blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

11月30日2年9ヶ月振りに見沼堆肥を運ぶ

2013-11-30 | 農園作り
【作業報告】
いちごの植え付け
緑のリサイクルプラント見沼堆肥搬入
乾燥完了したタケノコイモとサトイモを一カ所にまとめて保管
乾燥小屋の整理整頓

明日はキムチ講座。塩漬けして白菜の仕込みをするため、
朝早くからキムチ講習の下準備であぐりのメンバーが来ていた。
【感想】
今日はとても良い天気でした。
黙って風に吹かれている木々をみているのは何とも心地よかったです。
人見さんが昭子さんと一緒に来てくださったり、
石井さんとカメラマンをされている寺澤さんがいらしてくださりと
ても充実した1日でした!

冬の後霜が降りる前にサトイモ、タケノコイモの簡易貯蔵庫をつくる。
タケノコイモやサトイモ、乾燥小屋に沢山あるので
積極的に持ち帰って美味しく食べましょう。


3.11以降出荷を中止していた見沼堆肥。2年9ヶ月振りの出荷。

米ぬかや蟹殻の入ったサラサラのとても良い堆肥です。

堆肥の搬入作業。
トラックから堆肥場へ搬入する際のあっこさんの持久力にもスタッフ一同感激。
また一緒に作業したいです!!by歩惟

見沼堆肥の農園への提供を再開。3.11以降2年半ぶりの見沼堆肥。


堆肥の基準値を下回るとのこと、こちらでも検査しながら使って行くつもりだ。
土や地力への執念を感じさせてくれる人達と作業をすることは楽しいと改めって思った。


11月29日 さらば相棒 WingLoad

2013-11-29 | 風の備忘録 
何とか車検を通ればと工場に入れたが
安心して乗れるようにするのには
40万円以上係ると言われ廃車を決断した。

1998年。
米のプロモーションのプロデューサーフィーが入り、
現金で購入したウイングロード。
翌年1999年の開園した
福祉農園作りのためにこの車はあった。
農園作りの相棒だった。
15年の酷使に耐えてよく働いてくれた、
感謝の思いでいっぱいだ。
今は相棒を失って途方に暮れている。
私は来年、65才になり高齢者、
これから私が運転を止めるまで付き合える
「相棒」じっくり探して行こうと思う。

農(あぐり)のイベント

2013-11-29 | 共生社会のデザイン

農(あぐり)のイベントの告知です。
12月1日(日)に
毎年恒例の「キムチ講習会」をやります!

もちろん農園の白菜を使って、韓国人の先生を招いてやります。

参加費500円で、作成したものは持ち帰り可です。

30日(土)は下ごしらえ、1日(日)は講習会を実施します。

キムチ講習会用のネギ、生姜、
ニラなどの食材を準備するあぐりメンバー


11月26日火曜日 昼下がりの農園

2013-11-27 | 農作業
あぐりはランチ




「わらじの会」の手作り班が昼下がりにやって来ました。

今日は3才と4才の可愛いお手伝いもあって、
立派な玉ねぎ畑が出来上がりました(^・^)

他には、橋本家からいただいた『かき菜』と『水菜』を植えました。

どれも美味しく元気に育ってくれるといいなぁ。byわらじの会

11月25日筑波大学 五十嵐ゼミ 来園

2013-11-27 | 共生社会のデザイン

筑波大学五十嵐泰正准教授のゼミが来園


五十嵐先生のことは柏市での実践レポート
みんなで決めた「安心」のかたち―
―ポスト3.11の「地産地消」をさがした柏の一年」
を読んで柏市での実践を学んだ。
ポスト3.11の食と農を農業者と市民が
ぶつかり合いを越えて方向性を見いだしていく
そうした実践をこちらから学びに行きたいと思っていた。
その当事者である、あびこ型「地産地消」推進会議の会長さんや
新規就農者の農園「わが家のやおやさん・風の色」の方々
も同行して農園に来てくれた。
大宮在住の作家
「大衆食堂の詩人」遠藤哲夫さんも参加していた。





焚き火を囲んで五十嵐ゼミの学生の質問を受けた。

途中雨が降り出しプレハブ小屋に場所を移して質疑応答、
農園スタッフで福島大学を拠点に原発事故の放射能の影響と農業のあり方を
福島の農家と共に研究している石井秀樹君も加わり議論を深めた。

昨日の野良人類学会の
『トウモロコシの先住民、コーヒーの国民』についての議論と、
本日の筑波大学五十嵐ゼミ農園訪問時に学生からされた質問と、
その後のエンテツさんを交えた二次会@狸穴の話を踏まえて、
農園の公共性をめぐって今まで盲点だった点に気づく。by事務局長
見沼田んぼ福祉農園の見学では、
見沼田んぼに対する見方が深まったが、考えることがたくさんあった。
一つは、農業と公共。そして「公共」は「公」だけではダメで「共」が必要ということ。
近年は「公」だけが優先し、それを「公共」と誤っている傾向があること。
「共」は人的ネットワークだね。byエンテツさん


11月24日 今日も農園へ

2013-11-27 | 農園作り

今日も農園へ
午前中は畑作業
、エンドウの植付、藁マルチ。
玉ネギ・ホウレンソウ周りの除草、タアサイ、野沢菜植付
第3農園 水菜収穫
午後は芝生広場んに日陰を広げる楓と桜の枝落としを行う。

お茶の木の植えかえ作業


柿の木の植えかえ作業


もろもろ
一日中人が出入りして、バタバタしつつ楽しかったです。
安斎さんとお会いしたのが久々でした。
安齋さんが「飯舘村のトマトに使ってたハウスを、
除染の一環で廃棄するんだ」等と話しをしてくれた。

夕方に、ロータリークラブのガバナー、
渡邊さんご夫妻が来園されました。

柿の木、茶ノ木を剪定、移動しています。
収穫祭がおわり、もう完全に冬モードですね。

空いてるスペースがちょこちょこあるので、
麦とか葉物と蒔きましょう。多少遅くてもいけます。by真


11月24日 第7回野良人類学会猛虎篇

2013-11-27 | 農作業

猛虎先生学友を農園に案内

第七回野良人類学会『猛虎』篇終了いたしました!
北浦和で月一回中田英樹著
『コーヒーの国民とトウモロコシの先住民』をテキストに、
中米グァテマラ先住民と人類学者達、グァテマラ国家の関係から、
「他者」とその「理解」について議論する
野良勉強会in北浦和ふれあい商店街。

僕自身毎回頭が痛くなるくらい考えさせられたり、
傲慢な思い込みを壊されたりと、
講師の中田先生とその入魂の著書&語りは事件でした。
北浦和は関東でも有数の中米研究スポットになりそうですby金杉
写真は、
終了直後握手する唯一の皆勤賞のちしまさん(左)と中田先生(右)


追伸 猛虎先生が梅棹忠夫「山と探検文学賞」の候補に


「特定秘密保護法案」について、

2013-11-27 | 風の備忘録 
川田 龍平 facebook 

「特定秘密保護法案」について、
たくさんの方から、問い合わせを頂いています。
出来る限り誠実に対応するようにしていますが、...
一部ネット上で私の立場に関し事実でない内容が流されているため、
いま一度明確にさせて頂きます。
私は以前からblogでも繰り返し記載している通り、
この法案の拙速な成立に一貫して反対の立場を訴え続けてきました。

薬害も原発問題も、その根っこはすべて国による情報統制であり、
この法案もまた、同じ危険性を帯びているからです。
本日の採決は衆議院本会議であり、
参議院議員である私に「一票」はありません。
衆議院本会議で採決後、今度は法案が参議院に送付され、
そこで初めて参議院での審議が始まります。
この法案に関して反対派の国会議員はまだ非常に少数派です。
引き続き、訴えていきます。

11月23日 今年も晴れ見沼田んぼ福祉農園の収穫祭

2013-11-25 | 共生社会のデザイン





土井市議の感慨
見沼田んぼ福祉農園の収穫祭にお招きいただき、
短い時間ながら、いろいろな人と話をさせていただいた。
四国から来た方。40年前に原発誘致の話が浮上した際、
自民党の地域の幹部だったが断固として反対し、
結果的に阻止することに繋がった。
が、この30数年間、
「あんたのお陰で地域の発展が妨げられた」と厳しい目で見られた。
この空気がガラッと変わったのは、福島事故であった。
福島県伊達市から来た方。飯舘村で生まれ育ったが、
原発事故を境に、住めなくなった。
原発からは距離はあったが、風に運ばれた放射能によ...り、
その値が最も高い自治体の一つとなった。
その方は、もう戻らない、と断言した。
3年後の平成28年には帰村宣言が出されるが、
1年しか補償期間がなく、その後のことを考えると、
ほとんどの人は戻れないだろう、と言っていた。
60歳を超えていらっしゃるように見える。事故の罪深さを実感した。
我々首都圏の人間は、東電や政府だけを糾弾すればいいというものではない。
首都圏の電気を賄うための発電所が、事故を起こし、
そこに住めない方々を大量に生み出してしまった責任を痛感した。

11月23日今年も晴れの収穫祭

2013-11-25 | 共生社会のデザイン


本日は農園協議会メンバーの浦和北ロータリーが大活躍。

その縁で、社会的排除を受けている子ども・若者へ並走型の支援を行っている
さいたまユースサポートネット、ホームステイしている留学生たち、

支援を受けて海外留学予定の高校生たちなどがいっぱい。

わらじの会は、画伯のヴェーヴェーという挨拶の歌や、

火曜日に作業に来てますという門間愛さん...らの報告、

そして「農園協議会の落ちこぼれ」を自認・自慢する宣言などを。

 共同連の堀代表からは、
来年1月18、19日に与野本町コミセンで
「農事業 障害者 若者 農村と都市」をつなぐセミナー を開催し、
農園協議会の猪瀬代表にも発題者をお願いしているとの発言。
 昨年に引き続き四半世紀前に
高知で窪川原発建設を阻止した島岡さんやら、

飯舘村から伊達の仮設住宅に避難しつつ、
国に捨てられた民の生を発信し続けている安齋さんも。

宮城県角田市の米農家の後継者・面川くんや

後継はしないと明言しつつも
地域の生産物の共同販売所の
マドンナとして生きる堀米萌美さんにも再会す。


 帰宅後、社団法人埼玉障害者自立生活協会の前身である
埼玉社会福祉研究会の「通信」バックナンバーをめくった。
1989年8月発行の号に
「『農』・『都市』の問い直しと農園構想」と題するページがあった。
「見沼田んぼの開発に見られるような農業政策こそ問われなくてはならない。
土地開発と機械化。
薬漬け農業に対し、自然のサイクルに沿った農業を
町と村の人々が共同でつくっていく方向を模索すべきなのだ…」と。
by「わらじの会」山下


11月22日 明日は福祉農園の収穫祭

2013-11-22 | 季節の便り

祭の準備
明日は見沼田んぼ福祉農園の第15
回収穫祭、
28回目の見沼の新米を食べる会
足りないものを買い足しに
見沼片柳1に有るローカルスーパーの雄、「スーパーモリヤ」へ

その後、農園に。荷をプレハブに置き


そして「あぐり」を周り、良太氏と合流し

「肉の松屋」で豚汁用豚肉を3キロ購入して帰路へ