2011(平成23)年7月10日(日曜日)午後2時から5時半まで、
東京都文京区弥生1丁目の東京大学弥生講堂一条ホールで、
中山間地域フォーラム5周年記念シンポジウム
東京電力福島第一原子力発電所の放射能漏れ事故で
「全村避難」を強いられている福島県飯舘村の菅野典雄村長に、
現状の報告と早期帰村プランについて、思いのたけを語っていただきます。
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中山間地域フォーラム5周年記念シンポジウム
「早期帰村」実現の課題――福島県飯舘村
東日本大震災および東京電力福島第一原子力発電所の
放射能漏れ事故の被災地域には、中山間地域も少なくない。
その一つに全村避難を余儀なくされた福島県飯舘村がある。
飯館牛や野菜、花卉などの農畜産業、
それに女性の力を活かして
地域コミュニティを築く独自の村づくり=「までいライフ」が、
原発事故で一瞬にして崩れようとしている。
しかし、村民たちは負けてはいない。
「早期帰村プラン」を掲げてチャレンジしようとしている。
菅野典雄・飯舘村長を迎えて、
人と人、
人と自然がつながる地域コミュニティをどうしたら再興できるのか、
考えてみたい。
【テーマ】 「早期帰村」実現の課題――福島県飯舘村
【日時】 2011年7月10日(日曜)14時~17時30分
【会場】 東京大学弥生講堂一条ホール
(東京都文京区弥生1-1-1 地下鉄南北線「東大前駅」から徒歩3分)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/map.pdf
【主催】 中山間地域フォーラム
【共催】 (財)農学会、東京大学大学院農学生命科学研究科
【後援】 全国水源の里連絡協議会、地球緑化センター
【プログラム】
1. 現地報告「飯舘村は訴える」 菅野 典雄 氏 (福島県飯舘村長)
2. 現地報告「飯舘村の土はいま」 溝口 勝 氏 (東京大学教授)
3. パネルディスカッション
菅野村長、溝口教授のほか、
飯舘村で「までい民宿どうげ」を経営する佐野ハツノさんにも加わっていただき討論
コーディネーター 守友 裕一 氏 (宇都宮大学教授)
※ シンポジウムに参加のみなさまには、
資料代等として3000円(学生は1000円)をいただきます。先着300名。
※ 終了後、報告者らの参加を得て懇親会(会費制)を予定しています。
※ シンポジウムおよび懇親会にはフォーラム会員でなくてもどなたでも参加できます。
【申込み方法】
中山間地域フォーラムのホームページ
(http://www.chusankan-f.net/)の専用申込みフォームよりお申し込みください。
【問合せ先】 中山間地域フォーラム事務局
メール: tebento+@+cyusankan-f.net[@マーク前後の+を消してお送りください]