△笠杉山に登りました。(宍粟50名山)
GPS軌跡(クリックで拡大されます。)
2022.6.26(日) △笠杉山
行程:ゲストハウス繁盛=千町=やけの小屋Pー登山口ー大乢のお地蔵様ー切通しー登山口ー△笠杉山ー分岐ー作業道ーやけの小屋P=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=自宅
1/25000地形図:『神子畑』
50名山ルートマップ:『23笠杉山』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査整備班5班
千町やけの小屋からスタート
二股林道を右に橋を渡ると従来の標柱があります。
大乢のお地蔵様
切り通しを経て基幹林道沿いに設置された新しい標柱
「笠杉山 大乢登山口」
爽やかな風に吹かれ、繁茂したアセビ、風倒木などを
整備しながら尾根を登りました。
△笠杉山 1032m 登頂
△三等三角点
点名:藤尾峠
標高:1032.11m
☆昨年秋のふれあい登山会以来、約半年ぶりの笠杉山でした。
コハクウンボクが逞しく成長し、周囲の木々も以前より成長
した様に見えました。
それでも木々の間からは氷ノ山が遥かに見え・・
先月登った藤無山も
少し霞んでいましたが、周囲の山々も。
山頂で風景を楽しみながらお昼休憩を取りました。
山頂で休んでいると蝶々が。
ツマグロヒョウモンのオス とのこと。
(蝶に詳しい方に写真を送り、教えていただきました。)
笠杉山のヌシも健在で何より。
これからもこの山の守り神として息災に暮らして欲しいです。
分岐を経て大乢北登山口へ下山。
再び登山道へ入り、下山路を下ります。
途中から作業道が出来、従来の道が解りずらくなっており、
テープなどで誘導を付けながら進みました。
杉の斜面をショートカットしていると、下方に従来の道が
見えました。後は既定のルートに出合い、やけの小屋へ
自然林の木漏れ日がきれいでした。
無事に下山。
☆ルート中、崩れや荒れなどは皆無で、滞りなく
調査整備登山が終了しました。
*****
帰路、大段山登山口を過ぎ、草木川に沿った斜面に、
白い花で満開の木が目に付きました。
(ヤマボウシではありません。)
ガードレールから双眼鏡で詳細を観察すると、
エンジュ(マメ科)の樹?と思われました。
(ハリエンジュの葉は丸いですが、これは葉が長く大きかったです。)
オオスズメバチが花の周りを飛んでいました。
他のマムシに関しては、
知らないのですが、
この山に限っては、山頂の
石組みの中に住んでいる様ですので、
やはりヌシなのだと思います。
山の先輩曰く、
『ごみを置いて行ったり悪さを
する登山者には噛みつく」
とのこと。
黄色い蝶々は、時々山で見かけますが、名前はついぞ知りませんでした。
色々な専門分野を持つ方から
聞くお話は楽しいものです♪🦋
そこがねぐらなんでしょうかね。
ツマグロヒョウモンという蝶も山にしかいないのでしょうね。
田舎育ちの私ですが、このような蝶は見たことありません。
あと、先日のお話でユズキュウ、思わず笑ってしまいました。ナイスネーミング!
では。