クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

08-03 No.9-2

2008年03月06日 14時33分28秒 | Weblog
<APR>
APR 6006 2枚組 \4360
パデレフスキ-初期録音集 ――
DISC-1
ショパン:
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》、
夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2、ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
ストヨフスキ:愛の歌Op.26-3
シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり
シューマン:夜想曲第4番ヘ長調Op.23-4
ショパン:
ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1《軍隊》、夜想曲第18番ホ長調Op.62-2、
練習曲第21番変ト長調Op.25-9《蝶々》、同第15番ヘ長調Op.25-3
パデレフスキ:メヌエット ト長調Op.14-1、夜想曲変ロ長調Op.16-4
メンデルスゾーン:
無言歌第22番ヘ長調Op.53-4《心の悲しみ》、
同第3番イ長調Op.19b-3《狩りの歌》
ドビュッシー:水に映る影
リスト:ラ・カンパネラ
パデレフスキ:幻想的クラコヴィアクOp.14-6
ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2
DISC-2
ショパン:
練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》、同第7番ハ長調Op.10-7、
同第13番変イ長調Op.25-1《エオリアンのハープ》、同第14番ヘ短調Op.25-2、
同第3番ホ長調Op.10-3《別れの曲》
パデレフスキ:幻想的クラコヴィアクOp.14-6
シューベルト(リスト編):きけ、きけ、ひばり
シューマン:夕べにOp.12-1、飛翔Op.12-2、なぜにOp.12-3
ショパン:
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1《華麗なる円舞曲》、
マズルカ第13番イ短調Op.17-4
ショパン(リスト編):乙女の願い
ショパン:練習曲第19番嬰ハ短調Op.25-7
リスト:ラ・カンパネラ
ストヨフスキ:愛の歌Op.26-3
リスト:演奏会用練習曲第2番ヘ短調
ショパン(リスト編):乙女の願い
ショパン:子守歌変ニ長調Op.57
メンデルスゾーン:無言歌第3番イ長調Op.19b-3《狩りの歌》
ルビンシテイン:ワルツ・カプリース変ホ長調
イグナツ・ヤン・パデレフスキ(ピアノ)
ピアニスト、作曲家、そして第2次世界大戦後のポーランドで首相を務めたこ
とがあまりにも有名なパデレフスキ。
1913年にアメリカへと渡る前の1911年から1912年にかけてヨーロッパで録音さ
れたショパンを中心とするこの作品集には、パデレフスキ自身の作品だけでな
く弟子のストヨフスキの作品などが収められている。
またこのリリースは、メリーランド大学のインターナショナル・ピアノ・アー
カイヴに保管されていた未発表のテスト・プレス盤からの復刻によるもので全
曲世界初出となるヒストリカル・コレクターの必需品!

APR 5650 \1880
ロナルド・スティーヴンソン(1928-):
DSCHによるパッサカリア-ドミトリー・ショスタコーヴィチのために
ロナルド・スティーヴンソン(ピアノ)
この3月で80歳を迎える1928年ブラックバーン生まれのコンポーザー=ピアニ
スト、ロナルド・スティーヴンソンの生誕80年記念リリースとなる自作自演集。
1962年に完成した約75分の演奏時間を要する「DSCHによるパッサカリア」は、
翌年の1963年に作曲者自身の演奏により南アフリカのケープ・タウンで世界初
演が行われたスティーヴンソンの代表作。
今回復刻された1964年収録の音源は、当時2枚組みのLPとしてリリースされた
ものの100セット限定ということもあって入手困難を極めた貴重な録音なので
ある。伝説的な録音がまた1つ復活を遂げる!




<Brass Classics>
BC 3007 \2180
ホディエ・グロリオーサ ――
W・A・モーツァルト:ディヴェルティメント第5番ハ長調K.187
エドワード・チャンス(1947-):ローバー、屑屋と主人
セシリア・マクドウォール(1951-):今日、常に誉れある乙女マリアが
L・V・ベートーヴェン:3つのエクアール
マイケル・バークリー(1948-):ユリの咲くところで
ハリソン・バートウィッスル(1934-):ホケトゥス・ペトルス
リチャード・ハーヴェイ(1953-):武装した人
W・A・モーツァルト:ディヴェルティメント第6番ハ長調K.188
ポール・アーチボールト(指揮)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ・ブラス・アンサンブル
シャンドス(Chandos)からリリースされているマティアス・バーメルトとの「モ
ーツァルトと同世代の作曲家シリーズ」、ハワード・シェリーとの「フンメル
・シリーズ」などで目覚しい活躍を展開している「ロンドン・モーツァルト・
プレーヤーズ」の金管セクションによるブラスの祭典!
2本のフルートが加わるモーツァルトの「ディヴェルティメント」やトロンボー
ン三重奏によるベートーヴェンの「3つのエクアール」といった永遠の名曲から
現在のイギリスをリードする作曲家たちによる斬新な作品までを幅広く収録す
るなど、「古典的作品」と「新しい作品」の両面にスポットをあてた華々しい
レパートリーは魅力満点。
輝かしいサウンドと基礎能力の高さは、お見事!

BC 3008 \2180
ワン・クリア・コール-チューバのための新しい作品集 ――
デイヴィッド・パウエル:オン・ザ・クリア・コール
D・ショスタコーヴィチ(ミラー編):前奏曲組曲
ベンジャミン・エリン:ダマス
G・マーラー(エドニー編):3つの歌曲
ジョン・オニール編曲:ザ・バンド・フロム・アンクル
ニック・エスリッジ(チューバ)、40人のイギリスの若手奏者たち
ロンドンのトリニティ・カレッジで研鑽を積み、ギリシャのアテネ国立管弦楽
団で首席チューバ奏者を務めたイギリスのチュービスト、ニック・エスリッジ
をフューチャーしたチューバによるチューバのための作品集。
エスリッジがこのレコーディングのために立ち上げたプロジェクト「チューバ
ギリティ」に賛同した40人の若き実力者たちが集まり実現した「ワン・クリア
・コール」は、既存のスタイルにとらわれない斬新な編成による作品が特徴的。
チューバを主役に据えたアンサンブルのための新しいレパートリーが目白押し
の1枚!




<Tactus>
TC 681906 \2180
D・スカルラッティ:
マドリードのミサ(4声のミサ)/スターバト・マーテル/ミサ・ブレヴィア
《ラ・ステラ》
エレーナ・サルトーリ(指揮)、メロディ・カントレス
500曲以上のソナタを作曲したバロック時代の大作曲家ドメニコ・スカルラッ
ティの宗教声楽作品集。ローマ時代に作曲された合唱と通奏低音のための「ラ
・ステラ」、晩年のマドリード時代となる1754年に作曲されたとされる「マド
リードのミサ」、そしてスカルラッティの宗教作品の代表作「10声のためのス
ターバト・マーテル」の3作品を収録。2001年に結成されイタリア内外の音楽
祭などで活発な活動を展開するメロディ・カントレスが母国イタリアのアンサ
ンブルならではの深い解釈を聴かせてくれる。

TC 562201 \2180
ロドヴィコ・ダ・ヴィアダーナ(1560-1627):
死者のための聖務曲集/死者のためのミサ曲
ジョヴァンニ・バティスタ・コランブロ(指揮)、
カペラ・ムジカーレ・ディ・ヴィアダーナ、ヴォカーレ・コンソーシアム
16世紀イタリア音楽の教会音楽の分野において、通奏低音付きの声楽作品に大
きな影響を与え次の世代への道を敷いたヴィアダーナ。時には合唱のハーモニ
ーに重なり、時にはオブリガートとして響くサックバットやコルネットの絶妙
な存在感がヴィアダーナの優れた作曲技法を物語っている。16世紀イタリアの
傑作と呼ぶに相応しい宗教作品である。

TC 210001 \2180
聖なる十字架を賛美せよ-灰の水曜日の礼拝 ――
Madia vita in morte sumus/Pange melos lacrimosum/Misereris omnium
donune/Bonum est confidere/Kyrie/Dirigatur oratio mea/O homo
considera/Processio in die veneris sancti/Di, por que mueres en
cruz?/Dios te salve, Cruz preciosa
ランフランコ・メンガ(指揮)、
アンサンブル・オクトエコス、スコラ・グレゴリアーナ・ディ・ヴェネツィア
キリスト教の復活祭の16日前にあたり、四旬節の初日となる「灰の水曜日」。
指揮者のメンガが率いるイタリアの団体によって2007年の「灰の水曜日」に歌
われた作曲者不詳の中世の宗教声楽作品を収録した荘厳な作品集。6世紀頃か
ら中世にかけて四旬節は断食の期間と厳格に定められていたこともあり、中世
当時の「灰の水曜日」の音楽の旋律と歌詞自体が敬虔な祈りとして響き渡る。

TC 731301 \2180
ジョヴァンニ・メネゲッティ(c.1730-1794):協奏曲とソナタ ――
ヴァイオリン協奏曲イ長調/同へ長調/ヴァイオリン・ソナタ イ長調/ヴァ
イオリン協奏曲ハ長調/同へ長調/同ニ長調/チェンバロ・ソナタ 変ロ長調
/同ト短調(全曲世界初録音)
アルキチェンバロ・アンサンブル、
ジョヴァンニ・グリエルモ(ヴァイオリン)、
エンリコ・ザノヴェッロ(チェンバロ&オルガン)
音楽家ガエターノ・メネゲッティの息子として1730年頃に生を受けた知られざ
るイタリアの作曲家ジョヴァンニ・メネゲッティ。ヴィチェンツァのアカデミ
ア・アルモニカのために作曲されたカンタータなどの宗教声楽作品がメネゲッ
ティの作品の中核と伝えられているが、ここに収録された「協奏曲とソナタ」
もイタリア北東部のヴィチェンツァの宝石と例えられる素晴らしい作品である。
全曲世界初録音。

TC 681907 \2180
D・スカルラッティ:
ソナタ ハ長調、同ト短調、同K.82、同K.77、同ト長調、同ハ長調
ロレンツォ・デ・ロッシ(1720-1794):ソナタ第1番-第6番
マルコ・ギロッティ(オルガン)
ドメニコ・スカルラッティとその同世代の作曲家であるロレンツォ・デ・ロッ
シのオルガンのための作品集。同じ時代を生きた2人のイタリア人作曲家が生
んだ“ソナタ”の違いを聞き比べることが出来る。このスカルラッティとデ・
ロッシの作品からはイタリアの鍵盤音楽、特にオルガン音楽の充実度を改めて
知らされる。

TC 940401 \2180
ドナーティ・プレイズ・ドナーティ ――
グイド・ドナーティ(1949-):
ケパサ?/前奏曲/小さなフーガ/トゥ・チューン/セルヴァ・キアラ/レク
イエム/インBとインS/即興曲/インC♭/イル・カント・デル・マティーノ
/グランド・オッフェルトリオ・ブリランテ/アウェク・トゥ・ライフ!/ス
ケルツォ・ファンタジア/練習曲/トッカータ/シンフォニア・オルガニカ
第1番/前奏曲とブーギー
グイド・ドナーティ(オルガン)
イタリア北部の都市ベルガモのモッツォで生まれた現代イタリアを代表するオ
ルガンの巨匠グイド・ドナーティによる自作自演集。トリノのジュゼッペ・
ヴェルディ音楽院で後進の育成にもあたっているドナーティの作品は難解な現
代音楽ではなく、伝統的な手法を用いながらも「前奏曲とブーギー」のように
ユニークな表現を組み込むなど独自色を打ち出している。

TC 834101 \2180
ヴィンチェンツォ・アントニオ・ペトラーリ(1832-1889):
Sei Versetti/グランド・ソナタ/アダージョ ホ短調/ソナタ へ長調/アダ
ージョ変イ長調/ソナタ ニ短調
マルコ・リモーネ(オルガン)
1832年にクレモナで誕生したペトラーリは、19世紀イタリアのオルガン音楽の
発展に寄与するなど歴史に足跡を残している。劇的で堂々たる作風を備えたペ
トラーリのオルガン作品を弾くマルコ・リモーネは、グイド・ドナーティ教授
にオルガンを師事した期待のオルガニストである。

TC 780301 \2180
ヴィンチェンツォ・コッラ(1784-1861):フルートのための室内楽作品集 ――
ピアノとフルートのための幻想曲Op.25/フルートとギターのための二重奏曲
/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとギターのための四重奏曲
マリオ・カルボッタ(フルート)、カルロ・バルツァレッティ(ピアノ)、
グイド・フィクトナー(ギター)、マルコ・ビアンキ(ヴァイオリン)、
アリス・ビサンティ(ヴィオラ)
19世紀前半のイタリアで器楽作品に取り組んだヴィンチェンツォ・コッラは、
イタリアのシヴィック・テアトル・ヴォゲラでオーケストラの指揮者、チェン
バロ奏者を務めていたとされている。マリオ・カルボッタはイ・ポメリッジ・
ムジカーリ管弦楽団ではプレーヤー、ミラノ・クラシカ室内管弦楽団では芸術
監督として活躍するイタリアのフルーティスト。





<New World>
80677-2 2枚組 \4160
V・パーシケッティ:ピアノ・ソナタ全集 ――
ピアノ・ソナタ第1番Op.3(世界初録音)/同第2番Op.6(世界初録音)/同第3番
Op.22/同第4番Op.36/同第5番Op.37(世界初録音)/同第6番Op.39(世界初録音)
/同第7番Op.40(世界初録音)/同第8番Op.41(世界初録音)/同第9番Op.58/
同第10番Op.67/同第11番Op.101/同第12番Op.145
ジェフリー・バールソン(ピアノ)
「ディヴェルティメント」や「仮面舞踏会」など吹奏楽作品が広く知られてい
る20世紀アメリカの作曲家パーシケッティがその生涯で作曲した12のピアノ・
ソナタ全曲を収録。
第1番-第2番、第5番-第8番はこのバールソンの演奏が世界初録音となる。

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