blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

今夜も、夜回り

2014-02-28 | 共生社会のデザイン

所沼公園にいます。

公園や河川敷を回ってる団体の方々が
私の家の近くの公園を夜回りをするとのことで、
飛び入りで一緒に参加させてもらいました。
ベンチに座ってる50~60代の男性。
雇用が不安定で派遣の仕事も無くなってしまい、
サウナやネットカフェに泊まることも出来なくなって
やむなく公園で寝泊まりしてるとのこと。

月一回、ほっとプラスに相談に来られた皆さんや
ボランティアさんと食事会をしています。
ちらし寿司や桜餅を作ります。
今日のサロン活動で作った桜餅や乾パンを渡して、
住宅探しのお手伝いの話や
生活保護の説明をさせていただきました。

やはりまだ警戒心があるのでしょうか、
すぐに支援をという話にはなりませんでしたが、
今日をきっかけに少しでも生活が改善されれば嬉しいです。
埼玉で夜回りをするのは初めてでしたが、
またこれからもネットワークを広げて動いていけたらと思う。
byほっとプラス


新潟県除雪グループの活躍

2014-02-26 | 龍神伝心

泉田裕彦 @IzumidaHirohiko
2月16日。

本日、職員を山梨県へ派遣しました。
豪雪被害のお見舞い申し上げるとともに、
一刻も早い事態の改善を祈念しています。
2月17日【豪雪】新潟県から、第一陣として10台5チームが、山梨県入りです。
孤立地区へ通じる道路から作業開始予定です。
 2月18日【豪雪】山梨県内の除雪状況ですが、
昨晩は中央高速は全通したもののICが機能しておらず、
派遣隊が除雪しながら前進という状況でした。
孤立地区への道路除雪も、
雪国と違い道路端を示すポールが設置されていないため慎重さが必要になっています。
新潟県から派遣した除雪車による、
山梨県北都留郡小管村・丹波山村の孤立解消に向けた国道411号線の除雪状況です。

【豪雪】埼玉県秩父の孤立地区への道路除雪に対して、
上田知事から支援要請がありました。
まず、職員派遣を行います。調整を急いでオペレーターと機材投入の予定です。
 【豪雪】埼玉県秩父の孤立地区への道路確保のため、
除雪チームが、ロータリ車2台、除雪ドーザ2台のチームで新潟県を出発しました。

2月19日
【豪雪】昨日までの山梨への派遣隊の除雪状況ですが、
孤立地区への主要道は1隊を残し除雪完了しました。
早川町については、雪崩の危険が有り作業中断中です。
雪氷研の専門家を派遣して対策をする予定です。
【豪雪】昨日までの山梨への派遣隊の除雪状況ですが、
孤立地区への主要道は1隊を残し除雪完了しました。
早川町については、雪崩の危険が有り作業中断中です。
雪氷研の専門家を派遣して対策をする予定です。
山梨県災害対策本部のホワイトボードです。

(新潟県先遣隊撮影) 国、自衛隊、本県が協力して支援しています。
新潟県から派遣した除雪車による、
埼玉県秩父市の県道秩父上名栗線の除雪状況です。

2月20日【豪雪】19日までの山梨への派遣隊の除雪状況ですが、
早川町の雪崩危険箇所については
車線確保でき緊急車両の通行は可能になりました。
専門家のアドバイスにより、本日雪崩受けのステップを構築する予定です。

20日の埼玉への派遣隊の除雪状況ですが、
秩父市内国道140号線、中津川三峰口線等3ルートで実施中です。
身長を遙かに超える雪の壁ができており、
雪中に山から押されてきた倒木も含まれている状況で
通常の除雪より難しさがあります。


埼玉への派遣隊の除雪状況ですが、
秩父市内国道140号線、中津川三峰口線等3ルートで実施中です。
身長を遙かに超える雪の壁ができており、
雪中に山から押されてきた倒木も含まれている状況で
通常の除雪より難しさがあります。


2月22日 全国積雪寒冷地協議会長として、
除雪の広域支援をしやすくする仕
組みや制度の改正等について、
古屋内閣府防災大臣はじめ関係者へ
緊急要望してきました。

【豪雪】横内知事から、
除雪対応の目処がついたとお礼の電話をも
らいました。
山梨での派遣隊の活動は一区切りです。
激励をいただ
いた全国の皆様、
暖かく迎えていただいた地元の皆様に感謝申し上
げます。
山梨派遣隊の皆様もありがとうございました。
【豪雪】2月22日。
埼玉派遣隊の続報です。
集落で使用中の電線、倒木、
ネッ
トなどが道路上の雪に埋もれており除雪の障害になっています。
残り420Km程度ですが、1日150m~400m程度しか進めていません。
対策を検討中です。


 埼玉派遣隊の続報です。
昨日24日の除雪作業の結果、
29世帯40人が孤立している集落まで、残り1.5Km程度まで進捗しました。
雪崩等の恐れがあり全面開通とはいきませんが、早ければ、
今日中に集落の入り口までたどり着けそうです。 


本日午後零時15分に、
新潟県から埼玉県に派遣した除雪支援隊が、
秩父市中津川集落の最奥の住戸まで除雪し、
中津川集落の孤立は解消しました。by 泉田裕彦 @IzumidaHirohiko


2/23 エネルギーに関するシンポジウム

2014-02-20 | 共生社会のデザイン

2/23 エネルギーに関するシンポジウムのご案内
◎シンポジウム
 農山漁村地域における地域住民主体の地域資源活用を考える
   -再生可能エネルギー 事業の展開と課題-

 

 【開催趣旨】
  3.11東日本大震災および福島第1原発事故を契機に高まった脱原発への世論を背景に、
 再生可能エネルギーへの転換は大きな弾みをつけた。
 2012年には電力の固定価格買い取り制度(FIT)が導入され
民間によるエネルギー事業体が国内各地で次々と立ち上がっている。
  なかでもとくに、地域の力を主体とする地域住民によるエネルギー事業体の萌芽が各地で
 芽吹き始めていることは
これからの地域の可能性と在り様に大きく影響を与えうるものと思われる。
中山間地域など農山漁村では、地域に帰属する自然エネルギーを活用した
 この事業を、結や講といった農山漁村文化を基盤に、地域コミュニティで共同管理し、
 エネルギーの自給自足や、
さらには余剰分で得た収益を地域課題への原資とする動きもある。
 これは「小さな経済」(小田切)をつくり出す、地域再生へ向けた大きな武器であり、
 持続性を生み出す力となりうるであろう。
 
  一方、FITで定められた価格は営利を目的とした事業体にとっても魅力的なものであり、
 経営判断が速く、資本力のある民間企業が続々と参入している。
一次産業の衰退を背景に、各地で再エネ事業のための休耕地の借地転用が始まっているが、
収益を優先した活用は一次産業の衰退に拍車を掛け、
却って循環型社会の破壊につながるのではないかとの懸念も一方で高まっている。
なにより、地域の資源が産み出すエネルギーとお金が、わずかな借地料等を除いて、
農山漁村を素通りして都市部へと流出し、
産出する地域はそれらをほとんど享受できていないという矛盾が生じている。
脱原発を背景に生み出された制度が
原発ビジネスと同じ構造で進んでいるようにも映るほどである。
 本シンポジウムでは、エネルギーの自立的自給を目指す地域をベースにして、
地域主体の協同のエネルギー事業体の在り様とその方法について、
国内や欧米の事例と併せ、現状の課題と今後の展望から、さらには地域経営、
地域コミュニティの可能性にまで議論を深められればと思う。
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 日 時:2/23(日)13:00~17:00 (開場は12:30)
 会 場:日本青年館 国際ホール
 http://www.nippon-seinenkan.or.jp/dai-hall/access.html
 参加費:無料

 

 基調講演
 「地域再生の実践~農山村コミュニティの可能性を考える~」(仮)
     小田切 徳美さん(明治大学教授)
パネル報告
  1.再生可能エネルギー地域自給圏の展望とFITの功罪
    小林 久さん(茨城大学教授)
  2.イタリアのコミュニティ協同組合とネットワークの力
    田中 夏子さん(都留文科大学非常勤講師・協同総合研究所研究員)
  3.再生可能エネルギー事業と住民参加~ドイツのエネルギー協同組合を中心に~
     藤谷 岳さん(一橋大学研究員、協同総合研究所研究員) 
  4.道志村における間伐材のエネルギー利用と新たな展開について
     大野 航輔さん(道志村地域おこし協力隊、NPO法人道志・森づくりネットワーク)
 
  全体まとめとコーディネート
    甲斐 良治さん(農文協編集局次長、明治大学客員教授)

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 ※お申込み・お問い合わせ  
   特定非営利活動法人 協同総合研究所(管、榎本)
   TEL:03-6907-8033 Eメール:kyodoken@jicr.org
   詳細:http://jicr.roukyou.gr.jp/img/sympo20140203.pdf


2月16日大雪と強風の傷跡

2014-02-17 | 農園作り

昨日から風と雪が列島を襲った。
農園にも被害があったのではと思い農園の状態を見に行ってもらった。

畑は特に被害は無いようだが、ヒバなど細かい枝と葉の木が
水気の多い雪が絡まり強風がそれに加わりねじ曲がるように倒されていた。


加田屋川は水位がたかく、ゴミやら生き物の死骸やらも流れていました。

第3農園の小屋の前の屋根の単管が
     ぐにゃっと曲がっています。これは見たことがない
です。

午前中をつかって農道の端から端まで除雪しました。
この通りで
す。    

                強風が吹き荒れてざわざわと枝を揺らす。by諒 


2月16日植松君の結婚式

2014-02-17 | 風の備忘録 

植松君の結婚式の会場に以下のメールが届く。
「植松さんの結婚式に参加される皆様へ
ただいま昨晩の大雪の影響で駅までたどりつけず立ち往生しています。
朝9時前に出たのですが、途中駅に向かう山道→通行止め。
国道4号線→事故渋滞 
通行解除になった道→大型トラックスタック中(今ここ) となってまして、
今だ駅にたどり着けてません。
今回は大変心苦しいのですが、結婚式の参加を断念させていただきます。
植松さん門出のお祝い参加できず申しわけありません。」by常
会場の大宮新都心は晴れて風が強い。
そんな中、農園スタッフの植松君の結婚式が行われた。

天変地異が常態化し、その影響が今後、ますことが予想される。
そうした時代を感じさせる日の門での式になった。

照れくさい言い方になるが披露宴は楽しく心温まる宴になった。


 植松潤君の結婚を農園の仲間が祝う。

16年の付き合いがある植松君の結婚式に農園仲間と出席。
そしてかわいい子どもたちが祝福。

これからも、みんなに頼られる教育者として頑張って。
お幸せに!
by矢澤

農園に来た時は10代最後の年だった植松君が結婚式を挙げた、
この12年、彼は 大学は信州で大学院は埼玉で、
そして院生時代は週4日は農園で過ごし、
サバイバルキャンプの実行委員長を2期つとめてくれた。
そして小学校の先生になった。
そして小学1年の時から付き合いのある幸子さんと晴れてけ結婚、
・・・何か感慨が.....。


2月14日はホワイトバレンタイン

2014-02-15 | 共生社会のデザイン
 ホワイトバレンタイン。芝生広場も真っ白。 

左下の芝生との境い目には
ふきのとうが顔を出し始めてるんですが・・・

雪が降って東縁用水脇の桜もまっ白。

雪の中を収穫した小松菜を「ぴあショップ@さいたま市役所」で

雪でしたがお客様もいらしてくださりありがたかったです。

3月1日は障害者制度改革埼玉セミナー

2014-02-12 | 農作業
障害者制度改革埼玉セミナー Part5
今年は第5回目になります。
自立支援法から総合支援法になり、
差別解消法がきまり、
権利条約が批准されました。
よかったねー、では済まされない課題を、
内閣府の障害者
政策委員会の委員であられる
尾上浩二氏(DPI日本会議
事務局長)に話していただきます。
3月1日(土) 午後1時30分~
立教大学新座キャンパス アカデミックホール
(東武東
上線志木駅南口下車)
※車でおいでの方は、台数と登録ナンバーをお知らせください。
%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%%

   埼玉障害者市民ネットワーク
       代表  野島久美子
       事務局 大坂富男
http://www16.plala.or.jp/shougaishasimin/

2月9日 雪の農園 ハウスの無事を確認す

2014-02-09 | 農作業

積雪の見沼田んぼ福祉農園


ハウスの無事を確認する。    

雪の上にスタットレスタイヤの跡。

農園の関係車はノーマルタイヤだけなので先ずは、
明日からの農作業に備えて農道を除雪する。

除雪を終わった農道。

これで明日からの農作業の道は確保された。

除雪作業を終えて、雪に憩う農園スタッフ。
    作業お疲れ様です。


2月7日 ほっとプラス藤田代表来園

2014-02-07 | 共生社会のデザイン


農園にほっとプラス代表藤田さんが見学やって来た。

見沼田んぼ福祉農園を見学した後、
地域活動支援センターあぐりへ
藤田さんは「『農=あぐり』の皆さんと
生活困窮者自立支援制度の議論をしました。
来年度は、障害のある方、
生活困窮されている方の居場所、
中間的就労をミックスした事業が一緒に展開できるように
構想してみたいと思います。」と語っていた。


2月5日 寒い宵はお酒で体を温めて

2014-02-07 | 風の備忘録 

掛かり付けの鍼灸院で治療を終えて上野アメ横「魚草」に

店には、エンテツさんと小松先生、浩平君と党員さんなど多士済々。

冷えと立ち放しに耐えかねて暖と座れる店を求めて移動する。 

暖ある座れる店へ。初めは春のスタディーツアーの打ち合わせから

エンテツさんの近著を肴に話しは、ベトナム、左翼、全共闘、都知事選
保守、原発〇デモと人間の顔をした警察、右翼、アベ、ファシズム、等々に


蛤浜プロジェクト まど作りに思う

2014-02-07 | 共生社会のデザイン
写真は、「わらじの会」のメンバー田島君が参加している
東日本大震災復興支援「蛤浜プロジェクト」の
ボランティア活動拠点のカマド作りの様子を送ってくれた。

蛤浜は宮城県牡鹿半島に位置したとても小さな浜。
貝の形のように入江なので「はまぐり」浜という名前がついた。
裏は山、小川があり、畑もあります。でも当たり前のように鹿が出る。




若い人達が自分で考えながらカマド作りをする姿は見るのは楽しい。
こう言う楽しさを最近味わっていない。
昨年は別れが多く気持ちが落ちこむ事が多かった、
カマド作りは火をともす場を作ることになる。
心に再び火を点す、カマド作りを始めよう。