野へ山へ

2004年~

植物他

2019年05月07日 | 日々

木は新緑、足元には色々な花が目立つようになりました。
近所の散歩道や公園で写した写真です。(4月末~最近)

(有馬富士公園)

福島大池
☆老母の散歩を兼ねて福島大池の周囲を歩きました。

(樹木)

ガマズミ(レンプクソウ科)
☆公園入口で。


ガマズミ(レンプクソウ科)
☆池の畔で。


ガマズミ(レンプクソウ科)
☆手に届く枝をやっと接写しました。


シャクナゲ(ツツジ科)


ヒメウツギ(ユキノシタ科)
☆園内の植え込みで低木の白い花が目に付きました。
葉に鋸歯があり、ヒメウツギでは?思うのですが。


オオデマリ(スイカズラ科)
☆去年は盛りに間に合いませんでしたが、今年はちょうどでした。


アルバアオダモ(モクセイ科)
☆この花も公園の至るところで最盛期を迎えていました。
木いっぱいに咲いた繊細な花びらが遠目からもきれいです。


アキグミ(グミ科)の花
☆手持ちの図鑑2冊ともに掲載が無く、??でしたが、
やっと解りました。葉の表面が麟状毛というボツボツした毛に覆われています。

(草花)

ノジスミレ(スミレ科)?


スミレ(スミレ科)
☆葉が細い


スミレ(スミレ科)
☆ほぼ白い花


スミレ(スミレ科)


ミヤマママコナ(ハマウツボ科)?


茎と葉


カキドオシ(シソ科)


ハルジオン(春紫苑)(キク科)
☆つぼみの時に下に垂れるのがハルジオン、つぼみが垂れないのがヒメジョオン(姫女苑)と、
覚えていても毎春、忘れて「これはどっちだっけ??」となります。


ギシギシ(タデ科)


ウツボグサ(シソ科)?


コメツブツメクサ(マメ科)

(虫、他)

クマバチ
☆いつも思いますが、黄色いモコモコのベストを着ている様に見えます。


フトベニスジヒメシャク
☆カキドオシの葉の上に乗った、2.5cmくらいの蛾


何かの繭(まゆ)が下がっていました。


蛾の繭(まゆ)でしょうか、これは底に排水穴の無いタイプでした。


何の幼虫か、ヒモ状にまとまって下がっていました。
指でつついても微動だにせず。

(近所)

スズランスイセン/スノーフレーク(ヒガンバナ科)於;土手
☆昔、実家の庭に植わっており、母が毎春、開花を楽しんでいた花です。
自生しているのを見たのは初めてでしたが、調べると「野生化している帰化植物」
とのこと。ヒガンバナ科というのもこの程初めて知りました。

 
ツリガネズイセン(キジカクシ科/ユリ科)於:堤防
☆繁る雑草の中に、一輪だけの紫色の花が目に付きました。
よく通る場所なのですが、去年までは気付きませんでした。
同じ所に昨年見た、マンテマ(ナデシコ科)という花が今年は見当たりません。

  
マツバウンラン(オオバコ科)
☆新しいショッピングモールの植え込みに紛れて咲いていました。


植物の世界も知らないうちに変化していることを感じます。
いずれにしても、野で切磋琢磨、しのぎを削っているのは帰化植物が多く、
外来種の逞しさを感じずにはおれません。


福島大池から流水する滝

コメント