マーベラスS

King Of Western-Swing!!
歌と食と酒、それに声のページ。

北新地ぶとり会  地の巻

2009-05-25 14:08:07 | 

北新地にはワインバーが多い。ただ安くないので今回の1万円コースにはそぐわないだろう、との助言もワイン関係者からもらっていた。

でも、ここは安かった。「マルシェ」。次にまかないが待っているので
一杯だけと断るも、笑顔で応対してくれる。



ブルゴーニュのピノノワールを一杯所望。
カリッとしたパンも旨かった。



今回のツアーのメインともいうべきは、北新地で3代続く老舗料理屋に
お邪魔しての、まかない料理をいただこうという暴挙。メンバーの角山さんの中学の同級生であるので、そんなムチャも受け入れてくれたというわけ。
勝手口から入って、流しで立って食べるのを予想していたが、オヨッ、客席のカウンターが準備されていた。

旬の鰹のたたき 甘酸っぱく冷たいだしはそのまんま飲み干す。



あくまでもまかない。一度来させてもらったここの料理はきちんとした
ものだった・・・と一応フォローのつもり。
元々ここはお茶屋。今も芸舞妓をよべる北新地でも数少ない店。



なす、揚げてから甘辛く煮つけてある。これもおかずだなぁ。



なすとほうれんそう。



あんかけ焼きそば、旨い。 もうお腹はかなりキテるが食べてしまう。



豚バラのカツ、牛カツ、玉ねぎ、他のカツの山!
これが三皿ほど出てきた。 
ぶとり会の大好物、揚げもの大行進だぁ~!!



これがまた、メシに合う!
油もんというか、ソースはなんで白飯に合うのだろう。



こういうまかないを日々食べていると、店主あつしさんのような
立派な体躯、あいや、立派な人間になれる。
粋なオヤジさんの話、北新地話を楽しく聴く。有難うございました!

シメは「カツ丼」というので、ちょっと身構えるも・・・



鰹の丼だった!ややこしわ。
濃厚なゴマだれに漬け込んだかつおのたたきをぬく飯の上に並べ、
薫り高い焼海苔を直前にパラリと。不味いはずがない!

し、しかし・・・




もう、動けない・・・


片付け料にもならないお金をおいて、外へ。
「いつでも寄ってください」と言うてもらうも、それを信じて毎度というわけにいかないのが大人の世界。食い詰めた時にはお願いします。


最後は梅新東のワインバー「ピンコパリーノ」へ。
グラッパの一杯で胃液の分泌を促そうという姑息な手段。
しめて・・・¥9600  見事に1万円しばりを成就!
油もん、多かったなぁ~


ぶとり会よ永遠なれ。鯨飲馬食の明日をも知れぬ男たち。
次回はどこへ現れるのか、それは神様も知らない。決めてないから。



北新地ぶとり会  天の巻

2009-05-25 12:16:31 | 

新型インフルエンザ騒ぎの渦中だが、とある夕刻、マスク脱ぎ棄て、
おっさん共が集合した。いい年こいた男が刹那的に鯨飲馬食を楽しむ非営利団体・不経済同友会・・・ぶとり会。去年、博多へ行った以来の
集合。師匠は今回のテーマは「北新地・5軒1万円コース」。



大阪駅前第1ビルの「うおぴち」。早くもリーマンたちで混雑。



器量よしの母娘がいるのは知っていたが、全員グレード高し。
まぁ酒には関係ないのだけど。



桜エビの生、鯛のフライ。生ビール、ハイボールでかる~く。

2号線を渡っていざ北新地へ。限りなく屋台に近い串カツ屋、
「松屋」へ。



北新地にあって100円から。



玉ねぎ、豚バラ、牛ロース、うずら卵、れんこん



二度づけ禁止系の串カツ。半熟うずらが口の中ではじけてアチチ・・・



さぁ、次へとまいりますか。



本P氏が書き留めてきた、餃子の店へ。
「菜遊豈」と書いて、さいゆうきと読む。



パリパリの小型の大阪餃子。



もちもち、ふんわりが好きな上方の人間が、焼き餃子だけ
このパリパリした食感を異常に好むのは不思議なところ。



お好み焼き風・・・ネギ、かつお、ソース、マヨがかかる。
う~ん、焼き餃子の正体がどこかへ行ってしまう感じ。勿体ない。



白菜漬け。お通しのナスのおしたしも旨かった。



続いて、焼き鶏もとめて「とり甚」へ。
昼間はかしわ屋、夕方から店内片付けて、立ち飲みとなる。



一本この値段なら、多少おばちゃん方が無愛想でもいいや。




つくねは中華の肉団子のよう



皮、なんこつ、黒豚なども注文。



皮が出色! パリパリに油で素揚げにされる。



これが最高ッ!


Dan Hicks & Hot Licks & Hot Fiddle Band !

2009-05-25 03:39:34 | 音楽


来る6月2日(火)はDanHicks And HotLicksのライブin大阪。
デザインはアシュラ紅丸氏の力作。


                        


我々がオープニング・アクトを務める。

ひらたく言えば、前座。 ま、彼らが後座を務めると言ってるのだけど。

来日ごとにほとんど観ている。



ストリング・スイングのバックのもとにダンの独特な歌。
女性のコーラスが入り、イカしている。
時にグラウチョ・マルクスのようなダンスも披露する。


     


過去に紹介してもらったが、ニコリともしない変わった男。

ボクだけにではなく、どうもそういう人らしい。奇人である。

一緒に演奏することはない。どうもその・・・いかにも絡み辛そう。


ウエスタン・スイングの我々だが、ウエスタンの部分を抑え気味にして

帽子を脱ぎ、ネクタイをして演奏するつもり。



           


27日、渋谷から始まるジャパンツアー。面白くなりそう!



ダンヒックス&ホット・リックス 6月2日(火)千日前アナザードリーム   

前売¥7000 当日¥8000 18時半/19時 問合せ 06-6211-5759