久々に買ったメンソレータム12g缶入りが、リニューアルしていて
びっくりしました。
中身が乏しくなったので、久しぶりに買ったところ、
本体容器(中身が入っている)が樹脂製に変わっていました。
いつ頃変わったのか、解る方、教えていただければ幸いです。
旧缶タイプは、正直なところ、ふたの開け閉めが
し難かったです。何度も開け閉めするうち、塗装が剥がれてしまったり。
新型は、ふたがスクリュー式になっていました。
天児屋(てんごや)から江波峠への古道を歩きました。
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2023.6.25(日) 古道調査山行
行程:宍粟市役所P=R29=R429=天児屋 たたら学習館Pー江波峠ー峰越峠ーたたら学習館P=宍粟市役所P
1/25000地形図:『西河内』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ
たたら学習館Pに車を停め、出発。
初めに渡った橋の名が「鉄山橋」でした。
天児屋(てんごや)川はとてもきれいな清流です。
瑞々しい、雨後の森
植林の中に、石組みの溝が。
森の穴 鉄穴流し場 の跡でしょうか?
何回か川を渡渉します・・
たたら場跡
鹿の頭蓋骨が。
鉄の流し場は、山の中を長い距離で掘られていました。
長い年月の間、雨嵐、山崩れにも耐えて存在し続けていることに
驚きました。
ボタンネコノメソウ/牡丹猫の目草(ユキノシタ科)
☆花が終わった後の姿
ショウキラン/鍾馗蘭(ラン科)
沢の近くの岩場にて、仲間の方が見付けられました。
葉緑体を持たず、菌に寄生する腐生植物とのこと、
ギンリョウソウと似た生態でしょうか・・
ミズタビラコ/水田平子(ムラサキ科)
ミゾホオズキ/溝鬼灯(ハエドクソウ科)
☆肝心の花がピンボケ。済みません。
コナスビ/小茄子(サクラソウ科)
沢沿いを歩く古道は涼しくて気持ちが良かったです。
フサザクラ/房桜(フサザクラ科)
☆葉先が長く尖っているのが特徴的で、何故か目に留まります。
名前に反してサクラの仲間ではなく、葉も花も樹皮も似ていない様です。
フサザクラの実
☆房状の赤い花が終わった後の姿
どんどん上流を詰める
ゴマギ/胡麻木(レンプクソウ科)
☆花が終わった後の姿
雰囲気の良い道標が設置されました。
☆達筆ですね!「峠」そして「至」の字が素敵。
源流碑も見に寄りました。
江浪峠のおじぞうさん
今年になって何度ここを通ったことか・・今年は縁のある場所の様です。
?何の木でしょうか。実が成っていますが・・
裏側から。解る方、教えていただければ幸いです。
カメバヒキオコシ/亀葉引起こし(シソ科)
峰越峠(みそぎとうげ)へ到着!
ここからラドンの水まで道路を歩き・・・
たたら学習館まで、ショートカットの道を皆で模索しながら
突破しました!
☆今月のガイドクラブ例会として企画された山行は、
機会が無いと、なかなか歩くことの無いコースでした。
山中に残された遺構を見る事、清流 天児屋(てんごや)川に沿って
源流まで遡る行程は、とても風情がありました。