梅雨らしい雨です。時折強く降ります。 いつだったか忘れたけど、4月ころだったかな?もっと強烈な雨でしたけど。
さて最近ネットで備蓄という文字をよく見かけます。災害に備えてという事もあるのでしょうけど、気候変動による輸入食材の激変も関係しているようです。 例えば、カカオ豆の品薄でチョコレートの値上げが進行中です。書き出したら切りが無い・・・ほんとうに切りがありません。 チョコと言えばレーズン。どんな連想かはさて置き、7月から輸入レーズンが大幅に値上がりします。原因は産地の気候変動+地域紛争+円安などなどです。
輸入レーズンの殆どがトルコ産だそうです。 その影響は多義に渡ります。 レーズンを用いた菓子類食パン、シリアルなど随時値上がりして行きます。
来月からヤマザキ製パンがレーズン関連商品の値上げ、キューピーもベビー向け商品の値上げ、ネスレや上島珈琲、コーヒー豆の価格が下がる事は無いでしょう。色々あり過ぎて思い出せないです。 ミスドも値上げするそうです。
手取り20万が30万になって何とか現状維持の生活が送れる。そんな方が増えるのでは?
輸入大国日本。食材は輸入がメイン。 おまけに観光客まで外国頼りではね・・・そんなの長く続く訳が無い。
ここ数年(未来も含めた)世界的な食糧生産庫(生産国)と言われる地域が軒並み気候変動の影響を強く受けています。しかも同時にです。 既に数年分の在庫を確保した国もあるそうです(その国の政府の備蓄です)。
値上げならまだ可愛いですよ。僕個人の話ですが、今の内に大好きな成城石井のカヌレをちょっと多めに買ってと思ったら、原材料の入荷の予定が立たず店頭から消えました(先週の事です)。
さらに追い打ちの新札の導入。既に券売機などの買い替えを価格転嫁するお店も増えています。 あれもこれもの値上げに券売機まで・・・流石に価格転嫁しないと廃業というお店が多いのでは?と推測します。
話それましたが、7月から電気料金の値上げは政府補助が切れているので当たり前ですが、水道料金を値上げする自治体もあります。理由は、施設の老朽化と需要の激減だそうです。水道施設の耐震化と交換、高齢化に伴う人口激減などによる収益の悪化など・・・路線バスが廃止された地域は今後は要注意かも知れませんよ。
回りを見渡して、値上げされてない物って何かあります? 空気位かな?その空気も空気清浄機が必要ですからね。空気清浄機って・・・相当高価ですよ。おまけに電気を使いますw。
いつの世にも贅沢の出来る一部の人はいました。 一億総中流時代はその役目を終わり、また庄屋と小作の時代に戻りつつあるのかなぁ・・・。
国産の食材はどうなってる?畑も田んぼも耕作放置で太陽パネルが沢山。 とても、畑や田んぼに戻している時間も無ければ人出もありません。山に入れば、クマに襲われ、やっとの思いで育てた野菜は、イノシシやシカやアライグマにやられって・・・。こんなネガティブな描写が今の現実ですよ。
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