blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2009年7月30日 午後 豪雨有り

2009-07-30 | 農作業
ジャガイモ跡地に石灰をまき、耕耘します。藤枝さんも炎天下の中作業。
日陰中心に作業
道路沿いも除草。 きれいになったバリアフリーシートと良太さん。
樹下 に憩う
1日外にいると天気が変わるのがわかる。雲が集まってくるのがわかる。14時過ぎに大雨。
早めに農園を後にして、
バジルの乾燥させたものを袋詰めする。
byサキ


2009年7月26日 見沼夏の日 サバイバルキャンプ2009 土着力 実行委員会

2009-07-27 | 農作業
夏の日
サバイバルキャンプに向けた各種打ち合わせ
緑陰の実行委員会
  サバイバルキャンプ前の円陣
30人の悲喜こもごもをサバイバルキャンプにぶつける。30人の喜怒哀楽でサバキャンを彩る。
「<世界を変革する>とマルクスは言った。<生を変える>とランボーは言った。
これら二つのスローガンは、私たちにとっては一つ(アンドレ・ブレトン)」。
サバキャン2009土着力、すなわち「自治の本能」のあくなき探究。 by事務局長


【作業内容】
・ハーブ園まわり、乾燥小屋まわり除草。夏野菜手入れ。大豆の植え付け。
・バリアフリーシートの敷き直し。草木灰つくり。シャッター小屋の道具整理。
・乾燥小屋の整理。薪整備。青じそジュースつくり。

気温が一番高くなる14時頃は日陰で作業を行うなど、自然に合わせて作業をしました。
また昼食後に安全講習会を、作業後にはサバキャン実行委員会をおこないました。
作業の合間にも少人数での打ち合わせがおこなわれるなど、
真夏のサバキャンに臨む体制を全体で確認できました。
今週末はもう1週間前となりますので、
参加者間の連絡をさらに取り合い、全員全力で7日間を乗り切るために、
さらにサバキャンモードを高めていきたいと思います。byサキ

2009年7月25日 天気予報が外れて本日快晴

2009-07-27 | 農作業
天気予報が外れて本日快晴

ひまわり
第1農園 風の畑とわらじの畑の境の除草作業
第3農園  除草作業をする大二郎と玉ちゃん
清水さん親子
作業を終えて
芝を刈る 草木灰作り
芝刈り終わる 芝刈り機の清掃
マットを敷く バリアフリーマット敷き直し作業終わる
道具を調べる
今日のリーダー          取り纏め お迎え
芝生に寝転がる 久々の日暮れ


2009年7月23日 午後県庁アンテナショップ「かっぽ」店番とジャガイモ配達

2009-07-24 | 農作業
午後は県庁ショップかっぽで店番  
県庁ショップに並ぶ農園の野菜
良太氏、早紀さん県庁でジャガイモの配達のため「かっぽ」を出発
第2庁舎から本庁舎へ 
配達したジャガイモはメークイン、きたあり、男爵等
 知事室に入る良太氏
 ジャガイモの配達を終えてアンテナショップ「かっぽ」へ

2009年7月 障害者と働く

2009-07-22 | 農作業
障害者と働くとどうしても仕方のないことを実感したりする。
例えば「はたらく」という感覚をそもそも伝えるのに困難する。



私は障害者の自立支援を目的として平日の農園で農作業を一緒におこなう、
有償ボランティアとしても関わっているのだが、
本人たちの態度に時々いらだちを覚えることもある。
農園では本物の農機具を使用しているので、
安全への配慮のためには厳しい言葉も当然必要である。
この感情は1年前には感じなかったものだ。
はじめのころは先輩スタッフが指示を聞かない障害者に対して怒鳴ったり、
いらだったりするのが不思議だった。



障害者に対する感情が変化し、
いつからか私も同じような対応をとるようになったのは、
それは私が一緒に作業をする人間として障害者と向き合えるようになったからだと思う。
そんな風にして1年間一緒に作業を重ねていくと
彼らも私を同じ作業者として認めてくれた(かはわからないが・・・)のか、
一つうれしいことがあった。



12時ころにかかる藤枝さんの「お昼にしましょうよ」の声で
私たちは各々が持ってきたお弁当で昼食をとる。
一緒に働く彼らは作業の手を止めてその声を待ってました!という感じで
お昼の休憩に入る。
その日は風の学校の畑について藤枝さんに相談していたため、
15分くらい私たち二人はお昼休憩に入るのが少し遅れた。
雨の日だった。ハウスに戻ってみると良太さんと晴ちゃんがお箸を持って、
お弁当の蓋を開けて待っていた。

「食べてていいですよ」とも「食べずに待っていてくださいね」とも言っていなかったのだが、
とにかく私たち二人が来るのをお弁当を食べずに待っていてくれたのだ。
そんな小さなことがうれしかった。
一緒に作業する人として認識してもらって関係が築けているというのを
一方的だけど感じられた出来事だった。



障害者というのは休んでも、サボっても、
できなくても仕方ないと片づけて自分がその代わりに働くことを選択せずに、
どうしたら「はたらく」に繋がるかを考えるようになった。
彼らにとっては「はたらく」ことは大切なことではなくて、
その周囲が大切に感じているのだ。
だから、
「はたらく」の意味を理解させなくても(それは難しいし)
それが結果的に「繋がる」でいいのだと思うようになった。
だから何でも「してあげる」という接し方を選ばなくなった。



共生とかいう言葉を用いるならば積極的に彼らの能力を引き出したり、
その環境作りや、作業の指示を工夫したり、
厳しい言葉も時には必要なんだと思うようになった。
それが私の役割なのかなと考えながら作業ができるようになった。



それは障害者を支援したいとかいう関心から入らずに、
黙々と雑草を抜いたり、半日堆肥を運ぶという一人では途方もなく
単調で地味な「農作業」があったことは自分にとって特別な意味がある。

これは障害者に限定されるものではなくて人との付き合い方にも同じことがいえる。
私はこれを濃い人間関係の中で、農作業という一人では完結しない、
マニュアル化されていない営みの中で、
農園や風の学校を通じて学ばせてもらっている。


風の学校スタッフ 浦谷早紀

2009年7月21日 春蕎麦の唐箕を使った選別作業

2009-07-22 | 農作業
7月14日に「見沼たんぼを楽しむ会」が福祉農園の唐箕を使って春蕎麦の選別を
行いたいとの申しれがあった。 今日、選別作業が行われので朝、農園に向う
  ムクゲ満開の福祉農園
農園に着くと富沢さんが馬糞堆肥の切り替えし作業をしていた。
 作業の前と後に欠かさず農具を磨くために砥石を常に携帯している。
春蕎麦の選別作業にやってきた
「見沼たんぼを楽しむ会」の面々
唐箕よる春蕎麦の選別
「見沼たんぼを楽しむ会」が持参した初物のスイカ
ぺんぎん村農園班の仲間や風の学校のスタッフと試食する。
「見沼たんぼを楽しむ会」は、土で繋がる人達なので楽しい。

2009年7月20日 連休採取日の作業

2009-07-20 | 農作業
10年使ったベンチを解体する。解体して薪にそして灰になって見沼の大地にもどる
今日は休日でも藤枝さんが来てくれた。
藤枝さんに「見沼学」を渡す。
「よく出来ている」との言葉をもらった。

■作業内容
ナス・トマト・キュウリの芽かきと誘引、カボチャの剪定、ナスへの追肥、
テーブルの解体、廃材の移動(薪置き場⇒ガーデンプレイス)

シャッター小屋の前に置いてあったテーブルを持ち上げると、
木が腐っていたため天板が外れてしまい、このまま使うのは危険と判断し、解体しました。
10年使っていたものです。サバキャン前にテーブルを作り直します。
また、サバキャン中に作るガーデンプレイスのレイズドベッドは、
建築廃材で作ることになったので、薪置き場から移動しておきました。



2009年7月18日 堆肥搬入  還暦の赤

2009-07-20 | 農作業

【作業内容】
・堆肥搬入 ・芝刈り
・加田屋川側空地をハンマーナイフかけ・パクチー跡地、
加田屋川側空地を耕耘・チンゲンサイ、ルコッラ間引き・加田屋川沿い刈り払い機
・ナス、トマト誘引 ・ナス科区画除草・あまとう、カボチャ支柱立て ・草木灰作り
堆肥の搬入
【メンテナンス】
・ハンマーナイフの刃の向きの取り換え
・刈り払い機のプラグメンテナンス
誕生プレゼント
代表の還暦をお祝いしたり、
午後にわかば塾の藤本さんが段ボールを寄付しに来園して、
すっぽんやカラスのお話をしてくださるなどとてもにぎやかな1日でした。

除草と同時にこまめに害虫を駆除するなど、
小さいうちに対策を行っていく必要をかんじました。by サキ

2009年7月16日 晴天猛暑の中の平日作用

2009-07-18 | 農作業
カラスに食べられたとうもろこし 先週堆肥を運んだジャガイモ跡地
抜群に晴れたので耕耘機をかける。
モリタ平日初参戦!モリモリも隣で耕耘作業。
 ぎこちなかったけどガソリン補充や起動する前の点検箇所の把握、掃除まで完璧。
週末作業の成果です!      棚の間に稲わらを敷くとやはり雑草が生えていない!
桜の木陰で休憩。楽しそう。どんな会話していたんだろうか
県庁用ジャガイモ注文配達のため、
1キロずつ計量
モリタに近寄る良太さん。嬉しそうなモリタ。なんか仲いい2人。 by サキ
ブラック藤枝