クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-03 No.11

2008年03月06日 18時56分25秒 | Weblog
★価格変更のご案内★
前回ご案内いたしました下記商品は価格変更(値下げ)となります。
よろしくご検討ください。

<RCA RED SEAL>
88697270722 15枚組 \8550 ※価格変更 \6800
完全初回生産限定盤
モンセラート・カバリエ、オリジナル・ジャケット・エディション

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<naive>
V 5130 \3580
★120ページ豪華フルカラーブックレット付き
ビゼー:
「アルルの女」組曲,
「カルメン」前奏曲と間奏曲
マルク・ミンコフスキ(指)
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル,リヨン歌劇場合唱団
録音:2007年
ミンコフスキがnaiveに移籍!デビューCDは、ビゼーの「アルルの女」と「カ
ルメン」!ミンコフスキは近年「カルメン」を積極的に取り上げて大好評を得
ていました。このビゼーの二大傑作の録音も大名演!「アルルの女」は、通常
演奏される第1組曲(4曲),第2組曲(4曲)に加え、合唱曲を伴なった音楽などを
7曲を両組曲の間に置き、劇附随音楽の主要な音楽をあらかた網羅しています。
有名なファランドールの熱狂はさすがミンコフスキ!「カルメン」は、前奏曲
と、間奏曲3つを収録。2008年のミンコフスキはますますの飛躍間違いなし!
今後naiveでの活躍にご期待ください!

V 5116(DVD-Video) \3580
accentus transcriptions
アクサントゥス-トランスクリプション集
【第1部】
(1)「恋人の青い眼」-マーラー:『さすらう若人の歌』より第4曲
(2)「魅惑の笛」-ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』より
(3)マーラー:
「いかなるドイツの空も」〔原曲:交響曲第5番第4楽章アダージェット〕
(ジェラール・ペソン編1958年)
(4)「つれない人」-ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』より
(5)「温室にて」-ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』より第3曲
(6)「葬送の歌」-シューベルト:『死と乙女』
(7)「夜と夢」-シューベルト:『夜と夢』D 827
(8)バーバー:
「アニュス・デイ」〔弦楽のためのアダージョOp.11を作曲者本人が編曲〕
【第2部】
(1)「冬」-ヴィヴァルディ:『四季』より「冬」
(2)ドビュッシー:「夕べの鐘」(クリュトゥス・ゴットヴァルト編)
(3)「妖精の園」-ラヴェル:『ラ・メール・ロワ』より第5曲
(4)「眠りの森の美女のパヴァーヌ」-ラヴェル:
『マ・メール・ロワ』より第1曲
(5)「死の大地」-プロコフィエフ:『アレクサンドル・ネフスキー』より
(6)「別離と忌避」-マーラー:『若き日の歌』第12曲
(7)「雪の上の足跡」-ドビュッシー:『前奏曲集』第1集より第6曲
(8)「私はこの世に捨てられて」-マーラー:
リュッケルトの詩による歌曲集より
(9)「ラクリモーサ」-ショパン:練習曲変ホ短調op.10-6
ロランス・エキルベイ(指)アクサントゥス
録音:2001年&2006年
2007年のラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日し、その端正な指揮姿で聴衆を魅
了したロランス・エキルベイ率いる、名人ヴォーカル集団アクサントゥス。
「トランスクリプションズ」(V 4947、V 5048)は、ヨーロッパを中心に大ブレ
イクしたタイトル。クラシックの名曲を合唱用に編曲し、様々な詩人が詩をつ
けたものですが、その独特のいやしの世界と声の重なりの魅力に誰もがとりこ
になりました。2枚リリースされている「トランスクリプション集」から選り
すぐりの作品たちを、アンディ・ゾマー監督の美しい映像で目でも耳でもたの
しんでしまえるのがこのDVD。幻想的な風景、演奏シーンがうまくコラージュ
されており、見ていて心が浄化されてゆき、日常のいやなことが身体から抜け
出て、昇華してゆくのを感じます。




<Bel Air>
BAC 032(DVD-Video) \4950
プルースト-失われたときを求めて【バレエ】
振付:ローラン・プティ
コーエン・ケッセルス(指)パリ・オペラ座管弦楽団
アルベルティン:エレオノーラ・アッバニャート
若き日のプルースト:エルヴェ・モロー、
シャルリュス男爵:マニュエル・レグリ
サン・ルー:マチュー・ガニオ、
ヴェルデュラン夫人:ステファニー・ロンベール
収録:2007年3月/パリ・オペラ座(ガルニエ)/ライヴ収録
今年の5月に来日も決定している、今もっとも熱いバレエ、パリ・オペラ座。
これは、プルーストの「失われた時を求めて」のいくつかのシーンをバレエに
したてたもの。音楽も、物語や時代背景と縁のあるものが選ばれています。
今をときめくダンサー達が勢ぞろいしている舞台。小説の中では、パリの社交
界における淫らな男女関係のことも書かれていますが、バレエの中にもどきど
きしてしまう官能の世界が広がっています。男性3名と女性1名の4人によって
踊られる「知られざる世界との出会い」では、女性が上半身裸身で登場。舞台
のバックスクリーン全体が白く明るくなっているので、ほとんどシルエット
しか見えませんが、ドビュッシーのハープと弦楽のための舞曲の音楽と共に、
ミステリアスな中に官能の世界が広がっています。また、特筆すべきはマチュ
ー・ガニオの妖しい美しさでしょうか。彼は、小説中に登場するサン・ルー役
で登場しています。サン・ルーは非常に好ましい性格の青年で、男性の勇気と
美しさの象徴のような存在ですが、結婚していながら同性愛の傾向もある人物。
「背徳」の恋に迷いながらも溺れてゆくさまを、アクロバティックな動きもし
ながら、フォーレの「エレジー」のメロディーとともにマチューは見事に演じ
ています。社交界の華やかなシーンや、社交界の美しい女性たちによる華麗な
群舞なども多く見られ、非常に見ごたえのある一大物語です。





<HUNGAROTON>
HCD 32542 \2080
ラースロー・ライタ(1892-1963):弦楽四重奏曲全集Vol.1
(1)第1番[二重フーガとロンド]Op.5(1923)
(2)第3番Op.11(1929)
(3)第4番Op.12(1930)
アウアー四重奏団
ヴィルモシュ・オラー、ガーボル・ベラーン(Vn)
チャバ・ガールフィ(Va)
アーコシュ・タカーチュ(Vc)
録音:2007年11月15-20日ハンガリー、フンガロトン・スタジオ

HCD 32543 \2080
ラースロー・ライタ(1892-1963):弦楽四重奏曲全集Vol.2
(1)第5番Op.20(1934)[弦楽四重奏のための5つのエチュード]
(2)第7番Op.49(1950)
(3)第9番Op.57(1953)
アウアー四重奏団
ヴィルモシュ・オラー、ガーボル・ベラーン(Vn)
チャバ・ガールフィ(Va)
アーコシュ・タカーチュ(Vc)
録音:2007年ハンガリー、フンガロトン・スタジオ
20世紀前半のハンガリーにおけるずば抜けた作曲家、民俗音楽学者、教師のひ
とりと考えられているライタ(1892-1963)。バルトークの親密な仲間で、ハンガ
リー音楽の研究に多大な影響を及ぼしました。総数69の作品は映画音楽にいた
るまで全ジャンルにおよび、パリでダンディに師事した経験もあり、作風はみ
ずから公言するようにフランス印象派に、また同様にハンガリーや東欧の民俗
音楽にも通じたもの。
このたび全集シリーズとして2枚同時リリースとなる弦楽四重奏は、創作活動を
通じてひんぱんに書かれ、1953年の作品58まで全部で10曲を数えます。時期も
ほとんど重なることからバルトークの弦楽四重奏に大いにインスパイアされて
書かれ、ハンガリー内外のアンサンブルによって演奏されてきました。ちなみ
に1920年代にライタはまたアメリカのロート、自国ではヴェーグ、タートライ
といったカルテットを指導しています。
ライタの国際的名声を得るきっかけをつくった弦楽四重奏第3番。アメリカン・
エリザベス・スプラーグ=クーリッジ財団から賞金を授与され、欧米の多くの
都市で初演されています。このほか息子のアベル夫婦に捧げられた第9番では、
フィナーレにトランシルヴァニアの舞曲による主題が聞こえるなど、じつに多
彩。バルトークが書いた不滅の6曲に次ぐ充実の内容となっています。演奏を
手がけるアウアー四重奏団は1990年リスト音楽院の学生たちによって結成され
たアンサンブルで、幾多のコンクール入賞歴のほかすでに録音も多数。

HCD 32462 \2080
エマヌエル・モール(1863-1931):チェロ・ソナタ集
第1番ハ短調Op.22 / 第2番イ短調Op.53 / 第3番イ短調Op.76
ペーテル・サボー(Vc)
アドリエンネ・クラウス(P)
録音:2007年1月29日-2月2日ハンガリー、フンガロトン・スタジオ
いまではほとんど忘れるにまかせたままのモールは、ハンガリーに生まれたピ
アニスト、オルガニストで作曲家。自身の名前を冠した楽器のデザインも考案
しています。ちなみに、かのリリー・レーマンが欧米で演奏旅行する際に、伴
奏者、ピアニスト、指揮者として同行したのがかれ。作曲家としては8つの交響
曲、3つのピアノ協奏曲、4つのヴァイオリン協奏曲のほかオペラもいくつか書
くほど、かなりの多作家でもありました。
彼はまたカザルスのお気に入りで、才能を高く買っていた師をはじめ、クライ
スラー、イザイ、フレッシュらからも作曲を依頼されています。その‘カザル
スの楽器’のために書かれたソナタは、急-緩-急の3楽章形式、ロマン派の様
式、ピアノ・パートに比重を置くところが共通していて、すべて世界初録音。
名手アルフレート・ピアッティに捧げられた第1番は、アダージョがブラーム
スの間奏曲のねっとりした世界観を思わせるもの。これも名手ルートヴィヒ・
ルベルに献呈された第2番は、作品番号がかぶる、未出版の同じ調性による交
響曲と主題、着想が同じだと考えられています。正式には“ピアノとチェロの
ためのソナタ”というタイトルをもち、ピアノが主役となっている第3番は、
カザルスの一番弟子でマネージャーとなる、チャールズ・キースゲンに捧げら
れています。リスト音楽院でクルターグ、ラドシュに同じく師事したデュオに
よる息の合った演奏でどうぞ。



<harmonia mundi>
HMU 807463 \2500
「天上のハーモニー」
トマス・タリス:大司教パーカーのための9つの詩編歌
ウィリアム・バード:モテット、ペンテコステのためのミサ曲
スティレ・アンティコ
録音:2007年5月(All Hallows教会/ロンドン)
「終祷のための音楽」(HMU 807419/ 907419)でデビュー、美しいハーモニーで
私たちの心を浄化した古楽のヴォーカルアンサンブル、スティレ・アンティコ
の第2弾は、タリスほかのミサ曲。教会の素晴らしい音響空間の中で、タリス
やバードの美しい多声音楽が鳴り響くさまは感動的です。タリスの「大司教パ
ーカーのための9つの詩編歌」は、プロテスタントの音楽美学の結晶のような
作品で、禁欲的で、何よりも聖書の言葉がくっきりと響くことが重視されてい
ます。一方、カトリックのバードの作品は、強い表現力で、言葉のもつ感情に
訴える要素を極限まで表現しつくしています。ここに収められている作品は比
較的小規模の合唱グループを想定して書かれており、テーブルを囲んで、また、
個人所有のチャペルなどで演奏されることが多かったようです。スティレ・ア
ンティコは、曲によって編成を変えながら、ピュアで美しい歌を聴かせてくれ
ています。

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08-03 No.10

2008年03月06日 14時35分35秒 | Weblog
<DECCA & PHILIPS>
743277(DVD-Video) \3350
「プッチーニ・ゴールド」DVD
プッチーニ:
歌劇《ラ・ボエーム》
〈冷たい手を〉(パヴァロッティ)
ムゼッタのワルツ〈私が待ちを歩く時〉
(アドリアーナ・マルティノ)
二重唱〈愛らしい乙女よ〉(フレーニ、ライモンディ)
〈もう帰らないミミ〉(ライモンディ、パネライ)
〈私の名はミミ〉(フレーニ)
歌劇《ジャンニ・スキッキ》
〈私のお父さん〉(フォチレ)
歌劇《トスカ》
〈テ・デウム〉(ミルンズ、フェッラーラ)
〈歌に生き、恋に生き〉(カバイヴァンスカ)
〈星は光りぬ〉(ドミンゴ)
〈妙なる調和〉(ドミンゴ)
歌劇《蝶々夫人》
〈ある晴れた日に〉(フレーニ)
〈軍艦です〉(フレーニ、ルートヴィヒ)
〈可愛がって下さいね〉-花の二重唱〈桜の枝をゆすり、花びらを敷き〉
(フレーニ、ドミ ンゴ)
〈愛かそれとも気紛れか〉(ドミンゴ、カーンズ)
〈名誉のために生けることかなわざりし時は、名誉のために死なん〉
(フレーニ)
歌劇《トゥーランドット》
〈誰も寝てはならぬ〉(パヴァロッティ)
〈お聞き下さい、王子様〉(フォチレ)
歌劇《マノン・レスコー》
〈見たこともない素晴らしい美人〉(パヴァロッティ)
[ボーナス・トラック]
歌劇《ラ・ボエーム》
第1幕後半(テ・カナワ、オニール)
歌劇《トスカ》
第2幕抜粋(ターフェル)
ルチアーノ・パヴァロッティ、プラシド・ドミンゴ、ミレッラ・フレーニ、
クリスタ・ルートヴィヒ、ブリン・ターフェル、キリ・テ・カナワ、
シェリル・ミルンズ
指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン、ズビン・メータ
2008年に生誕150年を迎えるプッチーニを祝ってリリースされるコンピレイショ
ンDVD。様々なアーカイブから、この作曲家のアリアやアンサンブル・シーン
のおいしいところを抜き集められています。キャストの豪華さはもうはや言う
に及びません。今回は、かつてVHDやLDで発売されていた『プッチーニ・ガラ』
の待望のDVD化である本編に、さらにボーナス・シーンとして2つの映像が追加
され、よりファンをシビレさせる内容となっています。
NTSC方式、リージョン・フリー、DTS 5.1サラウンド。
なお、2007年秋にリリースされた同名のCD2枚組セット(475 9379 9)も発売中。
この映像版と併せてお楽しみください。なおデッカではプッチーニ・イヤーで
ある2008年を通じ、これまでのプッチーニ作品を再発してゆく予定です。

743287(DVD-Video) 3枚組 \4050
《DECCA DVD スペシャル・パッケージ》
フローレス/「連隊の娘」&「ドン・パスクヮーレ」
ドニゼッティ:歌劇《連隊の娘》
トニオ・・・・・・・・・・・・フアン・ディエゴ・フローレス(テノール)
マリー・・・・・・・・・・・・パトリツィア・チオフィ(ソプラノ)
侯爵夫人・・・・・・・・・フランチェスカ・フランチ(メッゾ・ソプラノ)
ホルテンシウス・・・・・・ダリオ・ベニーニ(バス)
スュルピス(軍曹)・・・・ニコラ・ウリヴィエーリ(バス)
カルロ・フェリーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団、
指揮:リッカルド・フリッツァ
ボーナスDVD:
バック・ステージ-キャスト、指揮者が紹介するドニゼッティのオペラ/カルロ
・フェリー チェ歌劇場の歴史/フアン・ディエゴ・フローレス:トレーラー/
その他フォト・ギャラリー
ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクヮーレ》
ドン・パスクヮーレ・・ルッジェーロ・ライモンディ(Br)
エルネスト・・フアン・ディエゴ・フローレス(T)
ノリーナ・・イザベル・レイ(S)
マラテスタ・・オリヴァー・ヴィドマー(Br)
チューリヒ歌劇場管弦楽団、合唱団、
指揮:ネッロ・サンティ
フアン・ディエゴ・フローレス(T)
群を抜いた歌唱力と端正なルックスでファンを魅了し続けている<キング・オ
ブ・ハイ・C+>ファン・ディエゴ・フローレス。最近の映像ではキャサリン・
ジェンキンスのライブDVDにも登場しており、話題を呼びました。今回は既に
リリースされ、日本でも高いセールスを記録した2作品「連隊の娘」&「ドン
・パスクヮーレ」をワンボックスにコンパイルしたスペシャル・パッケージで
す。お買い得の特別価格で再リリース!

478421 8枚組 \7200
「ブレンデル/アーティスト・コレクション」
CD 1
ベートーヴェン
[1]-[6] 6つのバガテル op.126
[7]-[9] ピアノ・ソナタ No.30 in E major, op.109
[10]-[11] ピアノ・ソナタ No.32 in C minor, op.111
CD 2
[1]-[3] ピアノ協奏曲 No.4 in G major, op.58
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:サー・サイモン・ラトル
[4]-[6] ピアノ・ソナタ No.21 in C major, op.53 ""Waldstein""
CD 3
ハイドン
[1]-[3] ピアノ・ソナタ in E minor, Hob.XVI: 34
[4]-[5] ピアノ・ソナタ in G major, Hob.XVI: 40
[6]-[7] ピアノ・ソナタ in D major, Hob.XVI: 42
[8]-[10] ピアノ・ソナタ in E flat major, Hob.XVI:52
CD 4
モーツァルト
[1]-[3] ピアノ・ソナタ in F major, K332
[4] 幻想曲 in D minor,K397
[5] ロンド in A minor, K511
[6]-[8] コンサート・ロンド in D major, for piano and orchestra, K382
アカデミー室内管弦楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
[9]-[11] ピアノ協奏曲 No.20 in D minor, K466
スコティッシュ室内管弦楽団 指揮:サー・チャールズ・マッケラス
CD 5
リスト
[1]-[3] ピアノ・ソナタ in B minor
[4] 死の舞踏
ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
[5] 巡礼の年
[6]-[9] ピアノ協奏曲 No.2 in A major
CD 6
シューマン
[1]-[8] クライスレリアーナ op.16
[9]-[11] 幻想曲 in C major, op.17
CD 7
シューベルト
[1]-[3] ピアノ・ソナタ in A minor, D784
[4]-5] ピアノ・ソナタ in C major, D840 ""Reliquie""
[6]-[8] ピアノ・ソナタ in G major, D894
CD 8
[1]-[4] ピアノ・ソナタ in A major, D959
[5]-[8] ピアノ・ソナタ in B flat major, D960
アルフレッド・ブレンデル(Pf)
今年2008年12月をもって約60年に及ぶステージキャリアに終止符を打つアルフ
レッド・ブレンデル。当セットは以前<アーティスト・チョイス>という形で
リリースされた2枚組セット4巻を一つにコンパイルしたボックスセットです。
フィリップスに残したベートーヴェン作品集をはじめ、彼自身の選曲とともに
広く知られた秀逸の録音を選りすぐった充実の内容です。
お買い得!バジェット・ボックスでのリリースです。



<L'Oiseau Lyre>
47819(4780019) \1350
ジョン・ブロウ:歌劇《ヴィーナスとアドニス》
キャサリン・ボット(ヴィーナス)
リビー・クラブトリー(キューピッド)
マイケル・ジョージ(アドニス)
ウェストミンスター寺院学校聖歌隊
[合唱指揮:マーティン・ニアリー]
ニュー・ロンドン・コンソート 
指揮:フィリップ・ピケット
録音:1992年9月 ロンドン
ジョン・ブロウ(1649--1708)はウェストミンスター寺院のオルガニストやセン
ト・ポール大聖堂の合唱長を務めた作曲家。パーセルの師としても知られてい
ます。歌劇《ヴィーナスとアドニス》は、ブロウ唯一の舞台作品で、序曲、プ
ロローグと3幕から成る仮面劇。ブロウ自身が奉職したウェストミンスター寺
院の聖歌隊が参加。

47820(4780020) \1350
「マリーニ:エルミニアの涙&ヴァイオリン・ソナタ集」
ビアジオ・マリーニ:
シンフォニア第5番
シンフォニア第2番
エルミニアの涙(1623年)
お告げ
エルミニアとタンクレディ
5つの頌歌
ソナタ第1番
ソナタ第3番
ソナタ第4番
ソナタ第2番
バレット第1番
ガイヤルド第1番
コレンテ第9番
エマ・カークビー(S)、ナイジェル・ロジャーズ(T)
コンソート・オブ・ミュージック 
指揮:アントニー・ルーリー&トレヴァー・ジョーンズ
キャサリン・マッキントッシュ&モニカ・ハジェット(Vn)
トレヴァー・ジョーンズ(バス・ヴィオル)、
アラン・ウィルソン(チェンバロ)、ヤーコプ・リンドベリ(キタローネ)、
アントニー・ルーリー(リュート)
録音;1978年、ロンドン
マリーニ(1587頃-1665)はイタリア・バロック初期に活躍したヴァイオリニスト
で作曲家。モンテヴェルディが楽長を務めるヴェネツィアのサン・マルコ教会
でヴァイオリンを弾いていました。1629年に刊行された《ソナタ、シンフォニ
ア、カンツォーナ、パッサメッツォ、バレット、クラント、ガイヤルドおよび
リトルネッロ》作品8や、1655年に刊行された《様々な楽器のための教会ソナ
タと室内ソナタに分けられたジャンル》という曲集が名高い有名です。

47821(4780021) \1350
モーツァルト:
フルートとハープのための協奏曲ハ長調K299(297c)
ファゴット協奏曲変ロ長調K191(186e)
フルート協奏曲第1番ト長調K313(285c)
リサ・ベズノウシウク(Fl)、フランシス・ケリー(Hp)、
ダニー・ボンド(Fg)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック 
指揮:クリストファー・ホグウッド
録音:1986年9月、1987年1月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン
ホグウッド率いるアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックとピリオド
界のスター・ソリストたちによるモーツァルトの名協奏曲3題。使用楽器は、
フルートがロデリク・キャメロンが1986年に製作したもの。これは1790年にハ
インリヒ・グレンザーが製作した楽器のレプリカです。また、ハープは1800年
頃の作者不詳のもの。ファゴットはフルートと同じくグレンザー製をオランダ
の製作者ペーテル・デ・コニングが復元したものです。

47822(4780022) \1350
テレマン:
3つのトランペットのための協奏曲ニ長調
四重奏曲変ロ長調
リコーダーとフルートのための協奏曲ホ短調
ポーランド風協奏曲
フルート、オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダモーレのための協奏曲ホ長調
フリーデマン・インマー(ナチュラル・トランペット)、
マイケル・レアード(ナチュラル・トランペット)、
イアン・ウィルソン(トランペット)、
キャサリン・マッキントッシュ(ヴァイオリン)、
クリストファー・ハイロンズ(ヴァイオリン)、
トレヴァー・ジョーンズ(ヴィオラ)、ティモシー・メイソン(チェロ)、
ジョン・ターナー(リコーダー)、スティーヴン・プレストン(フルート)、
クレア・シャンクズ(オーボエ・ダモーレ)、
モニカ・ハジェット(ヴィオラ・ダモーレ)
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック 
指揮:クリストファー・ホグウッド
録音:1981年7月、ジュード教会、ハムステッド・ガーデン近郊、ロンドン
ゲオルク・フィリップ・テレマン(1681-1767)はドイツの後期バロックの大家。
彼が書いた作品は数千曲を数えると言われており、その中には一般的なひとつ
の独奏楽器のための協奏曲の他に、複数の楽器をソロに用いる協奏曲も数多く
あります。このアルバムはそれらで編まれたもので、金管、木管、弦楽器など
ヴァラエティ豊かに揃えられています。初リリース時から人気の高かったアル
バムの再発。

47823(4780023) \1350
「ミ・ヴェリー・ジョイ/15世紀の英国世俗歌曲集」
ジョン・ベディンガム:
私のまことの喜びよ(ロンド)
おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ(バッラータ)
有難いご褒美をいただいた僕[しもべ]として(ロンド)
私の心の喜びよ(ライム・ロイヤル)
あなたに会わずにはいられません(ロンド)
ああ、運命の女神よ
愛の手紙よ、私を悲しませるあの女に言ってくれ
ジョン・ダンスタブル:
愛しい人が私を嫌って(ロンド)
哀れな殉教者となって 病み疲れた私(バラード)
心からのお願いをどうぞお聞きください(キャロル)
ハート:おお美しきバラよ、おお優しきわが心の君よ(バッラータ)
ウォルター・フライ:
ああ,ああ,と私は繰り返すばかり(ライム・ロイヤル)
私の記憶にはこんなに深く刻まれている(ライム・ロイヤル)
姿が見られぬように ただひとりはなれて(ロンド)
ロンドン中世合奏団 
指揮:ピーター・デイヴィス&ティモシー・デイヴィス
録音:1983年1月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン
ダンスタブルの代表作とみなされていた《おお、美しき薔薇よ》が、実はジョ
ン・ベディンガムの作であるとし、物議を醸したアルバムの再発。「rhyme
royal」すなわち帝王韻律で書かれた詩や、14世紀にイタリアで流行ったバッ
ラータなど、いくつものスタイルによる作品が収録されています。音楽的にも
資料的にもきわめて貴重なアルバムです。


●DECCA CROSSOVER
4780126 \1850
「アウトサイド・イン」Outside In
1. ラ・カリファ-映画「ラ・カリファ」
2. ワン・モア・タイム 
3. アメイジング・グレイス Feat:ジョセリン・ブラウン
4. ハブ・アイ・トールド・ユー・レイトリー-
5. ジルズ・アメリカ-映画「ウエスタン」
6. 君住む街で-ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
7. ベイビー・イッツ・コールド Feat: デニス・ヴァン・オーデ
8. アンフォゲッタブル
9. ラヴ・オン・ザ・ロックス(愛の終わりに)
10. タイム・トゥ・セイ・グッバイ Feat: ヘイリー
11. オ・ホーリィ・ナイト
12. アデステ・フィデレス(賛美歌111番)
13. 誰も寝てはならぬ-歌劇「トゥーランドット」
ラッセル・ワトソン(Vo)
昨年11月に本国UKでリリースされたラッセル・ワトソン最新アルバム。このと
ころかなりポピュラー色を強めた内容に傾いていましたが、本作では映画音楽、
ポピュラー、クラシックに賛美歌までと実にバラエティに富んだ内容となって
います。
言わずと知れたモリコーネの名曲「ラ・カリファ」(映画は日本未公開)から始
まりリチャードマークスの「ワン・モア・タイム」、デニス・ヴァン・オーデ
を迎えて「ベイビー・イッツ・コールド」。ちょっと変わったところでは二ー
ル・ダイヤモンドとジルベール・ベコーの作曲で大ヒットした名曲、「愛の終
わりに」なども聴きどころの一つでしょう。ヘイリーとの「タイム・トゥ-」
やお馴染みの「誰も寝ては-」もファンとしては聞き逃せません。

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08-03 No.9-1

2008年03月06日 14時34分05秒 | Weblog
★昨日ご案内いたしました下記商品は価格変更(値下げ)になりました。
限定盤ですので、ご注文はお早めにお願いいたします。

<audite>
AUD 10016 \1250 ※価格変更 \800
完全限定盤
(1)チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
(2)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54
(3)[ボーナス・トラック]フリッチャイのスピーチ-
1957年1月24日ベルリン放送交響楽団創立10周年記念祝祭コンサートに際して
(2)アルフレッド・コルトー(P)
フェレンツ・フリッチャイ(指) (1)ベルリン放送交響楽団 (2)RIAS交響楽団
録音:(1)1957年(2)1951年ベルリン(ライヴ)

===================================

<Hyperion>
CDA 67655 \2180
ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ第45集 ――
フェルディナント・ヒラー(1811-1885):
ピアノ協奏曲第1番へ短調Op.5(世界初録音)
同第2番嬰へ短調Op.69
同第3番変イ長調《コンチェルト・エスプレッシーヴォ》Op.170(世界初録音)
ハワード・シェリー(ピアノ&指揮)、
タスマニア交響楽団
裕福なユダヤの商人の息子として生まれ幼少の頃から音楽に突出した才能を見
せたヒラーは、ワイマールでフンメルに師事。フンメルの下でさらに才能を開
花させたヒラーは、親交の厚かったシューマンからもピアノ協奏曲に対して称
賛を受けるなど、歴史に名を残す同世代の大音楽家たちからも一目置かれた存
在として成功を収めたことでも知られている。またメンデルスゾーン、ブラー
ムス、ベルリオーズ、ショパン、ワーグナー、アルカン、そして前述のシュー
マンらとの親交を深め名声を確立したヒラーであったが、その作品はロマン派
音楽の作風の変遷によって次第に埋もれてしまうことになる。
作曲家「フェルディナント・ヒラー」を語るうえで外すことのできない3つのピ
アノ協奏曲。特に「ピアノ協奏曲第2番」に関してはハイペリオンが長きにわた
って録音の機会を模索していたものであり、忘れられた本物の傑作であるとし
て強力に推薦している作品なだけに同曲の決定盤誕生の予感が漂う。また「ピ
アノ協奏曲第1番」、「ピアノ協奏曲第3番」の2作品は今回のリリースが世界
初録音となる。
ヒラーの遺した3つのピアノ協奏曲を世に送り出すのは、このシリーズを代表
するコンビとして獅子奮迅の活躍を見せるハワード・シェリー&タスマニア響。
これまでにリリースされたモシュレス、エルツ、カルクブレンナー、ベネット
&ベイシュでも披露してきたシェリーの見事な弾き振りはもちろん健在!乞う
ご期待!

CDA 67602 \2180
R・シュトラウス:歌曲全集Vol.3 ――
なにも!Op.10-2/サフランOp.10-7/もの言わぬ花Op.10-6/あなたの眼差し
が私を見た時からOp.17-1/セレナードOp.17-2/秘めごとOp.17-3/暗いヴェ
ールに覆われてOp.17-4/さあ、勇気を!Op.17-5/舟歌Op.17-6/それがなん
の役に立つのOp.19-1/星影は美しく、しかし冷たくOp.19-3/希望と失望
Op.19-5/ああ、何と不幸な私Op.21-4/女たちも時にはつつましくOp.21-5/
ひそかなる誘いOp.27-3/愛を抱いてOp.32-1/憧れOp.32-2/愛の讃歌Op.32-3
/ああ、うるわしい5月よ!Op.32-4/天の使者Op.32-5/15ペニヒでOp.36-2
/愛慕Op.36-4/冬の捧げものOp.48-4/冬の愛Op.48-5/したしき幻影op.48-1
アンドルー・ケネディ(テノール)、
ロジャー・ヴィニョールズ(ピアノ)
アンドルー・ケネディは欧州の歌劇場を中心としたオペラへの出演やオーケス
トラとの共演を重ね、2006年には権威あるロイヤル・フィルハーモニック協会
のヤング・アーティスト賞を受賞するなど実力だけでなく既に実績も十分のテ
ノール歌手である。
テノールが歌うリヒャルト・シュトラウスの歌曲集は非常に珍しく、有名な交
響詩が書かれた期間とほぼ同時期(1882年-1900年)の歌曲を収録しているこの
第3集ではこれまでのイメージとは一味違った作品の“色”を感じ取ることがで
きるかもしれない。
伴奏のピアノは第1集、第2集と同じく名手ロジャー・ヴィニョールズが担当し
ており、アンドルー・ケネディの歌声の魅力を最大限に引き出してくれること
だろう。

CDA 67601 \2180
ヴェルヨ・トルミス(1930-):合唱作品集 ――
エルンスト・エンノの詩による2つの歌/3つのエストニアの遊び歌/叙事詩
《カレヴィポエグ》による3つの歌/リーブ語の遺産/船上に歌う/秋の風景
/4つのエストニアの子守歌/幼き日の想い出
スティーヴン・レイトン(指揮)、ホルスト・シンガーズ
合唱作品で知られるヴェルヨ・トルミスは、アルヴォ・ペルトと並び、北欧の
合唱王国エストニアを代表する巨匠の1人。
エストニアの民族音楽の専門家としての一面も持つトルミスは母国に伝わる伝
統音楽を作品の礎とするなど卓越した合唱作品を数多く生み出しており、音楽
と言葉が密接に結びついたその作品は世界中で親しまれている。
トルミスの合唱作品はここ日本でもプロからアマチュアまでの幅広い層で歌わ
れるなど、根強い人気を誇っているだけにハイペリオンからの新しい録音のリ
リースは広く歓迎されることだろう!
ヴィレッテの合唱作品集(CDA 67539)に続いて2度目のタッグとなるレイトン&
ホルスト・シンガーズ。レイトンは手兵ポリフォニーとのコンビによるペルト
の合唱作品集「トリオディオン」でエストニアの合唱作品に対する造詣の深さ
を実証しているだけに、今回のトルミスに懸かる期待は大きい。

CDA 67680 \2180
ウェストミンスター寺院の昇天祭 ――
C-V・スタンフォード:Caelos ascendit hodie
B・ローズ:プリーシーズ
J・バーンビー:詩篇第24番
B・ブリテン:祝祭テ・デウム
H・シュッツ:詩篇第100番
B・ローズ:応唱
R・ヴォーン=ウィリアムズ:O clap your hands
W・ウォルトン:ミサ・ブレヴィス
G・フィンジ:神は上れり
P・フィリップス:神は歓呼のうちに
G・マクファーレン:詩篇第93番
W・ウォルトン:チチェスター・サーヴィス
P・ゴワーズ:ガリラヤ人たちよ
B・ローズ:The Dismissal
F・ポット:トッカータ
ロバート・クウィニー(オルガン)、
ジェームズ・オドンネル(指揮)、ウェストミンスター寺院聖歌隊
ハイペリオンがウェストミンスター寺院とのコラボレーションで進めているレ
コーディング・プロジェクトの第6弾。教会歴の9月29日(祝日)である「聖ミカ
エルおよび諸天使の日」をテーマとした前作(CDA 67643)に続く最新録音のテ
ーマは「キリストの昇天祭」。ウェストミンスター寺院聖歌隊が歌う16世紀の
フィリップス、17世紀のシュッツだけでなく、20世紀のウォルトンやブリテン、
フィンジ、スタンフォードなど自国の多才なレパートリーが、現在のイギリス
教会音楽の充実度を示している。

CDA 67654 \2180
ライオネル・モンクトン(1861-1924):ショーからの歌曲 ――
Charming weather/All down Piccadilly/Under the deodar/Yo ho, little
girls, yo ho!/Try again, Johnnie/The sly cigarette/The boy guessed
right/When I marry Amelia/Keep off the grass/Maisie/Liza Ann/My
cinnamon tree/Pearl of sweet Ceylon/A simple little string/
Beautiful bountiful Bertie/The Temple Bell/A bad boy and a good girl
/The little grey bonnet/Tony, from America/Two little sausages/
Mary/Moonstruck
キャサリン・ボット(ソプラノ)、リチャード・スアート(バリトン)、
ロナルド・コープ(指揮)、
ニュー・ロンドン管弦楽団、
ニュー・ロンドン・ライト・オペラ・コーラス
「イギリスのライト・ミュージック・クラシックス・シリーズ」を完成させた
コープ&ニュー・ロンドン管弦楽団にとって久しぶりの新録音は、19世紀後半
から20世紀初期にかけてのイギリスで最も存在感を放ったミュージカル・コメ
ディの作曲家ライオネル・モンクトンの歌曲集。
キャサリン・ボットとリチャード・スアート、そしてコープ&ニュー・ロンド
ン管が描く楽しさにあふれたモンクトンの世界が目の前に広がる。ちなみにエ
ンジニアはトニー・フォークナーが担当。



<Helios>
CDH 55272 \1280
G・デュファイ:聖ヤコブのための音楽 ――
聖ヤコブの祝日のためのミサ/偉大なるヤコブをわれらに正しくたたえん/
バルサムと上品なる蝋が/グローリア=クレド/誉れある使徒に
アンドルー・カークマン(指揮)、バンショワ・コンソート
1999年のグラモフォン賞で見事に古楽部門年間最優秀賞に輝いたカークマン&
バンショワ・コンソートの代表的名盤。
ルネサンスの巨匠の崇高な音楽が素晴らしきハーモニーで響く。
1997年7月16日-18日の録音。CDA 66997からの移行再発売。

CDH 55300 \1280
R・シューマン:ピアノ・ソナタ第1番嬰へ短調Op.11/同第3番へ短調Op.14
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
1978年のチャイコフスキー国際コンクールの覇者デミジェンコが1996年にレコ
ーディングを行ったシューマンがヘリオス(Helios)から復刻!
シューマンの“言葉”をロシアの重戦車がピアノを通じて代弁する。
1996年1月22日-24日の録音。CDA 66864からの移行再発売。

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08-03 No.9-2

2008年03月06日 14時33分28秒 | Weblog
<APR>
APR 6006 2枚組 \4360
パデレフスキ-初期録音集 ――
DISC-1
ショパン:
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》、
夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2、ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
ストヨフスキ:愛の歌Op.26-3
シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり
シューマン:夜想曲第4番ヘ長調Op.23-4
ショパン:
ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1《軍隊》、夜想曲第18番ホ長調Op.62-2、
練習曲第21番変ト長調Op.25-9《蝶々》、同第15番ヘ長調Op.25-3
パデレフスキ:メヌエット ト長調Op.14-1、夜想曲変ロ長調Op.16-4
メンデルスゾーン:
無言歌第22番ヘ長調Op.53-4《心の悲しみ》、
同第3番イ長調Op.19b-3《狩りの歌》
ドビュッシー:水に映る影
リスト:ラ・カンパネラ
パデレフスキ:幻想的クラコヴィアクOp.14-6
ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2
DISC-2
ショパン:
練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》、同第7番ハ長調Op.10-7、
同第13番変イ長調Op.25-1《エオリアンのハープ》、同第14番ヘ短調Op.25-2、
同第3番ホ長調Op.10-3《別れの曲》
パデレフスキ:幻想的クラコヴィアクOp.14-6
シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり
シューマン:夕べにOp.12-1、飛翔Op.12-2、なぜにOp.12-3
ショパン:
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》、
マズルカ第13番イ短調Op.17-4
ショパン(リスト編):乙女の願い
ショパン:練習曲第19番嬰ハ短調Op.25-7
リスト:ラ・カンパネラ
ストヨフスキ:愛の歌Op.26-3
リスト:演奏会用練習曲第2番ヘ短調
ショパン(リスト編):乙女の願い
ショパン:子守歌変ニ長調Op.57
メンデルスゾーン:無言歌第3番イ長調Op.19b-3《狩りの歌》
ルビンシテイン:ワルツ・カプリース変ホ長調
イグナツ・ヤン・パデレフスキ(ピアノ)
ピアニスト、作曲家、そして第2次世界大戦後のポーランドで首相を務めたこ
とがあまりにも有名なパデレフスキ。
1913年にアメリカへと渡る前の1911年から1912年にかけてヨーロッパで録音さ
れたショパンを中心とするこの作品集には、パデレフスキ自身の作品だけでな
く弟子のストヨフスキの作品などが収められている。
またこのリリースは、メリーランド大学のインターナショナル・ピアノ・アー
カイヴに保管されていた未発表のテスト・プレス盤からの復刻によるもので全
曲世界初出となるヒストリカル・コレクターの必需品!

APR 5650 \1880
ロナルド・スティーヴンソン(1928-):
DSCHによるパッサカリア-ドミトリー・ショスタコーヴィチのために
ロナルド・スティーヴンソン(ピアノ)
この3月で80歳を迎える1928年ブラックバーン生まれのコンポーザー=ピアニ
スト、ロナルド・スティーヴンソンの生誕80年記念リリースとなる自作自演集。
1962年に完成した約75分の演奏時間を要する「DSCHによるパッサカリア」は、
翌年の1963年に作曲者自身の演奏により南アフリカのケープ・タウンで世界初
演が行われたスティーヴンソンの代表作。
今回復刻された1964年収録の音源は、当時2枚組みのLPとしてリリースされた
ものの100セット限定ということもあって入手困難を極めた貴重な録音なので
ある。伝説的な録音がまた1つ復活を遂げる!




<Brass Classics>
BC 3007 \2180
ホディエ・グロリオーサ ――
W・A・モーツァルト:ディヴェルティメント第5番ハ長調K.187
エドワード・チャンス(1947-):ローバー、屑屋と主人
セシリア・マクドウォール(1951-):今日、常に誉れある乙女マリアが
L・V・ベートーヴェン:3つのエクアール
マイケル・バークリー(1948-):ユリの咲くところで
ハリソン・バートウィッスル(1934-):ホケトゥス・ペトルス
リチャード・ハーヴェイ(1953-):武装した人
W・A・モーツァルト:ディヴェルティメント第6番ハ長調K.188
ポール・アーチボールト(指揮)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ・ブラス・アンサンブル
シャンドス(Chandos)からリリースされているマティアス・バーメルトとの「モ
ーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」、ハワード・シェリーとの「フンメル
・シリーズ」などで目覚しい活躍を展開している「ロンドン・モーツァルト・
プレーヤーズ」の金管セクションによるブラスの祭典!
2本のフルートが加わるモーツァルトの「ディヴェルティメント」やトロンボー
ン三重奏によるベートーヴェンの「3つのエクアール」といった永遠の名曲から
現在のイギリスをリードする作曲家たちによる斬新な作品までを幅広く収録す
るなど、「古典的作品」と「新しい作品」の両面にスポットをあてた華々しい
レパートリーは魅力満点。
輝かしいサウンドと基礎能力の高さは、お見事!

BC 3008 \2180
ワン・クリア・コール-チューバのための新しい作品集 ――
デイヴィッド・パウエル:オン・ザ・クリア・コール
D・ショスタコーヴィチ(ミラー編):前奏曲組曲
ベンジャミン・エリン:ダマス
G・マーラー(エドニー編):3つの歌曲
ジョン・オニール編曲:ザ・バンド・フロム・アンクル
ニック・エスリッジ(チューバ)、40人のイギリスの若手奏者たち
ロンドンのトリニティ・カレッジで研鑽を積み、ギリシャのアテネ国立管弦楽
団で首席チューバ奏者を務めたイギリスのチュービスト、ニック・エスリッジ
をフューチャーしたチューバによるチューバのための作品集。
エスリッジがこのレコーディングのために立ち上げたプロジェクト「チューバ
ギリティ」に賛同した40人の若き実力者たちが集まり実現した「ワン・クリア
・コール」は、既存のスタイルにとらわれない斬新な編成による作品が特徴的。
チューバを主役に据えたアンサンブルのための新しいレパートリーが目白押し
の1枚!




<Tactus>
TC 681906 \2180
D・スカルラッティ:
マドリードのミサ(4声のミサ)/スターバト・マーテル/ミサ・ブレヴィア
《ラ・ステラ》
エレーナ・サルトーリ(指揮)、メロディ・カントレス
500曲以上のソナタを作曲したバロック時代の大作曲家ドメニコ・スカルラッ
ティの宗教声楽作品集。ローマ時代に作曲された合唱と通奏低音のための「ラ
・ステラ」、晩年のマドリード時代となる1754年に作曲されたとされる「マド
リードのミサ」、そしてスカルラッティの宗教作品の代表作「10声のためのス
ターバト・マーテル」の3作品を収録。2001年に結成されイタリア内外の音楽
祭などで活発な活動を展開するメロディ・カントレスが母国イタリアのアンサ
ンブルならではの深い解釈を聴かせてくれる。

TC 562201 \2180
ロドヴィコ・ダ・ヴィアダーナ(1560-1627):
死者のための聖務曲集/死者のためのミサ曲
ジョヴァンニ・バティスタ・コランブロ(指揮)、
カペラ・ムジカーレ・ディ・ヴィアダーナ、ヴォカーレ・コンソーシアム
16世紀イタリア音楽の教会音楽の分野において、通奏低音付きの声楽作品に大
きな影響を与え次の世代への道を敷いたヴィアダーナ。時には合唱のハーモニ
ーに重なり、時にはオブリガートとして響くサックバットやコルネットの絶妙
な存在感がヴィアダーナの優れた作曲技法を物語っている。16世紀イタリアの
傑作と呼ぶに相応しい宗教作品である。

TC 210001 \2180
聖なる十字架を賛美せよ-灰の水曜日の礼拝 ――
Madia vita in morte sumus/Pange melos lacrimosum/Misereris omnium
donune/Bonum est confidere/Kyrie/Dirigatur oratio mea/O homo
considera/Processio in die veneris sancti/Di, por que mueres en
cruz?/Dios te salve, Cruz preciosa
ランフランコ・メンガ(指揮)、
アンサンブル・オクトエコス、スコラ・グレゴリアーナ・ディ・ヴェネツィア
キリスト教の復活祭の16日前にあたり、四旬節の初日となる「灰の水曜日」。
指揮者のメンガが率いるイタリアの団体によって2007年の「灰の水曜日」に歌
われた作曲者不詳の中世の宗教声楽作品を収録した荘厳な作品集。6世紀頃か
ら中世にかけて四旬節は断食の期間と厳格に定められていたこともあり、中世
当時の「灰の水曜日」の音楽の旋律と歌詞自体が敬虔な祈りとして響き渡る。

TC 731301 \2180
ジョヴァンニ・メネゲッティ(c.1730-1794):協奏曲とソナタ ――
ヴァイオリン協奏曲イ長調/同へ長調/ヴァイオリン・ソナタ イ長調/ヴァ
イオリン協奏曲ハ長調/同へ長調/同ニ長調/チェンバロ・ソナタ 変ロ長調
/同ト短調(全曲世界初録音)
アルキチェンバロ・アンサンブル、
ジョヴァンニ・グリエルモ(ヴァイオリン)、
エンリコ・ザノヴェッロ(チェンバロ&オルガン)
音楽家ガエターノ・メネゲッティの息子として1730年頃に生を受けた知られざ
るイタリアの作曲家ジョヴァンニ・メネゲッティ。ヴィチェンツァのアカデミ
ア・アルモニカのために作曲されたカンタータなどの宗教声楽作品がメネゲッ
ティの作品の中核と伝えられているが、ここに収録された「協奏曲とソナタ」
もイタリア北東部のヴィチェンツァの宝石と例えられる素晴らしい作品である。
全曲世界初録音。

TC 681907 \2180
D・スカルラッティ:
ソナタ ハ長調、同ト短調、同K.82、同K.77、同ト長調、同ハ長調
ロレンツォ・デ・ロッシ(1720-1794):ソナタ第1番-第6番
マルコ・ギロッティ(オルガン)
ドメニコ・スカルラッティとその同世代の作曲家であるロレンツォ・デ・ロッ
シのオルガンのための作品集。同じ時代を生きた2人のイタリア人作曲家が生
んだ“ソナタ”の違いを聞き比べることが出来る。このスカルラッティとデ・
ロッシの作品からはイタリアの鍵盤音楽、特にオルガン音楽の充実度を改めて
知らされる。

TC 940401 \2180
ドナーティ・プレイズ・ドナーティ ――
グイド・ドナーティ(1949-):
ケパサ?/前奏曲/小さなフーガ/トゥ・チューン/セルヴァ・キアラ/レク
イエム/インBとインS/即興曲/インC♭/イル・カント・デル・マティーノ
/グランド・オッフェルトリオ・ブリランテ/アウェク・トゥ・ライフ!/ス
ケルツォ・ファンタジア/練習曲/トッカータ/シンフォニア・オルガニカ
第1番/前奏曲とブーギー
グイド・ドナーティ(オルガン)
イタリア北部の都市ベルガモのモッツォで生まれた現代イタリアを代表するオ
ルガンの巨匠グイド・ドナーティによる自作自演集。トリノのジュゼッペ・
ヴェルディ音楽院で後進の育成にもあたっているドナーティの作品は難解な現
代音楽ではなく、伝統的な手法を用いながらも「前奏曲とブーギー」のように
ユニークな表現を組み込むなど独自色を打ち出している。

TC 834101 \2180
ヴィンチェンツォ・アントニオ・ペトラーリ(1832-1889):
Sei Versetti/グランド・ソナタ/アダージョ ホ短調/ソナタ へ長調/アダ
ージョ変イ長調/ソナタ ニ短調
マルコ・リモーネ(オルガン)
1832年にクレモナで誕生したペトラーリは、19世紀イタリアのオルガン音楽の
発展に寄与するなど歴史に足跡を残している。劇的で堂々たる作風を備えたペ
トラーリのオルガン作品を弾くマルコ・リモーネは、グイド・ドナーティ教授
にオルガンを師事した期待のオルガニストである。

TC 780301 \2180
ヴィンチェンツォ・コッラ(1784-1861):フルートのための室内楽作品集 ――
ピアノとフルートのための幻想曲Op.25/フルートとギターのための二重奏曲
/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための四重奏曲
マリオ・カルボッタ(フルート)、カルロ・バルツァレッティ(ピアノ)、
グイド・フィクトナー(ギター)、マルコ・ビアンキ(ヴァイオリン)、
アリス・ビサンティ(ヴィオラ)
19世紀前半のイタリアで器楽作品に取り組んだヴィンチェンツォ・コッラは、
イタリアのシヴィック・テアトル・ヴォゲラでオーケストラの指揮者、チェン
バロ奏者を務めていたとされている。マリオ・カルボッタはイ・ポメリッジ・
ムジカーリ管弦楽団ではプレーヤー、ミラノ・クラシカ室内管弦楽団では芸術
監督として活躍するイタリアのフルーティスト。





<New World>
80677-2 2枚組 \4160
V・パーシケッティ:ピアノ・ソナタ全集 ――
ピアノ・ソナタ第1番Op.3(世界初録音)/同第2番Op.6(世界初録音)/同第3番
Op.22/同第4番Op.36/同第5番Op.37(世界初録音)/同第6番Op.39(世界初録音)
/同第7番Op.40(世界初録音)/同第8番Op.41(世界初録音)/同第9番Op.58/
同第10番Op.67/同第11番Op.101/同第12番Op.145
ジェフリー・バールソン(ピアノ)
「ディヴェルティメント」や「仮面舞踏会」など吹奏楽作品が広く知られてい
る20世紀アメリカの作曲家パーシケッティがその生涯で作曲した12のピアノ・
ソナタ全曲を収録。
第1番-第2番、第5番-第8番はこのバールソンの演奏が世界初録音となる。

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