クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-04 No.16

2008年04月17日 18時26分05秒 | Weblog
<Glossa>
GCD 920921 \2300(4月22日までのご注文特価 \2080)
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第1巻(1587) &第9巻(1651)――
マドリガーレ集第1巻-
私が私の生命を愛しても、あなたの事を切実に思うと、なぜ愛しい人を、あ
の勝ち気な彼女の所へお行き、甘く優しい口づけよ、たとえあなたが許さな
くとも、愛しいフィッリ、私の苦しみを吸い上げて、羊飼いの娘フーミア、
もしあなたと別れることで、無数の炎と鎖の中で、さあニンフよ外へ行こう、
この美しい手が罠を編んだ、美しい羊飼いの娘が、いとしい女よあなたの刃
は、美しい人よあなたを見る時、私はこんなに燃えているがあなたを愛さな
い/マドリガーレ集第9巻- 素敵な羊飼い、西風は帰り、誰の意見も聞くまい、
常に変わらぬ喜び、お前の胸の中に、もう恋はしない、今日のそよ風は何と
やさしく、踊りに、私を憎んでいたのなら、ええ, あなたを愛します、さあ
素敵な羊飼いたちよ、おお恋人よ, おお私の命よ
クラウディオ・カヴィーナ(指揮)、ラ・ヴェネクシアーナ
作曲者不詳のルネサンス喜劇の題名をアンサンブルの名前に冠し、特にイタリ
アのマドリガーレの演奏で世界最高と謳われるほどの地位を確立した鬼才クラ
ウディオ・カヴィーナ率いるイタリアのヴォーカル・アンサンブル「ラ・ヴェ
ネクシアーナ」。
1998年のグロッサ(Glossa)デビューからレコーディング&リリースが続けられ
たラ・ヴェネクシアーナの代表作であり、代名詞となったモンテヴェルディの
マドリガーレ集(モンテヴェルディ・エディション)がこの第1巻のリリースに
よっていよいよ完結!
クレモナ時代の1587年に、弱冠20歳という若き頃のモンテヴェルディが出版を
実現させた「マドリガーレ集第1巻」。
生涯を通して作曲が続けられた「マドリガーレ」の原点となるこの第1巻は、
作曲の師であるマルカントニオ・インジェニェーリから伝授された伝統的な
対位法を基盤としながらも、大胆な不協和音や半音進行を織り交ぜるなど既
に円熟の気配を漂わせている最初期の傑作である。
またモンテヴェルディ・エディションの最終巻となるこの「マドリガーレ集
第1巻」には作曲者の死後1651年にヴェネツィアで出版された「マドリガーレ
集第9巻」が加えられており、イタリアの天才作曲家によるマドリガーレの
“最初”と“最後”の曲集から歴史の変遷によるモンテヴェルディ自身の作
風の変化や発展を知り得ることができるだろう。
カヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナが届け続けてきたモンテヴェルディのマ
ドリガーレ集の完結に相応しい素晴らしい録音の登場である。
2006年7月、サン・カルロ教会(モデナ/イタリア)

GCD 920923 \2300
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第3巻(1592) ――
若々しい木は/ああ、苦痛は何と大きいことか/柔らかい草と白い花の上で
/愛しい人よ/私の心を引き裂いて下さい/おお、夜うぐいす/激しい情熱
が心を死に追いやるならば/去れ、むごき者/おお、春よ/何と不実な顔よ
/もし私か愛さなくなったら/かつては私の命であった瞳よ/苦悩の日々を
生きよう/美しき瞳よ/安心しておくれ
クラウディオ・カヴィーナ(指揮)、ラ・ヴェネクシアーナ
入手困難の状態が続いていたカヴィーナ&ラ・ヴェネクシアーナの黄金コンビ
によるモンテヴェルディの「マドリガーレ集第3巻」がシリーズの完結に合わ
せて復活の新装発売!
パッケージ・デザイン、ブックレット解説、品番などがリニューアルされ新
たな姿となって蘇った「マドリガーレ集第3巻」。
GCD 920903からの新装移行再発売。




<DECCA/Philips>
●Eloquence
ドイツ、オーストラリアとローカル・リリースが続いたエロクァンス・シリー
ズ。音がよくしかも、バジェット盤ということで好評を博していましたが、
今回、DECCA/Philipsの30タイトルがインターナショナル盤としてお目見えしす。

4428196 \780
グリーク:ホルベルク組曲 作品40
同:2つの悲しき旋律 作品34
シベリウス:悲しきワルツ 作品44の1
ニールセン:小組曲 作品1
ヴィレーン:セレナード 作品11
シベリウス:恋人 作品14
ASMIF
指揮:ネヴィル・マリナー

4429486 \780
シベリウス:弦楽四重奏曲 ニ短調 作品56 「親愛なる声」
ディーリアス:弦楽四重奏曲、チェロとピアノのための1楽章のソナタ
フィッツウィリアム弦楽四重奏団
ジョージ・アイザック(Vc)
マーティン・ジョーンズ(Pf)
録音:1971-78年
1stヴァイオリニストであるクリストファー・ローランドの追悼盤

4429788 \780
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77
大学祝典序曲
悲劇的序曲
アルト・ラプソディ 作品53
アルテュール・グリュミオー(Vn)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エドゥアルト・ファン・ベイヌム
録音:1958年

4489932 \780
ヴェニスの栄光-モテットとカンツォーネ
ジョヴァンニ・ガブリエリ&アンドレア・ガブリエリ
[1] Canzon primi toni a 8(1597)
[2] Canzon vigesimasettima a 8(1608)
[3] Sonata a 3(1615)
[4] Canzon ""La spiritata"" a 4(1608)
[5] Canzon a 6(1615)
[6] Andrea Gabrieli: Aria dells battaglia a 8(1590)
[7] Quem vidistis pastores?
[8] Canzon IV a 6(1615)
[9] O Jesu mi dulcissime
[10] Canson per sonar a 4(1608)
[11] Jubilate Deo
[12] In ecclesiis
[13] Timor et tremor
[14] O magnum mysterium
[15] Canzon XII a 8(1615)
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団
フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル
スティーヴン・クレオバリー
録音:1982-86年

4581782 \780
オルフ:「カルミナ・ブラーナ」
ノーマ・バロウズ(S)
ルイ・デヴォー(T)
ジョン・シャーリー=カーク(Br)
ブライトン祝祭合唱団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:アンタル・ドラティ

4605902 \780
ロッシーニ:序曲集
歌劇「絹のはしご」序曲、歌劇「セミラーミデ」序曲、
歌劇 「どろぼうかささぎ」 序曲、歌劇 「ウィリアム・テル」 序曲、
歌劇 「セビリャの理髪師」 序曲、歌劇 「アルジェのイタリア女」 序曲、
歌劇 「ブルスキーノ氏」 序曲、歌劇 「シンデレラ」 序曲
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
録音:1991年

4643644 \780
R.シュトラウス:
12のオーケストラ伴奏による歌曲
死と変容
★初エロクァンス化
ジークフリート・イェルサレム(T)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団
指揮:クルト・マズア
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク

4643682 \780
ベートーヴェン:
三重協奏曲 ハ長調 作品56
合唱幻想曲 ハ短調 作品80
クラウディオ・アラウ(Pf)
ヘンリク・シェリング(Vn)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:エリアフ・インバル

4643692 \780
ブラームス:二重協奏曲 イ短調 作品102
メンデルスゾーン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽合奏のための協奏曲 ニ短調
★初エロクァンス化
ヘンリク・シェリング(Vn)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ベルナルト・ハイティンク(以上、ブラームス)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(Vn)
ロナルド・ブラウティハム(Pf)
ロイヤル・コンセルトヘボウ室内管弦楽団

4646312 \780
J.S.バッハ&ヘンデル:宗教アリア集
マタイ受難曲、ヨハネ受難曲、クリスマス・オラトリオ、
メサイア、マカベウスのユダ、サムソン、他より
★初エロクァンス化
アーフェ・ヘイニス(A)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:ハンス・ギーレスベルガー

4666662 \780
クライスラーへのオマージュ
序奏とアレグロ
愛の悲しみ
愛の喜び
道化師のセレナード
美しきロスマリン
ウィーン奇想曲
中国の太鼓
メヌエット
奇想曲 変ホ長調
奇想曲 イ短調
ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
カルティエによる狩り
ジプシー女
スペイン舞曲 第5番
コレルリの主題による変奏曲
エストレリータ
思い出
タンゴ
真夜中の鐘
歌の翼に
気紛れ女
深い川
故郷の人々
アルフレード・カンポーリ(Vn)
エリック・グリットン(Pf)

4666842 \780
チャイコフスキー:
序曲「1812年」 作品49、スラヴ行進曲 作品31、
幻想序曲「ロメオとジュリエット」、イタリア奇想曲
ロスアンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(イタリア奇想曲)
指揮:ズービン・メータ

4669042 \780
ニールセン:交響曲 第4番 「不滅」
スクリャービン:交響曲 第4番 「法悦の詩」
ロサンジェルス・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ

4669072 \780
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」
ブロッホ:荒野の叫び
ダニエル・ベンヤミニ(Va)
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)
イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ズービン・メータ

4676032 \780
ラテン・アメリカン・クラシックス
チャベス:インディオの交響曲
コープランド:キューバ舞曲「ダンソン・クバーノ」
ロルダン:組曲「レバンベランバ」
レブエルタス:センセマーヤ
カトゥーラ:3つのキューバ舞曲
ロルダン:リトミカ 第5番
ピアソラ:タンガーゾ
ヒナステラ:バレエ組曲「エスタンシア」 作品88a
ニュー・ワールド交響楽団
指揮:マイケル・ティルソン・トーマス
録音:1992年4月

4676102 \780
ダンディ:フランス山人の歌による交響曲 作品25
デュカス:交響曲 ハ長調
ジャン=イヴ・ティボーテ(Pf)
モントリオール交響楽団
指揮:シャルル・デュトワ
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ワルター・ウェラー (デュカス)
録音:1974年、1989年

4706622 \780
ドヴォルザーク:
ピアノ四重奏曲 第1番 ニ長調 作品23
ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 作品87
ボザール・トリオ
ワルター・トランプラー(Va)
録音:1972年

4762351 \780
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
同:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
フォーレ:ピアノと管弦楽のための幻想曲 作品111
フランク:交響的変奏曲
★初エロクァンス化
アリシア・デ・ラローチャ(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ローレンス・フォスター
録音:1972-73年、キングズウェイ・ホール

4762452 \780
ラヴェル:ボレロ
ドビュッシー(ラヴェル編):サラバンド、舞曲
ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:リッカルド・シャイー
録音:1986年
シャイーのコンセルトヘボウ就任記念レコーディング。

4762519 \780
ハイドン:カンタータ&アリア集
[1] Berenice che fai?(Scena di Berenice)Hob.XXIVa: 10)
[2] Son pietosa, son bonina Hob.XXXIIb: 1
[3] Arianna a Naxos(orchestral version)Hob.XXVIb: 2
[4] Solo e pensoso Hob.XXIVb: 20
[5] Miseri noi, misera patria Hob.XXIVa: 7
アーリン・オジェー(S)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティー
指揮:クリストファー・ホグウッド
録音:1988年
オリジナルはオワゾリール。

4762617 \780
グルック:オペラ・アリア集
歌劇「アルミード」、歌劇「アウリスのイフィゲーニア」、
歌劇「アルチェステ」、歌劇「思いがけないめぐりあい(メッカの巡礼)」、
歌劇「パリスとヘレン」、歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 より
ジャネット・ベイカー(Ms)
イギリス室内管弦楽団
指揮:レイモンド・レパード

4762686 \780
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」(1947年版)
バルトーク:中国の不思議な役人
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ウィーン国立歌劇場合唱団
指揮:クリストフ・フォン・ドホナーニ
録音:1977年

4762723 \780
チャイコフスキー:
組曲 第3番 ト長調 作品55
組曲 第4番 ト長調 作品61「モーツァルティアーナ」
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:ロリン・マゼール (3番)
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
スイス・ロマンド管弦楽団
指揮:エルネスト・アンセルメ (4番)

4762971 \780
アルベニス:スペイン狂詩曲
トゥリーナ:交響的狂詩曲 作品66
モンサルバーチェ:
ピアノと管弦楽のための短い協奏曲(コンチェルト・ブレーヴェ)*
スリナッチ:ピアノと管弦楽のための協奏曲*
アリシア・デ・ラローチャ(Pf)
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(*)
指揮:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス
録音:1976年、1983年

4767402 \780
モーツァルト:交響曲 第33番 変ロ長調 K.319
同:交響曲 第39番 変ホ長調 K.543
同:交響曲 第40番 ト短調 K.550
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:イシュトヴァン・ケルテス
録音:1963年、1972年(40番)

4767415 \780
チャイコフスキー:弦楽のためのエレジー
同:マンフレッド交響曲 ロ短調 作品58
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 (エレジー)
フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ

4768459 \780
メンデルスゾーン:
交響曲 第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」
交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」
ロンドン交響楽団
イスラエフ・フィルハーモニー管弦楽団 (No.4)
指揮:サー・ゲオルク・ショルティ
録音:1952年、1958年

4768477 \780
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 第22番 イ短調
アルテュール・グリュミオー(Vn)
ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
指揮:アルチェオ・ガリエラ (Beethoven)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エド・デ・ワールト(Viotti)
録音:1966年、1969年
グリュミオー2回目のベートーヴェン録音。(1回目はベイヌムと)

4768483 \780
ハイドン:
交響曲 第94番 ト長調 「驚愕」
交響曲 第96番 ニ長調 「奇跡」
交響曲 第97番 ハ長調
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
指揮:エドゥアルト・ファン・ベイヌム
録音:1951-53年

4769701 \780
モーツァルト:
セレナード 第4番 ニ長調 K.203
セレナード 第9番 ニ長調 K.320 「ポストホルン」
新交響楽団(No. 4)
スイス・ロマンド管弦楽団(No. 9)
指揮:ペーター・マーク

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08-04 No.15-1

2008年04月17日 17時31分45秒 | Weblog
<PentaTone>
PTC 5186 326(SACD-Hybrid) \2850
シューマン:交響曲第1番変ロ長調《春》Op.38/同第2番ハ長調Op.61
ローレンス・フォスター(指揮)、
チェコ・フィルハーモニック管弦楽団
NHK交響楽団や東京都交響楽団への客演で日本でもお馴染みのアメリカ人指揮者
ローレンス・フォスターと、東欧チェコが世界に誇るチェコ・フィルのコンビ
がシューマンの交響曲を携えてペンタトーン(PentaTone)に初登場!
堅実な音楽造りとストレートな表現で世界的に評価を受けているローレス・フォ
スターはチェコと同じ東欧のルーマニアをルーツとしており、目に見えない精
神的な部分でのチェコ・フィルとのリンクが演奏に反映されていても不思議で
はない。好感度の高い充実のシューマンの登場である。2007年10月、「芸術の
家」ドヴォルザーク・ホール(プラハ)での録音。

PTC 5186 171(SACD-Hybrid) \2850
リスト:超絶技巧練習曲集S.139
クラウディオ・アラウ(ピアノ)
高音質の復刻盤として活発なリリースを続けるクァドラフォニック(RQR/4チャ
ンネル録音)シリーズの最新作。フィリップス録音の歴史的名盤として親しまれ
続けてきたシェリングのパガニーニがSACDハイブリッド盤で新たに復活!
南米のチリに生まれ、リストの弟子であるクラウゼの門下生でもあった20世紀
を代表するピアノ界の巨匠アラウの「超絶技巧練習曲集」。風格漂うアラウの
リストが高音質のサラウンドで蘇る。1974年3月の録音。




<Etcetera>
KTC 1358 \2250
18世紀ラテン・アメリカのヴィリャンシーコ ――
フアン・デ・アラウホ(1646-1712):Avecillas sonoras
ドメニコ・ツィポリ(1688-1726):Verso 14, 15
セバスチャン・ドゥロン(1660-1716):Duerme Rosa y descansa
サンティアゴ・デ・ムルシア(1682-1740):Los imposibles
作曲者不詳(17世紀ペルー):
Entre dos alamos verdes、Yo se que no he de ganar
マヌエル・コレア(?-1653):Dime Pedro
トマス・デ・トレヨン・ヴェラスコ(1644-1728):De esta Rosa tan bella
ドメニコ・ツィポリ:Quitasol
ロケ・ジャチント・チャヴァリア(1688-1719):Con tan tierno llanto
マヌエル・ホセ・デ・キーロス(?-1765):
Jesus, Jesus, Jesus, y lo que sube
サンティアゴ・デ・ムルシア:Al verde retamar
フアン・ヒダルゴ(1614-1685):Disfrazado de pastor
アントニオ・デ・サラザール(1615-1715):Tarara, qui yo soy Anton
アントニオ・ドゥラン・デ・ラ・モタ(1672-1736):Pasitico arroyuelos
サンティアゴ・デ・ムルシア:Cumbee
ペドロ・ヒメネス(fl.1646-1668):Cavallero de armas blancas
アントニオ・ドゥラン・デ・ラ・モタ:Gemid con el llanto
マヌエル・メサ・カリーソ(18世紀後期):Oigan, escuchen atiendan
アドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプール(指揮)、
マリス・パヴォン(ソプラノ)、セニア・マイヤー(メゾソプラノ)、
ムジカ・テンプラーナ
今ヨーロッパで話題沸騰中!オランダ発!ラテン・アメリカのバロック音楽演奏
の精鋭集団が登場!
「村人の歌」という意味を持ち中世の舞踊歌を起源とする「ヴィリャンシーコ」
は、16世紀の後半から宗教的な意味合いが重要視されはじめると祝祭日の礼拝
などに用いられるようになるなどスペインやラテン・アメリカで盛ん用いられ
た音楽である。
ハイペリオンから3枚のディスクがリリースされている「ラテン・アメリカのバ
ロック音楽」シリーズや、チャンネル・クラシックスの「ボリヴィアのバロッ
ク」シリーズなどによってその音楽の実態に接する機会が増えてきているラテ
ン・アメリカのバロック音楽。
ファン・デル・スプール&ムジカ・テンプラーナによる「ヴィリャンシーコ」
をテーマとしたこの作品集には、アラウホやツィポリ、デ・ムルシアなどラテ
ン・アメリカの大物作曲家たちの作品が収められており、「ヴィリャンシーコ」
が当時のラテン・アメリカに深く浸透していたという史実が窺い知れる。
アルゼンチンのブエノス・アイレスに生まれ、現在はオランダを拠点としてい
るアドリアン・ロドリゲス・ファン・デル・スプール。
ブエノスアイレス時代から古楽アンサンブルを率いて活発な音楽活動を展開し
ていたファン・デル・スプールによって2001年に結成されたが、ラテン・アメ
リカのバロック音楽の精鋭集団ムジカ・テンプラーナである。
ボリヴィアやグァテラマの国立図書館に所蔵されていた楽譜や、南米各地で発
見された手稿譜から当時の音楽を再現させるファン・デル・スプール&ムジカ
・テンプラーナ。古楽&バロック・ファン要注目コンビの登場である!
ちなみにファン・デル・スプールは来る5月-6月に開催される目白バ・ロック
音楽祭2008に来日。話題の鍵盤奏者、西山まりえ氏とのコンビによる公演が予
定されている。

KTC 1311 \2250
ハインリッヒ・シャイデマン(c.1595-1663):チェンバロのための作品集 ――
前奏曲ニ短調/3つの変奏(Betrubet ist zu dieser Frist)/バレエと変奏曲
ヘ長調/アルマンドとクーラント ト長調/Omnia quae fecisiti/2つの変奏
(O Gott wir danken deiner Gut)/涙のパヴーヌ/Mio cor, se vera sei
salamandra/イギリス風のマスカラードと変奏/マスカラード ハ長調/フラ
ンス風アルマンド ニ短調/バレエと変奏曲ニ短調/ファンタジア ト長調/ア
ルマンド ニ短調/クーラントと変奏曲二短調/前奏曲とカンツォン 二短調/
パヴァーヌ ヘ長調/ガリアルドと変奏曲二短調(全曲世界初録音)
ピーター・ダークセン(チェンバロ)
先の来日公演が多くの話題を呼んだフェルトホーフェン率いるオランダ・バッ
ハ協会のメンバーであり、デ・フリントが音楽監督を務めるオランダのピリオ
ド・オーケストラ、コンバッティメント・コンソート・アムステルダムのメン
バーにもその名を連ねているピーター・ダークセン(デュルクセン)。
チェンバロやオルガンなど鍵盤楽器奏者としての実力はもちろんのこと音楽学
者としても非常に高名なダークセンは、現存する資料に基づき研究を重ねバッ
ハの「ヨハネ受難曲」1724年初演版を完成させるなど、その名は全世界に響き
渡っている。また1742年頃初稿版のバッハ「フーガの技法」(KTC 1348)やシャ
イデマンに関する著作など、その研究成果の功績は計り知れないものがある。
スヴェーリンクの高弟であり北ドイツ・オルガン楽派の創始者の1人でもある
ドイツの音楽家ハインリッヒ・シャイデマンは、17世紀のオルガン作品の重要
な作曲家に数えられており、特にコラールに基づいた作品は傑作として名高い。
1996年にユトレヒトでセバスティアン・ヌネスによって製作された名工ヨハネ
ス・ルッカース1638のレプリカによって奏でられるシャイデマンのチェンバロ
作品は全曲世界初録音。ダークセンの学術的アプローチと、17世紀ドイツ音楽
の融合が新たな作品象を浮かび上がらせる。

KTC 1319 \2250
スヴェーリンク:合唱作品集第2集 ――
詩篇122番《わたしは喜びました》/詩篇42番《鹿が音を立てるのを聞くよう
に》/人よあなたのためにわたしが耐えていることを見てください/詩篇43番
《わたしに変わって争ってください》/わたしに語る者は皆/主よ、御もとに
身を寄せ/わたしについてきたい者は/貧しい人は幸いである/詩篇108番《神
よ、わたしの心は確かです》/詩篇23番《神はその大きな力のもとでわたしを
養います》/詩篇137番《バビロンの流れのほとりに座り》/新しい歌を主に
向って歌え/詩篇110番《全能者はわたしの主人に》/天の元后よ、喜べ/
詩篇99番《さていまこそ》
ヤン・ブッケ(指揮)、
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)、
ピーター・フィリップス(指揮)、
オランダ室内合唱団
第1集では、ピーター・フィリップス、トン・コープマン、ウィリアム・クリス
ティといった宗教音楽の世界的権威たちが指揮を振ったスヴェーリンクの合唱
作品集の第2弾。第1集でもタクトを振るったタリス・スコラーズのディレクタ
ー、ピーター・フィリップス、言わずと知れた巨匠フィリップ・ヘレヴェッヘ、
レオンハルトの門下生でカペラ・アムステルダムの創設者ヤン・ブッケがタク
トを執るなど、前作にも増して豪華な指揮者陣が実現!
詩篇に基づく宗教的なポリフォニー作品、ジュネーヴ詩篇歌集の旋律を定旋律
として用いた作品などを生み出した16世紀末から17世紀初頭におけるネーデル
ランド楽派最大の作曲家スヴェーリンクは、宗教作品やオルガン作品に特に優
れた作品を遺している。ピーター・ダイクストラの首席客演指揮者就任でさら
なるレベルアップを遂げ欧州屈指の名門オランダ室内合唱団による1988年の録
音である。

KTC 1359 2枚組 \4500
レオン・オルテル(1905-1985):管弦楽作品集&室内楽作品集 ――
エヴォケイション/交響曲第3番*/同第4番+/エチュード・カプリース/
歌曲集Op.33/ソナチネ第5番/歌曲集Op.54/奇想曲/歌曲集Op.26/ソナチネ
第6番/形式的な練習曲へのオマージュ
アンク・ラインダース(ソプラノ)、
ルート・ファン・デル・メール(バス・バリトン)、
ジョアン・ベルクヘメール(ヴァイオリン)、
コール・デ・グロート(ピアノ)、セップ・グローテンフイス(ピアノ)、
ジャック・ヘンドリクス(ピアノ)、ルドルフ・ヤンセン(ピアノ)、
レオン・オルテル(ピアノ)、
ジャン・フルネ(指揮)+、アントン・ケルシェス(指揮)、
ウィレム・ファン・オッテルロー(指揮)*、
オランダ放送フィルハーモニック管弦楽団、
アムステルダム・フィルハーモニック管弦楽団
レオン・オルテルは、多調や無調という時代の流行とは違う独自の作風の確立
に挑んだ20世紀オランダの作曲家、ピアニスト。またハーグ音楽院ではピアノ
科教授、アムステルダム音楽院では作曲家教授を務めるなど教育者としても後
進の育成にも携わってきたことも知られている。
このオルテルの作品集には1965年から1996年にかけて収録された様々な音源が
収められており、フルネやオッテルローなど、歴史に名を刻む往年の巨匠たち
の貴重な録音に出会うことができる。

KTC 1332 2枚組 \4500
シューベルト:フォルテピアノのための作品集Vol.3 ――
ソナタ第16番イ短調D.845,Op.42/同第3番ホ長調D.459/
同第21番変ロ長調D.960/同第9番ロ長調D.575,Op.147
ヤン・フェルミューレン(フォルテピアノ)
19世紀初頭にウィーンで最も高い評価を受けたナネッテ・シュトライヒャーに
よって1826年に製作されたシリアルナンバー(2090番)入りの銘器を使用したシュ
ーベルト・シリーズの第3集。
ベルギー鍵盤界の重鎮ヤン・フェルミューレンは、ヴィーラント・クイケンな
ど祖国を同じとする大物アーティストたちとの関係も深い。ソナタ第16番の冒
頭部分からベテランらしい味わい深い演奏が展開される。
2007年7月-8月の録音。

KTC 4024 \2250
フレミッシュ・コネクションVII
アウグスト・デ・ブーク(1865-1937):管弦楽作品集 ――
ダホメニアン狂詩曲/ヴァイオリン協奏曲/夜想曲/納屋で/交響的組曲《ラ
インの小さな王》/2つのフランドル地方の民謡による幻想曲
ニン・カム(ヴァイオリン)、
マルク・スーストロ(指揮)、フランダース放送管弦楽団
フランダース地方の作曲家による管弦楽作品を中心に紹介を行ってきたエトセ
トラ(Etcetera)のシリーズ、「フレミッシュ・コレクション」の第7集。
1865年5月9日にベルギーのメルヒテムで生まれたデ・ブークはブリュッセル王
立音楽院で音楽を学び、ポール・ジルソンから作曲を学んだベルギー国民楽派
の作曲家である。ドラマティックな作風を持つデ・ブークの作品は、近代のオ
ーケストラ作品や吹奏楽ファンにおすすめ。




<Hortus>
HORTUS 056 \2250
ノートルダム大聖堂の音楽-めでたし元后(サルヴェ・レジナ) ――
アンティフォナ:めでたし元后
イヴ・カスターネ(1964-):ミサ・サルヴェ・レジナ
オッフェルトリウム:乙女マリアよ、御身は祝福されたもう
コムニオン:レジナ・ムンディ
プーランク:黒い聖母像への連祷
オリヴィエ・ラトリー(1962-):めでたし元后
オリヴィエ・ラトリー(オルガン)、イヴ・カスターネ(オルガン)、
リオネル・ソウ(指揮)、パリ・ノートルダム聖歌隊
2007年5月に開催された日仏クラシック音楽ビジネス・コンヴェンションで紹介
され、日本の関係者から称賛の声と大きな期待を集めた「ノートルダム大聖堂
(寺院)」での「パリ・ノートルダム聖歌隊」の録音がいよいよ登場。1枚目の
「めでたし元后」はそのタイトルにあるように、荘厳であり厳粛な「めでたし
元后(サルヴェ・レジナ)」が大きなテーマ。
ここではグレゴリオ聖歌による宗教作品とオルガン奏者として録音に参加して
いるラトリー、カスターネの作品を1つに融和させると同時に、1000年という永
き時間を隔てて生み出されたノートルダム大聖堂のための音楽を結び付けてい
る。ノートルダム大聖堂で捧げられるパリ・ノートルダム聖歌隊の聖母マリア
への祈りが音楽という形で込められた崇高な芸術作品である。
2007年10月8日-12日、28日-31日、パリ・ノートルダム大聖堂での録音。

HORTUS 055 \2250
ノートルダム大聖堂の音楽-20世紀の大ミサ曲 ――
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):
2つのオルガンと合唱のための《荘厳ミサ》Op.16
ジャン=ピエール・ルゲ(1939-):ミサ《デオ・グラティアス》
フィリップ・ルフェーヴル(オルガン)、ジャン=ピエール・ルゲ(オルガン)、
イヴ・カスターネ(オルガン)、
ニコレ・コルティ(指揮)、パリ・ノートルダム聖歌隊
「めでたし元后」と同じく「ノートルダム大聖堂の音楽」銘打たれたこの「20
世紀の大ミサ曲」に収録されているのは、ノートルダム大聖堂の音楽と密接に
結びついた2人の音楽家によるミサ曲。
「ウェストミンスターの鐘」が特に知られているヴィエルヌと、現在もオルガ
ニスト、作曲家として活躍中のルゲは、時代こそ違えども共にノートルダム大
聖堂のオルガニストという要職を担っていたという共通点を持っている。
ヴィエルヌの「荘厳ミサ」が1900年に初演されてから100年後となる2000年にル
ゲのミサ曲の初演が行われたというのも、運命のいたずらではなく定められた
宿命だったのかもしれない。

HORTUS 047 \2250
ミシェル・コレット(1707-1795):修道女のためのミサ
カトリーヌ・グルゥイレ(ソプラノ)、エマニュエル・マルタン(ソプラノ)、
ジュリー・ロバール(ソプラノ)、
フレデリック・ブルダン(指揮)、
ダミアン・コロンブ(オルガン)、ル・コンセール・デ・ダーメ
「修道女のためのミサ」は、ソリスト、女声合唱とオルガン伴奏のために18世
紀後期に作曲されたと伝わるコレットの宗教作品。
18世紀当時の伝統的な技法を用いて作曲された女声合唱とオルガンのみで演奏
されるコレットのミサ曲は、合唱とオルガン独奏が入れ替わりながら奏でられ
る。特に女声合唱団「ル・コンセール・デ・ダーメ」の美しきハーモニーは特
筆もの。神々しさを醸しだす歌声がコレットのミサ曲の価値をさらに高めている。

HORTUS 051 \2250
エディト・キャナ・ド・シズィ(1950-):
時祷書/昇天小ミサ曲/ヴェガ/即興曲
ロイク・マリー(オルガン)、
ニコレ・コルティ(指揮)、ブリテン合唱団、レ・タン・モデルヌ
エディト・キャナ・ド・シズィは、ソルボンヌ大学で哲学、パリ音楽院では音
楽を学んだ1950年生まれの女流作曲家。
モーリス・オアナとの出会いや師であるイヴォ・マレクの下での日々が現在の
ド・シズィの作風を創り上げており、その作品はローラン・コルシアやアナ・
ベラ・チャベス、エッシェンバッハ&パリ管などに取り上げられるなどフラン
スを中心に熱い視線を浴びている。




<Pavane>
ADW 7520 \2250
ドビュッシー:室内楽作品集 ――
ヴァイオリン・ソナタ/夢/ピアノ三重奏曲ト長調/月の光/チェロ・ソナタ
トリオ・ポルティチ〔ダミアン・パルドン(ヴァイオリン)、ルク・トーテン
(チェロ)、ステファネ・デ・メイ(ピアノ)〕
フランク(ADW 7500)、ショパン(ADW 7512)に続くベルギーの強力トリオ「トリ
オ・ポルティチ」のリリース第3弾はドビュッシー。トリオ・ポルティチは、
クセナキスの作品集でお馴染みのルクセンブルク・フィルでヴァイオリン奏者
を務めるパルドン、フランダース放送管のソロ・チェロ奏者トーテン、コルト
ーの教えを受け継ぐデ・メイというベルギーの実力者たちによって2004年に結
成されたアンサンブル。
日の出の勢いを見せるベネルクスの音楽シーンの充実期をこのドビュッシーを
通じて堪能することが出来る。2007年8月の録音。

ADW 7359 \2250
フンメル:ピアノ小品集 ――
奇想曲Op.49/グルックの《アルミーダ》の主題による変奏曲Op.57/バガテル
Op.107より 第1番、第3番、第5番/《3つのカプリース形式の気晴らし》Op.105
より 第2番/ロンドOp.11/ポロネーズOp.55
ジョアンナ・トルチアク(ピアノ)
ショパンに影響を与え、自らも作曲家としてだけでなくピアニストとしても高
名だったフンメルのピアノ小品集。フンメルのピアノ作品の演奏、レコーディ
ングに力を注ぐトルチアクはポーランドの女流ピアニスト。
ポーランド政府のスカラシップでモスクワに留学などを経験したトルチアクは、
1980年のポーランド・ピアニスト・フェスティヴァルで優勝を果たすなど確実
に実績を残している。1996年7月4日-6日の録音。

ADW 7358 \2250
20世紀のフルート・ソナタ集 ――
マルティヌー:フルート・ソナタ第1番
シュールホフ:フルート・ソナタ
インドルジフ・フェルト(1925-):ソナタ
プロコフィエフ:ソナタ ニ長調Op.94
カルロ・ヤンス(フルート)、ダニエル・ブルメンタール(ピアノ)
パヴァーヌには20世紀チェコの作曲家フェルトの作品集(ADW 7469)などの録音
を残しているルクセンブルクのフルート奏者カルロ・ヤンス。
名匠レイモン・ギヨーの門下生でもあるカルロ・ヤンスは、ラトヴィアでの活
動を経て現在はソリスト、室内楽奏者、指揮者、そして母国ルクセンブルク音
楽院の教授として多方面に渡って活躍中。

ADW 7355 \2250
アメリカの春 ――
ジョアンナ・ブルズドヴィチュ(1943-):
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ《アメリカの春》、
ヴァイオリン、チェロとピアノのための《2つの世界の三重奏曲》
ジョージ・アンタイル(1900-1959):ヴァイオリン・ソナタ第1番、同第2番
ロベルト・シレデル(ヴァイオリン)、
ボグスラフ・ヤン・ストローベル(ピアノ)、
トマス・ストラール(チェロ)
クラシック、テレビ、映画など広い分野に優れた作品を送り出している現代ポ
ーランドの大物女流作曲家ブルズドヴィチュと、アメリカの奇才アンタイルの
室内楽作品をカップリング。
どちらの作品も伝統的な手法だけでなく、ジャンルの垣根を取り払った個性に
あふれた音楽が展開されていく。ちなみにブルズドヴィチュの2作品は、この
録音が世界初録音となったもの。

ADW 7354 \2250
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18
ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲第17番
グルック:精霊の踊り
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲
サン=サーンス:ハバネラOp.83
サラサーテ:ザパティアートOp.23-2
サン=サーンス(イザイ編):奇想曲
リヴィア・プルナル(ヴァイオリン)、ルク・デヴォス(ピアノ)
リヴィア・プルナルは、1969年にルーマニアで生まれ1991年にはロドルフォ・
リピツァー賞ヴァイオリン・コンクールで1等賞に輝くなど神童として早くから
その才能を発揮してきたヴァイオリニストである。プルナルは、このリヒャル
ト・シュトラウスのソナタをメインとして高い技巧を必要とする小品を加えた
プログラムで1676年製のグァルネリを弾きこなしている。1995年3月の録音。

ADW 7351 \2250
カストルでのオルガン・リサイタル ――
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ホ短調
ブクステフーデ:
シャコンヌ ホ短調BuxWV.160、コラール《甘き喜びのうちに》BuxWV.197、
トッカータ ニ短調BuxWV.155
J・S・バッハ:
コラール《ああ人よ、汝の大きな罪を嘆け》BWV.622、
幻想曲とフーガ ト短調BWV.542
デュプレ:前奏曲とフーガ ロ長調Op.7-1
ジャン・アラン(1911-1940):ジャヌカンの主題による変奏曲、アリア、祈り
ヴィエルヌ:オルガン交響曲第1番Op.14より 終曲
ジャン=ピエール・レコウディ(オルガン)
パヴァーヌ・レーベルのオルガン部門の支柱的存在であるレコウディがフラン
ス、トゥールーズ近郊のカストルで収録を行ったリサイタル・プログラム。
バッハ、ブクステフーデからアラン、ヴィエルヌまでを広くカバー。
1994年の録音。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

08-04 No.15-2

2008年04月17日 17時31分03秒 | Weblog
<BNL>
BNL 112907 \2250
疾風怒濤期の協奏曲 ――
J・C・バッハ:協奏曲集イ長調、同変ホ長調
C・P・E・バッハ:協奏曲ニ短調Wtq.23
W・F・バッハ:協奏曲ト短調
マレク・トポロフスキ(チェンバロ)、
ディディエ・タルパン(指揮)、
コレギウム・ムジケ・アンティクェ・ヴァルソヴィエンセ
「コレギウム・ムジケ・アンティクェ・ヴァルソヴィエンセ」はポーランド国
立ワルシャワ室内歌劇場の弦楽器奏者たちによって1961年に結成されたピリオ
ド・アンサンブル。
この18世紀後半の「疾風怒濤期」に大バッハの息子たちが生み出した4曲のチェ
ンバロと弦楽のための協奏曲集では、ポーランドの名手トポロフスキの妙技を
存分に味わえる。古楽ファンからの根強い支持を得ているタルパンのコントロ
ールも秀逸。2000年3月の録音。

BNL 112919 \2250
テオドール・デュボワ(1837-1924):
オラトリオ《キリストの最後の7つの言葉》/6つモテット
ベルナール・ラルマン(指揮)、パリ仏独合唱団、ボン青少年オーケストラ
デュボワは、トマの下で作曲を学び1861年のローマ賞を獲得。そして1896年に
は師であるトマの後任として名門パリ音楽院の院長に就任するなど19世紀-20世
紀初期のフランス音楽シーンの重要人物である。
ローマ大賞でのいわゆる「ラヴェル事件」で有名となってしまったデュボワだ
が、当時のフランス古典派を代表する音楽家としての確かな実力がこのオラト
リオから聴き取れる。2002年3月の録音。

BNL 112895 4枚組 \6750
フランス地方の歌
ベルナール・ラルマン(指揮)、パリ仏独合唱団、他
フランスに古くから伝わる歌や、カナダのケベックやアカディに伝わる歌など、
124曲に及ぶフランスの「シャンソン」をラルマン&パリ・フランコ=アルマン
ド合唱団が歌う。




<Cybele>
Cybele 960.207 \2250
DEGEM-CD7 ――
ハビエル・アレサンドロ・ガラヴァーニャ(1960-):
Overture(in memoriam T.A.T.)
ハンス・ミッテンドルフ=ラビシュ(1952-):Invisble Worlds
スヴェン=インゴ・コッホ(1974-):sax
ハリー・エド・ローラン(1950-):N.A.M.A: booty! don't walk
ウェルナー・シー(1953-):Cities’Drift
カール・フリードリヒ・ゲルバー(1954-):Stream
フランク・ニーフスマン(1960-):Arbeit
フリードヘルム・ハルトマン(1963-):Electric Symphony(Fuge)
ロベルト・ドアーティ(1953-):Felix Regula IV
電子楽器による演奏
DEGEM-CD7/Various
「DEGEM」シリーズは、ドイツ電子音楽作曲家協会(DEGEM)に所属する作曲家た
ちの作品集。「DEGEM」にはヨーロッパだけでなく様々な国籍の作曲家たちが
名を連ねている。全曲世界初録音。

Cybele 960.205 \2250
DEGEM-CD5 ――
ハンス・ミッテンドルフ=ラビシュ:Gesang der Winde
ハルトムート・イェンチュ(1965-):bleistift music
イシイ・ヒロミ:Dreaming Stones
ゲオルク・カッツァー(1935-):Die Landschaft von Vineta
ティルマン・クラウス(1954-):
...woraus Begegnung fliest... Giordano Bruno
ギュンター・ハインツ(1954-):keep on the move
インゲ・モルゲンロート: Requiem fur ein Schwein
フランク・シュヴァイツァー(1962-):Beginner's mind
電子楽器による演奏
DEGEM-CD5/Various
「DEGEM」の第5集には武蔵音楽大学からドレスデン音楽大学へと渡った日本の
女流作曲家、イシイ・ヒロミの作品も収録。

Cybele 960.204 \2250
DEGEM-CD4 ――
ウィルフリード・イェンチュ(1941-):Kyoto Bells
アンドレ・ルスチョコフスキ(1959):Nasoma
ハインツ=ヨーゼフ・フローリアン(1955-):Hannah's Tapesession IIa
クリスティアン・バナシク(1963-):Begegnung VI
ヨハネス・S. システルマンス(1955-):XIX MIKADO 2
マティアス・キルシェク(1952-):Masae
ハンス・トゥチュク(1966-):extremites lointaines
電子楽器による演奏
DEGEM-CD4/Various
「Kyoto Bells」や「XIX MIKADO 2」など日本を連想させる電子音楽も含まれて
いる。

Cybele 960.203 \2250
DEGEM-CD3 ――
フリードヘルム・ハルトマン:Sirenes
ラルフ・R. オラーツ(1964-):Unacres
ユタ・ラヴェンナ(1960-):LeiseLaute
ヘルムート・ツァップ(1956-):Canto del Aria
ハリー・エド・ローラン:Prayer Meeting: EO
マルティン・スッペル(1947-):DH2
ギュンター・ハインツ:Changes
ゲルハルト・ベールズ(1969-):Silicea
グランディアン・ルツ(1954-):Sudlich von Alexandreia
電子楽器による演奏
DEGEM-CD3/Various
ミニマル・サウンドで知られる「モノレイク(Monolake)」の創設者の1人、ゲル
ハルト・ベールズも「DEGEM」のメンバー。




<Gala>
GL 100.806 2枚組 \2560
マーラー:
交響曲第8番変ホ長調《千人の交響曲》(録音:1954年11月29日-30日)、
歌曲集《さすらう若人の歌》*(録音:1951年8月19日)、
歌曲集《亡き子をしのぶ歌》#(録音:1955年6月6日)
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集+(録音:1955年9月13日)
ヘンツェ:5つのナポリ民謡+(録音:1956年9月19日)
ヴィンフリート・ツィリヒ(指揮)、
ハンブルク・北ドイツ放送交響楽団、ケルン放送合唱団、
ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ(バリトン)*#、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)*、
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団*、
ヘルマン・プライ(バリトン)+、
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指揮)+、他
ツィリヒ&北ドイツ放送響の「千人」、フィッシャー・ディースカウの「マー
ラー」、プライの歌う「ヴォルフ」や「ヘンツェ」など希少価値の高い音源が
セットで登場。

GL 100.634 3枚組 \3840
ヴェルディ:歌劇《アイーダ》
ステッラ・ローマン(ソプラノ)、ジーノ・サーリ(テノール)、
シルヴィア・ソウヤー(メゾ・ソプラノ)、
アントニオ・マンカ・セッラ(バリトン)、
アルベルト・パオレッティ(指揮)、ローマ歌劇場管弦楽団&合唱団、他
1952年、ローマでの録音。ボーナス・トラックには、グィド・ピッコ&メキシ
コ国立歌劇場のアイーダ(抜粋)とステッラ・ローマンのハリウッド・ボウル・
コンサートを収録。

GL 100.636 3枚組 \3840
ビゼー:歌劇《カルメン》
リーゼ・スティーヴンス(メゾ・ソプラノ)、
リチャード・タッカー(テノール)、
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ)、
フランク・グァレーラ(バリトン)、
ティボール・コズマ(指揮)、メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団、他
1954年4月3日、ニューヨークでの録音。ジェンナーロ・パーピの指揮、メトロ
ポリタン歌劇場の演奏によるカルメン(抜粋/1937年1月9日の録音)がボーナス
・トラックとして収録されている。

GL 100.796 2枚組 \2560
ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクァーレ》
フェルナンド・コレナ(バス)、アフロ・ポーリ(バリトン)、
アゴスティーノ・ラッザーリ(テノール)、
アルマンド・ラ・ロサ・パロディ(指揮)、
ミラノ・スカラ座歌劇場管弦楽団&合唱団、他
1951年、ミラノでの録音。ニーノ・サンツォーノ&ミラノ・イタリア放送響に
よるロッシーニの「トルコのイタリア人」(抜粋/1958年2月25日の録音)も併録。

GL 100.803 2枚組 \2560
モーツァルト:歌劇《フィガロの結婚》
セスト・ブルスカンティーニ(バリトン)、
グラツィエッラ・シュッティ(ソプラノ)、ウーゴ・トラーマ(バス)、
ニコラ・レッシーニョ(指揮)、
ダラス・シビック・オペラ管弦楽団&合唱団、他
1967年11月19日、ダラスでの録音。

GL 100.804 2枚組 \2560
ルコック:オペラ・コミック《アンゴー夫人の娘》
リーナ・パリューギ(ソプラノ)、
ジュゼッピーナ・サルヴィ(メゾ・ソプラノ)、
トマーゾ・ソレイ(バス)、
セザーレ・ガリーノ(指揮)、トリノ・イタリア放送交響楽団&合唱団、他
1952年1月24日、トリノでの録音。1900年代前半のイタリアを代表する歌い手で
あるアリーナ・パリューギの歌曲集をボーナス・トラックに収録。





<WEITBLICK>
SSS0076-2 \1980
ショスタコーヴィチ: 交響曲第10番
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ指揮
ベルリン・ドイツ交響楽団
録音:2003年5月4日フィルハーモニー・ベルリン・ライヴ、デジタル録音
巨匠スクロヴァチェフスキが、近年客演を繰返すドイツの名門ベルリン・ドイ
ツ響(旧西ベルリン放送響)の優秀さを存分に活かし、稀に見る緊張感を孕んだ
強烈な演奏の登場です。スクロヴァチェフスキは、当曲をマンチェスターのハ
レ管弦楽団とも録音しておりますが、オーケストラの能力には如何ともし難い
部分があったのは事実です。
スクロヴァチェフスキは、オーケストラに対し非常に要求の厳しい指揮者であ
り、その指示命令を完璧にこなすには、相当の技量を持ったオーケストラでな
いと上手くいかないことは、ファンなら良く知る所と言えましょう。ムラヴィ
ンスキーを想起させる辛口でキリリと引締った快速テンポが採用され、変幻自
在な棒さばきにドイツ響が見事に反応する様子は魔術のようです。音量の強弱、
大小のコントラストの強さは、凄絶を極めます。英語、日本語、ドイツ語のラ
イナーノート付。




<VAI>
VAIDVD 4448(DVD-Video) \3650
(1)レオンカヴァッロ:「道化師」ハイライト
(2)ビゼー:「カルメン」ハイライト
(1)マリオ・デル・モナコ(T カニオ)
レオカディア・マスレンニコワ(S ネッダ)
アレクス・イワノフ(Br トニオ)
カイサル・ファブリサノフ(T ベッペ)
エフゲニ・ヴェスコフ(Br シルヴィオ)
バシリエフ・ティエスコヴィニ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
1959年6月、ボリショイ劇場
(2)イリーナ・アルヒポワ(Ms カルメン)
マリオ・デル・モナコ(T ドン・ホセ)
パヴェル・リシチアン(Br エスカミーリョ)他
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
1959年6月、ボリショイ劇場
リージョン・オール、NTSC、白黒、4:3、MONO、
字幕:英仏独西伊、91m
マリオ・デル・モナコが1959年にモスクワのボリショイ劇場に客演した際の収
録。いずれもデル・モナコだけがイタリア語、その他は歌手も合唱もロシア語
での歌唱。デル・モナコは1959年2,3月に来日、「オテッロ」と「カルメン」
を歌った半年後。ここでも非常に熱の入った歌唱と演技である。加えて当時の
ボリショイ劇場の非常に高い水準が上演を白熱したものにしている。特に戦後
ソ連を代表するメッゾソプラノ、アルヒポワのカルメンはデル・モナコのホセ
に一歩も引けを取らない。

VAIDVD 4394(DVD-Video) \4050
グルック:「オルフェとユリディス」
レオポルド・シモノー(T オルフェ)
ピエレット・アラリー(S ユリディス)
クレール・ガニエ(S アムール)
オットー=ウェルナー・ミュラー(指揮)
カナダ放送管弦楽団,合唱団
収録:1961年、リージョン・オール、NTSC、白
黒、4:3、MONO、字幕:独英仏伊、88m
往年のカナダを代表するテノール、レオポルド・シモノーと、その妻のソプラ
ノ、ピエレット・アラリーによるグルックの「オルフェとユリディス」の映像。
この作品は、ウィーンで初演された「オルフェオとエウリディーチェ」を1774
年にのパリでの上演に改作したもの。このカナダ放送製作の映像では初演当時
を偲ばせる優美な衣装と典雅な舞踊が楽しめる。

VAIDVD 4444(DVD-Video) \3380
「ヴィオレットとミスターB」(ドキュメンタリー)
ヴィオレットの指導風景(1960-1970年)
(バランシン振り付け:フォーレ「エメラルド」、ショパンの音楽による「集会
の踊り」、ブラームスの音楽による「愛の歌のワルツ」、チャイコフスキーの
音楽による「パ・ド・ドゥ」、ジェローム・ロビンス振り付け:ショパンの音
楽による「夜に(イン・ザ・ナイト)」)

ヴィオレット・ヴェルディ(バレリーナ)
制作:2001年
リージョン・オール、NTSC、カラー、4:3、MONO、字幕:英仏、75m
ヴィオレット・ヴェルディを中心としたドキュメンタリー。ヴィオレット・ヴェ
ルディは、1933年生まれのフランスのバレリーナ。1950年代から70年代にかけ
て国際的な活躍をした。この映像では、彼女がエリザベート・モラン、イザベ
ル・ゲラン、エリザベート・プラテル、ニコラ・ル・リシュといったバレリー
ナを指導している様子を収録。題名のミスターBとはジョージ・バランシンのこ
と。彼の振り付けの、フォーレの音楽による「エメラルド」、ショパンの音楽
による「集会の踊り」、ブラームスの音楽による「愛の歌のワルツ」、チャイ
コフスキーの音楽による「パ・ド・ドゥ」の練習風景と、ジェローム・ロビン
ス振り付けの、ショパンの音楽による「夜に(イン・ザ・ナイト)」の練習風景
を収録。




<SWEDISH SOCIETY>
SSACD 1132(SACD-Hybrid) \2300
ブー・リンデ(1933-1970):管弦楽作品集 Vol.2
陽気な序曲 Op.14(*)
ムジカ・コンチェルタンテ Op.27(1963)(+)
多様な組曲 Op.21(1959)(*)
ブーローニュ組曲 Op.32(1966)(*)
ペッテル・スンドクヴィスト(指揮)
ヤヴレ交響楽団
録音:2002年19-22日(*)、2003年3月5-6日(+)、スウェーデン、ヤヴレ、




<PROPRIUS>
PRSACD 2041(SACD-Hybrid) \2300
イェオリ・グリヤース・プレイズ・バッハ
J・S・バッハ(1685-1750):
シャコンヌ BWV1004 No.5
組曲ホ短調 BWV996
組曲ロ短調 BWV997(ハ短調より移調)
イェオリ・グリヤース(ギター)
録音:2007年1月23-24日、2月28日、Lycke教会
イェオリ・グリヤースはストックホルム王立音楽アカデミー、ニューヨークの
ジュリアード音楽院で学んだスウェーデンのギター奏者。

PRCD 2042 \2180
アヴェ・マリア
トロン・クヴェルノ(1945-):アヴェ・マリス・ステラ
ヤコブ・アルカデルト(1505頃-1568):アヴェ・マリア
ハビエル・ブスト(1949-):
アルマ・レデンプトーリス・マーテル[うるわしき救い主の御母]/サルヴェ
・レジナ
ブルックナー(1824-1896):アヴェ・マリア
アンブロシュ・チョピ(1973-):すべてを汝に[Totus tuus]
クヌート・ニューステット(1915-):マリアの歌
デイヴィッド・ハミルトン(1955-):アヴェ・マリア
ブリテン(1913-1976):聖母讃歌
プーランク(1899-1963):
アヴェ・マリア/アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
デュリュフレ(1902-1986):あなたはすべてが美しい[Tota pulchra es]
モーテン・ラウリゼン(1943-):おお、大いなる神秘[O magnum mysterium]
デイヴィッド・マッキンタイア(1952-):アヴェ・マリア
フランツ・ビーブル(1906-2001):アヴェ・マリア
アリス・テグネール(1864-1943):オー・サルヴェ・レジナ/アヴェ・マリア
エリック・ウィテカー(1970-):黄金の光[Lux Aurumque]
エヴァ・スヴァンホルム・ブーリーン(指揮)
コーラレルナ(少女合唱)
カントーレス・カテドラーレス(男声合唱)
ルンド大聖堂少年合唱団
録音:2007年4月27-29日、5月4-6日、スウェーデン、ロンマ教会
往年のヘルデンテノール、スウェーデンのセト・スヴァンホルム(1904-1964)の
娘であるエヴァ・スヴァンホルム・ブーリーンは合唱指導者・指揮者として活
躍しており、ルンド室内合唱団、少女合唱団コーラレルナおよびコリンテルナ、
ルンド大聖堂少年合唱団、男声合唱団カントーレス・カテドラーレスとその発
展団体スヴァンホルム・シンガーズを創設し第一級の水準へと育て上げました。
当アルバムではそのうち3団体を指揮し、合唱ファン垂涎のレパートリーを披露
しています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする