blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

6月29日 雨の予報が晴れ 

2012-06-30 | 農作業


【作業内容】
アスパラ区画の除草

まだ日差しもそこまで強くなく、汗をかきかき作業できました。
1人なので、出来ることは限られてますが、
平日作業後、少しでもやっていこうと思います。

今週も1週間お疲れさまでした。
週末、ボランティア学会よろしくお願いします。by 葵


東電福島4号機の燃料プールの冷却装置起動できず

2012-06-29 | 風の備忘録 

 東京電力福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの
冷却装置が
停止した問題で、
東電は30日、予備として設置されている別系統

冷却装置も起動できない状況にあると発表した。
プールの温度は
急上昇していない。
東電は原因を調べている。
 冷却装置は同日午前6時25分ごろ、
システムの異常を知らせる
警報が鳴って自動停止した。
本来なら予備の装置を使って冷却を再
開させるが、
何らかの原因で起動できなかった。
 30日午後4時現在のプールの温度は35・8度で、
1時間当た
り約0・26度上昇している。(共同)


6月28日 県のトイレ改修の現場確認

2012-06-29 | 農作業
今日もひたすら除草作業をするぺんぎん村農園班



トイレ改修の現場確認に県の担当と業者の方がやって来た。

 前任者が去年度、
年末と年度末に2度も見積もりを取ったようで
新任者は混乱しているようだった。
引き戸は右下の写真のようにぶる下がっているだけ
3.11の影響で土台が沈んだ部分があり
車椅子利用者には使いにくい状態になっている。
 
見沼田んぼ福祉農園は
全国に先駆けて埼玉県が設置した福祉農園だが、
県が推進するユニバーサルデザインによる施設はない。
福祉農園に有るバリアフリーのための施設は、
福祉農園のメンバーと農園ボランティアの方々の知恵と技術
財政的な負担によって
ユニバーサルデザインの考えに基づき
バリアフリー化をはかってきたが・・

ユニバーサルデザインは、
高齢者や子ども、障害をもった人など世の中に暮らす誰もが
みんなが使いやすいモノづくりを進めるという考え方。
福祉農園のトイレの改修にあったっては
「埼玉県福祉のまちづくり条例設計ガイドブック」を参考に、
ユニバーサルデザインの視点での改善を求めたが・・・

2010年の12月頃だったか、こんなメールが届く。
「農薬が胎児・子供の脳や生態系に
悪影響を与えている実態に対し、
じゃぶじゃぶラボの環境にも人間の健康にもやさしい
冬期潅水のたんぼのお米を子供達にぜひ食べさせたい。
来年(2011年)4月から始まる、
じゃぶじゃぶラボのたんぼ体験企画の日

トイレと炊事場、テーブルをお借りできたらうれしいです。

トイレも、容量が限られていて難しいことも伺いました。
こちらも、女性限定の使用するなど、なんとか対策を考え、
デメリットを最小限にできる方法を考えていきますので、
トイレ使用のご検討頂けたらうれしいです。」

「冬期潅水のたんぼのお米」作りについて
聞きたいことがあったのだが
3,11大震災と東電第1原発事件が起きて以降、
何故か連絡がなくなり、話はそのままになっている。
 私は直接会ったことがないので
どのような人なのか分からないが、
「冬期潅水のたんぼ」が、
「水を盗む」ことによって成り立っていることを知らないようだった。
 
それにしても、「盗人猛々しい」とはこのようなことなのだろう。

日本ボランティア学会北浦和大会関連

2012-06-29 | 風の備忘録 

「ほとりに立つ」/「境界を生き抜く」

  『3.11』を心に刻んでの栗原彬さんの文章は、
発事故まで川内村で自給自足していた大塚愛さんのことを書く。
 今までお話したことは全て失われたことです、という大塚さんの言葉で、
私たちは、いのち萌える世界から放射能汚染が続く現実へ、
夢がさめるようにして引き戻された。
いのちへのいとおしみに心がふるえ、
いのちを切り裂くものへの怒りがこみ上げてきた。

 そして栗原さんの文章は、遠人愛を語る。
死者、生者、未生のものをとわず、
その「ほとり」にたって命の原因としての自分の生き方を見定めれば、
どんな遠い人であっても共通の課題が見えると。

 これを受けて、障害者のほとり、都市のほとり、農村のほとりを生き、
多くの人や猫たちをを見送ってきた山下浩志さんは次のように語る。
 栗原さんが、ニーチェの「遠人愛」になぞらえて述べる
「ほとりに立つ」という足場と、
筆者が青い芝の「愛と正義を否定する」を受けつつも、
障害者殺しの「愛と正義」もはらんだ地域=区域のただなかでの
狐と狸のばかし合いもひっくるめたどうしようもない闘争=ふれあいに足場を
置き続けることとはつながっているのか、離れているのか。

http://yellow-room.at.webry.info/201206/article_7.html>
 
 明日から始まる北浦和大会は、
311の後の世界を考えることを大きなテーマとなる。
この北浦和大会の構成が311の後の世界の刻印を受けている。
そこに立ち現れているのは、同質的排他的な絆ではなく、
それぞれの歴史を背負った人々が出会い、交わり、
編み直していくそんな「つながり」として存在する。

 他者と向き合うとき、わたしは「ほとり」に立っている
他者と私の関係を考えれば、そこにあるのは「境界」となる
ほとりに立つことは、境界を生き抜くことである
  奇しくも、分科会1の口火を切る高村直喜の宿は、「ホトリニテ」である。
 そして、全体の口火を切るこまどり社が、今、内の一階でR氏のほとり、
あるいは良太氏との境界との間にある作品を生み出そうと苦吟している。
 明日から2日間、北浦和の街で、私たちはほとりに立てるのだろうか。
そんなことを考えながら、この町で生きてきた、あるいは311以後を生きてきた、
その個人的な歴史を想い、そしてこれから先の生き方を仰ぎ見てみる。

日本ボランティア学会2012年度北浦和大会

2012-06-29 | 共生社会のデザイン
 田舎でもない。大自然はないが、緑は残る。
そんな東京郊外のベッドタウン、 北浦和――。
 障害のある人とない人の交わりのなかで、
変わっていく町の情景

 どこにでもあるような町の小さな営みに、
目を凝らし、 耳を澄ませて向き合えば――
 大学の住民と地域の住民との出会いから、
編まれていく市民知..

 悩みながら動き始めた若者たちの蠢き 都市と農村、
人間と自然とを、しぶとく結 うとする日々の営み……
 立場や経験の違う人々の交わる〈境界〉で生まれた〈身振り〉があり、
社会システムの問題を乗り越えるために
刻まれた運動の〈リズム〉があることを知ります。
 東日本大震災・福島原発事件に直面した私たちは、
社会のシステムが崩壊を感じています。

 生活感にあふれた手触りのある町を歩き、車座になって語り合 う。
そして町の片隅に潜む〈小さな営み〉 を掘り、
あらゆる場所につながる市民知
――境界を創造的に生き抜く〈身振り〉―― を探ります。

会期 2012年6月30日(土)─ 7月1日(日)
会場 埼玉県立近代美術館
   埼玉県立浦和高校麗和会館
   北浦和ふれあい商店街 ほか
主催 日本ボランティア学会2012年度北浦和大会
   実行委員会
共催 日本ボランティア学会
協力 浦和北ロータリークラブ
   明治学院大学教養教育センター付属研究所
   明治学院大学国際平和研究所

■第1日目 6月30日(土)

10:30-  北浦和まち歩き
(受付/集合10:15:北浦和駅西口ロータリー前)
10:45-16:00 総会・全体会
(会場:埼玉県立近代美術館2階講堂)

13:00-13:15 全体会 オープニングパフォーマンス
▼「(仮)きょうせいする」 こまどり社feat.いのせりょうた
 埼玉を拠点によろづ小間取稼業を展開する「こまどり社」仮屋崎健氏。
しょうがいしゃりょうた氏との関係を日常を紙芝居で描きま す。
13:15-15:15 境界対談
「境界を生き抜く ―自立でも、管理でもなく」
越谷・ 春日部の地に「わらじの会」が生まれたのは1978年。
30年以上にわたって旧―新住民、
障害の有る無しを越えた活動の推進者山下浩志氏の語りに、
水俣・東北を歩き思索を重ねた研究者栗原彬氏。
二人の会話から、
境界を生き抜く闘争(ふれあい)の身振りが現れます。
▼山下浩志+わらじの会の人々(春日部・越谷)
▼栗原彬(日本ボランティア学会代表/東京)



15:30~17:00 グループトーク
「この場所で市民知を編む ―今、これまで、これから」
 私的空間と公共空間の境界に注目し、
人と人との結び付きを多様に切り取り、
結び付けてきたアサダワタル氏。

見沼で、福島で、農業者・住民と協働しながら、
環境への放射能汚染への取り組みを市民科学として組織する石井秀樹氏。

全国を放浪する日常編集家、福島を拠点とする研究者、
それぞれの活動と想いを受けて、
市民知 の組織化を、知の拠り所〉は何かを考えます。
▼放浪する日常編集家の立場から
 アサダワタル(日常編集家)
▼福島の市民科学者の立場から
 石井秀樹(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任助教)
▽応答者 菅波完(高木仁三郎市民科学基金)
▽コーディネータ
 槇ひさ恵(日本ボランティア学会副代表)
 猪瀬浩平(北浦和大会事務局) 
17:30-    懇親会
(会場:埼玉県立浦和高校麗和会館内学生食堂)


■第2日目 7月1日(日)
10:00     受付
■一般演題:カルタスホール
■分科会1:北浦和駅西口ロータリー
※演題発表と分科会1は並行して行います。
演題発表後、分科会1への途中参加も可能です。
(直接会場へお越しください)
10:10-12:00 一般演題(会場:カルタスホール)
事前にエントリーいただいた方の研究発表・実践報告を行います。
▼発表者 (予定) ※各発表時間は後日掲載します。
岩満賢次(聖カタリナ大学人間健康福祉学部)
綱島洋之 (神戸大学都市安全研究センター研究機関研究員)
田中光一(NPO法人環人ネット副理事長)
※昼食販売はありませんので、近隣の店舗で各自ご用意ください。
※カルタスホール、浦和高校内では飲食可能です。

10:10-15:00 分科会1 「若者が境界を壊す
(会場:ふれあい通り商店街和光湯前、団子屋となり建設中の家)
※途中で昼食を調達、食事時間を設けます。
「若者 (ならずもの)が境界を壊す―商店街の未完成の家で住み開く」

▼口火 高村直喜(宿「ホトリニテ」当主/山梨)
▼参加する人々
蛇谷りえ(うかぶLLC  /複合滞在スペース「たみ」準備中/鳥取 )
土田真(見沼・風の学校/埼玉)
田中良+前川紘士(半外プロジェクト/京都)
中川竜太(東京) 仁藤夢乃(Colabo代表/東京―女川)
#その他、近所遠方から集まった若者や、様々な年代の人々
▽コーディネータ
アサダワタル(日常編集家/『住み開き』著者/大阪)
鈴木拓也(見沼・風の学校/埼玉)

▽知恵袋
山梨通夫(山梨みかんトラストファーム農園主/静岡)
中村陽一(立教大学21世紀社会デザイン研究科/東京)
      
13:00-15:30 分科会2グループトーク(会場:浦和高校麗和会館)
「3.11 分断を越えて―つくる、食べる、つながる」
 食べ物を通してつながってきた、埼玉の町と東北宮城角田。
平成の米騒動から交流が始まり、
20年にわたって様々な活動を生み出してきました。

 3,11東京電力の原発炉心溶融による放射性物質の拡散は
日本とその海域を汚染した。
この事態に、
農や食をめぐる私たちの経験や想いを分かちあうことから、
私たち自身の暮らしをみつめなおします。

▼グループトーク・スピーカー
東北の農村から/堀米荘一
  (肉牛肥育繁殖・稲作農家/角田市)


埼玉の町から/ブティック「ぶあく」の皆さん
(障害のある人とない人が共に働く店/ 春日部市)
古澤建治(浦和北ロータリークラブ/さいたま市)

全国から/湯浅正恵(広島市立大学教員/広島市)など
▽コーディネータ
楠原彰(学会運営委員)
小松光一(学会運営委員/あぶくま農学校副校長など)
15:45-16:30  クロージング・ディスカッション
(会場:浦和高校麗和会館)
▼報告 分科会から/鈴木拓也 ほか
分科会から/楠原彰 ほか
次回大会開催地(鳥取)から
16:30-16:45  まとめにかえて
▼猪瀬良一(北浦和大会実行委員長)
▼栗原彬(日本ボランティア学会代表)
***********************
■参加費
◆両日参加
4,000円 未会員  3,000円 学会員  2,000円 学生
◆いずれか1日参加
2,000円 未会員  1,500円 学会員  1,000円 学生


◆懇親会  2,000円
***********************
■参加申込方法
◎申し込み締め切り 6月25日(月)
(1)申し込みフォームにご記入のうえ、学会 事務局までお送りください。
 FAX:0742-49-5501  E-mail:vgakkai@popo.or.jp
  参加申し込みフォームをダウンロード(word)
http://popo.or.jp/vgakkai/2012/06/04/sankaform2012.doc
(2)参加費をお振り込みください。 (振り込み手数料はご負担願います)
   [郵便払込口座] 00980-3-94307
   [加入者名] 日本ボランティア学会
・新規ご入会ご希望の方は、年会費もあわせてお振り込みください。
・払込用紙の通信欄には「払込内容(内訳)」をご記入ください。
・払込用紙の受領票をもって領収証に代えさせていただきます。
(3)お申し込み完了です。当日は受付でお名前をお知らせください。
日本ボランティア学会事務局
〒630-8044 奈良市六条西3-25-4
Tel.0742-43-7055  Fax.0742-49-5501


6月27日 今日も草取り作業

2012-06-28 | 農作業

電力会社の株主総会の模様をカーラジオが伝えている。
電力会社の株主総会の報道の仕方は、
昨年までとは大分違いうようだが・・・・
 そろそろ野田君が
「脱原発は精神論、今必要なのは地球温暖化対策と
持続可能な経済発展のための
原発の一体推進に政治生命をかける」と
また言い出すのではないだろうか、

そんなことを思いながら農園へ。

ぺんぎん村農園班 今日もひたすら草取り作業

今日休日の見沼・風の学校の社会人スタッフも作業参加。

出荷準備するぺんぎん村農園班 

去年の3月上旬、
東京電力の埼玉支店の中に事務所のある
地球温暖
化対策に取り組むNPOからメールが届いた。
「当フォーラムでは関東圏内 
各都県2~3団体様ずつご参加頂く
予定で、
分野を越えて地域活動を行われている
皆様の交流を広めて
行こうというものです。
福祉から環境分野等広く活動されている
見沼福祉農
園推進協議会様に
ご参加頂きたいと考えております。
ESDフォーラム『広げよう・参加しよう!ESD活動』
日時:2011年3月14日 (月)
会場:大宮ソニック」とある。
地球温暖化対策の切り札として
「原発」を推進する団体のようなので気持ちが悪くこの話は断った。
そして3.11。
因みにESD活動とは、
持続可能な発展のための教育活動のこと。

6月24日今日もひたすら除草作業

2012-06-24 | 農作業
今日もひたすら除草作業



【作業内容】
草取り、かぼちゃ/ウリの摘心
馬糞堆肥場前草取り
じゃがいもの収穫。乾燥小屋に保管
見沼フィールドスタディーズの畑:草取り
農園まわり加田屋川沿いの除草、木の剪定。
乾燥小屋整理 調理小屋の床清掃

お昼当番だったかほちゃんの料理をおいしくいただきました。
 
草取り!と思い、農園に来ましたが、
雑草の占有率の高さと生命力に驚きました。
水曜、土曜に参加したメンバーの尽力のお陰で
除草の作業がスムーズでした。


社会人女子区画ですが、
社会人女子メンバーの体制が整っておらず、
畑の状況把握に課題ありです。
他の区画と違って、
別区画のメンバーが手入れするにも
何がどこに植わっているのかなど
基礎情報の共有に乏しいため、
体制の検討が急務です。
お疲れさまでした。byトモコ

6月23日 梅雨の花咲く

2012-06-24 | 農作業

梅雨の花咲く



ぺんぎん村は
さいたま市の
ピアショップ参加団体の
コルソ手作り市に参加。
朝採りの農園野菜を販売しました。
3時までの販売が1時半には完売。

【作業内容】トイレの清掃


芝生広場:芝刈り

ハーブ園:草取り  

ミニトマト支柱なおし:草取り バリアフリーマットの草取り

台風で倒れた木の植え替え。乾燥小屋にラティスを取り付け

 この前の台風のため、木や支柱が倒れており、
その修復をけっこう行いました。
日差しがそんなに強くなかったため暑すぎず、
快適に作業できる日でした。 お疲れ様でした。by拓也


6月21日 嵐の後の

2012-06-21 | 農作業
福祉農園の野菜にかかわる現場からの報告。
福祉農園 野菜の日記 2012.6.20
6月の台風が通り過ぎました
井戸の上の屋根、プレハブ脇の屋根が 飛んでました

かまど脇の 木が倒れてました。ロープで引き起こしました。

きゅうり、トマト、インゲンの添え木は倒れて大被害修復中です。
あまとうがらしも枝が折れて収穫は半減しそうです。

ネギの苗も第3農園は土質が違うので水がたまったり、
倒れたり・・・あした なおさねば・・・です。

台風による増水で
ビニールのゴミがまといつく加田屋川の河岸

6月21日ぺんぎん村農園班 除草作業


昼食

風の学校のスタッフが代休を農園で除草作業


カラスに食い荒らされたナスがいくつも転がっていました。

            赤カブを抱き寄せる大根
【作業内容】
アスパラ脇の除草、ショウガの除草、かぼちゃの誘引。
井戸のトタン直し。乾燥小屋の木製ブラインドの仮止め。
 【雑感】
むしむししていましたが、雨が降らずに作業ができました。
台風は風が強かったようで、
代表が直してくださった井戸のトタンの他、
プレハブのトタンが一部飛んでいました。

平日作業の方が除草をお手伝いしてくださいましたが、
まだまだ草の勢いがすごいです。by千尋


埼玉県「見沼田んぼ」の公用地を農地として貸し付ける

2012-06-18 | 風の備忘録 
県は、さいたま市から川口市にかけて広がる
緑豊かな「見沼田んぼ」の公用地を農地として貸し付ける。
農家やNPO法人など農業経営の基盤がある業者を対象に、
今年2月に続く2回目の募集をしている。
貸付期間は10年間。
 県は1998年から、
都心近くの貴重な田園風景である見沼田んぼを保全するため、
相続問題や後継者不足などで農地として
維持しきれなくなった土地約22万平方メートルを買い取ってきた。
公有地となった農地は就農予備校や体験農園、
コスモス園や菜の花畑などとして使用してきたが、
もっと有効活用しようと2月に1回目の募集をした。

 1回目は、農地5か所約8200平方メートルが対象で、
3農家が計約4500平方メートルを借りた。
この時は隣家のみを対象として募集したため、
貸し付けが決まったのは3か所のみだったが、
「貸し付けする土地を増やしてほしい」などという農家からの声が
多く寄せられた。
これを受けて県は、前回の2倍近くの広さとなる、
さいたま市北区や見沼区などの農地10か所
計約1万6000平方メートルを新たに貸し付けることを決めた。
前回応募がなかった2か所(同市北区)についても
隣家という基準を設けずに、
県内の農業者であれば借りられるようにした。

 県土地水政策課は、
「農家から『農地を拡大したいが場所を見つけるのが大変』という意見が多く、
思った以上に需要があることを知ったため、
2回目の募集を始めた」と話している。
 貸付料は、付近の土地の賃借料水準と面積で決める。
申し込みは29日まで。
問い合わせは同課(048・830・2195)へ。
2012年6月17日 読売新聞)


障害児の普通学級就学ホットライン:進学相談、電話で受け付け;きょうとあす 

2012-06-18 | 共生社会のデザイン

障害児の普通学級就学ホットライン:進学相談、
電話で受け付け−−きょうとあす /埼玉
毎日新聞 2012年06月18日 地方版【西田真季子】

 電話相談「全国一斉 障害児の普通学級就学ホットライン」が
18、19日に行われる。
障害をもつ子どもの親や元教師らが相談を受け付ける。
小中高校、どの学校への進学相談にも応じる。
 市民団体
「障害児を普通学校へ・全国連絡会」(東京都世田谷区)が主催し、
埼玉では「どの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会」が受ける。
 埼玉連絡会の代表、斉藤尚子さん(59)は
障害をもった長男(26)が実際に
県立大宮商業高校定時制に進学したが、
実現までに5年がかかったという。


「特別支援学校以外へ進学しようと、
思ったらできると(親たちへ)伝えたい。
親は1人で悩まないでほしい」と電話での相談を呼び掛けている。
 埼玉での相談は
電話048・866・3832。
午前10時から午後5時まで。


6月17日 久々男子校的農作業

2012-06-17 | 農作業
福祉農園南側の田、やっと水が入ってこれから田植。

昨日とは真逆、男だけの週末作業。

■作業内容<o:p /></o:p>
メークインの収穫、トマトの芽かき<o:p></o:p>、除草<o:p></o:p>
ハーブ園:除草、月桂樹の剪定<o:p></o:p>
各種種まき(何かは忘れました)<o:p></o:p>
日陰小屋:ルーバーラテスの取り付け直し<o:p></o:p>
草の勢いが出てきました。
手だけでは追いつかないので、
ハンマーナイフモアを駆使して除草作業を行う。<o:p></o:p>
暑くなってきたせいか、
短時間の作業でも頭がくらっとします。
熱中症対策を忘れずに。
あとトマト・ナスのお手入れ(芽かきと誘引)も忘れずに。

カラスにロケット弾発射

6月16日 見沼フィールドスタディーズ 雨でも農園

2012-06-16 | 農作業
石井秀樹氏が率いる見沼フィールドスタディーズ。
今日は土作りの基本、堆肥を学ぶ。

先ずは、浦和競馬トレーニングセンターへ馬糞堆肥を搬出へ




見沼の米、農園野菜で昼食

昼食後は、堆肥・土作りそして持続可能循環型社会への座学

昼休みの後も、馬糞堆肥の搬入、だいぶ作業に慣れて
一年生の学生がトラックから堆肥袋を投げるようになった。

乾燥小屋の防風のためにヒバの木の植えかえ作業


農作業の基本、除草作業

【作業内容】
馬糞搬入(トラック3台分)<o:p /></o:p>
第1農園<o:p></o:p>;夏野菜手入れ。除草<o:p></o:p>
乾燥小屋の整理<o:p></o:p>。ヒバなどの移植<o:p></o:p>
第3農園<o:p></o:p>:除草<o:p></o:p>
 
今回の見沼フィールドスタディーズは
埼玉大学教育学部乳幼児教育専修の学生が多く参加してくれた、
将来、多くが保育や幼児教育の現場に立つ、
彼らが土と向き合う時を見沼で持ったことに希望をみたいと思う。

6月15日 週末、雨の予報なので芝を刈りに農園へ

2012-06-15 | 農作業

週末、雨の予報が出たので芝刈りに農園へ

ナスの周りはマリーゴールドなどが植えられアブラムシからナスを守る

喫茶店やコンビニから集めたコーヒーカスをボカシ肥にして土に戻す
コーヒーは土中の線虫が嫌うので土壌消毒の手間もいらない。
コーヒーカスのボカシ肥を作る晴さん

良太氏14年目の除草作業


ネギの植え付け作業

木陰で昼食

芝刈り終えてサッパリした芝生広場