野へ山へ

2004年~

△三郡山

2019年05月13日 | 山行記

調査・整備登山で△三郡山に登りました。(宍粟市)

GPS軌跡(クリックで拡大されます。)



△三郡山 登山口② の登山口標柱が亡失しており、
急きょ、標識を設置しました。
林道作業の関係で撤去されたのか、不明です。周辺をくまなく探しましたがどこにも見当たらず。
ひょっとして、登山口標柱マニアが抜いて行ったのでしょうか。


2018年1月 の写真 在りし日の姿

気を取り直し、正規ルートに沿って△奥組山(おぐみやま)へ進みました。


△四等三角点
点名:『朝来』(あさこ)
標高:845.59m


△奥組山からの眺望


三角点の近くにある落葉松の若い木 若葉が麻の葉模様の様できれいでした。
若葉はとても柔らかく、触っても全く痛くないのですね。


自然林の尾根を進みます。


△黒原山 977.5m


△二等三角点
点名:『神子畑』(みこばた)
標高:977.48m
さらに快適な尾根道を進み・・


△三郡山 950m 登頂
すぐ右手の尾根にある展望地へ。


展望地より、△藤無山を眺望。右に視線を移すと、木々の間から△銅山、遥かに△氷ノ山も
眺望出来ました。お昼を食べた後、腹ごなしに三角点を観に行きました。






△四等三角点
点名:『間歩谷』(まぶだに)
標高:967.24m


☆平成16年に選点、設置されている三角点なので、
私の持っている平成13年度測量の1/25,000地形図「神子畑」には表記されていませんでした。

再び展望地へ戻り、周回ルートへ進みます。


この設備の正体な何なのでしょうか。三郡山に登る度、不思議に思います。
尾根に数か所設置されており、常に水が溜まっています。
深さは1mくらい。(前に棒を入れてみました。)

同班の先輩の計らいで、△明神山(めいしんやま)へ寄っていただきました。




△明神山(めいしんやま)
△四等三角点
点名:『明神山』(みょうじんやま)
標高:791.21m
☆初めての登頂で、嬉しかったです。
点名は「みょうじんやま」ですが、山名は「めいしんやま」というのですね。

境界分岐からは一旦、ロングコースを下り、再び登り返して分岐へ戻り、ショートコースで下山しました。




△三郡山 登山口①へ下山。

2109.5.12(日)
△三郡山(宍粟別撰5山)
行程:神戸三田IC=(中国自動車道)=山崎IC=国見の森公園=R29=県道6号線=R429=
黒原=△三郡山 登山口②付近のP-△奥組山ー△黒原山ー△三郡山ー展望地ー四等三角点『間歩谷』-展望地ー△三郡山ー境界線分岐ー△明神山
ー分岐ー(ロングコース)-分岐ー(ショートコース)-登山口①-駐車地=国見の森公園=~~往路に同じ~~神戸三田IC
地図:1/25000地形;「神子畑」(みこばた)「大屋市場」(おおやいちば)
ルートマップ:宍粟別撰5山『三郡山』(クリック後、さらにワイドビューをクリックすると拡大されます。)
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査班5班
☆調査・整備登山で△三郡山に登りました。
お天気も良く、登山道に支障も無く、爽やかに周回登山が出来ました。
今般は、明神山(めいしんやま)へまで足を延ばさせていただき、
光栄なことでした。

(植物他)


ヤマコゴミ


チゴユリ(イヌサフラン科)


ヤマジノホトトギス(ユリ科)芽生え


ツルリンドウ(リンドウ科)


フタリシズカ(センリョウ科)
☆ヒトリシズカとフタリシズカは葉の付き方で見分ける・・
毎春、教えていただいても一年経つと忘れ・・・今回こそ覚えておこうと思います。


ゴマキ(レンプクソウ科)の若葉が地面から出ていました。
葉を揉んで香ってみると、とても芳ばしい煎りたての胡麻の香りでした。
炒めて食べたら美味しそうですが、食用ではないそうです。

コメント