blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2009年6月30日 久々明治学院大学で講義のため東京港区白金へ 1

2009-06-30 | 共生社会のデザイン
1988年7月、
全国農業協同組合中央会が恒例行事だった米価大会を返上して
開催した「いのちの祭り」シンポジウム
以下の講義で使ったレジュメは、その「いのちの祭り」シンポジウム企画書リードの部分だ。

1987年7月12日午前8時23分47秒。
太陽系第3惑星“地球”の人口は50億人を突破した。
そして、100年後は、100億人にも達するといわれている。
その時、我々の地球、そして太平洋上に緑にかがやく島国・日本はどのようになっているのか。
かつて木々は緑深く生い茂り、野には五穀が豊かなみのりを結んだ。
そこには水があり土があり風があった。…風、アジアの風。アジアの風はいのちを運びはぐくんだ。
そして、いま、ケガレゆく地球、崩壊する農業。…風、アジアの風。

アジアの風はいのちを運びはぐくんだ。遠く古代よりつづくいのちのいとなみ。
そして、ケガレゆく地球、崩壊する農業。

いのちとは、文字通り“生命”。いきとし生けるもの。
そしてそれをはぐくむ水、大地、自然、すなわち いのちの体系。
物質としての商品ではなく、いのちの回路としての食べ物。
そして食べ物・いのちによって生きていく人間。

人類を物体として疎外し、
地球を生産過程上の消費素材としてしか見ることのできない近代合理主義と行きすぎた工業化の対極をなすもの。
農業とは本来、いのちをはぐくむ類的行為のことである。
そして今、生死の結節点にある地球とその生態系、そして日本の農業。
『工業の理想は、人間的要素もふくめて生きている要素を排除し、生産過程を機械の上にのせることである。』

鉱物資源は枯渇する。「文明の消長は自然現象や誤った土地利用の結果生じた自然破壊に起因するものが少なくない。
工業は、
自然を人工の限りをつくして変形し、加工し、廃棄させるべき対象として存在した。

科学技術の開花に興奮の中で、近代人は自然を奪い去る、
生産システムと人間を骨抜きにする社会形態を作り出した。

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2009年6月30日 明治学院大学で講義のため東京港区白金へ 2

2009-06-30 | 龍神伝心
1986年1月28日。
ケネディー宇宙センターより
発射直後の空中爆発で死亡したスペースシャトル・チャレンジャー機長フランシス・スコビーは生前、
宮内勝典との対談の中で、
『知性なって弱い。どんどん子を産み増やす人たちがいるだろう。
人口が過剰になったとしても。
食糧危機がきたとしても、やはり未来はそうした人たちのものなのだ。
どこへ行くかは別として…』。
そして『子どもの頃農夫になりたかった』と言い残している。
スペースシャトル・チャレンジャー機長フランシス・スコビーは予言であり啓示である。
機械文明と近代合理主義の限界は、
その先頭に立つ宇宙飛行士の心にも潜在していた。

かつて柳田国男は
「衣食住の材料を自分の手で作らぬこと、
即ち、土の生産から離れた心細さが、
人をにわかに不安にも鋭敏にもしたのではないか。」と言っている。

今は人は気づいていないことだが、
日本は21世紀に農業を行うにふさわしい農業資源国なのだ。
夏。たっぷりと湿気を持った風が太平洋から吹きつけ、
冬は大陸からの風が日本海で雪をはらんで、
この島国に吹き付ける温帯モンスーンの島国日本。
湿潤・水土と言われ、しめり気があり潤いがある風土。
放置しても草原に、草原は森林へと進化する安定した「土」。
豊穣な大地、豊穣な海、深い森林。そして勤勉な人々。
日本の土壌の豊かさ、強靱さは、
まさに森林と田と畑、
そして里山いう気候風土にあった土地利用が生み出したものである。


いま私たちは農業を、食糧、自然、大地を語りたい。
農の復権と自立をめざして
国境を越えて吹く風、いのちをもたらす風。モンスーンとはみのりの風である。
それがアジアモンスーンであり農民にとって神の風なのである。
モンスーンこそが国境を越え為政者を越えた豊穣を人々にもたらす。
風・モンスーンの道は米の道である。
農業の排外化は他国の農業の破壊へとつながる。
他国の農業を破壊することは農業の本質ではない。
「共生」こそが我々の求める農業の道である。
風・モンスーンの道は世界をつなぐ道である。

1988年7月、全国農業協同組合中央会が恒例行事だった米価大会を返上して
開催した「いのちの祭り」シンポジウムの企画書のリードだ。
この企画書は、見沼の片柳の1反ほどの荒地を借りている時
長男と二人で開墾しながら書いたものだった。
「共生」こそが我々の求める農業の道である。この思いは今も変わらない。


見沼田んぼ福祉農園通信
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2009年6月28日 3人の見沼サバイバルキャンプ実行委員長

2009-06-28 | 農作業
ジャガイモ収穫
駐車場まわりの除草
サバイバルキャンプ実行委員長経験者3人
【作業内容】
第2農園 :ジャガイモ収穫・オクラの植え付け・トマト・ナス害鳥対策・カボチャの誘引
・トウガラシの植え付け・駐車場まわりの除草
第3農園: じゃがいもの収穫
本日は、
以前一緒にジャガイモを植えた明学ボランティアセンターの人たちに呼びかけてジャガイモの収穫を行いました。
広報が遅かったこともあり、大々的にとは行かなかったですが、収穫を一緒に楽しめたのはよかったです。
これを機に一回きりで終わらせないような
次にまた来てもらえるようなかかわり方を考えていかなければと思いました。
また、岐阜郡上の河合さんが弟さんと一緒に来園してくれました。
野菜の苗をいただいたのでリストを載せておきます。
・マイクロトマト・米ナス5本・トウガラシ2本
久しぶりに河合さんにあえて素直にうれしかったです。
by 常

見沼田んぼ福祉農園通信
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2009年6月27日 3人の百姓先生 

2009-06-28 | 農作業
茨城と千葉の百姓先生、一人は梨農家、一人は稲作農家
福島の百姓先生佐藤君 自慢のさくらんぼを持って来園
昼食のデザートにさくらんぼ 美味し
 初めて芝刈りをする実委員長
農具のメンテに作業集中
鍬を磨くすべての農具を点検し整備する百姓先生
除草作業 種蒔
作業内容:
ジャガイモ掘り。きゅうりの誘引。トマトの雨除けシートはり。ハーブ園除草。ハーブスプレー作り。
おじぎ草、マリーゴールド播種。セルリー、フェンネル、バジル播種。機械・道具メンテナンス。薪の整備。芝刈り。
今日は若手農家がたくさん集まった日で、メンテナンスや作業中に専門用語が飛び交う1日でした。
佐藤君のさくらんぼは抜群においしかったです!!!
暑い1日でしたが怪我もなく、メンテナンスや薪整備など夏への準備が進められました。by早紀
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2009年6月26日 梅雨の合間の夏日

2009-06-27 | 農作業





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2009年6月中旬 見沼田んぼ福祉農園HP掲載画像

2009-06-22 | 農作業
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2009年6月21日 夜来の雨、昼過ぎに雨上がる

2009-06-21 | 農作業
     雨上がる
    雨の日でも今日も朝から作業。
 雨の日は人の足が途絶える、そういう日はゴミの投棄が多い今日も農園脇にゴミの不法投棄があった。


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2009年6月20日 農園会議 風の学校畑会議の一日

2009-06-21 | 農作業
    わらじの会農園班 ジャガイモの収穫
農園会議
   風の学校の畑会議
作業取り纏め
作業取り纏めの後、ジャガイモの収穫を行う
風の学校のメンバー
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2009年6月19日 見沼学4号「耕し続ける自治」が刊行されました

2009-06-20 | 龍神伝心
見沼学4号が刊行されました。

特集:「耕し続ける自治」
◇見沼田んぼの土地利用と「見沼田圃公有地化推進事業」
◇見沼の百姓として生きる ~清水日出男(清美園 代表)
◇グレーゾーンの制度を支える自治の思想
見沼田圃公有地化推進事業の創設過程を巡って
~稲葉喜徳(埼玉大学教授/元埼玉県土地政策課長)

◇【埼玉大学経済学部シンポジウム 2007.11.23】
見沼田んぼからはじめよう 第一部・話題提供

紫文彦  (NHK埼玉放送局)
猪瀬良一 (見沼田んぼ福祉農園代表)
清水日出男(清美園代表)


◇【埼玉大学経済学部シンポジウム 2007.11.23】
見沼田んぼからはじめよう 第二部・総合討論

◇【対談とシンポを終えて】
都市の農における市場と自治を考える ~八木 信一(九州大学准教授)
◇【環境福祉の新地平】
臨床福祉士からみた福祉農園 ~城田晴夫(帝京平成大学准教授)


見沼田んぼ福祉農園通信

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2009年6月19日 「見沼たんぼの公有地利活用推進事業要綱」の見直し会議開催される

2009-06-20 | 龍神伝心
「見沼たんぼの公有地利活用推進事業要綱」の見直し会議用 レジュメ (文責 見沼田んぼ福祉農園代表)

2月6日14:22 県見沼担当主査からのメール
「次年度の事業について事業計画書等関係書類提出いただくこととしました。
これは、随意契約が厳しくチェックされる昨今の事を配慮したもので、
見沼たんぼの保全に伴う公有地利活用推進事業審査評価委員会を設置して
既存の事業の点検や継続についての承認を求めるシステムとするものです」とある。

気になるのは
「随意契約が厳しくチェックされる昨今」とある箇所だ。
福祉農園や他の公共性、公益性を持った見沼田圃公有地化推進事業推進団体の実践は競争入札になじむのだろうか?

添付された書類を見る
第1条見沼たんぼの公有地化された農地の適切な管理及び効果的な利活用を推進するため、
NPO等の民間団体に公有地化された農地の管理及び農業を体験するイベントの実施を委託する。
→福祉農園開園は、県の要請により代表就任を猪瀬が依頼され始まった事業で、
「見沼ファーム21」や「見沼全じゃぶじゃぶラボ」のようなイベント請負NPOではない。
イベント請負NPOのために作った要綱を福祉農園などの
公共性、公益性を持った活動に当てはめるのは間違いである。
→「民間団体に公有地化された農地の管理及び農業を体験するイベントの実施を委託する」
「民間団体に公有地化された農地を農業により優良農地としての回復することを委託する」に変更。

(委託事業)第3条 委託する事業は、次の各号に掲げるものであり、
いずれも実施年度内に完了できることを要する。
(1) 地域の環境保全及び良好な景観形成に資するような事業地の管理
(2) 一般県民が原則的に無料で参加できる農業体験イベントの実施
→見沼田圃公有地化推進事業の対象は耕作放棄され荒地なった農地であり、
耕作放棄され荒地を耕作のできる農地に戻すことは年度内に完了できない。
見沼田んぼは農業によって生み出された農村景観。「景観を形成」を「優良農地として回復」へ変更。
「イベントの実施に必要と認められる経費を支払」を削除する。

資料1; 2000年3月2日県議会、見沼田圃の保全活用と福祉農園について
総合政策部長;見沼田圃内の福祉農園は昨年5月に浦和市南部領辻に整備した1カ所だけでございますが、
先程、知事の答弁にがございましたように、大変好評をいただいておりまして、
浦和市川口市内の8カ所の福祉施設に通われている二百人を超える方々に共同で利用していていただいております。
県といたしましては、現在大宮市及び川市に働きかけているところであります。

福祉農園の開設には、
農園の管理・運営体制や障害者の農作業をサポートする支援体制などの条件整備が必要でありますので、
大宮市、川口市をはじめ関係る方々と調整を進めまして早期に設置できるよう努力してまいる所存でございます。
次に福祉農園の用地についてでございますが、
この用地は土地所有者の方に福祉農園として長期に利用することに積極的なご理解をいただいた上で、
借り受けているものでございまして、利用者の方々には安心して利用いただけるものと考えておりますので、
ご理解を賜りたいと存じます。

(実施団体)第2条 団体は、次の各号のすべてに該当することを要する。
(3) 主たる構成員の1人以上が農家又は農業に従事した経験者であること。
→見沼田圃公有地化事推進事業は埼玉県知事の事業。農地法の許可権者は知事なので(3)は不要。
また6条要綱にもとづく審査委員会について、「審査は、現地で当事者から直接行う」を加える。
車椅子利用者でも畑に入ることのできる農園づくりを。
第1農園バリア・フリーパネルと除草シートが古くなっている。福祉農園は県知事が設置者である。
県農林部もこうした農園のユニバーサルデザイン化を推奨している。
県は福祉の街づくり条例を率先して守るべきであり、福祉農園のバリアフリー化を推進すべきである。

県との平等互恵のパートナーシップで始まった福祉農園の下請け化、自治の後退へ。
県が今回提示した、「要綱」や「システム」は、
土作りを重視した持続可能な農法の否定に繋がりかねない。
福祉農園は年度内に完了する農業イベントではない、農業そのものである。
見沼田んぼ福祉農園は開園以来11年、雑草で堆肥作り畑作を行ってきた。
見沼田圃公有地化推進事業は、土作りを重視する持続可能な農法を続けるのか、
「年度内に完了する農業イベント」へ転換するのか、今、岐路を迎えている。

見沼田んぼ福祉農園通信
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2009年6月19日 見沼田んぼ福祉農園 埼玉県知事に要望書提出

2009-06-19 | 龍神伝心
平成21年6月19日
埼玉県知事  上田 清司 殿
見沼田んぼ福祉農園推進協議会
見沼たんぼ福祉農園は、障害者や高齢者等が農作業を通して、
自然とふれあいの場として、地域社会への参加の場として、
住民が見沼保全の施策に直接参加し住民自身による地域交流事業であり、
また「環境の全と福祉を同時に推進する」と言う全国に前例を見ない試みとして1999年4月1日にスタートしました。

見沼田んぼ福祉農園は2008年3月12日、
食糧・農業・農村政策推進本部長(=内閣総理大臣)が設置した「立ち上がる農山漁村」有識者会議において、
「共に学び、共に育ち、共に生きる、共生の農業の実現」が評価され、
福祉農園は「立ち上がる農山漁村」に選定されました。
これも障害ある者が、農業を通じて地域の人々と協働して、農業を持って自立していこうという、
障害者たちの日頃の活動に対する評価と考えています。


見沼田圃の保全・活用・創造の拠点
見沼田んぼ福祉農園への積極的な支援に関する要望
見沼田ん福祉農園は開園して以来、
会員団体のメンバー、農園ボランティアを含め、
現在200名以上の人々が日常的に農園で活動し農業を通して、

「見沼田んぼ公有地化事業」の方針である見沼田んぼの保全・活用・創造のために活動を続けております。
 今、私たちは11年間の実践と経験を踏まえ、
見沼田んぼ福祉農園を持続可能で本格的な農場に仕上げていこうと考えています。
開園以来、私たちは障害のある人もない人も、子どももお年寄りも、
共に汗をかき、身近な環境を豊かなものとして保全する活動を行ってきました。
これは時代の要請である「環境保全と社会福祉の実現」のための先駆けをなす実践と考えています。
11年間の農園作りの中で学んだことは、
「見沼んぼの保全は、健全な経営が行われてこそ保全することができる」と言うことでした。

福祉農園で人々が持続して安心して作業に集中するためには、
その活動が経営として確立さられなければ継続は困難だということです。
10年間の活動を踏まえ、
次の10年の体制を確実なものにするため、以下の点を要望いたします。

見沼田んぼ福祉農園の積極的な推進のための要望事項
1、2005年まで行われていた福祉農園関係部局とのし合いの再開
2005年の1月に総合政策部、農林部などの福祉農園関係部局の方との話し合いの場が設置されて以降、

同じような会は開かれていません。
今後10年の展望を探るためにも、速やかな再会を要望します。
見沼田んぼ福祉農園を発展強化するためには、会員の自助努力と、周辺の農家や住民、
そして農園ボランティア方々の社会的支援と共に、
設置者である埼玉県との協議に基づく支援は欠かせない条件です。

「福祉農園は、
総合政策部だけではなく福祉部や農林部との連携があって初めて本物になる」との思いが開園の時よりあり、
開園当初から見沼田んぼ福祉農園と関係部局との話し合いが行われていましたが、
2003年春以降、当時の担当主幹怠業により以降開催されていません。
このため福祉農園は
「福祉であって福祉でない、農園であって農業ではない」と言う中途半端の状態でまま11年目を迎えています。
福祉農園に関わる、土地水・農政・福祉の3つのセクターと提携・支援は、福祉農園の運営にとって不可欠な要件です。
見沼田んぼ福祉農園と関係部局との協議会の再開を強く要請いたします。
2、日々の営農を支える装備・農機具の充実を
私ちは見沼田んぼ福祉農園を本格的な農場にも仕上げていきたいと考えています。
福祉農園の農地は長く水田として利用されていた後、耕作放棄されていた土地で。
地下水位も高く、特に、開墾地中の第2第3農園は排水が悪く、排水を改善するために、スコップで排水路を掘り、
掘り出した泥は一輪車で運び、客土として畑に鋤き込んでいます。
福祉農園では、見沼田んぼの環境保全を考え除草剤などは使わず、人力により除草作業を行っていますが、
農園の農地は福祉農園として使う以前は、耕作放棄地だったため雑草(その多くは帰化植物)の種類も多く、
除草作業の負担は予想を超えます。
人手による溝掘りと泥の移動。
県から貸与されている家庭菜園用の耕機での耕耘作業。
そして、人力による除草作業や水撒き作業は、限界を超えた作業になっています。
水撒きや農具の洗浄が大きな負担になっています。
以上の課題を踏まえて、装備・農機具の面では次のことを要望いたします。

・ 収穫した野菜の鮮度保持のための予冷設備の設置
・ 散水設備の設置
・ 育苗施設の設置(散水、温度調節ができる本格的なものを)
・ 予冷設備や散水設備のための農業電源の確保
3、事務所の確保とスタッフの専従化を

 協議会代表は福祉農園事務局を提供し、
また福祉農園全体のコーディネーターとして農園運営に関する業務を全て担っています。
福祉農園の財源は会員の会費ですが、会費収入では農園の運営は不可能なため代表が不足分を補っています。
代表個人の力で農園を支えるには既に限界に来ています。
農園全体を統括し、農園作りを円滑に進め、福祉農園を持続可能たらしまるため、事務所を確保することと、
代表、福祉農園長、事務局長の専従化が必要な段階になってきています。
事務所の確保と、スタッフの専従化を強く要望いたします。
4、障害者メンバーの農家資格の取得の具体化
現在の福祉農園の運営は、
代表や農園ボランティアの方々の個人的な負担によるところが多く、
また、開園以来毎日のように農園に通い、耕作を続けている福祉農園利用者=障害者たちは、
10年間約一ヘクタールの実践を農業実績として認め、
日々「営農活動」を行っている障害者の農家資格取得の具体化するための方策を一緒に考えてください。
5、障害のある人、お年寄、子どもと共に安心して作業をするためのインフラの整備
・ 車椅子の方でも農作業がでる環境の整備

福祉農園は全国に、今広がっています。
福祉農園設置条例を持っている自治体も出てきました。
埼玉県農林部は障害者が利用する農園のユニバーサルデザイン化を奨励していますが
福祉農園の発祥の農園と言える見沼田んぼ福祉農園ではそれがすすんでいません。
開園以来、福祉農園は車椅子利用者でも作業ができるよう、
バリアフリーマットレイズド・ッドの設置を行ってきました。
しかしこれは自分たちの運営資金や、助成金によるものです。
福祉農園の草分けが見沼田んぼ福祉農園ですが、車椅子利用者にはまだまだ使いにくい。
私たちのこれまでの成果を踏まえて、
車椅子の方でも安心して農作業ができるめの環境の整備を行ってください。
本来、障害者を分け隔てることなく社会参加させるため整備を行うことは、
県の福祉の街づくり条例でも謳われています。
福祉農園のバリアフリー化ユニバーサルデザイン化は、埼玉県の義務的役割であると考えます。
福祉の街づくり条例を持つ埼玉県の事業として、
福祉農園においても積極的にバリアフリー化・ユニバーサルデザイン化をすすめてください。
・ 水洗トイレの設置
福祉農園のトイレは、日々活動する協近くの農家の方々や、周辺を散策する方にも利用され、高い公益性を持っています。
多くの人が安心して、清潔に使えるよう、簡易トイではなく、本格的水洗トイレの設置を要望します。
・ 防犯設備の強化
開園以来、福祉農園はたびたび盗難の被害を受けています。
2006年に総額100万円前後の農機具を盗まれた事件は私たちの記憶に強く残っています。
最近でも農機具や倉庫の部品が盗まれる、
或いは暗渠用のパイプが不法投棄されるなどの事件が起こっています。
安心して作業ができるよう、防犯カメラの設置を要望します。
・ 浄化槽や浄水施設の設置
福祉農園に隣接する加田屋川は都市の生活排水が流れ込んでいるため、
河川や地下水の水質汚染は深刻です。
農園に井戸が設置され、散水や農機具を洗うなどに使用できますが、
地下水への水質汚染の影響か、人が飲むことは許可されていません。
浄化槽や浄水施設の設置は急務と考えます。

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2009年6月15日 県見沼担当より要綱見直についてのメール届く

2009-06-19 | 龍神伝心
6月18日要綱見直しのための会議に参する八木下浩一さんと打ち合わせのため川口へ。
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2009年6月17日 カラス除けのネット

2009-06-17 | 農作業
 トマトの棚には雨よけの覆いとカラス除けのフェンス。胡瓜棚にもカラス除けのフェンス。
思えば4年間働きづめの芝刈機  オーバーホールと部品交換のためデーラーへ今日連れていった。
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馬糞堆肥な1日

2009-06-16 | 農園作り

昨日、農園で馬糞堆肥の搬入などしてきました。
特に感じたことが多い1日だったのでまとめてみます。
浦和競馬場で走る競走馬たちのいる厩舎で、馬糞をトラックに積みました。
その際にテキパキ手伝ってくれたのは、近くの馬部の高校生たちで、
彼らは研修生というかたちで厩舎で手伝いをしているそうです。
堆肥を厩舎でトラックに積んで農園に持っていくというのを4回ほど繰り返したうち、
3回も私は厩舎に行かせてもらいました。

その行き帰りで代表とさまざまな話をすることができました。
農園の堆肥は3種類で
見沼リサイクルプラントという市内の街路樹などをチップ化したものなどが含まれている堆肥、


農園内で抜いた雑草などでつくった堆肥、


そして去年から使っている馬糞堆肥。

どういうつながりで馬糞をもらえるようになったかが気になり、
代表に訪ねてみるとロータリークラブの古沢さんのつながりで、
厩舎では古沢さんの工場から出たおがくずを使っているらしい。
実際にわたしたちの運んだ馬糞にもそのおがくずがたくさん入っていました。
だから、農園と厩舎がただつながっているのではなく、
古沢さんとのつながりのなかで厩舎とつながっていて、
さらに地元の高校生がそれを手伝ってくれるということがとてもおもしろく、
いいなぁと思いました。
馬糞が堆肥になって野菜の生長を助けていく循環のように、
人のつながりも循環しているんですね。

そして、馬と向き合っている高校生を見て、
今大学の授業の課題で読んでいる本
『日本の弓術』(オイゲン・ヘリゲル著)を思い出しました。
この本は、
1910年代に東北大学で教授をしていたドイツ人のヘリゲルさんが
日本人の精神を理解するために5年間習っていた弓道について書かれたものです。
この本には、
弓術とはスポーツではなく精神統一の術で、
無になってはじめて弓を放つことができる、とあります。
これは日本人の禅の心が根底にあると著者は述べていますが、
馬術にも同じことが言えるのではないかと思いました。
馬と向き合うことはつまり自分の心を落ち着かせて、
自分と向き合うことなのだと思います。
それと同様に農園での作業にも同じことが言えると思いました。
火と向き合うこと、野菜と向き合うこと、土と向き合うこと、
そして人と向き合うことはつまり自分と向き合うことなのだと思います。
自分が去年のサバイバルキャンプで感じたこと共通するものを感じることができて、
またひとつつながったなという感じを持ちました。 by かなた


Go Westな日々 : 馬糞堆肥な1日
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2009年6月14日 新しい出会いがあった 1日

2009-06-15 | 様々な農
参加者は17名!汗臭い馬糞運びがあり、真剣な行政交渉の打合せがあり、
面白い人達が来て、ごちゃごちゃとした一日でした。
by 純三
卒論の「農」が関わる生活の取材のために来園した埼大生にメークイーンを収穫してもらう。味良し。形良し。
  
麦の脱穀

浦和競馬トレーニングセンターに出発!
積み込みを手伝ってくれた乗馬クラブの高校生達 
まずは第3農園へ馬糞堆肥搬入
 第1農園の馬糞堆肥搬入
慶応大学の学生達が農作業に参加、これで東京6大学制覇。慶応ボーイズ、結構タフでよく働く。
   芝生広場の雀の帷子の除草作業
農園案内
慶応ボーイズの中には単位0大学中退のフリージャーナリスト睨む男 安西直紀氏がいた。
安西さんのblogに
「これよりさいたまの浦和にて馬糞投げ世界一決定戦に参戦!さあこの後は、馬糞投げてきます!
」とある。

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