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野へ山へ

2004年~

白馬岳ー朝日岳2(8/11~8/13))

2022年08月22日 | 山行記

白馬岳テント場から朝日岳へ縦走しました。(8/12)

GPS軌跡(2度クリックで2回拡大されます。)


8月12日(金)
朝5時、白馬山荘で天気予報を確認し、出発しました。
高山植物は、二日目も多く出会い、初見のものと併せ、
前日と同じものも記録として載せました。
しつこい感がありますが、堪えて下さい。m(__)m



ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)


ミヤマアカバナ:つぼみ(アカバナ科)


ヒメクワガタ(ゴマノハグサ科)


ミヤマキンポウゲ(キンポウゲ科)
シナノキンバイとの見分けが難しいですが、葉の裂け方から
同定してみましたが。


イワベンケイ(ベンケイソウ科)


オニシオガマ(ゴマノハグサ科)


ミヤマコウゾリナ(キク科)


オオイタドリ(タデ科)


ミヤマウイキョウ(セリ科)
ピンクを帯びていてきれいです。


稜線にて、白馬岳隣の「旭岳」を見納める。


眼下に浮かぶ雲を見ながら今日の天気を案じました。


白馬岳山頂の銅板 山の俯瞰図レリーフは刻印が薄くなっていました。


クロヒトウレン(キク科)


昨日登って来たルートを眺める


今日、辿るルートを眺める


ミヤマアズマギク(キク科)


とうとう朝日岳が確認出来ましたが・・遠いなぁと溜息が出ました。


分岐 ここから初めて歩くルートです。


めっきり人が居なくなりました。時折、すれ違う程度。


タカネマツムシソウがとても多くなりました。


鉱山道を経て蓮華温泉へ下るルートとの分岐。


鉢ヶ岳が目前


コマクサの群落がありました。


アオノツガザクラ(ツツジ科)


イワカガミ(イワウメ科)


イワイチョウ(ミツガシワ科)


コバイケイソウ(ユリ科)


ハクサンイチゲ(キンポウゲ科)


チングルマ(バラ科)


シラビソの実は紺色で目立ちます。


オヤマリンドウ(リンドウ科)


クルマユリ(ユリ科)の群落


シロバナニガナ(キク科)とハナニガナ(キク科)が同所に
植生している場を何度か見ました。



ニッコウキスゲ(ユリ科)がいつまでも見られます。


ハイマツの実


雪渓をトラバース


ハクサンコザクラ(サクラソウ科)


ハクサンコザクラロードがどこまでも続いていました。


ジムカデ(ツツジ科)の花は小さなランプの様。


タテヤマリンドウ(リンドウ科)


イワショウブ(チシマゼキショウ科)


タテヤマウツボグサ(シソ科)


カライトソウ(バラ科)


タテヤマウツボグサのつぼみの状態


ミヤマコゴメグサ(ゴマノハグサ科)


雪倉岳避難小屋


タカネコウリンカ(キク科)


ミヤマゼンゴ(セリ科)


ハクサンシャジン(キキョウ科)


カンチコウゾリナ(キク科)





タカネマツムシソウ(マツムシソウ科)


ミヤマウスユキソウ(キク科)


イブキジャコウソウ(シソ科)の群落


アキノキリンソウ(キク科)


後ろを振り返ると、白馬岳がもう遠くになっていました。


前方左側には海が近くなって来ました。


さらに朝日小屋が小さく見え始めました。


雪倉岳2610m登頂!
△三等三角点
点名:『六兵衛』(ろくべえ)
標高:2610.9m
☆黒い石の立派な石碑が置かれていました。
350度眺望の山頂でひと休み。


見えているのは黒部川でしょうか・・


ウメバチソウ(ニシキギ/ユキノシタ科)


チャボヤハズトウヒレン(キク科)
☆クロトウヒレンに似ていますが、葉の形や総苞片という部分の
形容から図鑑により同定しました。


クモマミミナグサ(ナデシコ科)


雪倉池


シモツケソウ(バラ科)


??


ミヤマアケボノソウ(リンドウ科)


ミヤマムラサキ(ムラサキ科)


タテヤマウツボグサ(シソ科)本日二回目です・・


歩いてもなかなか近付かず、遠くに見えるのみ。


ミネウスユキソウ(キク科)


チシマギキョウ(キキョウ科)


シロウマアサツキ(ユリ科)


シモツケソウの群落


ミヤマリンドウ(リンドウ科)


ウスユキソウから顔だけ出して紛らわしいけれど、
ウメバチソウ(ユキノシタ科)


カンチコウゾリナ(キク科)


ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)


オニシモツケ(バラ科)


サラシナショウマ(キンポウゲ科)


アカショウマ(ユキノシタ科)


タテヤマアザミ(キク科)でしょうか。


シナノオトギリ(オトギリソウ科)


ミヤマトリカブト(キンポウゲ科)


ミヤマイワニガナ(キク科)


シロウマアサツキ(ユリ科)二度目

 
ホツツジ(ツツジ科)


ヤマハハコ(キク科)


ツバメ岩


ツバメ平


木道の側にハナニガナ(キク科)


ムシトリスミレ(スミレ科)


ハクサンフウロが咲き乱れるお花畑、貫く木道


キンコウカ(ユリ科)


夏空映す


クロヒトウレンのつぼみ
☆初め、何?これは??と思いましたが。


キヌガサソウ(ユリ科)
終わりかけでしょうか。


ゴゼンタチバナ(ミズキ科)


キヌガサソウの群落!!


サンカヨウ(メギ科)の実
今春はサンカヨウの開花を見られなかったなぁ・・と思いながら


もうツルリンドウ(リンドウ科)の季節


分岐 木道を直進で朝日小屋、右へ折れると朝日岳。
今日は朝日小屋へ直行します。


あっっっ!あの後ろ姿は!


何とミズバショウの群落が。


法面はキヌガサソウの群落、湿地はミズバショウの群落。
初夏の花がまだ咲いているなんて・・・と、大感激。
しばらく止まって鑑賞。


木道の傍らは、ミズバショウの大きな葉がずっと続きました。


雪融けが遅かったので、初夏の花にも会えたのでしょう・・


コツガザクラ(ツツジ科)の群落


イワイチョウ(ミツガシワ科)今日で二回目


キヌガサソウ(ユリ科)今日で三回目・・?
どこまでも群落があり、あまりに壮観なので撮らずにおれませんでした。

 
サンカヨウ(メギ科)に出会えました!!
とても幸運で嬉しかったです。




クルマユリ(ユリ科)


ヤマナメクジ




小屋に近づいて来た


ヤマブキショウマ(バラ科)


ベニバナイチゴ(バラ科)の実
ひとつ食べてみましたが、やや甘く、渋かった。


小屋がだいぶ見えて来ました。
朝日平が楽園に見えました。


やっと来た!と感動ひとしおの時です。


分岐を経て


幸せの木段を登ると・・


道はまっすぐ続き・・・


平和なテント場


初めましての 朝日小屋さん


テント場受付を済ませ、朝日小屋の前で アサヒsuperDRY!


テント設営 背景は湿原にヒオウギアヤメが咲いていました。

☆一日だけなのに、長い記録になりました。
白馬岳ー朝日岳は距離が長いものの、切れ目なく続くお花畑、
そして稜線歩きの天空ルートは本当に素晴らしい道のりでした。

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