blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

見沼田んぼ福祉農園収穫祭点描

2014-11-30 | 共生社会のデザイン

 



見沼田んぼ福祉農園収穫祭に参加したわらじの会メンバーの情景。
フィナーレの「日曜日よりの使者」。
長年二人暮らしの母をみとったばかりのKさんが、
ワーワーと号泣しながら輪を作っている。
隣は、
やはり老母と生きている聾唖・弱視・下肢マヒの橋本画伯。

すべてが終わった後、とつぜん猪瀬邑さんを抱かされ、
驚愕しつつ満面笑みの橋本画伯。


11月28日 視察有り

2014-11-28 | 共生社会のデザイン

長崎市の高島町から視察にやってきてくれた。

高齢者の生き甲斐農園構想を実現するための視察とのこと。
軍艦島を含む4つの島からなる高島町という町、
人口は400人くらい、小中学校の生徒数は40人位だそうだ。

島の人にとって関東平野の広がりの中にある見沼田んぼに驚いていた。


11月27日28日耕耘機安全操作講習会

2014-11-28 | 共生社会のデザイン


本日、昨日と埼玉の福祉農園にて出張作業。
ここで働く知的障がいの方々も含めての安全操作講習会および、
集中機械メンテナンスを実施。
実は、ここは就農以前からの古巣でもある。
千葉で仕事をするようになってからは、滅多に行けなくなったが、
いつも作業をしていて気持ちのよい場所であることに変化はない。
健常者と障害を持った方が一緒に働くここの環境は、
近年その考え方が変化してきた。

噛み砕いて要約すると即ち、障害を持った々のために、
農園という就労環境を提供するという一般的なものから農園及び諸活動は、
障害のある方々が日々畑を耕しているからこそ維持されているものだ。
という感覚が関係者の中で共通の意識になりつつある。
社会的弱者という識別をし、
世間と隔離するように扱うことが当然だというように考えるか、
その人たちによっても自分は支えらていると考えるか、
どちらが精神や暮らしにゆとりや愉しさをもたらしてくれるだろうか?

本来、ボランティアスタッフとして9年近くの間
無償で技術や労働力を提供してきたはずの自分は、
二日ぶんの報酬を受けとることが出来た。しかもちゃんとした額面だ。
この重みと嬉しさ、一生忘れはしまい。
農園とともに、いつまでも健全な考えであり続けたい。
話は変わるが、この農園、相変わらず(古巣の)H社の機械が多い。

やりやすくていいけど、ラッキープロ、FF500、パンチ、新旧こまめ合計4台、
HRX536、HP250、EU9i…他のメーカーのもまだ沢山あるから、
一手に面倒を見ていると訳が分からなくなってくる。
役立つものなのか、よく知らぬまま開発をしていた頃から一転、
現場で学び実践を繰り返し続けてきた。
そして、やたら汎用性の高い人間になることが出来た…。
さしずめ機械に育てられたということか。
どうやら間違いのない結果だが、やっぱり皮肉にも違いないな。
汎用部門にも、自分にも。ここらで考えるのを止めよう。by太郎


11月27日 耕耘機講習会

2014-11-27 | 農作業


百姓先生の人見太郎さんをよんで、
地域活動支援センターあぐりのメンバーとスタッフが対象の耕運機講習会を実施。

来年にむけて、芝刈り機などの機械の講習も実施しようと、人見さんと語る。
これまで障害のある人たちが日々通うことで農園が維持されてきた...
そのことの意味を更に深めていく形にしたい。
誰かが整備した場所で障害のある人が活動するのではなく、
彼らが整備した農園で多様な人たちが活動できるようになる。

そんな中で、障害のある人たちの仕事,
稼ぎとしての仕事を含む,仕事の幅も広がる事を夢見て。


11月23日 収穫祭 言葉を贈る

2014-11-24 | 共生社会のデザイン

浦和北ロータリクラブ、
浦和北ロータリークラブが応援する交換留学生のアトラクション
恋するフォーチュンクッキーを披露してくれた。


4月に亡くなった「見沼田んぼを愛する会」代表の
白井法さんの思い出を語る北原さん

       「農=あぐり」               「ぺんぎん村」

「わらじの会」

県庁の佐藤さん、見沼の哲人藤本さん、窪川原発を止めた島岡さん

様々な人々が多彩に語りかける  見沼田んぼ福祉農園収穫祭


11月23日は見沼田んぼ福祉農園の収穫祭

2014-11-22 | 季節の便り
11月23日(日)勤労感謝の日
恒例 第29回 見沼の新米を食べる会 
第16回見沼田んぼ福祉農園 収穫
 
 
 見沼田んぼ福祉農園の芝生広場で、

午前12時頃より開催いたします。
参加費は、いつものように500円。

見沼田んぼの新米のご飯と、
農園で育った野菜がいっぱい入った豚汁をつくってお待ちしています。
いつものように茶碗や箸等の食器と副食品をご持参下さい。

ゴミは、いつものようにお持ち帰り願います。

問い合わせ】電話:090-3479-0731 
fwic3195@nifty.com 猪瀬まで

詳しいことは見沼田んぼ福祉農園のblog
http://blog.goo.ne.jp/fwic3195
「見沼の新米を食べる会」は今年で29回になりますが
今まで一度も雨に降られたことがありません。

今年、雨が降らなければ27回目の晴天記録の更新になります。
今年も、
晴天に恵まれることを祈念しながら皆様の来園をお待ちしています。


11月129日 農園をつなぐ絆

2014-11-20 | 農作業


地元、南部領辻自治会有志がボランティア水田で作ったお米を
収穫祭に使ってと代表の厚沢さんから電話が有り見沼


園では引き売りの準備がすすんでいた。 

市内の障害者支援施設を回り農園野菜を引き売りする。

私は収穫祭の挨拶に市役所と県庁を回った。