クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

07-05 No.15-1

2007年05月19日 12時27分48秒 | Weblog
<WARNER>
8122. 79984 1800
主の平和;単旋律聖歌
平和を(ジェズアルド)
キリエ(クオーモ)
グローリア(インス)
おお、この道を行った全ての人よ(ジェズアルド)
聖土曜日のためのレスポンソリウムより(ジェズアルド)
クレド(ラン)
ラヴェンナ・サンクトゥス(ムーディ)
サルタリア・ホスティア(A.ガブリエーリ)
アニュス・デイ(マクグリン)
平和を(バンショワ)
平和を(ペルト)他
シャンティクリア
15世紀フランドル楽派のバンショワ、16世紀ヴェネツィア楽派のアンドレア・
ガブリエーリ、少し後のジェズアルドといったルネサンス/初期バロックの作
曲家、と現代の文化と音楽的バックグラウンドを異にする5人の作曲家の融合
よるシャンティクリアのミサ。
今年が没後10年になるシャンティクリアの創始者のルイ・ボットを記念するCD
でもあります。

5101.19713 2枚組 2700
トゥット・ヴェルディ
CD-1
(1)凱旋行進曲(アイーダより)クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(2)乾杯の歌(椿姫より)アルバネーゼ、カラス、サンティーニ
/トリノ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(3)静かな夜だった(トロヴァトーレより)マンシーニ、プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(4)(オテロより)グィチャンドゥート、カプアーナ
/トリノ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(5)さよなら、過ぎ去った日よ(椿姫より)カラス、サンティーニ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(6)愛する美しい乙女よ(リゴレットより)タリアヴィーニ他、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(7)おお主よ、ふるさとの家々を(第1回十字軍のロンバルディア人より)
ヴォルフ=フェラーリ/ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団
(8)パリを離れて、愛しい人よ(椿姫より)アルバネーゼ、カラス、
サンティーニ/トリノ・イタリア放送交響楽団
(9)エルナーニよ、一緒に逃げて(エルナーニより)マンシーニ、サンティーニ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(10)(オテロより)タッディ、カプアーナ/トリノ・イタリア放送交響楽団
(11)アンヴィル・コーラス(トロヴァトーレより)プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(12)清きアイーダ(アイーダより)コレッリ、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(13)おお、むごい運命よ(ドン・カルロより)スティグナーニ、
プレヴィターリ/ローマ・イタリア放送交響楽団
(14)見よ、薪の恐ろしい火を(トロヴァトーレより)ヴォルピ他、
プレヴィターリ/ローマ・イタリア放送交響楽団
(15)(仮面舞踏会より)タッシナリ、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(16)(レニャーノの戦いより)ベルディーニ、マンシーニ、プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(17)(シモン・ボッカネグラ)ベルゴンツィ、モリナーリ=プラデッリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(18)女心の歌(リゴレットより)タリアヴィーニ、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
CD-2
(1) 前奏曲(椿姫より)サンティーニ/トリノ・イタリア放送交響楽団
(2) 行け我が思いよ、黄金の翼に乗って(ナブッコより)プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(3) エジプトの栄光(アイーダより)クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(4) この世に一人寂しく(トロヴァトーレ)ヴォルピ他、プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(5) あれかこれか(リゴレットより)タリアヴィーニ、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(6) そよ風に乗って妖怪たちが(ファルスタッフより)ロッシ
/トリノ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(7) アヴェ・マリア(オテロより)ブロッジーニ、カプアーナ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(8) カスティーリャの獅子を目覚ましめよ(エルナーニより)プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団&合唱団
(9) 彼女と離れて...燃える心を(椿姫より)アルバネーゼ、サンティーニ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(10) 勝ちて帰れ(アイーダより)マリア・クルティス・ヴェーナ、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(11) 彼女は私を愛していない(ドン・カルロより)レメーニ、プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(12) (運命の力)パセロ他、マリヌッツィ/トリノE.I.A.R交響楽団
(13) 恋はばら色の翼に乗って(トロヴァトーレ)マンシーニ、プレヴィターリ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(14) 夜が静まったとき(ルイザ・ミラーより)ヴォルピ、ロッシ
/ローマ・イタリア放送交響楽団
(15) (仮面舞踏会より)タリアヴィーニ他、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団
(16) 悲しい胸の思いは(シモン・ボッカネグラより)ペトリ、
モリナーリ=プラデッリ/ローマ・イタリア放送交響楽団
(17) 私の喜びは呼び覚ます(第1回十字軍のロンバルディア人より)ガッロ、
ヴォルフ=フェラーリ/ミラノ・イタリア放送管弦楽団&合唱団
(18)慕わしい人の名は(リゴレットより)パリューギ、クェスタ
/トリノ・イタリア放送交響楽団

2564.69972 3枚組 4050
ロッシーニ:タンクレディ
アルジリオ:エルネスト・パラシオ
タンクレディ:マリリン・ホーン
オルバツァーノ:ニコラ・ザッカリア
アメナイーデ:レッラ・キュベーリ
イザウラ:ベルナデッテ・マンカ・ディ・ニッサ
ロッジェーロ:パトリシア・シュマン
チェンバロ:ジョン・フィッシャー
ラルフ・ヴァイケルト指揮 
フェニーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団(合唱指揮:アルド・ダニエリ)
4年前のフェニーチェ歌劇場での貴重なレコーディング。ロッシーニを得意と
するマリリン・ホーンが出演。

2564.64177 12枚組 12000
ショスタコーヴィチ:交響曲全集
ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)、マルク・レシェーチン(Bs)他
ロンドン・ヴォイシズ他
ムスチスラフ・ロストロポーヴィチ指揮
ナショナル交響楽団、ロンドン交響楽団
追悼!チェリストとして指揮者としてのマエストロの思い出のために。
今春80歳を記念して上映されたドキュメンタリー映画「ロストロポーヴィチ 
人生の祭典」の中で夫人ヴィシネフスカヤとともに元気な姿を披露していた
ロストロポーヴィチが演奏家として最も敬愛していたのがショスタコーヴィ
チです。




<Capriccio>
71124(SACD-Hybrid) 2580
G・マーラー:歌曲集《さすらう若人の歌》/歌曲集《亡き子をしのぶ歌》
トーマス・クヴァストホフ(バリトン)、
ホーカン・ハーゲゴール(バリトン)、
ガリー・ベルティーニ(指揮)、ケルン放送交響楽団
ベルティーニのマーラーと言えば1983年から1991年まで主席指揮者を務めたケ
ルン放送響との交響曲全集での名演奏があまりにも有名だが、欠けていた歌曲
集の録音が今回ここに加わることになる。
今回リリースとなる2つの連作歌曲集はケルン放送響とのコンビだけでなく、日
本でも東京都交響楽団とのマーラー・シリーズなどで取り上げるなど巨匠にと
って交響曲と並ぶ十八番中の十八番。
注目のソリストにはトーマス・クヴァストホフ、ホーカン・ハーゲゴールとい
ったマーラーに精通する当代きってのバリトン奏者が起用されるなど陣容は完
璧。
ベルティーニとケルン放送響にとって最大の大仕事であったマーラー録音、し
かも未発表の音源がリリースの運びとなったことはまさしく快挙。
今は亡き巨匠が筆舌に尽くし難い感動を与えてくれることだろう。

71127(SACD-Hybrid) 2580
A・シュニトケ:映画音楽集Vol.3 ――
映画音楽《テイル・オブ・ワンダー(放浪物語)》
映画音楽《リッキー・ティッキー・タヴィー》
フランク・ストローベル(指揮)、ベルリン放送交響楽団
無調音楽や12音技法だけでなく多種多様なスタイルの作品を残した20世紀ロシ
アの作曲家シュニトケ。シュニトケはその生涯に約60曲にも及ぶ映画音楽の作
曲を手懸けるという一面も持ち合わせている。
ストローベル&ベルリン放送響のコンビで進行中の映画音楽集も今回で第3集。
今回の録音を行うにあたってストローベルは収録2作品のスコアを見直し、自
らの手で再構築を施している。
シュニトケの映画音楽集は第1集、第2集とも「ドイツ・レコード批評家賞」を
獲得するなど高い評価を受けている。

67193/94 2枚組 4160
G・プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》
クリステル・ゴルツ(ソプラノ)、ハンス・ホップ(テノール)、
テレサ・シュティヒ=ランダル(ソプラノ)、
ゲオルグ・ショルティ(指揮)、ケルン放送交響楽団
WDR(西ドイツ放送)に保管されているアーカイヴからオペラの歴史的録音を
復刻するシリーズ最新盤にショルティが初登場。
録音が行われた1956年は、若きショルティがドイツで国際的なキャリアをスタ
ートさせた直後でもある。
キャストはゴルツがトゥーランドット、シュティヒ=ランダルがリュー、ホッ
プがカラフとなっている。

67196 2080
R・シューマン:ロマンスとバラード第1集-第4集/4つの二重合唱曲Op.141
ロビン・グリットン(指揮)、コーアヴェルク・ルール
ベルリン放送合唱団を指揮してラトル&ベルリン・フィルのコンビと共演を行
うなど、現在脚光を浴びているイギリスの合唱指揮者ロビン・グリットンのカ
プリッチョ・デビュー盤。
今回シューマンの合唱作品を指揮するロビン・グリットンは、1980年代からオ
ランダ室内合唱団や北ドイツ放送合唱団など数々の名立たる合唱団と共演を重
ねている。

67195 2080
音楽は嫌い、でも歌うのは好き-
キャバレー・ソング集/シャンソン集/F・ホレンダー、L・バーンスタイン、
K・ワイルによるキャバレー・ソング/他
サローメ・カマー(ヴォーカル)、ルディ・スプリング(ピアノ)
女優、歌手、チェリストなどマルチな活動を続けるドイツのアーティスト、サ
ローメ・カマーの歌うキャバレー・ソング集。

49550 8枚組 5400
ヨーロッパのバロック時代におけるリコーダー・ソナタ集 ――
DISC-1 G・F・ヘンデル:リコーダー・ソナタ集
DISC-2 G・P・テレマン:リコーダー・ソナタ集
DISC-3 F・バルサンティ:リコーダー・ソナタ集
DISC-4 イタリア中期バロックの作品集
DISC-5 イギリスのブロックフレーテのための音楽
DISC-6 ドイツとオランダのブロックフレーテのための音楽
DISC-7 フランスのブロックフレーテのための音楽I
DISC-8 フランスのブロックフレーテのための音楽II
ミヒャエル・シュナイダー(リコーダー)、
ザビーネ・バウアー(チェンバロ&オルガン)、
今村泰典(リュート)
リコーダー奏者として初めてミュンヘン国際ARD音楽コンクールで1位を受賞し
たミヒャエル・シュナイダーのアルバムをボックス化!
リコーダーにとって重要レパートリーが広く網羅されており、ヘンデルの録音
は新録音となる。

49546 3枚組 3050
ナポリの音楽-ヴァイオリン・ヴィルトゥオーソ ――
A・ラガッツィ:ソナタOp.1
F・バルベッラ:4声の協奏曲、ヴァイオリン協奏曲
P・マルキテッリ:4声の協奏曲/他
クリストフ・ティンペ(ヴァイオリン)、アカアデミア・ペル・ムジカ
ローマを本拠地とするピリオド楽器アンサンブルの演奏で、ナポリの知られざ
るバロック音楽を収録した10378、10846、10881の3タイトルをボックス・セッ
トとして新装再発売。

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07-05 No.15-2

2007年05月19日 12時27分12秒 | Weblog
<Immortal>
IMM 960016(DVD-Video) 2580
ファルフ・ルジマートフ-エヴリシング・イズ・ファイン/グッド・ムード
ファルフ・ルジマートフ、スヴェトラーナ・イワノワ、
キーロフ・バレエ団員、
ダヴィド・ゴロセシェキン(指揮)、
レニングラード・ジャズ・アンサンブル、
エウジェニア・ポポワ(指揮)、
マールイ劇場管弦楽団
キーロフ・バレエ団の天才ダンサー、ルジマートフをフューチャーした1991年
制作のバレエ映像。ルイ・アームストロング&エラ・フィッジェラルドのナン
バーや、ミンクスの「ドン・キホーテ」のヴァリアシオンなどで構成された
「エヴリシング・イズ・ファイン」、「グッド・ムード」の2作品に加えてル
ジマートフのインタビューを収録している。
(NTSC/リージョン・コード:ALL/収録時間:約66分)




<Gala>
GL 100.624 3枚組 3840
ビルギット・ニルソン-レアリティーズ ――
R・ワーグナー:
《神々の黄昏》より、《タンホイザー》より、《ヴェーゼンドンク歌曲集》
より、《トリスタンとイゾルデ》より
G・プッチーニ:《トスカ》より、《トゥーランドット》より
R・シュトラウス:《ナクソス島のアリアドネ》より/他
ビルギット・ニルソン(ソプラノ)、
セルジュ・チェリビダッケ(指揮)、
フェルディナンド・ライトナー(指揮)、
ジョン・ウツマン(ピアノ)、他

GL 100.631 3枚組 3840
J・マスネ:歌劇《エロディアード》(録音:1987年6月21日)
グレイス・バンブリー(メゾソプラノ)、
ジョルジュ・プレートル(指揮)、
ニース歌劇場管弦楽団&合唱団、他

GL 100.784 2枚組 2560
G・ヴェルディ:歌劇《ファルスタッフ》(録音:1957年7月29日)
ジェライント・エヴァンス(バリトン)、
ヴィットリオ・グイ(指揮)、
ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団、他

GL 100.793 2枚組 2560
G・ヴェルディ:歌劇《1日だけの王様》(録音:1974年7月19日)
マルゲリータ・リナルディ(ソプラノ)、
ピエロ・ベルージ(指揮)、
ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場合唱団、他

GL 100.795 2枚組 2560
G・ドニゼッティ:歌劇《ポリウート》(録音:1977年12月10日)
ジョルジオ・ランベルティ(テノール)、
フランチェスコ・モリナーリ=プラデルリ(指揮)、
サン・カルロ歌劇場管弦楽団&合唱団、他




<CLASSICO>
日本でもおなじみの指揮者ダグラス・ボストック。先ごろ東京藝術大学招聘教
授として来日し、藝大のオーケストラも振ってコンサートも行いました。ボス
トックは現在アールガヴ交響楽団(スイス)やチェコ室内フィルの首席指揮者
を務め、イギリスの主要オーケストラに客演することも多くなっています。ま
た佼成ウインド・オーケストラの首席客演指揮者も務め、CDも発売されていま
す。CLASSICOレーベルには現在進行中の大きなプロジェクトとして「ニールセ
ン:管弦楽作品全集」「イギリスの交響作品集」がありますが、他に知られざ
る名曲や、名曲の異版など世界初録音が多数発売になっています。

CLASSCD704 1850
「イギリスの交響作品集第14集」
ブリテン:ピアノ協奏曲Op.13
アイアランド:ピアノ協奏曲変ホ長調
デイヴィッド・ストロング(P)
ダグラス・ボストック指揮
オールボー交響楽団
録音:2006年7月7-10日
相変わらず精力的に録音をこなすボストック。息の長い「イギリスの交響作品
集」シリーズもなんと第14集になります。今回はCLASSICOレーベルとの付き合
いも長いデイヴィド・ストロングをソリストに迎え、ブリテンとアイアランド
のピアノ協奏曲というこのシリーズではメジャーな作品です。両作品ともカラ
ッとした明るく快活な作品で、イギリスものの鬱々としたイメージとは正反対
です。ストロングとボストックもダイナミックかつ明晰に演奏し、高音質の録
音も手伝ってこれらの作品の魅力を描ききっています。
ストロングは1964年イギリスの西ヨークシャー生まれ、1990年デンマークに移
住しました。明晰な演奏が好評を博しています。

CLASSCD733 1850
シベリウス:管弦楽作品集
(1)「カレリア」序曲Op.10、
(2)2つのセレナードOp.69、
(3)森の精(バラード)Op.15、
(4)組曲「歴史的情景」第1番Op.25、
(5)フィンランディアOp.26
ダグラス・ボストック指揮
エーテボリ=オーフス・フィルハーモニック
(2)サカリ・テッポネン(ヴァイオリン)
録音:2007年1月12-14日、オーフス、デンマーク
多彩なレコーディング暦を誇るダグラス・ボストックの最新録音。今年(2007
年)はシベリウス没後50年にあたり、このCDはその企画として今年1月にスタ
ジオ録音されたものです。有名曲の「フィンライディア」から知名度はそれほ
どでもシベリウスらしい名曲までバランスの良い選曲となっております。若い
オーケストラの実力を引き出した清々しい名演奏になっております。セレナー
ドでのヴァイオリン独奏はラハティ交響楽団の黄金期をコンサート・マスター
として演出したテッポネンです。

CLASSCD565 1850
レイフ・ムンク・ハンセン:詩篇とオルガン・コラール(全18曲)
フィン・ペデルセン(Org)
オーレ・ヘデゴー(T)
オルガンによる敬虔なコラールとオルガン伴奏による歌がほぼ半々からなる
作品。

CLASSCD711 1850
フランク:前奏曲・コラールとフーガ
ラヴェル:夜のガスパール
ドビュッシー:映像第2集、喜びの島
イェンス・エルヴェキール(P)
(JENS ELVEKJAR)
2004年5月録音
エルヴェキールはデンマーク生まれのピアニスト。ブラームス・コンクール
(ウィーン)やヴィットリオ・グイ・コンクールで優勝など世界各地のコン
クールで認められ、2005年にはデンマーク人ピアニストとして初めてスタイ
ンウェイ・アーティストに指名されました。ソリスト、室内楽奏者として様々
な音楽祭に参加、来日経験もある。

CLASSCD71819 2枚組 2700
オルガン伴奏による
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
J.S.バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタBWV1014-1019(オルガン伴奏による)
ヨッヘン・ブルシュ(Vn)、
スヴェン=イングヴァート・ミケルセン(Org)
通常はチェンバロで伴奏されることが多いバッハのヴァイオリン・ソナタです
が、これは全6曲をオルガンで伴奏するという一風変わった演奏です。オルガ
ンが伴奏だとなんとも宗教的な雰囲気を醸し出し、あたかもカンタータの合唱
が始まりそうな気がしてしまいます。ブルシュとミケルセンのコンビはオルガ
ン伴奏による「ヴィヴァルディの四季」(CLASSCD333)も録音していて、ヒッ
ト商品となりました。

CLASSCD722 1850
ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919-2000):金管楽器のための室内楽作品集
(1)三重奏曲Op.82(トランペット、ホルン、トロンボーン)
(2)ホルン・ソナタOp.47、
(3)トランペット・ソナタOp.73
(4)トロンボーン・ソナタOp.277、
(5)脂肪とフェルト(Fett und Filz)Op.403
(1)(2)ヤコブ・ケイディング(Hr)
(1)(3)マルティン・シュスター(Trp)
(1)(4)ニルス=オレ・ボー・ヨハンセン(Trb)
(5)フィン・シューマッカー(Tuba)
(2)-(5)エリク・カルトフト(Pf)
※0世紀後半デンマークを代表する作曲家ニルス・ヴィゴ・ベンソンの金管楽
器のための作品集です。多作家として知られるベンソンですが、基本的には
調性による作品が多く、ここに収録された作品も楽器の性能をいかした不思
議な感じのものです。

CLASSCD728 1850
ベートーヴェン:
(1)五重奏曲Op.16(オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、ピアノ
のための)
(2)七重奏曲Op.20(クラリネット、ホルン、ファゴット、ヴァイオリン、
ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための)
エスビャール・アンサンブル
録音:
(1)2004年3月
(2)2003年3月
サッカーの強豪チームが有名なデンマークの都市エスビャールに本拠を置く
当アンサンブルは1967年に設立されたデンマーク初のプロの室内アンサンブ
ルです。現在は12人のメンバーで構成され、ベートーヴェンから現代の作曲
家の初演まで幅広いレパートリーを持っています。意外と録音の少ないベー
トーヴェンの名作を見事に演奏しています。

CLASSCD729 1850
テアスのヴィドール:オルガン交響曲全集完結編
シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937):
オルガン交響曲第4番ヘ長調op.13-4、
オルガン交響曲第8番ロ短調op.42-7
ハンス・オレ・テアス(Org)
録音:2006年9月録音
第1番、第2番(CLASSCD442)、第3番、第7番(CLASSCD450)、第5番、第6番
(CLASSCD629)に第9番、第10番(CLASSCD637)と続いてきたテアスのヴィド
ール:オルガン交響曲シリーズもいよいよ完結。テアスは1985年にデビュー
したベテランで、コペンハーゲンの王立音楽院を卒業したあと、パリでマリ
ー=クレール・アランに師事したという、フランス・オルガンの大作曲家ヴィ
ドールを演奏するうってつけの人材です。

CLASSCD730 1850
ノアゴー:金管楽器のための作品集
ペア・ノアゴー:金管楽器のための作品集
(1)今、地球全体が雪で白く染まっている1、(2)逆光(1970)
(3)今、地球全体が雪で白く染まっている2、(4)連峰-水晶-滝、
(5)今、地球全体が雪で白く染まっている3、
(6)食欲不振ファンファーレ、
(7)今、地球全体が雪で白く染まっている4、(8)ムザイク(1969)、
(9)今、地球全体が雪で白く染まっている5
ニルス=オレ・ボー・ヨハンセン(Trb,ユーフォニウム)、
イェスパー・ブスク・セーレンセン(Trb,ユーフォニウム)、
フィン・シューマッカー(Tuba)、
マルティン・シュスター(Trp)、
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン(合唱)、他
ノアゴーの金管作品集ですが、編成は異様な作品ばかり。(1)(3)(5)(7)(9)は
ユーフォニウム4本とチューバ4本に合唱、(4)はトロンボーン12本、(6)はアル
ト・サックスにトランペット2本、トロンボーン2本に打楽器、(8)はトランペ
ット5本にトロンボーン3本といった具合です。意外なことにブルックナーを彷
彿させる厳かな「地球が雪で・・・」の間に激しい曲調や軽いノリのものな
ど様々な作品が挟まった興味深いアルバムです。

CLASSCD731 1850
ヨハン・アブラハム・ペーター・シュルツ(1747-1800):ピアノ作品集
(1)ソナチネ ト長調(1790)
(2)6つの様々な小品集Op.1(1776)
(3)ピアノ・ソナタ 変ホ長調Op.2(1778)
(4)アレグレット ハ長調(1797)
トマス・トロンイェム(Pf)
録音:2003-4年オーフス
ちょうどハイドンとモーツァルトの生年の真ん中あたりに生まれた作曲家J.
A.P.シュルツ。1787-95年にかけてデンマーク宮廷の指揮者を務めたこともあ
り、デンマーク音楽界に大きな影響を与えた人物です。古典派の器楽に興味
のある方にはお薦めしたいアルバムです。

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