーリーを組み合わせ
た名ステージを、パリ、シャトレ劇場でのライヴ公演で収録
振付:モーリス・ベジャール
音楽:チャイコフスキー
コロンヌ管弦楽団、エドモン・コロマー指揮
セット・デザイン:ロジェ・ベルナール
衣装:アナ・デ・ジョルジ
イヴェット・オルネの衣装:ジャン=ポール・ゴルティエ
主要キャスト:
ビム(息子)/ダマース・ティジ
エル(母親)/エリザベト・ロス
モーリス・プティパ=メフィスト/ジル・ロマン
フェリックス(猫)/小林十市
妖精のゴッドマザー; 花のワルツ/イヴェット・オルネ
監督:ロス・マクギボン
制作:RM Associates / BR / L GWSF DRS / 3satlTSR / "WTFIMussik
収録時間:105分  6:9  5.1サウンド
コメント:英語    字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165729(DVD-Video) \2850
ヌレイェフ
最も賞賛され名声を得たバレエ・ダンサー、ヌレイェフのドキュメンタリー映像
死の12ヶ月前、1993年に収録されたTV用映像はヌレイェフ自身が人生のストーリ
ーと、キャリアのターニング・ポイントを語ります。
映像は彼のホームタウン、ウラル山脈近くの町、ウーファから始まり、姉、ダン
ス教師(収録当時101歳)、キーロフ劇場の当時のプリマドンナの証言を収録。ま
たほとんど公開されたことのない地中海の持ち島でも収録された。
彼が師事したニネット・ドゥ・ヴァロワ、名パートナー、マーゴット・フォンテ
ーン、振付のローラン・プティ、ダンサーのシルヴィア・ギレムなどが彼の人生
と伝説をコメント、「海賊」、「眠れる森の美女」、「マーゲリトとアルマン」、
「アポロ」、「オーロラ」、「ドン・キホーテ」、「シンデレラ」、「月に憑か
れたピエロ」からの抜粋が収録。
監督:パトリシア・フォイ
制作:RM Associates / Antelope Films LWT /
in association with Orfeo Films,
Radio Telefis Eireann, NOS-TV, RTP and Hessicher Rundfunk
収録時間:90分
コメント:英語  字幕:仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし

DVBW-2165879(DVD-Video) \2850
チェチーリア・バルトリ/ヴィヴァ・ヴィヴァルディ
Di due rai languir costante
私たちは氷のような波間の船-「オリンピアデ」
Non ti lusinghi la crudeltade-「Tito」
Gelosia-「Ottone in Villa」
ドミネ・デウス-「グローリア」
Armatae face e anguibus-「Juditha Triumphans」
Zeffiretti, che sussurrate-「Ercole sul Temodonte」
血潮がことごとく凍りつき-「ファルナーチェ」
海もまた沈むかのように-「バジャゼット」
虐げられた魂よ-「忠実なニンフ」
恐ろしい嵐のあとに-「グリゼルダ」
不運な小船-「ジュスティーノ」
チェチーリア・バルトリ(メゾ・ソプラノ)
イル・ジャルディーノ・アルモニコ
パリ、シャンゼリゼ劇場でのコンサート・ライヴ映像、バルトリを世界的スター
ダムに押し上げたヴィヴァルディのアリア・リサイタル
監督:ブライアン・ラージ
収録時間:60分
字幕:伊/英/仏/独
アマレイ・ボックス  ブックレットなし



<Berlin Classics>
BC 1641 \2380
アヴェマリア
ステファノ・ベルナルディ、マザック、イグナツ・マイヤー、カルダーラ、
グランディ、ビーバー、メールラ、ポリエッティ、クロッティ、カヴァルリ、
ラッソ、グルンデ、他の作品 -世界初録音多数
アネグレット・ジーベル指揮、
ベル・アルテ・ザルツブルク
ヌリア・リアル(Sop)

BC 1644 \2380
ES IST EIN ROS ENTSPRUNGEN
エサイの根より生い出でたる -賛美歌・クリスマス曲集
サセックスのクリスマス・キャロル、もろびと声あげ、今こそ主インマヌエル
は生まれ給う、おお いとしきイエスよ、今日キリストが生まれた、われらにみ
どり児生まれたもう、汝らひとり子をほめたたえよ、神の御子は今宵しも、ああ
ベツレヘムよ、たり聞けよ御告げを、きよしこの夜、牧人 羊を、飼い葉の桶で、

ヴォーカル・コンソート・ドレスデン

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08-10 No.21-1

2008年10月21日 14時06分08秒 | Weblog
<haenssler>
=SWR MUSIC=
93 218 \2250
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1874年第1稿)
サー・ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルト放送交響楽団
録音:2007年4月26 & 27日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェン
ザール(ライヴ)
まったくあたらしいブルックナー像の到来を予感させる、ノリントンと愛器シュ
トゥットガルト放送響によるシリーズ第3弾は「ロマンティック」。第6番につづ
いてノリントン初のレパートリーである点とともに、画期的快挙と騒がれたイン
バル以来、最近ではヤングやナガノも取り上げて話題を提供している第1稿を採
用していることも注目されます。
従来親しまれている第2稿との比較では第3楽章が顕著なように、ブルックナー・
ファンのあいだでもまったく別の音楽だという声の多い第1稿。斬新にすぎて初
演では不成功に終わった第1稿の選択頻度が近年ますます高まりつつある背景に
は、そもそも校訂譜の問題がつきまとうブルックナーにあって、かつてほどには
違和感なく受容できる環境が整ってきたこともあるようです。
前2作も驚きをもって迎えられたノリントンのブルックナーですが、本作「ロマ
ンティック」は衝撃度ではまちがいなくシリーズ随一といえるでしょう。たとえ
ば第1楽章開始から5分。ぐんぐんと一気に加速してゆき、小気味よいまでの清清
しさに胸が躍ります。しかもあくまで自然。この感覚は過去のいかなる演奏から
も聴くことの出来なかったもの。ここでの第1稿の選択にしても、弦のヴィブラ
ート・フリーを基調とする「ピュア・トーン」固有の魅力もはたらいて、より鮮
明に違いを印象づけるものと思われます。
このたびの「ロマンティック」を頂点とする、ブルックナー3部作2007年ライヴ。
ノリントン&シュトゥットガルトが目指してきたものがいよいよ完成の域に達し
ていることを実感させる内容です。

93 226 \2250
ストラヴィンスキー:
(1)カンティクム・サクルム
(2)バレエ「アゴン」
(3)レクィエム・カンティクルス
(3)ステラ・ドゥフェクシス(Ms) (1)クリスティアン・エルスナー(T)
(1)(3)ルドルフ・ローゼン(Br)
(1)(3)SWRシュトゥットガルト声楽アンサンブル
ミヒャエル・ギーレン(指)SWR南西ドイツ放送交響楽団
録音:(1)(3)2007年6月14-16日
(2)2004年2月26-28日フライブルク、コンツェルトハウス
交響曲集(93.183)に続く、ギーレンによるストラヴィンスキー第2弾。このたび
はすべて十二音技法を採用した点で共通する、後期の3作品を取り上げています。
カメレオンと揶揄されたことでも知られるように、ストラヴィンスキーは生涯に
大きく作風を変遷させた作家でしたが、このアルバムでは晩年迎えてなおその
実験的精神と旺盛な創作意欲がうかがえる仕組みとなっています。初めて十二
音技法を用いたとされる「カンティクム・サクルム」につづいて、名振付師ジョ
ージ・バランシン率いるニューヨーク・シティ・バレエ団のために書かれた「ア
ゴン」。これは抽象バレエの舞踊技法と十二音技法という到底相容れないもの
同士を調和させみごとに解決した作品。そして、演奏時間15分ほどの「レクイ
エム・カンティクルス」は、十二音技法による最後の大曲。古来のレクイエム
とは様式的にもかけ離れており、ほかの2作品に比べてより複雑で集大成的色彩
の濃い内容となっています。とくに、ここでは精鋭SWRシュトゥットガルト声楽
アンサンブルの起用も当たり、無機的な美ともいえる怜悧で特異な味わいが魅
力。シェーンベルクほか一連の新ウィーン楽派の演奏でも示したとおり、ここ
でも豊富な情報量を引き出すギーレンの手腕にはみごとなものがあり、ストラ
ヴィンスキーの天才をあますところなく解き明かしています。




<BONGOVANNI>
AB 20010(DVD-Video) \4950
字幕:伊英
プッチーニ:
「マノン・レスコー」
「ボエーム」
「トスカ」
「蝶々夫人」
「修道女アンジェリカ」
「ジャンニ・スキッキ」
「トゥーランドット」
からのアリア
前奏曲 ホ長調
「エドガール」第3幕への前奏曲
「マノン・レスコー」間奏曲
「トスカ」第3幕前奏曲
「蝶々夫人」第3幕前奏曲
フィオレンツァ・チェドリンス(S)
ジュリアーノ・カレッラ(指)トスカーナ管弦楽団
収録:2006年3月12日,ルッカ
今年はプッチーニ生誕150周年(誕生日は12月22日)。それを記念してプッチーニ
の故郷、ルッカで行われた、オール・プッチーニ・コンサートの模様を収録。
歌うは、フィオレンツァ・チェドリンス。お得意のミミ、トスカ、蝶々さん、
リューを始め、正統イタリア・プリマドンナの充実した声には、ただ感動!伴
奏は熱血系オペラ指揮者、カレッラ。「マノン・レスコー」間奏曲なんて、か
なり燃えてます!故郷ならでは愛情溢れた演奏会をぜひDVDでお楽しみください!

GB 2433 2枚組 \4360
ペロージ:オラトリオ「あがない主の誕生」
+村の祭り
ダヴィデ・ペリッセロ(Br 語り手)
ディーノ・ディ・ドメニコ(T 天使ガブリエーレ)
エミーリア・ベルトンチェッロ(S マリア)
ルチア・ビーニ(Ms 敬虔な女)
アルトゥーロ・サッケッティ(指)ヴァッレ・ダオスタ交響楽団,
アヴィオ・カステルバルコ合唱団
録音:2007年10月28日,トルトーナ
村の祭り:アルトゥーロ・サッケッティ(指)
ノヴァラ・カルロ・コッチャ交響楽団
録音:2000年10月16日,トルトーナ
BONGIOVANNIが進める、ロレンツォ・ペロージのシリーズの新刊です。「あがな
い主の誕生」は、1898-99年に作曲されたオラトリオ。題名通り、キリストの誕
生を題材にしています。「村の祭り」は13分ほどのオーケストラ作品。

GB 1208 \2180
フランコ・コレッリ アリアと場面録音集
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」
プッチーニ:「トスカ」,「西部の娘」
ベッリーニ:「ノルマ」
ヴェルディ:「アイーダ」,「運命の力」
からのアリア,場面
フランコ・コレッリ(T)
録音:1955-1958年
フランコ・コレッリの比較的初期の録音を集めています。「アンドレア・シェニ
エ」は、1958年ナポリでのライヴ、指揮はフランコ・カプアーナ。「トスカ」は、
1957年,ロンドンでのライヴ、指揮はアレクサンダー・ギブソン。「西部の娘」
は、1956年のスカラ座ライヴ、指揮はアントニーノ・ヴォットー。「ノルマ」
は1958年,ローマ歌劇場でのライヴ、指揮はガブリエーレ・サンティーニ。
「アイーダ」は1955年、ナポリでのライヴ、指揮はヴィットーリオ・グイ。
「運命の力」は1957年のチェトラ録音、指揮はウーゴ・タンジーニ。




<harmonia mundi>
HMC 902015 \2450
ブラームス:
(1)ハンガリー舞曲第1-10番(作曲者編による独奏版)
(2)8つの小品 Op.76
(3)ワルツ集 Op.39(作曲者編による独奏版)
セドリック・ティベルギアン(Pf)
一見優男風ながら、硬質でクリアなタッチと深い音楽性で辛口な演奏を繰り広げ
るティベルギアン。彼の新譜はブラームス、それも作曲者自身による連弾名作の
独奏版を中心とした個性的選曲。ハンガリー舞曲集の独奏版は、音の詰ったオク
ターヴの連続で非常に弾き難く、テンポを遅めたり流れの途切れた演奏になりが
ちですが、さすがティベルギアン、そのようなことは一切なく、ブラームスなら
ではの迫力と重厚さで一気に聴かせます。この歳でこれほど深みのあるブラーム
スを実現したティベルギアン、ただものではありませぬ。

HMU 807452(SACD-Hybrid) \2500
トイヴォ・トゥレヴ(エストニア):
(1)8つの雅歌 (2)主は我が運命の羊飼いI,II 
(3)喜べ、喜べ! (4)春まで (5)この苦しみから
ロビン・ブレイズ(CT)
ポール・ヒリヤー(指)
エストニア・フィル室内合唱団、タリン室内管
トイヴォ・トゥレヴは1958年生まれのエストニアの作曲家。エイノ・タンベルク
やスヴェン=ダーヴィド・サンドストレムに作曲を師事し、さらにケルン音楽大
学で電子音楽も研究しました。そのかたわらグレゴリオ聖歌を研究し、ソ連時代
の80年代にはエストニア・フィル室内合唱団のメンバーでもありました。気難し
い哲学者もしくは何かよからぬ研究でもしてそうな科学者風の容貌で、音楽も不
思議な前衛性と宗教性が混ざり合った狂的魅力に富んでいます。ヒリヤーの神業
のさることながら、バッハ・コレギウム・ジャパンで活躍のカウンターテナー、
ロビン・ブレイズの美声が冴え渡ります。





<ambroisie>
AM 171 \2500
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
ロイヤル・フランダース・フィル
最近エクストン・レーベルに積極的な録音活動を行なっているオランダ注目の
指揮者ズヴェーデン。彼がヘレヴェッヘの跡目を継いだロイヤル・フランダース
・フィルとの共演がさっそくリリースとなります。それもショスタコーヴィチの
交響曲第5番。多くの名盤に恵まれたこの人気作を過激に解釈。定評のあるブル
ックナーとは全く異なるズヴェーデンの音楽性を見せてくれます。





<Profil>
PH 08073 \2180
イスパニアーダ-ロシアの作曲家によるスペイン
(1)イッポリトフ=イワノフ:スペインのセレナード
(2)アルベニス(ストゥチェフスキー編):マラゲーニャ
(3)グバイドゥーリナ:セレナード
(4)ペッテレッティ:カチューシャ
(5)ダルゴムィシスキー:スペインのセレナード
(6)オビェドフ:ラテンアメリカの歌と踊り
(7)シチェドリン:アルベニスを模して
(8)シフラ:カチューシャ/スペイン娯楽曲集
(9)モルコフ:サパテアード
(10)ゾロタリョフ:イスパニアーダ
チモフェーエフ・アンサンブル
[ナターリヤ・チモフェーエワ(Vc)、オレグ・チモフェーエフ、ダン・キャラ
ウェイ(Guit) イヴァノ・バッティストン(Accrd)]
ヨーロッパの北と南ながら、ロシアとスペインはひどく近しい感覚を持ち、たい
ていのロシア人はスペインが大好き。それゆえか、リムスキー=コルサコフの
「スペイン奇想曲」をはじめ、チャイコフスキー、グリンカ、グラズノフなど、
本場以上に濃厚なスペイン色に満ちた作品を残しています。当アルバムはロシ
アの作曲家によるスペイン小品を集めた興味深い企画。チェロとギター、アコー
ディオンという編成がロシア色を醸すため、どちらの国にも聞こえる不思議な世
界となっています。

PH 06050 2枚組 \4360
(1)ドヴォルザーク:レクィエムOp.89, B 165
(2)ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121
(1)メヒトヒルド・バッハ(S)、ステファニー・イラニ(A)、
マルクス・シェーファー(T)、クラウス・メルテンス(Bs)
ヴァイルブルク・シュロスキルへ・カントライ、
カペラ・ヴァイルブルゲンシス
ドリス・ハーゲル(指)
(2)クラウス・メルテンス(Bs)、ドリス・ハーゲル(P)
渡米前に創作のピークを迎えていたドヴォルザークは、満ち足りたなかであえて
レクィエムという題材をあえて選び取り、安らぎにも似た美しい旋律を素朴に歌
い上げました。中世の佇まいをいまに残すヴァイルブルクのアンサンブルは古楽
界では名の通った存在。あたたかく清新なオリジナル楽器のひびきは、内容的に
好ましいものといえるでしょう。




<ambronay>
AMY 010 \2500
ポーランドのバロック音楽
(1)マルチン・ミェルチェフスキ:モテット「勝利の日」/聞け、死すべき者ども
(2)ヤン・ポドビェルスキ:前奏曲(オルガン独奏)
(3)バルトロメイ・ピェンキエル:ミサ「ロンバルデスカ」/ディアローグ
(4)フランチシェク・リリウシュ:モテット「イエスは汝の喜び」
(5)スタニスワフ・サジンスキ:ようこそ、天の女王よ/急ぎ来て歌え
(6)ミコワイ・ジェレンスキ:マニフィカト/聖イグナツィのモテット
グラハム・オライリー(指)
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード、
アンサンブル・ヴェントスム
ポーランドは、ロシア、ドイツ、オーストリアによって3国分割されるまでは、
ヨーロッパ屈指の大国として華やかな文化を発展させていました。その時期の
ポーランドのバロック音楽には驚くほど美しい曲が多いものの、外国ではまと
まって聴くことが難しい状況でした。このアルバムは主として宗教作品が集め
られていますが、敬虔な祈りとひなびた美しさは絶品。合唱にクレマン・ジャ
ヌカン・アンサンブルのメンバーが参加しているのも魅力です。



<Ondine>
ODE 1125 2枚組 \2300
ラウタヴァーラ:男声合唱のための作品全集
CD1
歌い手/河口の秋/T・S・エリオットの2つの前奏曲【冬のゆうべ/朝がやってく
る】/2つの詩編【詩編23番、 詩編130番】/アヴェ・マリア/クリスマスの賛美
歌/人生の書【子供のころ/わがボヘミアン生活/恋人/なんという空しさ、すべ
ては空しい/羽根のあるものこそ希望/準備はいいか?/揺れる鋤/水泳/われら永
遠に死なず/あの時わたしは/わが身の歌】  
CD2 
アレクシス・キヴィの詩に寄せる4つの歌【憂鬱/ビールの栄光/リスの歌/わが
心の歌】/伝説/葉っぱは葉っぱ/4つのセレナード【わが妻へのセレナード/貧し
き者らの死/セレナードのなかのセレナード/ビールへのセレナード】/ハマー
ショルドの断片/アンティ・イソタロとランナンヤルヴィ/ハッリのヤンネ/狐
と病気の若い雄鶏/オペラ「ラスプーティン」の4つのロマンス【光ほのかな夜
のあいだ/わが故郷は遠く/トロイカは駆ける/河面の月は青白く】
YL(ヘルシンキ大学男声合唱団) マッティ・ヒュオッキ(指)
タッラ・ヴォーカルアンサンブル パシ・ヒュオッキ(指)
録音:2007年ヤルヴェンパーホール(ヤルヴェンパー、フィンランド)
制作:セッポ・シーララ 録音:エンノ・マエメツ
<YL>の略称で親しまれているヘルシンキ大学男声合唱団。1883年の創設以来、
フィンランド音楽シーンの中心グループとして活動をつづけてきました。1980
年からYLを指揮してきたマッティ・ヒュオッキと YLによるラウタヴァーラの男
声合唱作品集。YL とラウタヴァーラの関係は長く、「歌い手」を初演した1956
年以後、YL はラウタヴァーラの創作に深く関わってきました。「4つのセレナ
ード」と「アレクシス・キヴィの詩に寄せる4つの歌」はYLの委嘱作。『カレ
ヴァラ』をテクストに伝統の朗誦スタイルを反映した「歌い手」。リルケ、ラ
ンボー、エルアール、ゲーテ、ディキンソン、ハマーショルド、ホイットマン
らの詩をテクストとする全11曲の「人生の書」。それぞれにテクストが考察さ
れ、「光の天使」(交響曲第7番)以後のロマンティックな音楽とは作風の異なる
作品です。この録音には、オペラ「ラスプーティン」の4つのロマンスを初めて
歌ったパシ・ヒュオッキ指揮のタッラ・ヴォーカルアンサンブルも参加。
「T・S・エリオットの2つの前奏曲」、「人生の書」のうち6曲など、全部で14
のトラックを担当しています。

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08-10 No.21-2

2008年10月21日 14時05分15秒 | Weblog
ODE 1139 5枚組 \4160
CD1: ヨルマ・ヒュニニネン
レオンカヴァッロ:オペラ「道化師」-ごめんください、皆さまがた
ヴェルディ:
オペラ「トラヴィアータ」-プロヴァンスの海と陸/
オペラ「トロヴァトーレ」-君の微笑み
オペラ「仮面舞踏会」-立て、息子に会うのは許してやろう
オペラ「運命の力」-この中に私の運命がある…やはり助かった
オペラ「リゴレット」-いやしい罰当たりの廷臣ども
オペラ「ドン・カルロ」-私に最後の日が来ました
チャイコフスキー:
オペラ「エフゲニー・オネーギン」-オネーギンのアリア
オペラ「スペードの女王」-エレツキーのアリア「いとしい人…あなたを愛して
います」
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」-アルマヴィーヴァ伯爵のアリア「勝ちと決まっただ
と?」
オペラ「ドン・ジョヴァンニ」-ドン・ジョヴァンニのセレナード「窓辺におい
で」/酒の歌「酒がまわっているうちに、踊りの準備だ」
CD2: ソイレ・イソコスキ
モーツァルト:
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」-岩のように動かずに 恋人よ、許してくだ
さい/うるわしのわが恋人よ、さようなら K528
歌劇「ツァイーデ」-やすらかにお休み、私のいとしい命よ/ああ、私は予想し
ていた K272
オペラ「フィガロの結婚」-楽しい思い出はどこへ/どうしてあなたが忘れられ
ましょう K505
CD3: トンミ・ハカラ
ヴェルディ:
オペラ「ファルスタッフ」-フォードのアリア「これは夢か?まことか?」
オペラ「ドン・カルロ」-ロドリーゴのアリア「カルロ様、お聞きください」
オペラ「トラヴィアータ」-プロヴァンスの海と陸
ワーグナー:
オペラ「タンホイザー」-この高貴な集いを見渡せば
オペラ「タンホイザー」-夕星の歌「死の予感のように…おお汝、優しい夕星よ」
レオンカヴァッロ:オペラ「道化師」-シルヴィオのアリア「それじゃあぜ」
プッチーニ:オペラ「エドガール」-フランクのアリア「この恋を、俺の恥を」
ジョルダーノ:オペラ「アンドレア・シェニエ」-国を裏切る者
グノー:オペラ「ファウスト」-ヴァレンティンの祈り「祖先の国を去る前に」
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」-アルマヴィーヴァ伯爵のアリア「勝ちと決まった
だと?」
オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」-グリエルモのアリア「彼に目を向けてくだ
さい」
CD4: エリーナ・ガランチャ
モーツァルト:
オペラ「フィガロの結婚」-自分で自分がわからない 恋とはどんなものかしら
オペラ「皇帝ティートの慈悲」-ああ、ただ一度心を開いて 私は行くが、君は
平和に
ロッシーニ:
オペラ「セビーリャの理髪師」-今の歌声は心に響く
オペラ「シンデレラ」-不安と涙のうちに生まれ…悲しみよ去りゆけ
ベッリーニ:
オペラ《ガプレーティ家とモンテッキ家》-ロメオがあなたの息子を殺したとし
ても
ドニゼッティ:
オペラ「ラ・ファヴォリータ」-ああ、私のフェルナンド
オペラ「アンナ・ボレーナ」-この荒々しい炎に
マスネ:オペラ「ウェルテル」-カルロッテのアリア「ウェルテル、ウェルテル」
CD5:ユハ・ウーシタロ
ワーグナー:
オペラ「さまよえるオランダ人」-序曲 オランダ人のモノローグ「期限は切れ
た」/オペラ「パルジファル」-第3幕「悲しや!悲しや!この身の上!」
カリタ・マッティラ
ワーグナー:
オペラ「タンホイザー」-エリーザベトの挨拶の歌「おごそかなこの広間よ」
ドヴォルザーク:オペラ「ルサルカ」-月に歌う「月よ空高く」
ヴェルディ:
オペラ「アイーダ」-アイーダのアリア「勝ちてかえれ」
オペラ「運命の力」- レオノーラのアリア「神よ、平和を与えたまえ」
プッチーニ:オペラ「トスカ」-トスカの祈り「歌に生き、恋に生き」
J・シュトラウス:
オペレッタ「こうもり」-オルロフスキーのクプレ「わたしは客を呼ぶことが」
オペレッタ「こうもり」-アデーレの歌「侯爵様、あなたのようなお方は」
オペレッタ「こうもり」-ロザリンデのチャルダーシュ「ふるさとの調べよ」
CD1:ヨルマ・ヒュンニネン(B) エストニア交響楽団 エリ・クラス(指)
CD2:ソイレ・イソコスキ(S) タピオラ・シンフォニエッタ 
マリタ・ヴィータサロ(P) ペーター・シュライアー(指)
CD3:トンミ・ハカラ(B) 
タンペレ・フィルハーモニック管弦楽団 エリ・クラス(指)
CD4:エリーナ・ガランチャ(メッツォソプラノ) 
ラトヴィア国立交響楽団 アレクサンドルス・ヴィルマニス(指)
CD5:ユハ・ウーシタロ(B) 
ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 レイフ・セーゲルスタム(指)
カリタ・マッティラ(S)
フィンランド放送交響楽団 ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
国際的に活躍する6人の歌手が歌う18世紀から20世紀のオペラ・アリア集。ヨル
マ・ヒュニニネンの1枚は、Ondine のカタログから外れていた1989年録音。イ
ソコスキがモーツァルトを歌ったアルバムは、「ソイレ・イソコスキより美し
いモーツァルトを歌う歌手が今、いるだろうか?」の賛辞をデイリー・テレグ
ラフ紙から贈られました。トンミ・ハカラとエリーナ・ガランチャのアルバム
はデビュー作。ユハ・ウーシタロがセーゲルスタム指揮ヘルシンキ・フィルハ
ーモニックと共演したワーグナー・アルバム(ODE1121)から「さまよえるオラン
ダ人」の序曲とモノローグ、そして、カリタ・マッティラとサラステ指揮フィ
ンランド放送交響楽団のヘルシンキ・ライヴからアリア7曲が最後のディスク
に収録されました。



<ARENA>
AR 08014 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.2
6つの演奏会用エチュード Op.11
第1巻; 第1-3番「教授テオドル・クラック博士に」
第2巻; 第4-6番「エドムント・ノイペルトに」
3つの小品 Op.15; セレナード,舞踏会で,ユモレスク
4つのスケッチ Op.19; ハ長調,ハ短調,イ短調,変イ短調
組曲 Op.20; 前奏曲,夜想曲,ガヴォット,メヌエット,スケルツォ
3つの演奏会用エチュード Op.22; 第1番,糸紡ぎ車のそばで,エチュード
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8-10月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 08016 \2180
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.5
2の演奏会用エチュード Op.57; 舟歌イ短調,ト長調
2つの演奏会用エチュード Op.58; ヘ長調,ト短調
6つのピアノ小品 Op.59
メヌエット,間奏曲,マンドリナータ,夜想曲,アルバムのページ,子守歌
前奏曲と大メヌエット Op.61
幻想的小品集 Op.63; メヌエット,気分,悲しみ,ボートにて,小さな波
2つのサロン用小品 Op.64; おどけた踊り,奇想ワルツ[ヴァルス・カプリス]
6つの幻想的小品 Op.63
はいしどうどう,隠れて,かけっこ,小デュエット,たそがれに,おやすみ
2つのピアノ小品 Op.68; 霧の中の踊り,優雅なワルツ
3つのピアノ小品 Op.69; 夜想曲,ユモレスク,カプリッチョ
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8-10月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
ロシアに生まれ、ノルウェー国立音楽アカデミーでアイナル・ヘンニング・ス
メビに学んだナターリャ・ストレルチェンコ(1976-)による、ノルウェーの女性
作曲家バッケル・グロンダールのシリーズ。発売順が入り組みましたが、当巻
で完結です。

AR 06007 \2180
【旧譜・再案内】
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.1
ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.30(11曲)
ノルウェー民謡と民族舞曲集 Op.33(8曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 07008 \2180
【旧譜・再案内】
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.3
6つの牧歌 Op.24/3つのピアノ小品 Op.25/3つのエチュード Op.32
3つの小品 Op.35/幻想的小品集 Op.36(2部、10曲)
スケルツォ Op.37/ハンガリー風エチュード Op.38(3曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2006年5月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 07015 \2180
【旧譜・再案内】
アガーテ・バッケル・グロンダール(1847-1907):ピアノ作品全集 Vol.4
幻想的小品集 Op.39(2部、10曲)
おとぎ話組曲「In the Blue Mountain」Op.44(6曲)
幻想的小品集 Op.45(5曲)/3つのエチュード Op.47
3つの小品 Op.53/幻想的小品集 Op.55(2部、12曲)
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年8月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会

AR 07018 \2180
リスト:超絶技巧エチュード集(全12曲)
前奏曲,イ短調,風景,マゼッパ,鬼火,幻影
英雄的,狩,回想,へ短調,夕べの調べ,雪かき
ナターリャ・ストレルチェンコ(ピアノ)
録音:2007年2月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
ナターリャ・ストレルチェンコは2004年12月に同曲を録音し【AR 05003】とし
てリリースいていましたが、出来に納得が行かず再録音したとのことです。
【AR 05003】は廃盤となりました。

AR 08013 \2180
ブーディル・アルネセン イン・リサイタル
ヴォルフ(1860-1903):メーリケ歌曲集 から 旅路,隠遁
ブラームス(1833-1897):君の青い瞳 Op.59 No.8/狩人 Op.95 No.4
R・シュトラウス(1864-1949):私は恋を抱いて Op.32 No.1/悪天候 Op.69 No.5
ヴォルフ:少年と蜜蜂/早朝に/メーリケ歌曲集 から 捨てられた娘
シューベルト(1797-1828):
ガニュメート Op.19 No.3 D.544/夜と夢 Op.43 No.2 D.827
ブラームス:野の寂しさ Op.86 No.2
R・シュトラウス:夜 Op.10 No.3/万霊節 Op.10 No.8
ブラームス:私の眠りはますます浅くなり Op.105 No.2
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン Op.2 D.118/アヴェ・マリア D.839
ブーディル・アルネセン(ソプラノ)
エルリング・R・エーリクセン(ピアノ)
録音:2007年8月、ノルウェー、ベールム、ヤール教会
NAXOSレーベルに録音したグリーグの歌曲集をヒットさせたブーディル・アルネ
センによるリート・アルバム。





<IMART CLASSICS>
IMART 105 \2180
ショパン(1810-1849):8つのワルツ
ホ長調 Op.posth./ヘ長調「華麗なワルツ」Op.34 No.3
変イ長調「大ワルツ」Op.42/ホ短調 Op.posth./変ト長調 Op.70 No.1
ヘ短調 Op.70 No.2/変ニ長調 Op.70 No.3/変ホ長調 Op.posth.
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
イスクラ・マンチェヴァ(ピアノ)
録音:2007年10月、ノルウェー、レインボー・スタジオ
イスクラ・マンチェヴァはブルガリアに生まれ、モスクワでアナトーリー・ヴェ
デルニコフに、ウィーンでパウル・バドゥラ=スコダに師事したノルウェーのピ
アニスト。




<DUX>
DUX 0651 \2080
セロツキ、バイルト、クレンツ:ピアノ協奏曲集
カジミエシュ・セロツキ(1922-1981):
ピアノと管弦楽のためのロマンティック協奏曲
タデウシュ・バイルト(1928-1981):ピアノ協奏曲
ヤン・クレンツ(1926-):ピアノ小協奏曲
アダム・ヴォドニツキ(ピアノ)
イェジ・スヴォボダ、タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指揮)
ポーランド国立放送交響楽団

DUX 0654 \2080
パガニーニ(1782-1840):ヴァイオリン協奏曲
マリウシュ・パティラ(ヴァイオリン)
詳細不明。ウェブサイトにて情報更新いたします。

DUX 0656 \2080
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ短調「復活」Op.7
イェジ・サルヴァロフスキ(指揮)
ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

DUX 0664/0665 2枚組(1枚価格) \2080
マーラー(1860-1911):交響曲第3番ニ短調
エレナ・ザレンバ(アルト)
イェジ・セムコフ(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ワルシャワ・フィルハーモニー合唱団
ワルシャワ少年合唱団

DUX 0668 \2080
ブルックナー(1824-1896):交響曲第7番ホ長調
イェジ・セムコフ(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

DUX 0672 \2080
アポリナリ・シェルト(1884-1966):
チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.9(+/#)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.73(*/#)
弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.72(**)
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(ヴァイオリン(*))
アンジェイ・ヴルベル(チェロ(+))
アンジェイ・タタルスキ(ピアノ(#))
カメラータ・ヴィストゥラ弦楽四重奏団(**)

DUX 0674 \2080
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):
ヴァイオリン協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.14
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.22
マリウシュ・パティラ(ヴァイオリン)
ヨハネス・ヴィルトナー(指揮)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
ガブリエル・フムラ(指揮)
シンフォニア・ユヴェントゥス

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