最近、我が家にやってきたエレクトリック・マンドリン。
5弦なのでスイングを演奏する我輩へとまわってきた。
楽器が楽器を呼ぶというのか、不思議にエレキマンドリンが
集まってくる。Tiny Mooreのマンドリンが縁をつないでくれる。
なにかと気にかけてくれるT君、ありがとう。
サガ・ジャパンのケンタッキーブランドを作り続け、その後、
SUMIブランドで世に知られたクラフトマン、鷲見英一さんの作と
思われる。
楽器なんてものは音さえ出れば、なんでもいい。弾く内容が大事
なのだ!と日頃大口を叩いているが、こういう子たちが弾いて、
弾いて…と来ると、これが捨ておけない。
いろんなところから精力的に見つけてくるTくんには頭が下がる。
テイルピースがオリジナルではない、などの弱点はあるものの、
かなりの美品であるのは間違いない。
ヘッドのKentuckyは手書き。昔のジャンボを思い出す。
ただジャックの具合がよくないので、修理の必要がある。
ワダス、電気系統はド素人もいいとこで、直列並列の話をしてた理科の時間からすでに電気アレルギーがあったので、エレキギターの修理専門店の門を叩いてみようかと思う。
T君のためにも早いこと修理して、スカッと音を響かせたい。
そんなこんなで、今秋のライブに間に合うかどうかは判らないけど、
久々にミュージシャンめいたことをやるのだ。
秋風が吹いたら、ようやく楽器ケースのフタもあける気になる。
本邦にも非常に珍しきウエスタンスイング・バンド。
「マーベラス桜井&ホットフィドルバンド」秋の大B反まつり!
Bob WillsやMilton Brown、Spade Cooleyに負けじと
フィドル2、スチールギター、ギター、ベース、ドラムス、トランペット、
サックス、ピアノ、ボーカルの大所帯ラージコンボを組んではや数年。
演奏を聴かせるだけでなく、いい時間を過ごしてもらえりゃ
こんなうれしいことはない。
音楽はサービス業だ・・・・・・頑張ります!
場所は堺三国ヶ丘のライブハウス「FUZZ」。
堺っつっても、なぁに、なんばからも天王寺からも10分そこそこ。
ムッシュもシーナ&ロケッツもやる、大阪南部のヒップな小屋!
http://www.mikunigaoka-fuzz.com/
さぁて、お待ちしてますぜ、ダンナ。