かぜが寒かったですが 恒例の農園花見です。
分解者たち 見沼田んぼのほとりを生きる
猪瀬浩平【著】 森田友希【写真】
[定価] 本体2,300円(税別)
[ISBN]978-4-86500-094-8 [判型]46判並製 [頁数]480頁
障害、健常、在日、おとな、こども、老いた人、蠢く虫たち……
土地をマチを分解し耕し、見捨てられ朽ち果てたモノたちと出会い直し、
ここではないどこか、いまではないいつかと繋がっていく。
著者について
猪瀬浩平(いのせ・こうへい)
1978年、埼玉県浦和市(現さいたま市)生まれ。大学在学中の1999年から見沼田んぼ福祉農園の活動に巻き込まれ、そのうちに見沼田んぼ福祉農園事務局長になる。2007年から明治学院大学教養教育センター専任教員としてボランティア学を担当。NPO法人のらんど代表理事、見沼・風の学校事務局長などをつとめる。
主な著書に、『むらと原発――窪川原発計画をもみ消した四万十の人びと』(単著、農山漁村文化協会、2015年)、『復興に抗する――地域開発の経験と東日本大震災後の日本』(共著、有志舎、2018年)など。
森田友希(もりた・ゆうき)
1989年、埼玉生まれ。2012年、明治学院大学社会学部社会学科卒業後、写真家としての活動を始める。
ある個人の生活に焦点を当ててその人物を取り巻く社会を探る、ライフヒストリー調査という手法を用いながら、主に写真によって自己や他者の記憶のイメージを収集し編集するプロジェクトを行なっている。
2016年「TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD #5」グランプリ受賞。2017年写真集「OBLIQUE LINES」をイタリアの出版社「LʼArtiere Edizioni」コレクションとして刊行後、翌年Reminders PhotogrKphy Strongholdにて個展を開催。
目次】
序章 東京の〈果て〉で
第一部 胃袋と肛門
第一章 見沼田んぼ福祉農園のスケッチ
第二章 肥大化する首都圏と見沼田んぼ――見沼田んぼ福祉農園の開園まで
第三章 灰の記憶――越谷市の三・一一
第二部 地域と闘争(ふれあい)
第四章 〈郊外〉の分解者――わらじの会のこと
第五章 三色ご飯と情熱の薔薇
第六章 まつりのようなたたかい――埼玉の権力の中枢で
第三部 どこか遠くへ、今ここで
第七章 土地の名前は残ったか?――津久井やまゆり園事件から/へ
第八章 水満ちる人造湖のほとりから――相模ダム開発の経験と戦後啓蒙
第九章 「乱開発ゾーン」の上流で――見沼田んぼの朝鮮学校
終章
あとがき――〈私〉たちの経験を分解して、一冊の本を編む
参考文献
障害のある人もない人も共に生きられる地域を目指して、
「農」を通じて見沼田んぼで活動しているNPO法人です。
地産地消事業、福祉事業、暮らし支援事業、
まちづくり事業を展開しています。2015年設立。 https://nolandominuma.wixsite.com/mysite
3月9日 パルシステムの特別養護老人ホームいきいきタウン蕨の産直野菜市に参加しました。
見沼のネギの販売です。
いつもに比べてお客さんが少ないとのことでしたが、終了前に完売🎵
パルシステムの職員の方々も宣伝ありがとうございました。
3月12日に、夢燈館の駄菓子キャラバンが農園に来てくれました!
わらじのみなさんと、ワイワイと物色。
なつかしのお菓子がいろいろあって、テンション上がりました♪うまい棒のドラゴン味なるものも。
お昼の休憩時間で、デザートに駄菓子をいただきました。
https://ameblo.jp/nolando/entry-12446869326.html?frm_src=favoritemail
園の桜はまだまだつぼみが固いですが、
桜の枝を伐採したときに持ってきた一枝。
花瓶に挿しておいたら 見事に花を咲かせました。
ジャガイモの植え付け及び見沼クリーンアップ作戦の一日。
風の学校やあぐり、浦和北ロータリー倶楽部や朝鮮学校等の協議会団体の合同作業日になりました。
30人の大昼食会のメニューは絶品カレー。
収穫は6月22日(土)の予定です。盛大に収穫祭を行います。