blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

12月27日 今年最後の馬糞搬入

2015-12-27 | 農作業


馬とふれあい、馬糞にまみれつつ、馬糞合戦無事終わりました。


馬糞を積み上げたところが、幼児用やわらかくて温かい滑り台になり...の図。

今日改めて気づきましたが、この馬たちの糞が農園にきて、
それが野菜にかわり、それを我々が食べてているのだなあと。
そう考えるとかんがい深く。循環。


12月27日は今年最後の馬糞搬入

2015-12-23 | 農作業


今年の最後にやります。馬糞搬入。
参加者は参加表明をよろしく。ガンガン運びます。


いろいろあった2015年のしめくくりとして、福祉農園の共同作業。
競馬場トレーニングセンターから、今年最後
の馬糞搬入作業を行います。
来年春の作付に向け、
来年の
日々が平和であることを祈りつつ、汗を流す、年忘れ作業
トレーニングセンターでは、
馬糞の詰まった袋をひたすら
トラックに積み、農園ではそれをひたすらおろす作業。
来たれ! 力自慢。
力に自信のない人も、袋たたみなどの重要作業があります

参加者の興がのれば、馬糞砲丸投げ合戦、馬糞バケツリレー競争なども実施。
さらに、こちらの思惑もあり、農園の
必要作業も並行して実施。
参加者には冬貯蔵中のじゃがいもをプレゼント。
参加者は、こちらのfwic3195@nifty.comに参加表明願います。
そして集合は福祉農園に
集合願いします。
交通手段などは連絡します。
なお各自馬糞を運びやすい格好の用意をお願いします。
園で着替え可能です。


12月22日 わらじの会 手作り班

2015-12-22 | 農作業

今日の手作り班は年内最後の活動となりました。
そしてこの時期は
毎年恒例わらじのクリスマス会用プレゼントの袋詰めを
ワチャワチャとやらせてもらっています。
たくさんの企業の皆様から届いたプレゼントの品々を
出来るだけ均等に参加した人たちが受け取れるように詰めます。
そして1時間半程で130個程の袋が出来上がり
前日に包装したプレゼントも合わせるとかなりの数になりました。

午後からはまたまた農園へ 
桜島大根は大きくはなっていて狭そう。

小松菜や水菜などものんびり成長中。

そんな中、例のFちゃんが植えた季節外れのカボチャに実がついてしまいました
ま、まさかこのまま大きくなっちゃったりするのでしょうか??????
畝から外れて成長していた桜島大根を試しに抜いてみてべしみで生のまま食べてみました。
甘くてとても美味しい❤これは本格的に収穫できるのが楽しみです(≧∇≦)

さて、新年明けてからの手作り班は12日に活動が始まります。
定例会と農園です。着物市も近付いてくるのでそちらの準備もやっていきますよ❗
それでは手作り班の皆様、農園で出会える皆様、よいお年をお迎えください(^^)/



12月8日 わらじの会 手作り班

2015-12-08 | 農作業


朝の曇り空からあっという間に良いお天気となった今日、
農園に行ってきました.。
いつもならワサワサと大人数で行くのですが、
今日はたったの5人❗少人数でも頑張りましたよ✨

先週、収穫した里芋とチョロギの跡地に耕運機をかけている間に
さやいんげんに支柱をたててもらい、水菜や小松菜の間引きも…
耕運機をかけたらチョロギがポロポロ出てきたので

宝探しのように掘り起こしました。
桜島大根は大きくなってきたので少しだけ間引き。

玉ねぎはまだまだこれから大きくなる…よね?

次に行けるのは22日の午後から。年内最後になります。
晴れると良いなぁ☀



12月6日 日曜作業

2015-12-07 | 様々な農



日曜作業本日農園では毎年恒例のキムチ作り講習が行われた。

その傍らでU氏や彼女の同年代の友人と落ち葉を集めたり、
ピーカンナッツをひろったり、その後二人を遠めにみ
つつ、
サトイモの仕分けをしたり、草をとったりして過ご
す。

お昼前に福島からイシイさんがやってきて、
キムチ講習
に朝から参加しているR氏、U氏、
僕、イシイちゃんで昼
飯を食いにいくことになり。
で、久しぶりにイシイちゃん
の車にのった。



12月1日 わらじの会 手作り班

2015-12-02 | 農作業




きれいな青空が広がる今日、手作り班は今週も農園に行きました
『里芋掘り』と『チョロギ掘り』農園につくと、
里芋の葉っぱが枯れてきていて取り頃

チョロギは少し早そうだけれど…
「えーい!掘り起こしてしまえ❗」 とみんなでワッセワッセと掘り起こしました;
里芋二種類(セレベスと石川早生)はかなり優秀な出来✨量も結構あります。
そしてチョロギ…掘っても掘ってもチョロギ❗

大量のチョロギが採れちゃいました;…
……嬉しいけれど、きれいに洗うのが一苦労なんだよなぁ;
桜島大根もすくすくと育っています。
もう少し間引いた方がいいかな?といったかんじです。
春菊、水菜、小松菜、かき菜、さやいんげんもゆっくりと育っています。


つるなしいんげんは残念なことに枯れてきていました。
某大学からの実習生(男性)とべしみのMくん、Sさん。パタパタのY子さん、
Yちゃんが今日はかなり頑張ってくれました。
チョロギを収穫していたら茶色の大きなサナギが出てきてびっくり!

来週、耕運機をかける予定なので離れたところに埋めておいてあげました。
(ちなみに調べてもらったら『スズメガ』という蛾の蛹だそうです。)
作業を終えてべしみに戻り、収穫物を袋詰めしたり陰干ししたり…
あんなにたくさんあったチョロギは完売してしまいました。

里芋はしばらく干したあと、販売しますよ〜

次の農園は来週。耕運機をかけますよぉ。 




許す訳にはいかない

2015-12-01 | 龍神伝心

2015年11月19日毎日新聞Web版

障害児の出産:「茨城では減らせるように」教育委員が発言
 茨城県の長谷川智恵子教育委員(71)が18日の県総合教育会議で、
県内の特別支援学校を視察したことを踏まえ、
「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないんでしょうか。
4カ月以降になるとおろせないですから」などと発言した。... 
この日の会議は橋本昌知事や教育委員らが出席し、
2020年度までの県の教育方針などを話し合った。
会議終盤、橋本知事が自由に発言を求めた際、
長谷川氏は今月4日に特別支援学校を視察した感想として
「ものすごい人数の方が従事している。
県としてもあれは大変な予算だろうと思った」と発言。
橋本知事が「堕胎(だたい)がいいのかどうかっていう倫理的な問題まで入ってくる」と応じると、
長谷川氏はさらに「意識改革しないと。生まれてきてからでは本当に大変です」
「茨城県はそういうことを減らしていける方向になったらいいなと」と述べた。 
 長谷川氏は19日、
毎日新聞の取材に「早めに判断できる機会があれば、
親もさまざまな準備ができるという趣旨。
障害を認めないわけではない。言葉が足らなかった」と述べた。
長谷川氏は東京・銀座の日動画廊副社長で、今年4月、県教育委員に就任した。
【玉腰美那子】


  茨城県教育委員会ホームページより 
11月18日の県総合教育会議における長谷川教育委員の発言について 
 この度の私の総合教育会議での発言により、障害のある方やご家族を含め、
数多くの方々に多大なる苦痛を与えましたことに、
心からお詫びを申し上げますとともに発言を撤回させていただきます。
言葉足らずの部分がありましたが、
決して障害のある方を差別する気持ちで述べたものではありません。
反対に、生徒さん達の作品を拝見し、多様な才能をお持ちでいることも理解しており、
美術の世界で、もっとお手伝いができるのではないかと思いました。
また、産まれてきた子どもたちの命は全て大切なものであると考えております。
今後は、教育委員として今まで以上に研鑽を積み、
よりよい茨城の教育の推進のために微力ながら力を尽くしてまいりたいと考えております。

「障害わかれば」発言の茨城県教育委員が辞意
 読売新聞 11月20日(金)13時57分配信 
茨城県教育委員を務める長谷川智恵子氏(71)が、
県の会合で「妊娠初期に(障害の有無が)もっとわかるようにできないか。
4か月以降になるとおろせない」などと発言した問題で、
長谷川氏が橋本昌知事に電話で辞任する意向を伝えたことが20日わかった。
橋本知事は了承する方針。


「一緒に学ぶ」は「一緒に生きる」を学ぶこと

2015-12-01 | 龍神伝心

 茨城県の教育委員による「障害児の出産を減らしていけたらいい」との発言に対する
どの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会( 代表)の意見です。

「一緒に学ぶ」は「一緒に生きる」を学ぶこと
~茨城県総合教育会議における障害者差別発言に抗議して~
 私たちは、障害のあるなしにかかわらず小学校・中学校そして高校も一緒に学べるよう活動している団体です。
1987年に知的に障害のある子どもたちが発した「こうこういく」という言葉に背中を押されて埼玉県教育局と話し合いを始め、
今日まで話し合いを継続しながら、また就学・進学の相談活動や集会などの取り組みも行っています。
 今回の茨城県の今後の教育に関わる重要な会議において、
長谷川智恵子委員の「(障害児の出産を)減らしていける方向になったらいい」などの発言があり、
その発言を「問題ない」として擁護した橋本昌知事の姿勢があったという事態に対し、
障害のある人はあってはならない存在なのか、
今私たちが一緒に生きようとつながっている人たちは否定されるのかという強い憤りを感じています。
さらに、障害者基本法も制定され、障害者権利条約が批准されてその具体化が進められる時代にあっても、
一方ではこのような優生思想・差別意識が根強くあること、しかも現在の経済不況や戦争法成立の状況下で、
役に立つ・役に立たないという選別の意識が顕著になっているのではないかという怖さも感じています。
 障害のある人と共に生活することはまだまだ日本では社会モデルとして捉えきれていない状況でもあり、
たいへんなこともありますが、だからといっていなくていい、生まれてこなくていいということにはなりません。
障害のない人が支えられることもあります。誰もがかけがえのない命です。
 長谷川氏が特別支援学校を視察して「特別支援学校には多くの方が従事し、
県としてはたいへんな予算と思う」と述べていますが、障害のある子どもばかりが集められて、
たくさんの職員が付いている学校のようすに違和感を覚えたであろうことが想像できます。
私たちは「たいへんな予算」をかけて特別支援学校を作り、
障害のある子どもたちが地域の学校から切り離されていくことに反対してきました。
地域の学校でいろいろな子どもたちの中で学び育っていくことが大切であると考えているからです。
周囲の人たちとの関わりのないところで、個別に力を付けるだけでは生きていけません。
特別支援学校や特別支援学級を勧められながらも小中学校の通常学級や高校でみんなと一緒に学び、
トラブルがありながらも一緒に解決していく経験をしながら、一緒に生きていくことを学んでいる子どもたちがいます。
生まれてきてから大変でも、一緒に学び、一緒に生きていけることを、
まず長谷川氏に知ってほしいと切実に願っています。
 謝罪すればいい、辞任すればいいということではなく、長谷川氏や知事が話し合いの場を持って意見を聞き、
「障害のある人もない人も共に歩み幸せに暮らす」社会の実現に向けて
施策に取り組むことが責任を取るということではないでしょうか。

2015年11月27日   
         どの子も地域の公立高校へ・埼玉連絡会