△木曽駒ケ岳へ登りました。
今回は山上の池巡りルートを経て駒ケ岳を登る周回ルートを取りました。
GPS軌跡(クリックで二度拡大します。)
菅野台バスセンター駐車場
周囲の紅葉が見事でした。いつもの様に、バスでしらび平を経てロープウェイで千畳敷へ。
(前日、スタッドレスタイヤに履き替えました。)
千畳敷ホテルの前は、雪がつるつるに凍っており、即、アイゼンを着けました。昨夜の雨が凍ったそうです。
中央左寄りのピークがサギダルの頭、右端のピークが宝剣岳。
積雪はこのくらいでしたが、今シーズン初の木曽駒ブル-!
真冬に比べ、とても人が少ないです。
八丁坂から下方、千畳敷ホテルを見下ろす。
浄土乗越(じょうどのっこし)
今回は木曽駒へ向かわず、宝剣山荘手前から、駒飼ノ池方面へ谷を下ります。
写真に人間が1人写っていますが、背景に紛れています。
駒飼ノ池は雪が乗っていました。道標が無かったら、ここが池か解らないです。
濃ヶ池 水面が摺りガラスの様に美しかったです。
夏はさぞ高山植物がきれいでしょうね・・ 湖面に逆さ宝剣が映るそうです。
八合目の分岐このまま進むと、将棋頭山(しょうぎがしらやま)へ行きます。
今日はここで折り返し、馬の背を経て木曽駒ケ岳へ向かいます。
稜線に乗ると、雪の乗った御嶽山が望めました。
馬の背から
ピーク2779から直下に見えた濃ヶ池
枝にまとった氷が、透明のかりんとうの様でした。
△木曽駒ケ岳 2956m 登頂
駒ケ岳神社(木曽側)
数か月後には雪に埋まるのでしょう・・
△三等三角点
点名:『前岳』
標高:2883.63m
真冬は三角点も雪の下ですね・・
昨秋、行った三ノ沢岳が目前に雄大です。
晴天下で今日も全方位、素晴らしい眺望でした。
いつまでも留まりたいですが、そろそろ下山。
伊那前岳(写真)は寄らず、千畳敷目指してまっしぐら。
無事、下山。
2019.11.23(土/祝日) △木曽駒ケ岳(千畳敷ー浄土乗越ー駒飼ノ池ー濃ヶ池ー八合目ー馬ノ背ー駒ヶ岳ー中岳ー浄土乗越ー千畳敷)
行程:神戸三田IC=各種高速道路=駒ケ根IC=菅の台バスセンターP=(バス)=しらび平=(駒ケ岳ロープウェイ)=千畳敷ー八丁坂
ー乗越浄土ー中岳ー△木曽駒ケ岳ー中岳ー八丁坂ー千畳敷=(ロープウェイ)=しらび平=(バス)
=菅の台バスセンターP=駒ケ根IC=各種高速道路=神戸三田IC
地図:昭文社 山と高原地図『木曽駒 空木岳』
メンバー:夫・自分
☆冬山にはまだ早い木曽駒ケ岳は、登山者が少なく、静かな登山が味わえました。
積雪は少ないものの、雪面は凍っており、終始アイゼンは必須でした。
また冬季中にぜひ訪れようと思います。