野へ山へ

2004年~

△日名倉山

2020年09月13日 | 山行記

△日名倉山に登りました。
(宍粟50名山ガイドクラブ調査・整備登山)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)


2020.9.5(土)
△日名倉山
行程:(往復)しそう森林王国=R29経由=日名倉山登山口第二P-△日名倉山
1/25000地形図」『千草』
宍粟50名山ルートマップ『21日名倉山』
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ調査・整備班 5班+1名


通称“軽バス”と呼ばれているこの車は、かなりの悪路、急傾斜でも
登ってしまう、頼もしい車両です。


日名倉神社から伸びる林道を走り、林道沿い手前の駐車地に
車を停めました。この先の林道終点にも駐車地はありますが、
路面がかなり荒れており、厳しい状況でした。


「日名倉山頂マデ三千米」と刻印された標石


大きな倒木がありました。どかせる大きさではないので、真ん中を通過。


杉の木に枝打ちのあぶみが立ててありました。


「姥が懐」と書かれた古い看板がありました。
姥が懐・・・何を示すのだろう?と思いましたが、同じ様に呼ばれている場所は、
方々にある様です。


一か所、繁茂したミツマタ(ジンチョウゲ科)が登山道を覆っており、
邪魔な枝を剪定しました。太い枝でも切り易く、柔らかい木でした。


ナラ枯れの木が目立っていました。
砥の粉が吹き出している様な木肌は、カシノナガキクイムシの
蔓延により食害の状態。


奥峰越(おねみごえ)の登山口からあらためて入山。


植林の登りを経て「一の丸」のピークに到着。
暑い日だったのでよく汗をかき、休憩ごとに水分を摂りました。


二の丸
「・・・次いで二の丸と高度を上げるごとに展望が良くなり、間近に後山が見え出す」
(宍粟50名山ガイドブック「21日名倉山」の文章より)


△日名倉山 1047m登頂
一年ぶりの日名倉山でした。


△一等三角点
点名:雛倉山(ひなくらさん)
標高:1047.09m


頂上から東側には千種の山々、三室山、遥かに氷ノ山、右の方向に植松山、荒尾山など、
宍粟の峰々が一望です。
景色を眺めながらゆっくりとお昼休憩を取り、再び往路を戻りました。


鞍部の展望広場
ここからさらに下り、無事、駐車地へ下山しました。

(植物)

ヤブマメ(マメ科)





ベニバナボロギク(キク科)


まだまだ緑色のイロハモミジ

 
ミゾカクシ(キキョウ科)


オミナエシ(オミナエシ科):県立国見の森公園 入口

☆蒸し暑い日の整備登山になりましたが、
沢の冷たい水に喉を潤しながら尾根に上がると、
涼しい風が吹き渡り、汗もすっと引きました。

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雨具のケア

2020年09月13日 | 日々

今般の御嶽登山では久しぶりに土砂降りの中で
雨具を着ました。五ノ池小屋は乾燥室完備
なので、即、乾かすことが出来、大変助かりましたが、
帰宅後は防水リキッドで雨具をケアをしました。


O.D. S.R.リキッドスプレーを雨具に噴霧


当て布をして低温でリキッドを浸透させます。
スプレーするだけよりも生地表面の防水効果が高まる様です。

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