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野へ山へ

2004年~

メンソレータム比

2023年07月01日 | 日々

久々に買ったメンソレータム12g缶入りが、リニューアルしていて
びっくりしました。


中身が乏しくなったので、久しぶりに買ったところ、
本体容器(中身が入っている)が樹脂製に変わっていました。
いつ頃変わったのか、解る方、教えていただければ幸いです。


旧缶タイプは、正直なところ、ふたの開け閉めが
し難かったです。何度も開け閉めするうち、塗装が剥がれてしまったり。
新型は、ふたがスクリュー式になっていました。

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旧たたら街道(因幡街道)調査山行 【天児屋(たたら学習館)~江波峠】

2023年07月01日 | 山行記

天児屋(てんごや)から江波峠への古道を歩きました。

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2023.6.25(日)
 古道調査山行
行程:宍粟市役所P=R29=R429=天児屋 たたら学習館Pー江波峠ー峰越峠ーたたら学習館P=宍粟市役所P
1/25000地形図:『西河内』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ


たたら学習館Pに車を停め、出発。
初めに渡った橋の名が「鉄山橋」でした。


天児屋(てんごや)川はとてもきれいな清流です。




瑞々しい、雨後の森


植林の中に、石組みの溝が。
森の穴 鉄穴流し場 の跡でしょうか?


何回か川を渡渉します・・


たたら場跡


鹿の頭蓋骨が。


鉄の流し場は、山の中を長い距離で掘られていました。
長い年月の間、雨嵐、山崩れにも耐えて存在し続けていることに
驚きました。


ボタンネコノメソウ/牡丹猫の目草(ユキノシタ科)
☆花が終わった後の姿


ショウキラン/鍾馗蘭(ラン科)
沢の近くの岩場にて、仲間の方が見付けられました。


葉緑体を持たず、菌に寄生する腐生植物とのこと、
ギンリョウソウと似た生態でしょうか・・


ミズタビラコ/水田平子(ムラサキ科)


ミゾホオズキ/溝鬼灯(ハエドクソウ科)
☆肝心の花がピンボケ。済みません。


コナスビ/小茄子(サクラソウ科)


沢沿いを歩く古道は涼しくて気持ちが良かったです。


フサザクラ/房桜(フサザクラ科)
☆葉先が長く尖っているのが特徴的で、何故か目に留まります。
名前に反してサクラの仲間ではなく、葉も花も樹皮も似ていない様です。


フサザクラの実
☆房状の赤い花が終わった後の姿


どんどん上流を詰める


ゴマギ/胡麻木(レンプクソウ科)
☆花が終わった後の姿


雰囲気の良い道標が設置されました。
☆達筆ですね!「峠」そして「至」の字が素敵。


源流碑も見に寄りました。


江浪峠のおじぞうさん
今年になって何度ここを通ったことか・・今年は縁のある場所の様です。


?何の木でしょうか。実が成っていますが・・


裏側から。解る方、教えていただければ幸いです。


カメバヒキオコシ/亀葉引起こし(シソ科)


峰越峠(みそぎとうげ)へ到着!
ここからラドンの水まで道路を歩き・・・


たたら学習館まで、ショートカットの道を皆で模索しながら
突破しました!

☆今月のガイドクラブ例会として企画された山行は、
機会が無いと、なかなか歩くことの無いコースでした。
山中に残された遺構を見る事、清流 天児屋(てんごや)川に沿って
源流まで遡る行程は、とても風情がありました。

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