クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-12 No.22

2007年12月19日 19時11分17秒 | Weblog
★当店HPにローム・ファンデーションSP復刻第3集のコメント付案内を掲載
しました。


<ANGEL RECORDS>
X-3460782(US盤) \2080 ※1月下旬先行発売予定。国内盤は2月下旬予定
SARAH BRIGHTMAN:SYMPHONY
国内盤はボーナス・トラック付(Forbidden Colors-禁じられた色彩:映画『戦
場のメリークリスマス』で使用された坂本龍一の名曲)
3月にボーナス・トラック1曲(Vide Cor Meum(新録))付きのインターナショナ
ル盤(E盤)のリリースを予定しております。
国内盤とインターナショナル盤はボーナス・トラックが異なります。
昨年リリースした初の本格的ベスト盤が世界中でヒット。日本でも約60万枚を
記録し、ゴールド・ディスク大賞で「クラシック・アルバム・オブ・ザ・イヤ
ー」を受賞。そんな歌姫の新作は、劇的な幕開けに始まり美しい旋律が続く壮
大な物語へと続いている。ポップからクラシックまで頂点を極め続けるサラの
鋭い美学よりセレクトされた13曲を、英語、スペイン語、イタリア語、フラン
ス語、ドイツ語で操り魅了する華麗なるシンフォニー。
★ I Will Be With You (M6)
劇場版ポケットモンスターダイヤモンド・パール 
ディアルガvsパルキアvsグータライ主題歌収録
★ Running (M13)
IAAF「グリーン・プロジェクト」チャリティ・ソング収録
★豪華ゲストが参加!
アンドレア・ボチェッリ(『Time To Say Goodbye』以来初のデュエット)
ポール・スタンレー(ロック界のキングとのビッグ・コラボ)
アレッサンドロ・サフィナ(イタリア出身人気テノール歌手)
フェルナンド・リマ(絶大な人気を誇るラテン界の貴公子)
[TRACKLISTING]
1:Gothica
2:Fleurs Du Mal
3:Symphony
4:Canto Della Terra - featuring Andrea Bocelli
5:Sanvean
6:I Will Be With You (Where The Lost Ones Go)
 featuring Paul Stanley (-いつもそばに)
7:Schwere Traume (マーラー:アダージェット)
8:Sarai Qui - featuring Alessandro Safina
9:Storia d'Amore
10:Let It Rain
11:Attesa (カヴァレリア・ルスティカーナ)
12:Pasion - featuring Fernando Lima
13:Running (ジュピター-栄光の輝き)




<ACCENT>
ACC 24188(SACD-Hybrid) \2580
ハイドン:
ハープシコード協奏曲 ト長調 Hob.XVIII:4、
ハープシコード協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:3
ディヴェルティメント  ヘ長調 Hob.II-20
エヴァルト・デマイヤー(Cemb) 
シギスヴァルト・クイケン(指)
ラ・プティット・バンド
エヴァルト・デマイヤーのすっきりとした軽やかで粒立ちの良い音で協奏曲を
聴かせます。またディヴェルティメントではシギスヴァルト・クイケン率いる
ラ・プティット・バンドの自然体の演奏が、明るく伸びやかでくったくのない
音楽が、安らぎと心地よさを与えてくれます。




<FARAO>
S 108051(SACD-Hybrid) \2180
ブルックナー:
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1887/89年 第3稿)
エノッホ・ツー・グッテンベルク(指)
クラング・フェアヴァルトゥングO.
録音:2007年4月25 & 26日ウィーン、ムジークフェライン大ホールにおける
ライヴ
その豊かな響きから「黄金のホール」と呼ばれるウィーンのムジークフェライ
ンザール。この音楽の殿堂において、手兵クラング・フェアヴァルトゥング管
が結成10周年をむかえたことしの4月、グッテンベルクは2日間にわたりブルッ
クナーの「ロマンティック」を演奏しています。
その模様を収めた当アルバム。使用楽譜に近年再評価のきざしがみられるレー
ヴェ改訂版を採用している点とならんで、特徴的なのがヴァイオリンを舞台上
両翼に、また管楽器群の背後に6本のコントラバスを一列に並べるという楽器
配置。弦楽と金管、木管のバランスも絶妙で、響きはけっして重くなりすぎず、
みずみずしさと透明感を保持しているのがなによりの魅力となっています。
ちなみに、同オケはちょうどルツェルン祝祭管の例を思わせるように、ベルリ
ン・フィル、ミュンヘン・フィル、バイエルン国立歌劇場、シュトゥットガル
ト州立歌劇場ほかドイツ有数の団体から、いずれもグッテンベルクの音楽に惚
れ込んで集ったメンバーばかり。さらに、ムジークフェラインという桧舞台も
あってのことでしょうか。演奏にかける意気込みの高さは半端じゃありません。
リファレンスにふさわしいとびきりの優秀録音。拍手入り。




<KII>
CCDEX 003 2枚組 \4200
ヴェルディ:レクイエム
広上淳一(指)
京都市交響楽団、同志社学生混声合唱団CCD創立60周年記念合唱団
菅英三子(Sp) 菅有実子(Ms) 佐野成宏(Tn) キュウ・ウォン・ハン(Br)
大谷圭介、吉川誠(合唱指導)
2007年10月7日 京都コンサートホール大ホール
同志社学生混声合唱団CCDは、戦後まもない1947年、同志社グリークラブと旧
制同志社女子専門学校(現同志社女子大学)クワイヤーとが合同で歌ったこと
に端を発し、Collegiate Choral Doshisyaと命名され、以来、その頭文字を
とったCCDの愛称で宗教音楽をメインレパートリーとして取り組んできた。
今回の創立60周年の「ヴェル・レク」のために全国から220名を超えるメンバ
ーが集まり熱気溢れる、渾身の演奏が誕生した。




<claves>
50 2708 \2180
モノラル
(1)ラロ:スペイン交響曲(4楽章版)
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77
ナタン・ミルシテイン(Vn)
(1) アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送管弦楽団
(2) パウル・クレツキ(指)北ドイツ放送交響楽団
録音:(1)1955年9月11日
(2)1960年9月6日モントルー9月音楽祭(ライヴ)
[スイス・ロマンド放送による収録]
収録当時、テクニックの絶頂にあったミルシテインによる協奏曲ライヴはとも
にスイス・ロマンド放送の正規音源より復刻。ミルシテインといえば、同じク
リュイタンスとの顔合わせによるチャイコフスキーの協奏曲ライヴ(RSR.6202)
がとんでもなく熱くはげしい内容だったモントルーの9月音楽祭ライヴ。ここ
でのラロもまたそれに匹敵する大爆演となっています。第1楽章冒頭のトゥッ
ティのあとにつづく、大きく見えを切るミルシテインのソロ。そして、ちょっ
とした音の混濁などあえて辞さないクリュイタンスの思い切り良く突き進む熱
い指揮ぶりもライヴならではの醍醐味といえるでしょう。なお、ここではサラ
サーテ初演時の慣例にしたがって第3楽章をカットする形での演奏となってい
ます。
いっぽう、クレツキとのブラームスもどこか逡巡するかのような第1楽章から、
スタジオ盤にくらべてテンポの自由度と表現に柔軟性がみられ、ヴァイオリン
の濃厚でなまめかしい表情がわすれがたい味わい。今は亡き大家たちによるス
リリングなライヴ演奏が存分に楽しめる一枚は、音質もいくぶんデッドながら
きわめて生々しく迫力にも欠きません。終演後の拍手入り。




<TAHRA>
WEST 3009 2枚組 \4600
ベートーヴェン:
(1)ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37
(2)「レオノーレ」序曲第2番 Op.72a
(3)「レオノーレ」序曲第3番 Op.72b
(4)劇音楽「エグモント」 Op.84
(5)大フーガ Op.133
ヘルマン・シェルヘン(指)
(1)(2)(3)(4)ウィーン国立歌劇場管弦楽団,
(5)イングリッシュ・バロック管弦楽団
(1)パウル・バドゥラ=スコダ(P) (4)マグダ・ラーズロ(S)
録音:(1)1958年7月(ステレオ),(2)(3)(4)1953年7月,(5)1954年9月14日
鬼才指揮者ヘルマン・シェルヘンのベートーヴェンの録音です。ピアノ協奏曲
第3番は、当時ウィーンの人気若手だったバドゥラ=スコダと完成させた全集
の中の一つで、ステレオ初期の名盤として知られていたもの。「エグモント」
は、序曲を含め10曲を収録。TAHRAからは、1960年にライプツィヒ放送交響楽
団との録音がCDになっていました。大フーガは珍しくイングリッシュ・バロッ
ク管弦楽団との録音。TAHRAからは1962年のルガーノでの録音がCDになってい
ました。いずれもシェルヘンらしいエネルギッシュな名演です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-12 No.21-1

2007年12月19日 12時54分33秒 | Weblog
★臨時休業のご案内★
当店は12月21日から24日まで休業とさせていただきます。その期間はメール
のお返事等は差し上げられない場合がございますので、よろしくお願いいた
します。



<OEHMS CLASSICS>
OC626(SACD-Hybrid) \1550
ワーグナー: 楽劇「トリスタンとイゾルデ」より、デュエット場面集
(第1幕第5場、第2幕第2場、第2幕第3場より)
デボラ・ポラスキー(Sp) ヨハン・ボータ(T)
ベルトラン・ド・ビリー(指揮)
ウィーン放送交響楽団 ハイデ・ブルンナー (Ms)
包容力と表現力たっぷりのポラスキ、若々しく直情的ながらも品のあるボータ。
この2人が息詰まるニ重唱を聞かせます。そのバックでこれでもかと鳴りまく
るオーケストラの咆哮と官能。SACDフォーマットの音質の良さを最大限に活か
した広がりのある音場も魅力的で厚みのある音のうねりに身を任せる快感を存
分に味わうことが可能です。ぜひ全曲で録音してもらいたい!と熱望のプロ
ジェクトです。
現在、ブリュンヒルデ、イゾルデ、ゼンタ、ヴェーヌス、オルトルート…とい
った、ワーグナー・オペラの女主人公の役柄を一手に引き受けているアメリカ
出身のドラマティック・ソプラノ、デボラ・ポラスキ。1983年にイゾルデ役を
初めて手がけて以来、アバド指揮ベルリン・フィル、メータ指揮フィレンツェ
歌劇場、バレンボイム指揮ベルリン国立歌劇場。ウィーン国立歌劇場では、彼
女無しのワーグナーは考えられないほど大きな成功を収めてきたポラスキ。豊
麗な歌声を見事にコントロールする知的な歌唱は、まさに 21世紀のワーグナー
歌手に相応しい新鮮な魅力を放っている。2005年の東京オペラの森での「エレ
クトラ」、2006年メトロポリタン歌劇場来日での「ワルキューレ」(ブリュン
ヒルデ役)での迫真の歌と演技のゆえに日本でも鮮烈な印象を持っている音楽
ファンは数多いはず。当アルバムでは、ポラスキが最も得意とするイゾルデを
満喫できるはず。 2008年7月パリ国立オペラ、デュカスの歌劇「アリアーヌと
青ひげ」で,アリアーヌ役での来日が決まっている。
ウィーンを本拠に、ワーグナー、R.シュトラウスからヴェルディ、プッチーニ、
レオンカヴァッロなどのヒロイックな役柄を幅広く手がけ、大きな人気を誇る
ヘルデンテノール、ヨハン・ボータ。カイザースラウテルン、ハーゲン、ボン
などドイツの歌劇場を中心に活動を開始し、瞬く間に欧米のオペラハウスで引
っ張りだことなった輝かしい経歴を持つ。ワーグナー・テノールの真髄、豊か
な感情をこめてヒロイックに歌うボータの特質が100%発揮された。
今や、ウィーンで最も実力・人気のド・ビリー。バルセロナの名門リセウ歌劇
場で「リング」「トリスタン」をはじめとするワーグナー上演で大成功を収め
てきた気鋭のベルトラン・ド・ビリーがバックをつとめているのも大きなポイ
ント。ワーグナー指揮者としての大きな呼吸がそれに続くドラマを予感させる。
主兵のウィーン放送響も、彼が来てから、他の2つのメジャーオケの実力さえ
をも脅かしているらしい。
【録音】2004-2005年、オーストリア放送クルターハウス

OC617(SACD-Hybrid) \1550
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.4
第5番ハ短調 Op.10-1、第6番ヘ長調 Op.10-2、第7番ニ長調、
第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
ミヒャエル・コルスティック (p)
ヨーロッパで「ドクター・ベートーヴェン!」と呼ばれ、エコー賞を受賞する
など非常に高い評価を得ているコルスティックのベートーヴェン・ピアノ・ソ
ナタ集、4枚目。今回は超名曲「悲愴」を含む初期の作品を4曲収録。爆発的な
エネルギーを秘めた第5番ハ短調の第1楽章の冒頭部分と叙情的過ぎるほどの第
2楽章のコントラストに唖然としてください。そしてその驚きはアルバムの最
後まで持続します。柔和な第6番、そして疾走するかのような第7番。どこもか
しこにも漲るエネルギーは爆発寸前。余裕あふれる「悲愴」での歌い口もたま
りません。(絶妙な強弱とテンポ設定の第2楽章の美しさは絶品) もちろん全て、
ベートーヴェンの自筆譜から研究し演奏に望んでいます。派手さはなくとも味
のある、コルスティックのベートーヴェン。これからも楽しみです。
【録音】2006年 5月17-20日、 ブレーメン放送ゼントザール

OC809 \1550
フランツ・ラッハナー: 宗教合唱作品集
「ミサ曲 ヘ長調 Op.130」 「スターバト・マーテル Op.154」 「詩篇 15番」
ゲルト・グクルヘール(指揮)
ミュンヘン・オルフェウス合唱団
ベートーヴェン、シューベルトの同時代人、シューベルトと親交を持っていた
としてのみ知られるフランツ・ラハナー(1803-1900)。ウィーンで、オルガン
奏者やケルントナートーア劇場の首席指揮者を務め、さらに1835年にミュンヘ
ン宮廷劇場の指揮者音楽総監督を務めるなど、ドイツやオーストリアの重要な
地位を歴任している。また、様々なジャンルを手掛け、古典的伝統に基づいた
様式のうちに仄かなロマン的香りを加味した作風は当時広い人気を得ていた。
現在では、彼はどちらかというと室内楽の作曲家として有名で、堅実な構成の
中に叙情性が浮かび上がる、まさにシューベルトの後継者の音楽を作曲し、そ
の端正で美しい作品を愛する人も多いはずです。ここで聴けるのは彼の珍しい
宗教合唱作品。室内楽や管弦楽作品での「ロマン派」の様式ではなく、もう少
し前の時代の音楽を模した作風で、無伴奏ながらも各声部の動きが雄弁で、和
声的には古典派ですが少しだけルネサンスやバロックの声楽曲(ラッソスやパレ
ストリーナ)を思わせる部分もあり、まことに興味深い音楽と言えるでしょう。
メンデルスゾーンの声楽曲が好きな人だったら間違いなくはまります。




<RCA RED SEAL US>
88697213402 2枚組 \1980
エッセンシャル・ジュリアン・ブリーム
タレルガ:「アルハンブラの思い出」、
ヴイラ=ロボス:「12のエチュード」より第 7,8,12番、
ホアキン・マラッツ:「セレナータ」、
ホアキン・トゥリーナ:「ファンダンギーリョ」Op.36、
ルーセル:「セゴヴィア」Op.29、
ウォルトン:「5つのバガテル」、
ファリャ:「ドビュッシーの墓碑銘のための讃歌」「粉屋の踊り」、
エミリオ・プジョール:「グアヒーラ」、
ロドリーゴ:「ファリャへのオマージュ」、
ブリテン:「グロリアーナ」より、
サンス・ガスパール:「ガリアルダ」「カナリー」「ヴィリャーノ」、
J.S.バッハ:「トリオ・ソナタ第 1番 BWV525」、
ディオニシオ・アグアド:「ロンド イ短調 Op.2-3」、
ソル:「魔笛の主題による序奏と変奏」、
ボッケリーニ:「ギター五重奏曲 G448 ファンダンゴ(ギターとチェンバロ版)」
ジュリアーニ:「ロッシーニアーナ第1番」、
グラナドス:「詩的なワルツ集」、
マルコム・アーノルド:「ギター協奏曲Op.67」より第2楽章
ジュリアン・ブリーム(ギター、リュート)
ブリーム・コンソート、 ジョージ・マルコム(Cemb)、
メロス・アンサンブル
20世紀を代表するギタリストの一人、ジュリアン・ブリーム。このベスト盤で
は有名なギターの作品だけでなく、ルネッサンスのスペイン作曲家から、彼の
友人だった作曲家の作品まで、幅広く網羅しています。
13歳でセゴビアと出会い、本格的にギターに開眼し、14歳でデビュー。わずか
10代で名声を確立した。彼は、ギターのレパートリーを大幅に拡大しただけで
なく、ブリテン、ウォルトン、アーノルド、ヘンツェ、バークリー、武満 徹
などの現代作曲家も彼に多くの作品を書いた。ギターだけでなく独学で古典
リュート奏法も習得。古楽器アンサンブル「ブリーム・コンソート」を設立し、
ルネッサンス・バロック作品の数々を復興してきた。名現代ギター奏者ジョン
・ウィリアムズとの名デュエットも行ってきた。事故の後遺症のため、2002年
に引退している。
【録音】1959-1969年

88697213572 2枚組 \1980
エッシェンシャル・モンセラート・カバリエ
プッチーニ:「ボエーム」より、
ヴェルディ:
「椿姫」より、「二人のフォスカリ」より、「リゴレット」より、
「レクィエム」より
ドニゼッティ:
「ルクレツィア・ボルジア」より、「ヴェルジーのジェンマ」より、
ロッシーニ:「セミラーミデ」より、
ベッリーニ:「海賊」より、「ノルマ」より、
チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」より、
レオンカヴァッロ:「道化師」より、
R・シュトラウス:「サロメ」より、
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より、
モンセラート・カバリエ、75歳記念ベスト盤来年 75歳を迎えるカバリエは、
大きな会場でのコンサートは引退としていますが、いまだヨーロッパの小劇場
やサロンでコンサートを行い絶賛を浴びているソプラノ歌手です。もちろんコ
ンサート・チケットは即完売。この記念的アルバムの1枚目は、彼女の絶頂期
の今までの輝かしいオペラへの録音の中から名アリアを収録。もちろんベルカ
ント・オペラだけでなくワーグナーまで、絶妙なピアニッシモも絶品。
【録音】1965-1971年




<ALBANY>
TROY951 \1980
「たくさんの月」
ホルヘ・リデルマン(1957-):独奏、ニ重奏、三重奏集
たくさんの月/ドレミファソラ/シャコンヌ/古い時代/進句/ホケトゥス/歌/
歩道
カーラ・キルステッド(Vn,歌)、キャサリン・ヒーター(Cemb)、
バークリー現代室内プレイヤーズ、
フロリアン・コンツェッティ(Perc)、ケアリー・ベル(Cl)、
アンソニー・ストリップレン(Cl)、他
リデルマンはブエノス・アイレスで生まれ、シカゴ大学で博士号を取得しま
した。1987年から2006年の作品が収録されており、性格は異なっていますが、
「進句」以外は、バード、マショーからアルジェンティンの民俗舞踊まで、既
存の音楽を素材としていて、「たくさんの月」の歌詞は俳句に基づいています。

TROY953 \1980
エリック・モー(1954-):「セイレーンの歌」
(1)セイレーンの歌(2)そして異種のアリの農場からの挑発的な英雄
(3)オルフェウスへのソネット
(1)エリザベス・ファーナム(S)、エリック・モー(P)、
(2)ロブ・フランケンベリー(T)、エリック・モー(P)、
(3)クリスティン・ブランデス(S)、現代音楽グループ、
2000年-2007年録音
モーはピッツバーグ大学教授を務め、ピアニストとして多数の現代作品を演奏
し、サンフランシスコを拠点とするイヤープレー合奏団の創立メンバーです。
初めの2作品は大体調性的ですが、モーは様式的正統性を無視し、旋律(しばし
ば角張っている)と和声がその作品で重要な役割を果たしています。

TROY962 \1980
「クラリオン(明快なラッパの響き)」
(1)エリック・エワゼン(1954-):
ヴァイオリン、トランペットとピアノのための三重奏曲
(2)デーヴィッド・ホドキンソン:
クラリオン-トランペットのためのカノン的前奏曲
(3)ジェームズ・ウィントル(1942-):鍵
(4)エワゼン:ニュー・イングランドの肖像
クリス・ゲッカー(Tp)、
デーヴィッド・サルネス(Vn)((1))、
リタ・スローン(P)((1)(2)(3))、
エリック・エワゼン(P)((4))
2006年7・11月、2007年4月録音
ゲッカーはイーストマン音楽学校とメリーランド大学で学び、現在同大学教授
です。18年間アメリカ金管五重奏団に所属し、聖ルカ管弦楽団主席トランペッ
ト奏者も務め、オルフェウス室内管弦楽団の主席奏者としてしばしば演奏しま
した。

TROY963/64 2枚組(1枚分価格) \1980
ネッド・ローレム(1923-): 見えない物の証拠-36の歌曲集
タミー・ティバーツィ(S)、アレクシス・バーセレミー(Ms)、
グレン・アルミラ(T)、ジェームズ・J. キー(Br)、
ミカエル・エリアセン(P)、2006年8月録音
ローレムはアメリカで最も重要な声楽曲の作曲家の一人です。この曲名は、見
えない物は永遠だというコリント書の言葉から採られ、古今の24人の作家によ
る歌詞に叙情的な音楽が付けられ、全体は内容によって3部に分かれています。

TROY968 \1980
(チャールズ・ウォリネン・シリーズ)
チャールズ・ウォリネン(1938-):「声楽作品集」
二つの機械の肖像/長い船/弦をはじく/見えるもの/2006年9月11日/フェントン
歌曲集/トマス・モーリーのキリストの十字架/聖霊降臨日/音楽のリュートへ
の歌/冬の物語/他
ライアン・マクファーソン(T)、メアリー・ネッシンガー(Ms)、
フィリス・ブリン=ジュルソン(S)、エリザベス・ファーナム(S)、
ウィリアム・ファーガソン(T)、
チャールズ・ウォリネン指揮
リンカーン・センター室内楽協会、他
1993-2006年録音
ウォリネンは叙情的で表情に富み、劇的な出来事に満ちた音楽を書く「マキシ
マリスト」と評され、その作品は力強い和声と優雅な技巧を特徴としています。
ここに収録された作品は1作を除いて過去20年の間に、ほとんとがニューヨー
クのグッゲンハイム・シリーズのために作曲されました。

TROY969 \1980
ミロス・ライコヴィチ(1956-):「バグダッド」
B-A-G-D-A-D(バグダッド)-6音主題による音楽(ハープ用・弦楽四重奏用・ピア
ノ用の3曲)/アメリカよ、戦争をやめろ/警告(ピアノ三重奏用2曲)/イラクの連
祷/小さな平和な音楽/哀歌
ニーナ・ケルマン(Hp)、アナ・ミロスヴィエヴィチ(Vn)、
ミロス・ライコヴィチ(P)、アルコ弦楽四重奏団、
エヴァルト・ヘンゼラー(Bfl)、時光芳恵(Bfl)、
アレクサンドル・ゼムゼロフ指揮
ソボリャネ・ロシア室内合唱団、他
1991-2007年録音
ライコヴィチはベオグラードで生まれ、1999年に同地がアメリカとNATOに78日
間爆撃された後に、初めての反戦作品「警告」を作曲しました。ここに収録さ
れているのは皆反戦を主題とした作品で、「アメリカよ、戦争をやめろ」は
2003年1月ワシントンでの反戦集会の録音です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-12 No.21-2

2007年12月19日 12時54分05秒 | Weblog

TROY971 \1980
「逆流」
アンドリアン・ペルトー(1963-):旋法的逸脱
ミクロス・マロス(1943-):アラベスク/ファーナンド・ベナドン:歌72
スコット・リンドロス:ダルムシュタットからトレーンを追いかけて
ロナルド・ローズマン:パルティータ
グレゴリー・ワナメーカー:
ソナタ「機械仕掛けのサックスによるめでたい結末」
(訳注:”dues ex machina(急場の救いの神)のもじり)
ノア・ゲッツ(Sax)、
ジェフリー・チャペル(P)
クラシック音楽にジャズの要素を混合する実験においてサクソフォンは重要な
役割を演じてきていて、ここにはそのような20世紀の作品が収録されています。
ゲッツはマンハッタン音楽学校とカリフォルニア州立大学で学び、ジャズ演奏
家としても活動しています。

TROY972 \1980
「チェロのためのアメリカ音楽」
ピストン(1894-1976):チェロと管弦楽のための変奏曲
アーサー・バーガー(1912-2003):チェロとピアノのための二重奏曲
アーサー・フット(1853-1937):チェロとピアノのための3つの小品op.1
ピストン:チェロとピアノのための二重奏曲
ロバート・エヴェット(1922-1975):チェロ協奏曲第2番
ルイス・レギア(Vc)、
ケヴィン・ノエ指揮
テクサス大学管、ロバート・フリーマン(P)、
リチャード・ベールズ指揮
ナショナル・ギャラリー管
1971・2003・2006年録音
レギアはパリのエコール・ノルマルとジュリアード音楽院で学び、レナード・
ローズ、カザルスらに師事しました。1963年から2007年までボストン交響楽団
に所属し、独奏者として世界各地で演奏し、多くの現代作品を初演しました。
バーガーのピアノでこの二重奏曲を演奏したこともあります。

TROY973 \1980
メイラ・ワーシャウアー:「砂漠の中の流れ」
(1)安息日の朝の礼拝(2)砂漠の中の流れのように(3)愛
カーク・トレヴァー指揮
スロヴァキア放送響、
スロヴァキア・フィル合唱団((1)(3))、
ステファニー・グレゴリー(S)((1))、マイケル・ヘンドリ
ック(T)((1))、ジェニファー・ハインズ(Ms)((3))、他
2006年1月録音
ワーシャウアーはニュー・イングランド音楽院、南カロライナ大学で学び、ユ
ダヤを主題とする作品を多数作曲しています。第1曲と第3曲の歌詞はヘブライ
語の聖書を作曲者が翻訳したもので、第2曲は1998年、イスラエルの建国50年を
祝ってデートン・フィルハーモニー管弦楽団から委嘱されました。

TROY974/75 2枚組 \3960
ウィリアム・セペダ:「ボンバ・シンフォニカ」
序曲-ロイサのための歌/ボンバ組曲/新世界組曲/色とりどりの組曲/
声を伴う組曲
アンドレス・モンタネス(T)、カルロス・アポンテ(T)、
ネリー・レブロン(A)、アドリアナ・クライセンバーグ(S)、
デーヴィッド・ギルバート指揮
ブロンクス・アート・アンサンブル
ボンバはアフリカの音楽や踊りに起源を持つプエルトリコの音です。ここで育
ったセペダは、バークリー音楽大学とクイーンズ大学で学んだ後、この音楽を
基礎として、クラシックとジャズの領域で作曲家・トロンボーン奏者として活
動しています。

TROY976 \1980
「ソナタ幻想曲」
サミュエル・ザイマン(1956-):フルート・ソナタ
マシュー・ハルパー(1966-):私は甘い歌を作る
ポール・シェーンフィールド(1947-):私が求めた唯一の事
デーヴィッド・マスランカ(1943-):フルートとピアノのための二重奏曲
ジョゼフ・シュワントナー(1943-):黒いアネモネ/ハルパー:ソナタ幻想曲
キンバリー・マコール・ライジンガー(Fl)、
アリソン・ブルースター・ランゼッティ(P)
2005年11月録音
ライジンガーはマーナ・ブラウン国際コンクール、2003年中部アメリカ室内楽
コンクールで入賞しました。イリノイ交響楽団、イリノイ室内管、シュガー・
クリーク交響楽団の主席フルート奏者を務め、ソネリーズ木管五重奏団、リン
デン・フルート・ギターニ重奏団のメンバーで、多数の現代曲を初演してい
ます。

TROY977 \1980
「イスラエルの作曲家によるチェンバロ音楽」
ハイム・アレクサンダー(1915-):ペルシアの歌による即興
イーナム・レーフ(1953-):悲歌(カナン人の幻想曲第3番)
イェヘズケル・ブラウン(1922-):鍵盤楽器の4つの小品
ウリ・ブレナー(1974-):7時‐11時とずっと遅く
ディナ・スモルゴンスキー(1947-):チェンバロのための3つの舞曲
ベンジャジン・バル=アム(1923-):リコーダーとチェンバロのための小組曲
セルジュ・ナトラ(1924-):チェンバロのための変奏曲
ベン=ハイム(1897-1984):マンドリン、ギターとチェンバロのためのソナタ
マリナ・ミンキン(Cemb)、
ドロラ・ブルック(Bfl)、
アロン・サリエル(Mand)、
ハナン・フェインステイン(G)
2006年8月・2007年3月録音
ミンキンはウクライナで生まれて1981年イスラエルに移り、イェルサレム音楽
院とボストン大学で学びました。独奏者、テル・アヴィヴ・バロック三重奏団、
フェニックス合奏団、イスラエル現代音楽プレイヤーズのメンバーとして活動
するほか、アド・リビトゥム合奏団を創立して監督を務めています。

TROY980 \1980
「空の景色-ブライアン・フェネリー(1937-)の室内楽」
空の景色3/アリアと間奏曲集(弦楽四重奏曲第2番)/スヒ!/カンツォーナと舞曲
/3つのピアノ曲
ダ・カーポ室内プレイヤーズ、
プロ・アルテ弦楽四重奏団、ブレア・マクミリン(P)、他
2004年10月・2005年5・11月録音
フェネリーはイェール大学で学び、1968年から1997年までニューヨーク大学教
授を務めました。ここに収録された作品はヨーロッパとアメリカの伝統に根差
しており、20世紀初期オーストリアの室内楽やフランス楽派の繊細な音の影響
を受けています。第3曲は作曲家姜硯煕(カン・スヒ)のソウル大学退官を祝って
書かれました。

TROY984 \1980
エリック・エワゼン(1954-):「雲を彫刻する」
クラリネットとピアノのためのバラード/ピアノ三重奏曲/ピーター・ロクジェ
ウィツの3つの歌/彼の熱を静める音楽に/朝の歌/クラリネット、ヴァイオリン、
チェロとピアノのための四重奏曲
カレン・ニール(S)、
アイビス・カメラータ
2006年録音
エワゼンはジュリアード音楽院で学んで1980年から同校で教え、国際現代音楽
協会副会長を務めています。ここには1980年代半ばから1990年代半ばまでの作
品が収録され、この時期の作品は、長く叙情的な旋律、東ヨーロッパの影響を
受けたリズム、基本的には調的・旋法的だが、続く時期よりは半音階的な和声
が特徴です。

TROY985 \1980
「ヴァーモントのクリスマス」
ダニエル・ピンカム(1923-2006):クリスマス・カンタータ
ジェスター・ヘアストン:
聖母マリアの男の子/クリスマスのクラッカー1‐3(民謡)/おお来たれ、信仰篤
き者皆
ジョゼフ・オーガスティン:
ハイチ島のクリスマス/タントゥム・エルゴ(民謡)
ファーナビー(1563頃-1640):
ファンシー、トイと夢/お部屋を飾ろう(ウェールズのキャロル)/おはよう、
クリスマスだ(カリブ人のクリスマスの歌)/他
カウンターポイント、
デーヴィッド・ニーウィーム(Org)、
ヴァーモント響金管五重奏団
2007年6月録音
声楽アンサンブルのカウンターポイントとヴァーモント交響楽団金管五重奏団
は、2003年に一緒に演奏会を始めるとすぐに聴衆からCDを求められ、ここに初
めて発売されました。「クリスマスのクラッカー」は「荒野の果てに」「ジン
グル・ベル」「クリスマスおめでとう(We wish you a merry Christmas)」と
して知られています。

TROY986 \1980
ラリー・ベル:「弦楽のための音楽」
弦楽四重奏曲第3番(ベートーヴェンへの敬意)/天国の反復句/タラブ
ボロメオ弦楽四重奏団、ジョン・ミュラトア(G)、タラブ・チェロ合奏団
2007・1999・2004年録音
ベルはジュリアード音楽院でパーシケッティ、セッションズに学び、ニュー・
イングランド音楽院教授、バークリー音楽大学准教授を務めています。第1曲
は、ベートーヴェンの弦楽四重奏曲作品131と132の影響を受けて前衛の外側で
書かれた作品です。ボロメオ四重奏団には元淵舞がヴィオラ奏者として加わっ
ています。




<DEMUSICA>
DEMUSICA 201 2枚組 \4050
デムス:オペラ「愚か者と死」
イェルク・デムス(pf)
オーストリアの詩人、フーゴ・フォン・ホーフマンスタールの戯曲「Der Tor
und der Tod」を基にデムス自らが作曲した作品です。ホーフマンスタールは
ウィーン世紀末文化を代表する青年ウィーン派の一員で、「ソフォクレス・エ
ウリピデス」などの古典劇に近代的解釈を加えて、優れた翻案・改作を作り出
し印象主義的な新ロマン主義の代表的作家としても有名です。また作曲家リ
ヒャルト・シュトラウスと協力して「薔薇の騎士」などのオペラ作りにも尽力
したことも特筆できます。デムスの自作自演集として貴重な1枚です。

DEMUSICA 99 2枚組 \3380
ベヒシュタイン使用による名演奏集
ブラームス:ラプソディOp.79-2、間奏曲Op.117-2
リスト:
巡礼の年第2年イタリアより「ペトラルカのソネット」第123番、
コンソレーション
ドビュッシー:
沈める寺、月の光、月の光がふりそそぐテラス、そして月は廃れた寺に落ちる
デムス:
素朴なソナタOp.19より「ノクターン」、
記憶Op.6より「Les Cloches du Soir」、他 デムス自作自演集付
2006年10月福島県南会津町御蔵入交流館文化ホール収録。同ホール所有のベヒ
シュタインを弾いた録音。ドビュッシーが「ピアノ音楽はベヒシュタインのた
めに書かれるべきだ」と言ったことは有名な話ですが、一時は世界で最高の
シェアを誇り、ヨーロッパの貴族に最も愛された、由緒正しいピアノです。多
くの貴重なピアノを所有するデムスですが、このホールのベヒシュタインもま
た、デムスを魅了したのでしょう。
ディスク後半収録の「月」をテーマにしたドビュッシーの作品を演奏していま
すが、これがデムスの真骨頂的な絶品。またデムスのこだわりで作成されてい
る写真満載のブックレットは60ページ。日本語表記有り。
デムス自作(1998年録音)も収録されています。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-12 No.20-1

2007年12月19日 12時53分35秒 | Weblog
★【数量限定特価】は、代理店の在庫がなくなり次第終了となります。
ご注文をいただいても入手出来ない場合がございますので、ご了承下さい。

<MELODIYA>
MELCD 1000100 \1780
ショパン(1810-1849):
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
ドミートリー・キタエンコ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1984年3月27日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

MELCD 1000105 \1780
ラフマニノフ(1873-1943):晩祷 Op.37
イリーナ・アルヒーポワ(メゾソプラノ)
ヴィクトル・ルミヤンツェフ(テノール)
ワレーリー・ポリャンスキー(指揮)
ソヴィエト国立文化省室内合唱団
録音:1986年、スモレンスク大聖堂

MELCD 1000413 3枚組 \5340
ボロディン(1833-1887):オペラ「イーゴリ公」
イワン・ペトロフ(バス:イーゴリ公)
タチヤナ・トゥガリノワ(ソプラノ:ヤロスラヴナ)
ウラディーミル・アトラントフ(テノール:ウラディーミル)
アルトゥール・エイゼン(バス:ガリツキー公)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス:コンチャク)
エレーナ・オブラスツォワ(メゾソプラノ:コンチャコヴナ) 他
マルク・エルムレル(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1969年、モスクワ

MELCD 1000433 \1780
ヴェルディ(1813-1901):レクィエム
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ)
イリーナ・アルヒーポワ(メゾソプラノ)
ウラディーミル・イワノフスキー(テノール)
イワン・ペトロフ(バス)
アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
グリンカ・アカデミー・カペラ合唱団
録音:1960年7月12日、レニングラード・フィルハーモニー大ホール

MELCD 1000434 \1780
モーツァルト(1756-1791):レクィエム ニ短調 K.626
ナデジダ・クラスナヤ(ソプラノ)
エフゲニヤ・ゴロホフスカヤ(メゾソプラノ)
ユーリー・マルーシン(テノール)
セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)
ユーリー・テミルカーノフ(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団
国立アカデミー・ロシア合唱団
録音:1983年12月9日、モスクワ音楽院大ホール

MELCD 1000574 3枚組 \5340
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「スペードの女王」
ウラディーミル・アトラントフ(テノール:ゲルマン)
タマーラ・ミラシキナ(ソプラノ:リーザ)
ワレンチナ・レフコ(メゾソプラノ:伯爵夫人)
アンドレイ・フェドセーエフ(バリトン:エレツキー公爵)
ガリーナ・ボリソワ(メゾソプラノ:ポリーナ) 他
ウラディーミル・ヴァライチス(バリトン:トムスキー伯爵)
マルク・エルムレル(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1974年

MELCD 1000618 \1780
ロディオン・シチェドリン(1932-):
バレエ組曲「カルメン」(ビゼーのオペラ「カルメン」より)(*)
ピアノ協奏曲第1番(+)
エフゲニー・キーシン(ピアノ(+))
ウラディーミル・スピヴァコフ(指揮)
モスクワ・ヴィルトゥオーゾ室内管弦楽団
アルメニア室内アンサンブル(*)
打楽器アンサンブル(*)
録音:1984年(*)/1986年4月27日(+)

MELCD 1000652 2枚組 \3560
チャイコフスキー(1840-1893):オペラ「エフゲニー・オネーギン」
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(ソプラノ:タチヤナ)
セルゲイ・レメシェフ(テノール:レンスキー)
エフゲニー・ベロフ(バリトン:オネーギン)
ラリーサ・アフデーエワ(アルト:オリガ)
イワン・ペトロフ(バス:グリョーミン公爵) 他
ボリス・ハイキン(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団&合唱団
録音:1955年

MELCD 1000667 \1780
チャイコフスキー(1840-1893):
バレエ「白鳥の湖」組曲
バレエ「くるみ割り人形」組曲
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ソヴィエト国立交響楽団
録音:1987年、モスクワ

MELCD 1000708 2枚組 \3560
グラズノフ(1865-1936):バレエ「ライモンダ」Op.57
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ボリショイ劇場管弦楽団
録音:1961年、モスクワ

MELCD 1000731 \1780
スヴャトスラフ・リヒテル・エディション Vol.1
J・S・バッハ(1685-1750):
イギリス組曲第3番ト短調 BWV808(*)
ピアノ協奏曲第1番ニ短調 BWV1052(+)
2台のピアノのための協奏曲第2番ハ長調 BWV1061(#)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
クルト・ザンデルリング(指揮(+)) ソヴィエト国立交響楽団(+)
アナトーリー・ヴェデルニコフ(ピアノ(#))
ルドルフ・バルシャイ(指揮(#)) モスクワ室内管弦楽団(#)
録音:1948年(*)、1959年(+/#)、モスクワ

MELCD 1000732 \1780
スヴャトスラフ・リヒテル・エディション Vol.2
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」Op.13
8つのバガテル;ヘ短調 Op.33 No.3/ハ長調 Op.33 No.5
ハ長調 Op.119 No.2/ハ長調 Op.119 No.7/イ短調 Op.119 No.9
ト長調 Op.126 No.1/ロ短調 Op.126 No.4/変ホ長調 Op.126 No.6
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」Op.57
ピアノ、合唱と管弦楽のための幻想曲ハ短調 Op.80(*)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
クルト・ザンデルリング(指揮(*))
モスクワ放送交響楽団(*) 国立アカデミー・ロシア合唱団(*)
録音:1959年(*以外)、1952年(*)、モスクワ

MELCD 1000733 \1780
スヴャトスラフ・リヒテル・エディション Vol.3
シューマン(1810-1856):
幻想小曲集 Op.12(*)/ユモレスク 変ロ長調 Op.20(*)
ノヴェレッテ Op.21(+)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1956年(*)、1960年(+)、モスクワ

MELCD 1000734 \1780
スヴャトスラフ・リヒテル・エディション Vol.4
シューベルト(1797-1828):
楽興の時 Op.94 D.780 Nos.1-3(*);ハ長調,ヘ短調,変イ短調
即興曲変イ長調 Op.142 No.935 No.2(*)
ショパン(1810-1849):
練習曲ホ長調 Op.10 No.3(*)/同ホ短調 Op.25 No.5(*)
ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26 No.1(*)
フランク(1822-1890):前奏曲、コラールとフーガ(+)
バルトーク(1881-1945):15のハンガリー農民の歌 Sz.71(#)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1952年(*)、1956年(+)、1972年(#)、モスクワ

MELCD 1000735 \1780
スヴャトスラフ・リヒテル・エディション Vol.5
ショパン(1810-1849):ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21(*)
サン=サーンス(1835-1921):ピアノ協奏曲第5番ヘ長調 Op.103(+)
フランク(1822-1890):ピアノと管弦楽のための交響詩「鬼神」(#)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団(*)
キリル・コンドラシン(指揮(+/#))
モスクワ青年管弦楽団(+/#)
録音:1966年(*)、1952年(+)、1953年(#)、モスクワ

MELCD 1000740 \1780
ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.1
チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(*)
シベリウス(1865-1957):
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47(+)
ヴァイオリンと管弦楽のためのユモレスク Op.87(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(*)
モスクワ放送交響楽団(+)
録音:1968年(*)、1965年(+)、モスクワ

MELCD 1000741 \1780
ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.2
ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77(*)
ドヴォルジャーク(1841-1904):ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
キリル・コンドラシン(指揮)
モスクワ放送交響楽団(*)
ソヴィエト国立交響楽団(+)
録音:1952年(*)、1949年(+)、モスクワ

MELCD 1000742 \1780
ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.3 
ヴァイオリンとピアノのための小品集
ヴィターリ(1663-1745):/シャルリエ編曲シャコンヌ ト短調(*)
グルック(1714-1787)/クライスラー編曲:
オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」より メロディー(*)
シューマン(1810-1856)/アウアー編曲:献呈 Op.25 No.1(+)
シューマン/クライスラー編曲:ロマンス イ短調 Op.94 No.2(#)
ブラームス(1833-1897)/ヨアヒム編曲:
ハンガリー舞曲集より Nos.8,9,20,5(*)
ファリャ(1876-1946)/コハンスキ編曲:スペイン民謡組曲(*)
アルベニス(1860-1909)/Caterin編曲:愛の歌(6つの歌 より)(*)
グラナドス(1867-1916)/クライスラー編曲:アンダルーサ Op.37 No.5(#)
ドビュッシー(1862-1918)/カランバ編曲:
パスピエ(ベルガマスク組曲 より)(#)
ドビュッシー/ハイフェッツ編曲:美しき夕暮れ(#)
グラズノフ(1865-1936)/ロディオノフ編曲:
バレエ「ライモンダ」より 間奏曲(+)
ラフマニノフ(1873-1943)/クライスラー編曲:ひなぎく Op.38 No.3(*)
ラフマニノフ/プレス編曲:ヴォカリーズ Op.34 No.14(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ウラディーミル・ヤンポリスキー(ピアノ(*))
インナ・コッレゴルスカヤ(ピアノ(+))
アブラム・マカロフ(ピアノ(#))
録音:1946-1953年、モスクワ

MELCD 1000743 \1780
ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.4
ブラームス(1833-1897):
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100(*)/同ニ短調第3番 Op.108(+)
フランク(1822-1890):ヴァイオリン・ソナタ イ長調(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1972年3月19日(*)、1969年12月18日(+)、モスクワ音楽院大ホール、
ライヴ

MELCD 1000744 \1780
ダヴィド・オイストラフ・エディション Vol.5
バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75(*)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリン・ソナタ Op.134(+)
ダヴィド・オイストラフ(ヴァイオリン)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1972年3月19日(*)、1969年3月5日(+)、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

MELCD 1000746 \1780
ロシア・ピアノ楽派 Vol.1 ゲンリフ・ネイガウス(1888-1964)
モーツァルト(1756-1791):
ロンド イ短調 K.511(*)/2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448(*)(++)
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1&2巻 から(+)
デルフォイの舞姫,さえぎられたセレナード,ビーニョの門,雲の上の足跡
ドビュッシー(1862-1918):前奏曲集第1&2巻 から(#)
音と香りは夕べの空気に漂う,アナカプリの丘,ヒースの草むら,吟遊詩人
プロコフィエフ(1891-1953):束の間の幻影 Op.22(**)
ゲンリフ・ネイガウス(ピアノ)
スタニスラフ・ネイガウス(ピアノ(++))
録音:1950年(*)/1948年(+)/1946年(#)/1956年(**)

MELCD 1000747 2枚組 \3560
ロシア・ピアノ楽派 Vol.2 ウラディーミル・ソフロニツキー(1901-1961)
モーツァルト(1756-1791):幻想曲ハ短調 K.475
シューベルト(1797-1828):即興曲 Op.19 D.899
シューマン(1810-1856):ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.11
ショパン(1810-1849):
夜想曲嬰ヘ長調 Op.25 No.2/同ヘ長調 Op.15 No.14
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調 Op.20/同第2番変ロ短調 Op.31
ラフマニノフ(1873-1943):
楽興の時 変ニ長調 Op.16 No.5/同変ホ短調 Op.16 No.2
スクリャービン(1872-1915):ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ長調 Op.30
プロコフィエフ(1891-1953):
年とった祖母のお話 Op.31(*)/束の間の幻影 Op.22 から No.5(+)
風刺 Op.17 から No.3(+)/10の小品 Op.12 から Nos.2,3,6,7,8,9(+)
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1960年5月13日、モスクワ音楽院小ホール、ライヴ(*,+以外)
1946年12月2日、モスクワ(*)/1953年、モスクワ、スクリャービン博物館(+)

MELCD 1000748 \1780
ロシア・ピアノ楽派 Vol.3 ラザーリ・ベルマン(1930-2005)
リスト(1811-1886):
12の超絶技巧練習曲(*)
ハンガリー狂詩曲第9番変ホ長調「ペストの謝肉祭」(+)
ラザーリ・ベルマン(ピアノ)
録音:1959年(*)、1961年(+)、モスクワ

MELCD 1000749 \1780
ロシア・ピアノ楽派 Vol.4 エフゲニー・キーシン(1971-)
ラフマニノフ(1873-1943):
絵画的練習曲集 Op.39 から Nos.1,2,4,5,6,9
前奏曲変ト長調 Op.23 No.10/同イ短調 Op.32 No.8
リラの花 Op.21 No.5(歌曲より作曲者編曲)
スクリャービン(1872-1915):
2つの前奏曲 Op.27/4つの小品 Op.51/4つの前奏曲 Op.37
練習曲嬰ハ短調 Op.42 No.5
プロコフィエフ(1891-1953):束の間の幻影 Op.22 から Nos.16,11,17,10(*)
エフゲニー・キーシン(1971-):2つのインヴェンション(*)
エフゲニー・キーシン(ピアノ)
録音:1986年5月23日(*以外)、1984年5月23日(*)、モスクワ音楽院大ホール、
ライヴ

MELCD 1000756 \1780
エフゲニー・ムラヴィンスキー生誕100年記念エディション Vol.1
モーツァルト(1756-1791):
交響曲第33番変ロ長調 K.319(*)
フルートとハープのための協奏曲ハ長調 K.299(297c)(+)
交響曲第39番変ホ長調 K.543(#)
ボリス・トリズノ(フルート(+))
エレーナ・シニツィナ(ハープ(+))
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1950年2月2日(*)、1949年3月15日(+)、レニングラード(*/+)
1965年2月21日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(#)

MELCD 1000757 \1780
エフゲニー・ムラヴィンスキー生誕100年記念エディション Vol.2
ムソルグスキー(1839-1881):
オペラ「ホヴァンシチナ」から 第1幕前奏曲「モスクワの川の夜明け」(*)
リムスキー=コルサコフ(1844-1908):
オペラ「見えざる町キテジの物語」組曲(+)
ビゼー(1838-1875):オペラ「カルメン」から 3つの間奏曲(#)
ドビュッシー(1862-1918):夜想曲(**)/牧神の午後への前奏曲(++)
ラヴェル(1875-1937):ボレロ(##)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1965年2月21日(*)、2月28日(++)、モスクワ音楽院大ホール、
ライヴ(*/++)
1949年4月4日(+)、1946年(#)、1952年12月28日(**)、12月30日(##)、
レニングラード(+/#/**/##)

MELCD 1000758 \1780
エフゲニー・ムラヴィンスキー生誕100年記念エディション Vol.3
ワーグナー(1813-1883):
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(*)
オペラ「ローエングリン」第1幕前奏曲(+)/同 第3幕前奏曲(#)
オペラ「タンホイザー」序曲(**)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」から 前奏曲,イゾルデの愛の死(**)
楽劇「神々の黄昏」から ジークフリートの葬送行進曲(**)
楽劇「ワルキューレ」から ワルキューレの騎行(++)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1982年1月31日?(*)、1978年3月30日(+)、3月31日(**)、
レニングラード・フィルハーモニー大ホール、ライブ(*/+/**)
1965年2月23日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(#/++)

MELCD 1000759 \1780
エフゲニー・ムラヴィンスキー生誕100年記念エディション Vol.4
ベートーヴェン(1770-1827):
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第5番ハ短調 Op.67
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1972年1月21日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ

MELCD 1000760 \1780
エフゲニー・ムラヴィンスキー生誕100年記念エディション Vol.5
シューベルト(1797-1828):交響曲第8番ロ短調「未完成」D.759(*)
シベリウス(1865-1957):
トゥオネラの白鳥 Op.22 No.3(+)/交響曲第7番ハ長調 Op.105(+)
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
録音:1978年4月30日、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、ライブ(*)
1965年2月23日、モスクワ音楽院大ホール、ライヴ(+)




<SVETLANOV FOUNDATION>
SVET 04-006-1/6 6枚組 \7120
バラキレフ、リャプノフ:管弦楽作品集
ミリー・バラキレフ(1837-1911):
交響曲第1番ハ長調/交響詩「ロシア」/3つのロシアの歌による序曲
交響曲第2番ニ短調/交響詩「ボヘミアにて」
スペインの行進曲の主題による序曲
シェイクスピアの悲劇のための音楽「リア王」/交響詩「タマーラ」
組曲ロ短調/ショパンの4つの小品による組曲ニ短調
東洋的幻想曲「イスラメイ」
セルゲイ・リャプノフ(1859-1924):
交響詩「ジェラソヴァ・ヴォラ」
交響曲第1番ロ短調/東洋的交響詩「ハシシ」
交響曲第2番変ロ短調/ロシアの主題による荘厳序曲
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ソヴィエト/ロシア国立交響楽団
録音:1971-1993年、from Evgeny Svetlanov's Archives

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

07-12 No.20-2

2007年12月19日 12時52分37秒 | Weblog
SVSEA 005 \1780
チュルリョーニス、ドビュッシー、グラズニフ:海
ミカローユス・チュルリョーニス(1875-1911):交響詩「海」
ドビュッシー(1862-1918):3つの交響的スケッチ「海」
グラズノフ(1856-1936):幻想曲「海」
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
ロシア国立交響楽団
録音:1971-1993年(1993年のみ?)、from Evgeny Svetlanov's Archives

SVET 04981-6 6枚組 \7120
【旧譜】
ラフマニノフ(1873-1943):管弦楽作品集
交響曲第1番ニ短調 Op.13/幻想曲「岩」 Op.7
交響曲第2番ホ短調 Op.27/交響詩「死の島」Op.29
交響曲第3番イ短調 Op.44/交響的舞曲集 Op.45
6つの女声合唱曲 Op.15(++)/カンタータ「春」Op.20(+)/
オペラ「アレコ」から
詩曲「鐘」Op.35(*)/ヴォカリーズ Op.34 Op.14(V・キン編曲)
交響詩「ロスチスラフ公」(1891)/ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
スケルツォ(1887)/楽興の時 ロ短調 Op.16 No.3(**)/同 Op.16 No.5(**)
ヴォカリーズ Op.34 Op.14(エフゲニー・スヴェトラーノフ編曲)(**)
前奏曲ニ長調 Op.23 No.4(**)/悲歌 Op.3 No.1(**)
ガリーナ・ピサレンコ(ソプラノ(*))
アレクセイ・マスレンニコフ(テノール(*))
セルゲイ・ヤコヴェンコ(バリトン(*/+))
ユルロフ・ロシア合唱団(*/+)
モスクワ放送女声グループ(++)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(**以外)、ピアノ(**))
ソヴィエト国立交響楽団(**以外)
録音:1954-1978年

SVCD 001/4-004/4 4枚組 \5340
【旧譜】
エフゲニー・スヴェトラーノフ(1928-2002):管弦楽のための作品集
交響曲第1番ロ短調 Op.13
ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲(ダヴィド・オイストラフの思い出に)(+)
交響詩「赤いゲルダーローズ」(ワシーリー・シュクシンの思い出に)
ピアノ協奏曲ハ短調(*/**)/前奏曲集(交響的試案)
交響的絵画「原野の夜明け」/3つのロシアの歌(#)
狂詩曲「スペインの絵」/狂詩曲第2番
ハープと管弦楽のためのロシア変奏曲(++)
交響詩「ダウガワ」(**)/シベリア幻想曲
イーゴリ・オイストラフ(ヴァイオリン(+))
ライザ・ボブリネワ(ソプラノ(#))
ナジェジダ・トルスタヤ(ハープ(++)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮(*以外)、ピアノ(*))
ソヴィエト国立交響楽団(**以外)
マクシム・ショスタコーヴィチ(指揮(*))
モスクワ放送交響楽団(**)
録音:1954-1978年




<CRD>
CRD 3301 \1780
グラナドス(1867-1916):ゴイェスカス(第1巻&第2巻 全曲)
トマス・ライナ(ピアノ)
新装再発売。規格番号の変更はございません。

CRD 3454 \1080
【数量限定特価】
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):合唱&オルガン作品集
聖ミカエルのシークエンス/ド・ラ・マールのパヴァーヌ
聖セシリアのための讃歌/Walton's Toye/心の家/Flourish for a Bidding
マニフィカト(ニュー・カレッジ・サーヴィス)/ヌンク・ディミティス(同)
St Louis come to Clifton/おお、エルサレムの平和のために祈れ
ヤコブの口論/栄光の王
エドワード・ヒギンボトム(指揮)
オックスフォード・ニューカレッジ聖歌隊
デイヴィッド・バーチェル(オルガン)
録音:オックスフォード、ニューカレッジ・チャペル  初出:1989年

CRD 3510 \1080
【数量限定特価】
ジョージ朝時代のアンセム集
サミュエル・ウェスリー(1766-1837):
神に向かって歓呼せよ/御身は彼らをこの地の君とする
ウィリアム・クロッチ(1775-1847):御身のはからいのいかに貴いことか
ジョナサン・バティシル(1738-1801):主よ、思い起こしたまえ
トマス・アトウッド・ウォムズリー(1814-1856):来たれ、聖霊
トマス・アトウッド(1765-1838):主よ、心に留めたまえ
サミュエル・ウェスリー:皆一つ所へ往き
ジョナサン・バティシル:おお、主よ、天より見下ろしたまえ
ウィリアム・クロッチ:強大な神なる主は御言葉を発し
トマス・アトウッド・ウォムズリー:晩祷式の頌歌 ニ短調
エドワード・ヒギンボトム(指揮)
オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
録音:2002年7月22-24日、オックスフォード・ニュー・カレッジ礼拝堂

CRD 5009 5枚組 \3240
【数量限定特価】
王政復古期とジョージ朝のアンセム集
[CD-1: CRD 3504]
ヘンリー・パーセル(1659頃-1695):ヴァース・アンセム集
My heart is inditing / O sing unto the Lord / Rejoice in the Lord alway
Organ Voluntary in D minor / Praise the Lord O Jerusalem
My beloved spake
[CD-2: CRD 3491]
ウィリアム・クロフト(1678-1727):アンセム選集
O Lord God of my salvation / We will rejoice in thy salvation /
O Lord I will praise thee / Organ Voluntary in A minor / Hear my prayer
God is gone up with a merry noise / I will sing unto the Lord /
Organ Voluntary in D / We wait for thy loving kindness /
O Lord rebuke me not
[CD-3: CRD 3484]
モーリス・グリーン(1696-1755):アンセム選集
Lord let me know mine end / O clap your hands / Thou visitest the earth
/
God is our hope and strength / How long wilt thou forget me, O Lord /
Let God arise / The King shall rejoice / Have mercy upon me /
Organ Voluntaries 1, 8 & 11
[CD-4: CRD 3483]
ウィリアム・ボイス(1711-1779):アンセム選集
O where shall be wisdom be found / Wherewithal shall a young man /
I have surely / Voluntary IV (organ) / O praise the Lord / Turn thee /
O give thanks / Voluntary I (organ) / By the waters of Babylon /
The Lord is King / Voluntary VII (organ)
[CD-5: CRD 3510] ジョージ朝のアンセム集
サミュエル・ウェスリー(1766-1837):Exultate Deo / Constitues eos
principes
ウィリアム・クロッチ(1775-1847):How dear are thy counsels
ジョナサン・バッティシル(1738-1801):Call to remembrance
トマス・アトウッド・ウォルミスリー(1814-1856):Remember, O Lord
トマス・アトウッド(1765-1838):Come, Holy Ghost
サミュエル・ウェスリー:All go unto one place (Funeral Anthem)
ジョナサン・バッティシル:O Lord, look down from heaven
ウィリアム・クロッチ:The Lord, even the most mighty
トマス・アトウッド・ウォルミスリー:Evening canticles in D minor
エドワード・ヒギンボトム(指揮)
オックスフォード・ニュー・カレッジ聖歌隊
ポール・プラマー、ティモシー・モリス、ゲイリー・クーパー、他(オルガン)
既発売盤をスリムボックス・セット化。





<MAP>
MAPGCD 0029 \2180
[Golden MAP]
アルパソーラ ルイサ・プランディーナ・プレイズ・ホルンガッハー・ハープ
No.407
ドビュッシー(1862-1918):2つのアラベスク/月の光/亜麻色の髪の乙女
フォーレ(1845-1924):塔の中の姫君
ピエルネ(1863-1937):奇想的即興曲
アルベニス(1860-1909):
マラゲーニャ/入り江のざわめき/マヨルカ/グラナダ
グラナドス(1867-1916):スペイン舞曲第5番/詩的なワルツ
サルセード(1885-1961):主題と変奏曲
ルイサ・プランディーナ(ハープ)
16歳でミラノ市立音楽学校を最高栄誉賞付きで卒業したルイサ・プランディー
ナはECユース管弦楽団、ヨーロッパ室内管弦楽団の首席ハープ奏者を務めた後、
国際コンクールを勝ち抜き23歳にしてミラノ・スカラ座管弦楽団の首席ハープ
奏者の座を得ました。アンドレア・グリミネッリ(フルート)、ロジャー・ノリ
ントン指揮ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカと共演
したモーツァルトの協奏曲の録音(DECCA)でご記憶のリスナーも多いことでしょ
う。ここではフランスとスペインのオリジナル曲と編曲作品を魅力いっぱいに
披露。使用楽器の製造元であるホルガッハー社はドイツのバイエルン地方、
シュタルンベルク湖のほとりで少数精鋭の職人たちが手作りしている著名な
ハープ工房です。

LCCD 40.103 \2180
[Lyra Classica]
フランチェスコ・モリーノへのオマージュ
フランチェスコ・モリーノ(1775-1847):フルートとギターのための作品集
夜想曲 Op.38/3つの二重奏曲 Op.16/夜想曲 Op.37
3つの二重奏曲 Op.61/夜想曲 Op.39
ジャンニ・ビオコンティノ(フルート)
アントネッロ・ギドーニ(ギター)
録音:1997年11月15-16日、イタリア、ピエモンテ州アスティ県モンカルヴォ
フランチェスコ・モリーノはピエモンテ地方の音楽一家に生まれたイタリアの
ギタリスト・ヴァイオリニスト・作曲家。50歳でパリに移住しソルやカルッリ
と同時期にギタリストとして活躍しパリに没しました。ギターを含む作品を数
多く残しています。

LRCD 089 \2180
[Lyra Classica]
ジャコモ・ゴティフレード・フェッラーニ(1763-1842):
フラウト・トラヴェルソとピアノのためのソナタ集
チェンバロまたはピアノとフルートの伴奏のためのソナタ ト長調 Op.32 No.3
フォルテとフルートのオブリガートのための3つのお気に入りのソナタ Op.33
第1番ニ長調,第2番ト長調,第3番ハ長調
マリオ・ラッキーニ(フラウト・トラヴェルソ)(*)
キアラ・ニコラ(卓上フォルテピアノ)(+)
使用楽器:
1994年、ルドルフ・トゥッツ製
(モデル:1780年頃、アウグスト・グレンザー製)(*)
1799年頃、ライリー製(イングリッシュ・メカニック)(+)
ジャコモ・ゴティフレード・フェッラーニは南チロル地方のロヴェレートに生
まれ、ナポリ、パリ、ロンドン等で活躍しロンドンに没した作曲家・音楽理論
家・声楽教師。オペラ・声楽の分野でも成功が目立ちましたが、ヴァイオリン
またはフルートを伴うソナタも40曲以上残しています。

LRCD 090 \2180
[Lyra Classica]
ピアノ六手連弾による、歌のないオペラ・ファンタジー
アンジェロ・パンツィーニ(1820-1886):
ヴェルディのオペラ「トロヴァトーレ」の動機によるディヴェルティメント
カール・チェルニー(1791-1857):華麗なロンド Op.227
パーシー・グレインジャー(1882-1961):ザンジバルの舟歌
ジュスト・ダッチ(1840-1915):
ヴェルディのオペラ「シリチア島の夕べの祈り」による華麗な幻想曲
リッカルド・ヴィアネッロ(1944-):太陽の花
アンジェロ・パンツィーニ:
ヴェルディの「ルイザ・ミラー」の動機によるディヴェルティメント
小ディヴェルティメント「三本の百合」Op.5
エンリコ・バッティストーニ(1947-):ソナティナ
ラフマニノフ(1872-1943):ロマンス/ワルツ
ジュスト・ダッチ:ヴェルディのオペラ「椿姫」による幻想曲
ジョルジョ・スピリアーノ(1964-):フロア・ショー
イ・タスティ・トスティ
リリアーナ・フローラ、クリスティーナ・オルヴィエート、
パオロ・フローラ(ピアノ)
録音:2002年11月3日

LRCD 097 \2180
[Lyra Classica]
フランコ・マルゴーラ(1908-1992):フルートとギターのための音楽
ソナタ dC211/5つの印象 dC698/フルートとギターのために dC684
フルートとギターのために dC686/マルチェッタ dC701
第7のソナタ dC266/スピリトゥオーソ dC709/ソナタ dC708
アレグロ dC695/アンダテ dC696/モデラート dC703
モデラート dC704/モデラート dC702/ヴィヴァーチェ dC710
夜の歌とアレグロ dC229/指示無しの曲 dC691/指示無しの曲 dC689
アンダンテ dC697/ソナタ第9番 dC707
サブリーナ・ピシアーリ(フルート)
グレゴリオ・アルトゥンギ(ギター)
フランコ・マルゴーラはブレーシャ近郊に生まれ、カゼッラらに師事したイタ
リアの作曲家。作品の中では2曲の「子供のための協奏曲」が比較的知られてい
るようですが、オペラ(1つだけ書いたようです)にも前衛にも背を向けて前時代
的な器楽曲を書き続けたため、異色ながら地味な存在として扱われる点は否め
ません。しかし、その音楽そのものの美しさに気付いた演奏家によって少しず
つ録音が増えてきています。当アルバムの選曲はもはやマニアックな領域に踏
み込んでいるかもしれませんが、そこに魅力を感じるリスナーもいらっしゃる
に違いありません。もちろんフルート・ファン、ギター・ファンならばチェッ
クでしょう。




<Margola>
MAPG2CD 0032 2枚組 \1550
[Golden MAP]
【数量限定特価】
武満徹(1930-1996):ギター独奏作品全集
フォリオス(1974)/すべては薄明の中で(1987)
ギターのための小品-シルヴァーノ・ブソッティの60歳の誕生日に(1991)(*)
エキノクス(1993)/森の中で(1995)
ギターのための12の歌(1977)/ラスト・ワルツ(1983)
アンドレア・ディエチ(ギター)
録音:2003年5月19-21日、ミラノ県サン・ジュリアーノ・ミラネーゼ、
ロッカ・ブリヴィオ
世界初録音(*)を含むタケミツ・ギター・アルバム。アンドレア・ディエチは
1969年ミラノ生まれ。ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でパオロ・ケリーチに師
事し、オスカル・ギリア、ジュリアン・ブリームの教えも受けました。14歳で
演奏活動を開始した彼はすでに世界各国で活躍しており、2003年には来日も果
たしています。




<SOMM>
SOMMCD 238-9 2枚組 \2980
ヘンデル(1685-1759):オラトリオ「エステル」HWV50b(改訂版;1732)
ローズマリー・ジョシュア(ソプラノ:エステル)
ジェイムズ・ボウマン(カウンターテナー:アハスエルス)
スーザン・ビックリー(メゾソプラノ:モルデカイ)
クリストファー・パーヴズ(バス:ハマン)
レベッカ・アウトラム(ソプラノ:イスラエルの女)
アンドルー・ケネディ(テノール:第1のイスラエル人)
セシリア・オズモンド(ソプラノ:第2のイスラエル人)
アンガス・スミス(テノール:ハルボナ)
ローレンス・カミングズ(指揮)
ロンドン・ヘンデル管弦楽団&合唱団
録音:2002年8月23、25日、ロンドン、ハノーヴァー・スクエア、
聖ジョージ教会、
ロンドン・ヘンデル・フェスティヴァル25周年記念演奏会、ライヴ
ロンドン・ヘンデル・ソサイエティとの共同制作。1732年版による初録音。
プレス原盤トラブルのためにディスク1をCD-Rにする形で初回500ユニットを製
造・出荷したこの新譜、そのイレギュラーな形態にもかかわらずあっという間
に売り切れ、やむをえず同じ形態でさらに500ユニットを製造したところまた
も完売。ここでようやくレギュラー・プレス盤の製造に入れる旨、レーベル側
より連絡がありました。日本への輸出は新年になりそうですので、このタイミ
ングで受注を仕切り直すことにいたします。よろしくお願い申し上げます。

SOMMCD 054 \1300
【旧譜・限定特価】※数に限りがあります
メンデルスゾーン(1809-1847):オルガン作品全集 Vol.5
前奏曲とフーガ ニ短調 Op.37 No.3(*)/ソナタ第5番ニ長調 Op.65(+)
フーガ ヘ短調(18.7.1839)(*)/フーガ ハ短調(11.1.1835)(#)
(トッカータ)ニ短調(断片)(**)/同曲(ジェニファー・ベイト補筆完成版)(**)
アンダンテ ヘ長調(21.7.1844)(+)/アレグロ ニ短調(25.7.1844)(*)
アンダンテ ヘ長調(28.12.1844)(++)/アレグロ変ロ長調(31.12.1844)(##)
コラール ニ短調(26.1.1845)(+)/アンダンテ ニ長調(26.1.1845)(+)
フーガ ニ短調(27.1.1845)(+)
アレグロ・マエストーソ変ロ長調(2.1.1845以前)(#)
ジェニファー・ベイト(オルガン)
録音:2003年11月12日、ロンドン・フリート・ストリート、テンプル教会(*)
2004年8月9日、ロンドン、マーガレット・ストリート、
オール・セインツ教会(+)
2004年10月8日、ロンドン、アッパー・ノーウッド、聖ジョン教会(#)
2004年9月29日、ドーセット州ウィンボーン、ウィンボーン修道院(**)
2004年7月30日、ロンドン、ベイズウォーター、聖マシュー教会(++)
2004年9月28日、ドーセット州ボーンマス、聖ステファン教会(##)

SOMMCD 059 \1300
【旧譜・限定特価】※数に限りがあります
マヌエル・デ・ファリャ(1876-1946):オペラ「はかない人生」
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(ソプラノ:サルード)
パブロ・シビル(テノール:パコ)
ロサリオ・ゴメス(メゾソプラノ:祖母アブエーラ)
エミリオ・パヤ(バリトン:伯父サルバドール)
ジョゼフィーナ・ピュチセク(カルメーラ)
エルネスト・ハルフテル(指揮)
バルセロナ・オペラ交響楽団
カピーリャ・クラシカ・ポリフォニカ
録音:1954年、バルセロナ、音楽堂




<TEKNON>
TK 12-252 2枚組 \2450
【数量限定特価】
ヨハン・ゴットフリート・ミューテル(1728-1788):
「3つのソナタ、2つのアリオーソと12の変奏曲」(ニュルンベルク、1756)から
ソナタ第1番ヘ長調/ソナタ第2番ト長調/ソナタ第3番ハ長調
アリオーソ第1番ト長調/アリオーソ第2番ハ短調
12の変奏曲
ベンノ・ファン・デルフト(クラヴィコード)
使用楽器:1763年、ハンブルクにてJ・A・ハース製
(エジンバラのラッセル・コレクション所蔵)
ミューテルはドイツの作曲家・オルガニスト。1753年にリガ(当時ロシア帝国領、
現ラトヴィア)に移住し、宮廷と教会に職を得て活躍、生涯独身のまま当地に没
しました。自己の内面を音楽で表現しようと試みた彼は当時は特異な存在であ
り、そのため「シュトルム・ウント・ドラング(疾風怒濤時代)初期を代表する
最も片意地な作曲家と呼ばれていますが、鍵盤ソナタの中間楽章における大げ
さなまでの表現の追求は、彼が手本としたC・P・E・バッハのそれをはるかにし
のいでいるといわれています。
近年頭角を現しつつあるオランダの奏者ベンノ・ファン・デルフトが、作曲当
時に製作されたオリジナルのクラヴィコードを弾いた注目すべき演奏です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする