クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

06-01 No.6-1

2006年01月16日 18時30分38秒 | Weblog
<Chandos>
CHAN 10358 \2080
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):
ミケランジェロの詩による組曲Op.145a/10月/イギリスの詩による6つのロ
マンスOp.140
イルダール・アブドラザコフ(バス)、
ジャンナンドレア・ノセダ(指揮)、BBCフィルハーモニック
ノセダ&アブドラザコフの強力タッグが贈るショスタコーヴィチの秘曲集!
シャンドスを代表する強力コンビ、ノセダ&BBCフィルによるショスタコー
ヴィチ生誕100年記念アルバムがリリース!これまでプロコフィエフ、リス
ト、ダラピッコラ、そしてカルウォヴィチなど様々な作曲家の多彩な作品を
リリースしてきたノセダ。今回登場となるショスタコーヴィチ・アルバムは
演奏頻度の高い交響曲や管弦楽曲ではなく管弦楽伴奏付きの声楽作品集!
収録作品のうち、“ミケランジェロの詩による組曲Op.145a”、“イギリス
の詩による6つのロマンスOp.140”の両作品は、バスとピアノ伴奏のための
作品を作曲者自身が管弦楽伴奏に改定した版を用いてレコーディングが行わ
れた貴重な録音。
ノセダのタクトで1988年にマリンスキー歌劇場でデビューを飾ったロシア期
待のバス奏者アブドラザコフはシャンドス初登場。

CHAN 10359 \2080
マルコム・ウィリアムソン(1931-2003)-管弦楽作品集Vol.1 ――
序曲《サンチャゴ・デ・エスパダ》/組曲《ハバナの我が男》(世界初録音)
/合奏協奏曲(世界初録音)/シンフォニエッタ
ラモン・ガンバ(指揮)、アイスランド交響楽団
“シャンドス映画音楽シリーズ”では様々な作曲家の貴重な作品の録音を
うなど現在のシャンドスで中核を担っているといっても過言ではないラモン
・ガンバ。そのラモン・ガンバが音楽監督をつとめるアイスランド交響楽団
を引き連れて同コンビとしては初めてシャンドスに登場!
マルコム・ウィリアムソンはシドニーで生まれ、12歳からシドニー音楽院で
作曲をウジェーヌ・グーセンスに師事。ウィリアムソンは1950年にロンドン
へ渡りブーレーズやメシアンの音楽を研究。1975年10月には女王付き楽長に
も任命されるなど作曲家としてだけでなく音楽家として幅広い活躍を見せた。

CHAN 10381 3枚組 \4160
L・V・ベートーヴェン(1770-1827):弦楽四重奏曲集Vol.6 ――
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1/同第2番ト長調Op.18-2《挨拶》
/同第3番ニ長調Op.18-3/同第4番ハ短調Op.18-4/同第5番イ長調Op.18-5
/同第6番変ロ長調Op.18-6
ボロディン・クヮルテット
結成60年という長い歴史を持つボロディン・クヮルテットが進めていたベー
トーヴェン・チクルスが今回リリースとなる第6集でついに完結。
昨年6月に行われた来日公演で見事な演奏を披露し、絶賛を受けたボロディ
ン・クヮルテット。結成時のオリジナル・メンバーでもあるチェロのベルリ
ンスキーもまだまだ健在!
数あるベートーヴェンの四重奏曲集の中でも一際輝く今回のチクルス。偉大
なるクヮルテットに新たなるベートーヴェンの指標となること間違い無し!

CHAN 0726
ジャン=マリー・ルクレール(1697-1764):ヴァイオリン・ソナタ集 ――
ヴァイオリン・ソナタ イ長調Op.9-1、同ハ長調p.9-8、同ニ長調Op.9-3、
同イ短調Op.9-5
フランソワ・クープラン(1668-1733):尊厳、またはフォルクレ
アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745):ルクレール
ジャック・デュフリ(1715-1789):フォルクレ
サイモン・スタンデイジ(ヴァイオリン)、
ニコラス・パール(ハープシコード)
これまでにもシャンドスにルクレールのヴァイオリン協奏曲の録音を行って
きた名手、スタンデイジによる久しぶりのソロ・アルバム。ルクレールの作
品は18世紀フランスに活躍しながらその作品は典型的なイタリアの様式から
成っている。スタンデイジのヴァイオリンに加えてニコラス・パールの演奏
による小品がカップリングされているのもポイント。

●Chandos 2for1
CHAN 241-31 2枚組 \2080
チャールズ・ヒューバート・パリー(1848-1918):
Imvocation to Music/魂のあがない/The Lotos-Eaters/Blest Pair of
Sirens/I was glad
リチャード・ヒコックス(指揮)、マティアス・バーメルト(指揮)、
ロンドン交響楽団&合唱団、ロンドン・フィルハーモニック&合唱団、他
エルガーやヴォーン・ウィリアムズへ影響を与えたイギリスの作曲家パリー
の作品集。24bit/96kHzデジタルリマスターによる再発売。


●Chandos Opera In English
CHAN 3130 3枚組
A・ベルク:歌劇《ルル》(英語版)
リサ・サファー(ソプラノ)、
ポール・ダニエル(指揮)、
イングリッシュ・ナショナル・オペラ管弦楽団、他
Chandosとピーター・ムーア財団の共同制作による英語版オペラ・シリーズ
の最新作はアルバン・ベルクの代表作。





<Avie>
AV 2080(SACD-Hybrid)
J・ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
R・シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
C・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ルーデンス・トゥルク(ヴァイオリン)、
ミラナ・チェルニアフスカ(ピアノ)
Avieが大きな期待を持って送り出す若きヴァイオリン奏者ルーデンス・トゥ
ルクのソナタ・アルバム!
ルーデンス・トゥルクは1978年にバルカン半島南西部に位置するアルバニア
共和国の首都ティラナで生まれる。6歳よりプロのヴァイオリン奏者として
活躍していた父の手解きを受け、音楽家の道を志すきっかけとなる。1996年
にはドイツへ渡りミュンヘン音楽大学でアナ・チュマチェンコ教授の下で
ヴァイオリンを学んだ経歴を持つ。
トゥルクは全ドイツ青少年音楽コンクール、ライオンズクラブ国際協会主催
のコンテストなどで優勝を果たし、2006年のミュンヘン・アーティスト・オ
ブ・ザ・イヤー・アウォードに選出されるなど今後の活躍が大きく期待され
ている。2002年10月にはベルリンでビル・クリントン氏出席の式典で演奏を
披露するなどドイツ、祖国アルバニアやヨーロッパ各地を中心に活躍中の新
星である!





<PentaTone>
PTC 5186 061(SACD-Hybrid)
P・I・チャイコフスキー:組曲第3番ト長調Op.55
I・ストラヴィンスキー:
ディヴェルティメント(バレエ組曲《妖精の口づけ》より編曲)
ウラディミール・ユロフスキ(指揮)、
ロシア・ナショナル管弦楽団
現在、ヨーロッパを中心に目覚しい活躍を見せている注目の若手指揮者ウラ
ディミール・ユロフスキのペンタトーン・デビュー盤がリリース。注目の内
容は祖国ロシアの名門オケであるロシア・ナショナル管を率いたロシア・ア
ルバム。2曲とも決して交響曲やバレエ音楽に比べると演奏機会の多い作品
ではないが、ユロフスキの繰り広げる壮大な音楽はまさしく評判に違わぬス
ケールを持っている。
父にカプリッチョなどでお馴染みの指揮者ミハイル・ユロフスキを持つウラ
ディーミル・ユロフスキはグラインドボーン音楽祭の音楽監督、ロンドン・
フィル、ロシア・ナショナル管の主席客演指揮者のポストにある急速に評価
を高めている俊英である。今後の活躍に期待大!

PTC 5186 127(SACD-Hybrid)
J・S・バッハ:
トッカータとフーガ ニ短調BWV.565、パッサカリア ハ短調BWV.582、
前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532、前奏曲とフーガ イ短調BWV.543
F・リスト:前奏曲《泣き、嘆き、悲しみ、おののき》S179
ダニエル・コルゼンパ(オルガン)
フィリップスのクァドラフォニック(4チャンネル録音)の復刻シリーズ最
新作。バッハ、リストとも1970年8月の録音。





<Phaedra>
DDD 92039
In Flanders' Fields Vol.39
ヤン・ヴァン・デル・ロースト(1956-):
金管楽器、ギターのための作品集 ――
ギターと室内管弦楽のための《コンチェルト・ド・オマージュ》(マエスト
ロ・ホアキン・ロドリーゴに捧ぐ)/トランペット協奏曲/ホルン、管楽器
と打楽器のための《ラプソディ》
オーレ・エドヴァルド・アントンセン(トランペット)、
ヤコブ・スローター(ホルン)、ファビオ・サノン(ギター)、
ルドルフ・ウェルテン (指揮)、
イ・フィアミンギ室内管弦楽団、
ヤン・ヴァン・デル・ロースト(指揮)、
レメンス高等音楽学校シンフォニックバンド     
ベルギーの誇る吹奏楽の大作曲家ヤン・ヴァン・デル・ローストの作品集が
ベルギーの演奏家や作品の紹介を行っていくPhaedraより登場。注目はなん
といっても北欧の名奏者アントンセンのために作曲された「トランペット
協奏曲」!この「トランペット協奏曲」は2001年に亡くなったアントンセン
の母親に捧げられた作品であり、トランペット、フリューゲルホルン、ピッ
コロ・トランペットの持ち替えを要する。他にもロイヤル・コンセルトヘ
ボウ管の主席ホルン奏者スローター、ブラジルのギター奏者ザノンも参加す
るなど吹奏楽、金管楽器、ギター関係者にとって興味深いディスクに仕上
がっている。

DDD 92045
In Flanders' Fields Vol.45
ピート・スウェルツ(1960-):
クラリネット五重奏曲/弦楽四重奏曲第2番
ルーラント・ヘンドリクス(クラリネット)、
テンペラ弦楽四重奏団、シュピーゲル弦楽四重奏団
ピート・スウェルツは近年その吹奏楽作品が日本で演奏、紹介されるなど現
在注目を浴びているベルギー期待の若手作曲家。クラリネットのルーラント
・ヘンドリクスはミッコ・フランクが率いるベルギー国立管弦楽団でソロ・
クラリネット奏者をつとめている実力者。ソリストとしてもフランダース放
送響、リンブルフ響、ハーゲン・フィルとも共演を行っており、室内楽の分
野なども含めて幅広い活動を行っている。

DDD 92044
In Flanders' Fields Vol.44
ジェフ・ファン・ホーフ(1886-1959):
交響曲第5番ホ長調/5つの歌/交響組曲第2番/交響曲第6番変ロ長調
《Onvoltooide》(未完)
アン・デ・レネ(ソプラノ)、
ツォルト・ハマル(指揮)、パンノン・フィルハーモニック管弦楽団
ファン・ホーフはベルギー王立フレミッシュ音楽院で音楽を学び、6つの交
響曲を残した20世紀ベルギーの作曲家。交響曲第6番はファン・ホーフの遺
作であり未完の作品である。ソプラノのレネはスウィングル・シンガーズの
メンバーとして国際的なキャリアをスタートさせたイギリスのソプラノ。パ
ンノン・フィルは1968年生まれの若きマエストロ、ツォルト・ハマルが率い
るハンガリーのオーケストラである。

DDD 92016
In Flanders' Fields Vol.16
ヤン・ブロックス(1851-1912):ピアノ五重奏曲/
マリナス・デ・ヨング(1891-1984):弦楽四重奏曲第2番Op.27
ヨゼフ・デ・ベーンハウワー(ピアノ)、エンソール弦楽四重奏団
19世紀と20世紀に活躍したベルギーの2人の作曲家による室内楽作品を収録。
エンソール弦楽四重奏団は1993年オルフェウス・コンテンポラリー室内楽コ
ンクールなどの優勝歴を持つ。




<AGPL>
AGPL 1-007

L・V・ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ第6番Op.10-2/ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調Op.106
《ハンマークラヴィーア》
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
ハイペリオンよりバッハ=ブゾーニ編曲集をはじめ数々のベストセラー・
アルバムをリリースしているデミジェンコのありそうで無かったベートー
ヴェンがドイツのレーベル“AGPL”よりリリースに!デミジェンコは1978年
のチャイコフスキー国際コンクールを制覇するなど広大なレパートリーと
脅威の技巧で注目を浴び続ける旧ソ連出身のピアニスト。感受性豊かで情熱
に溢れたベートーヴェンで使用しているピアノはヒューイットも愛用してい
るイタリアのファツィオーリである。

AGPL 1-009
D・スカルラッティ:ピアノ(チェンバロ)のための20のソナタ ――
ソナタ ニ長調L361/同ロ短調L376/同ヘ長調L385/同ハ長調L355/
同ハ短調L7/同ハ長調L303/同ハ長調L305/同ト短調L338/同イ長調L345
/同嬰へ長調L35/同ホ長調L21/同ト長調L349/同ハ短調L360/
同ハ短調L352/同ニ長調L415/同ニ短調L370/同ホ長調L375/同ハ長調L401
/同ヘ長調L433/同ト長調L445
ニコライ・デミジェンコ(ピアノ)
デミジェンコの幅広いレパートリーを証明するスカルラッティ・アルバム。
バッハやベートーヴェン、リスト、ショパンなどの録音とは一味違った音楽
の流れとテクニックを味わうことのできる見事な演奏。こちらのスカルラッ
ティでもベートーヴェンと同じくファツィオーリを録音に用いている。

AGPL 1-004
L・V・ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調Op.1-3
ウィルフレッド・ヒラー(1941-):ピアノ三重奏曲《ニオベ》
F・メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.49
ミュンヘン・トリオ
ミュンヘン・トリオは1994年秋に開催されたシャンドール・ヴェーグ主催の
コーンウェル室内楽フェスティヴァルで出会った3人のアーティストによっ
て結成されたアンサンブル。ヒラーの「ニオベ」はミュンヘン・トリオのた
めに作曲された作品。

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06-01 No.6-2

2006年01月16日 18時30分01秒 | Weblog
<Cobra Records>
COBRA 0014
O・メシアン:世の終わりのための四重奏曲
P・ヒンデミット:
クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲
フィリップ・グラファン(ヴァイオリン)、
チャールズ・ナイディック(クラリネット)、
パスカル・ドゥヴァイヨン(ピアノ)、
コーリン・カー(チェロ)
グラファン、ナイディック、ドゥヴァイヨン、コーリン・カーといった世界
的アーティストたちのアンサンブルによる20世紀の室内楽作品集。メシアン
&ヒンデミットとなると少々難解なイメージもあるが、名手4人が紡ぐアン
サンブルはぐいぐいと聴き手を引き込んで行く圧倒的な演奏を聴かせてくれ
ている。

COBRA 0013
ユリウス・レントヘン(1855-1932):室内楽作品集第1巻 ――
弦楽四重奏曲ハ長調/弦楽四重奏曲ト短調《空想》/ソプラノとピアノのた
めの《中国の歌》Op.66
パルカニー弦楽四重奏団、
ユリア・ブロンクホルスト(ソプラノ)、ハンス・アイザッカー(ピアノ)
オランダの音楽家の一族レントヘン家で最も著名なユリウス・レントヘン。
グリーグとの親交を持ち、初期の作品には北欧の影響が、後期の作品ではレ
ーガー、ドビュッシーなどの影響が見られることも作品の特徴である。





<Eufoda>
EUFODA 1362 2枚組
新ウィーン楽派のピアノ作品集 ――
A・シェーンベルク:
3つのピアノ小品、室内交響曲第1番Op.9、3つのピアノ小品Op.11、
6つのピアノ小品、5つのピアノ小品、ピアノ組曲Op.25、ピアノ曲Op.33A、
ピアノ曲Op.33B
A・ウェーベルン:
ピアノのための楽章、ピアノのためのソナタ楽章、子供のための小品、
ピアノ曲、変奏曲Op.27
A・ベルク:自作主題による12の変奏曲ハ長調、ピアノ・ソナタOp.1
エドゥアルト・シュトイアーマン(1892-1964):4つの小品
ヤン・ミヒエルス(ピアノ)
Eufodaの看板アーティストでもあるベルギーの実力派ピアニスト、ヤン・ミ
ヒエルスが“新ウィーン楽派”のピアノ作品に挑んだ意欲作。ミヒエルスは
今回の録音ではベヒシュタイン(1899)のピアノを使用している。


EUFODA 1145
ロマンティック室内楽作品集 ――
A・ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調Op.90《ドゥムキー》
C・ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10
ジュール・ブーケ(1914-):三重奏曲
ハンス・メムリンク・トリオ
1982年より活動を行っているブルージュを本拠とするハンス・メムリンク・
トリオのアルバム。団体名のハンス・メムリンクは15世紀のブルージュで活
躍した画家である。(録音データ不詳/ADD)

EUFODA 1147
ルネサンスのクリスマス ――
低地国(ベネルクス3国)のクリスマス(8曲)/ヨーロッパの教会のクリス
マス(7曲)/Kerstmuziek in het Italie van de zestiende eeuw(3曲)
/De Spaanse kerst(4曲)
カピラ・フラメンカ
Eufodaで数々の演奏を聴かせてくれているヴォーカルとピリオド楽器による
アンサンブル、カピラ・フラメンカによるルネサンス時代のクリスマス音楽
集。(録音データ不詳/DDD)

EUFODA 1150
IN'T STAMINEE ――
マーチ/組曲/アリエッタ/ラ・ヴェニティエンヌ/メヌエット/カンティ
レーナ・ファルコーニ/マテロット/アルマンド/他 全22曲
't Kliekske(“the bunch”)
IN'T STAMINEE/'t Kliekske
フランドル地方の伝統音楽の演奏団体「't Kliekske」のアルバム。
(録音データ不詳/DDD)

EUFODA 1152
アントワープのモーツァルト
ヨゼフ・ケニスによる変奏-W・A・モーツァルト/ウィレム・ヤコブ・ヨゼ
フ・ケニス(1768-1845)による変奏曲:《主をほめまつる》ニ長調/しも
べらよ、賛美せよ/アヴェ・ヴェルム/Quis Te Comprehendat/パンジェ・
リングァ
パトリック・ペイレ(指揮)、
コレギウム・インストゥルメンターレ・ブルジェンセ、
カペラ・ブルジェンシス
ウィレム・ヤコブ・ヨゼフ・ケニス(ギヨーム・ジャック・ジョゼフ・ケニス)
は作曲家であると同時にモーツァルト、ハイドン、ベートーヴェンの楽譜の
収集家であった人物。大聖堂の音楽再建のためにこれらの大作曲家の作品の
編曲を多数手がけたことでも知られている。(録音データ不詳/DDD)

EUFODA 1155
ルネサンス時代ブルージュのポリフォニー音楽 ――
Geesteljike Muziek(5曲)/Liederen uit de Lage Landen(6曲)/
フランスのシャンソン(9曲)/舞踏のための音楽(2曲)/
Vroeg bekende madrigalen in de Lage Landen(3曲)
カピラ・フラメンカ
カピラ・フラメンカが歌い、奏でる16世紀ブルージュのポリフォニー音楽集。





<Globe>
GLO 5212
フリードリヒ・ハルトマン・グラーフ(1727-1795):
フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調/フルート、ヴァイオリンとチェ
ロのための三重奏曲ニ長調/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの
ための四重奏曲ト長調/2本のフルート、ヴィオラとチェロのための四重奏曲
第2番ニ長調/五重奏曲変ホ長調
アンサンブル・シェーンブルン
晩年にはオックスフォード大学の名誉音楽博士号を授与され、スウェーデン王
立音楽協会の会員にも選出されるなど高い評価を受けていた18世紀ドイツのフ
ルート奏者、作曲家であったグラーフの作品集。

GLO 5222
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):マドリガーレ集第2巻(1594年)
カシオペア・クインテット
ハーグ王立音楽院で学んだ5人の若き歌手たちによって1999年に結成されたヴォ
ーカル・アンサンブル。好評を得た第1巻(GLO 5221)に続く続編となる。





<Etcetera>
KTC 2507 2枚組
エリオット・カーター(1908-):
弦楽四重奏曲第1番/同第2番/同第3番/同第4番/エレジー
アルディッティ弦楽四重奏団
30年以上の歴史を誇る名門、アルディッティ弦楽四重奏団による既発2タイト
ル(KTC 1065/KTC 1066)をセット化し再発売。





<Attacca>
ATTACCA 2598&2599 2枚組
ルイ・アンドリーセン(1939-):BASE ――
ロンド・バルバロ/レジスターズ/3つの小品/From “The Memory of Roses”
/子供の頃の思い出/他 全11曲
ラルフ・ファン・ラート(ピアノ)、ルイ・アンドリーセン(ピアノ)
武満徹作曲賞の審査員を務めるなど日本でもその名を知られている現代オラン
ダの作曲家アンドリーセンのピアノ作品集。“子供の頃の思い出”では「スト
ラヴィンスキー」というタイトルの小品が登場する。





<Hortus>
HORTUS 037
ジャン=バプティスタ・ロビン(1976-):Trois Elements d'un Songe
ベノワ・メルニエ(1964-):3つのインヴェンションより
ローラン・カール(1970-):Aphorismes
クリストフ・マルシャン(1972-):トッカータとカンツォン
ピエール・ファラゴ(1969-):Nachtlich Geschurzt
エリック・ルブラン(1967-):《Eli,Eli,lamma sabacthani》
ヴァレリー・オーベルティン(1970-):
《Vincent Van Gogh-Les Franques-Lamento》
ジャック・ピシャール(1961-):《La trahison de Judas》
ティエリー・エスケーク(1965-):3つのエスキス
様々なアーティスト
2005年1月27日にパリ音楽院で行われた9人の若手オルガニスト=コンポーザー
たちによるコンサートを収録。





<Resonance>
CDRSN 3050
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18/パガニーニの主題による変奏曲Op.43
ホルヘ・ルイス・プラッツ(ピアノ)、
エンリケ・バティス(指揮)、メキシコ・シティ・フィルハーモニック
キューバ出身のピアニストであるプラッツとメキシコの名物指揮者バティス。
名前を見るだけで熱気すら感じるコンビによる名盤と謳われた怒涛のラフマ
ニノフが復活リリース!

CDRSN 3047
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):バレエ組曲集 ――
バレエ組曲《白鳥の湖》Op.20/バレエ組曲《眠りの森の美女》Op.66a
/バレエ組曲《くるみ割り人形》Op.71a
エンリケ・バティス(指揮)、ロイヤル・フィルハーモニック管弦楽団
ロイヤル・フィルがバティスのタクトで豪快に鳴り響く迫力満点のチャイコフ
スキー。1987年2月の録音。

CDRSN 3032
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61(1楽章のカデンツァ:F・クライスラー)
/ロマンス第2番へ長調Op.50
オスカー・シュムスキー(ヴァイオリン)、
アンドリュー・デイヴィス(指揮)、フィルハーモニア管弦楽団
ストコフスキも認めた世界的ヴァイオリニストの残した見事なるベートーヴェ
ン。

CDRSN 3035
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943):
チェロ・ソナタ ト短調Op.19、2つの小品Op.2
クロード・ドビュッシー(1862-1918):チェロ・ソナタ ニ短調
ジュリアン・ロイド=ウェッバー(チェロ)、蕭奕慶(ピアノ)
あのアンドリューの兄、ジュリアンが奏でる力強さを感じさせながらも情緒豊
かなソナタ・アルバム。1979年5月の録音。

CDRSN 3043
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):
フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10/シンプル・シンフォニーOp.4
/前奏曲とフーガOp.29
リチャード・ヒコックス(指揮)、ノーザン・シンフォニア
イギリス音楽のスペシャリスト、ヒコックスがタクトを振るうブリテンの世界。

CDRSN 3040
ガブエル・フォーレ(1845-1924):
ピアノ五重奏曲第1番ハ短調Op.15/ピアノ五重奏曲第2番ト短調Op.45
シューベルト・アンサンブル
オーケストラアンサンブル金沢で第1コンサートマスターとして活躍中のサイ
モン・ブレンディスも参加の麗しきフォーレ。1998年&1999年の録音。

CDRSN 3042
アーロン・コープランド(1900-1990):
《ロデオ》からの4つのダンス・エピソード、組曲《ビリー・ザ・キッド》
ガーシュウィン(1898-1937)、リチャード・ロドニー・ベネット編曲:
交響的絵画《ポーギーとべス》
ジョン・ファラー(指揮)、ボーンマス交響楽団
20世紀アメリカ音楽を代表する名作を凝縮した1枚!1993年6月の録音。

CDRSN 3052
トム・スメイル(1964-):赤頭巾ちゃん/眠れる森の美女
ハリー・アンフィールド(語り)、
トム・スメイル(指揮)、ダグラス・ボイド(オーボエ)、
他 様々なアーティスト
Reasonanceの子供向けシリーズ“hear this!”の最新作。トム・スメイルの音
楽とエンマ・ハウス(1965-)の台本によって音楽となった童話の世界。

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