blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

8月29日わらじの会 精鋭部隊の農作業

2014-08-29 | 農作業


雨予報の中、思いの外天気がよくなった今日…

べしみ&パタパタの精鋭部隊で見沼福祉農園に行ってきました。
火曜日に手作り班でやろうと思っていた堆肥を入れる作業。

一輪車に乗せて運び、耕した土に撒き、耕運機で入れる。

いつもならもっと時間がかかる作業も今日は素晴らしく早く終わった。
堆肥をスコップですくい一輪車にのせる人?..
それを撒く人。耕運機をかける人。
みんなよく動きました。

帰りのコンビニアイス、美味しかったね❤

愛ちゃん、だいちゃん、まこちゃん、よし子さん、
関口くん、ひらちゅーさん、本当にありがとうございました。
これで野菜の種を撒くことができます。

…愛ちゃんは蚊に刺されすぎたよねぇ(^o^;)


8月29日

2014-08-29 | 農園作り

ちょっと時間ができたので、見回り&収穫をしに農園へ。

サバキャン中に蒔いたルッコラの芽が出ていました

小豆の花も咲いています⭐️

植え替えた ハーブも元気で一安心。
学校が始まるとなかなか1日関われない。
ちょっとの時間の関わり方を考えよう。byeiei


8月27日 総合県交渉1日目

2014-08-27 | 農作業


埼玉障害者市民ネット 総合県交渉始まる
県庁正面駐車場に全県から集まるハンデーキャブ


埼玉障害者市民ネットワークと
埼玉県各部局との話し合い『総合県交渉』第1日目が終わった。
今年は、ちょっと例年と違った試みで、普段の活動には直接かかわらない、
それでいて、暮らしのいろんな場面では共通の課題を持つ、
そんな関連団体の方に司会をお願いした。
第1部の地域生活のテーマ部分では、
埼玉反貧困ネットワークの藤田孝典さん。

第2部の共に学ぶのテーマ部分では、
埼玉県移送サービスネットワークの笹沼和利さん。

のお二人にお願いした。...
従来と一味違った進行に、今までと違った話し合いになったと思う。
ありがとうございました。



埼玉県内の障害者当事者団体、支援団体、
保護者父兄の皆さんと埼玉県の担当部署へ政策要望の司会をさせていただ
く。

障害のある方の日常生活からリアルな要望を提言していく手法。
ぜひひとつでも誠実に取り組みをしていただきたい。
財源がないというやや不誠実な回答が多い。残念。...
県民に対する税投入の合意形成も必要なんだろう。
これからも連携して埼玉県の社会福祉を考えていきます。
パワフルな活動から力をもらいました。
みんな地域で普通に暮らしたいんだー!
by埼玉反貧困ネットワーク藤田

8月23日朝、農園へ

2014-08-24 | 農作業


朝、農園に近づくと第1農園 
南側の夏草に被われていた圃場がきれいに除草されていた。

こちらも負けずに芝生広場を芝刈り機をかける。

見沼・風の学校のスタッフはおらず、
ロータリークラブのTamakiさんと五十嵐さんが黙々と作業、

隣の畑でIさん夫婦が作付け作業。


8月20日 地域で共に!ちんどんパレード 猛暑の中で敢行

2014-08-21 | 共生社会のデザイン
埼玉障害者市民ネットワーク主催:
地域で共に!ちんどんパレード 猛暑の中で敢行

 さいたま市役所東広場での集会。
野島代表はじめ、

一年かかって準備した晴れ姿が勢ぞろい。
ボランティア学会会長の荷をやっとおろせたと語る栗原さん。

ウンコ入りオムツの雄姿やらミニスカポリスも徘徊するワルプルギスの真昼。
名古屋から駆け付けた初代かっぽ店長。
 近頃「障がい」として人畜無害のお墨付きを与えたかに見える社会
―その実像はさまざまな人々を分け隔て、
きめ細かく排除への回路を築くことにより、
と人が迷惑をかけたりかけられたりしながら生きる関係の解体ではないか。
 この流れは高度成長に陰りが見えたとされる70年代末から着手された。
みんな一緒幻想から個の自立幻想への幕開け。
全社会的なリストラが強行され、ITと福祉ビジネスが育成される。
障害福祉サービスの拡充も、こうした育ち合い、暮らし合い、働き合いを解体し、
似て非なる秩序に置き換える今様の国家建設とセット。

 かくして、原発再稼働・原発輸出も戦争ができる国づくりも進められてきた。
だからこそ、あえてこの街に、うろうろとおろおろと生きざまをさらす。
ぶつぶつとよれよれと、かっこ悪く炎天下の街を行く。
そして県庁で窓口の課長に要望書を手渡し、呉越同舟の記念写真。

27日(水)、28日(木)はいよいよ総合県交渉。
世迷言、繰り言よりあわせて、ごちゃごちゃと悩み合いつつ生きようよ!
日程・会場
8月27日(水) 10:00~16:30 
県庁第3庁舎(4階) 講堂
   「地域生活と安心安全」、「教育」

8月28日(木) 13:30~16:30 
さいたま共済会館(5階) 501・502会議室
    「地域生活と安心安全」、「
働く」

今日は「違いを超えて」ちんどんパレード

2014-08-20 | 農作業

障害のある人も、ない人も地域で共にちんどんパレードをおこないます
ちんどんパレード実行委員会

1. 目的(ちんどん)・・・埼玉障害者市民ネットワークと活動のPR
地域であたりまえに暮らすをPR
2014総合県交渉のPR

2. スローガン・・・『違いをこえて』

3. スケジュール・・・8月20日(水)
午後1時 さいたま市役所東広場 集合
午後2時00分~4時 ちんどんパレード

4. 集合場所・・・さいたま市役所東広場(コーヒーサロンの前)

5. コース・・・さいたま市役所→仲町交差点右折(パインズホテル)
→旧中仙道→県庁通り左折(コナカ交差点)→浦和駅前中の島(休憩後折返し)
→県庁通り→県庁(緑の広場)→要望書手渡し解散

6. PR方法
ちんどんパレードの目的(PR)にそって、
できる限り目立つ仮装とパフォーマンスに努力する
各団体ごとに横断幕、ノボリ旗、プラカード、看板などでスローガン、
要求項目、団体名などを作成し、PRする
各隊ごとにスピーカーなどでPRする(一般市民に脅威を与えない程度に)
PRちらしを沿道の市民に配布しながら歩く

7. その他(注意事項など)
当日は許可条件(別紙)を遵守すること
各団体は暑さ対策(水分、氷、オシボリなど)を十分に用意すること
何か緊急がおきた場合は各隊の指揮者に連絡すること
最後部にリフトカー(8 人乗り)を配置します
パレードコース以外の移動にも事故等に十分注意すること
連絡先
・ 実行委員長 野島 090-9002-8700
・ 担当 大坂 090-4938-8689
※最後に総合県交渉の成否は、このパレードの動員力にかかっています。
暑いさなかですが私たちの意気込みを集約し、
総合県交渉の成功へつなげていきましょう。


8月19日 残暑の中のわらじの会手作り班

2014-08-19 | 農作業

いやーーー今日も暑かった!
そんな残暑厳しかった本日、手作り班は農園に行きました。
現在、赤シソとチョロギしか植えられていませんが
とにかく雑草が幅をきかせています。

ひたすら雑草を抜き、赤シソを収穫、
耕運機2台を使って耕す…耕す…耕す。

2時間程でキレイな畑になりました!!...
汗びっしょりになりましたが、
吹いてくる風は心地よかった。;
来週は秋蒔きの野菜の種を蒔きますよー。
今日もみなさん、お疲れ様でした。
……しかし、
帰りのお約束「コンビニアイス」はめちゃくちゃ美味しかったな。

8月11日サバイバルキャンプ2014 終了

2014-08-18 | 共生社会のデザイン
サバイバルキャンプ2014 終了

 5日から行われていたサバキャンが台風接近も心配されるなか、
昨日無事に終了しました。
初日3人からスタートしたサバキャンでしたが、
入れ替わり色んな方々に支えられ、
参加者総人数は40人を超えました。
 私自身がこの農園と関わり続けて9年目、9回目のサバキャンでしたが、
働きながらの関わり方・この場を生かした可能性を語り合いたい。
参加者それぞれの「やりたい」を考えてもらえたら・・・
そんな気持ちで臨みました。
今回感じたことを書かせてもらいます。
 まず...、夏の一番の作業は除草、野菜の手入れ。
その作業をやる中で機械のメンテナンスや堆肥の切り替えし、
木の伐採など必要とされる作業が出てくる。
それぞれの作業一つをとっても、やること自体が新鮮で面白い、
プロの技術を見聞きして面白い、自分で景色を変えられて面白い。
感じ方はそれぞれだし、そこから考えることもまた違う。
 作業をすればお腹がすく。
畑にいるんだから美味しい野菜を美味しく食べたい!
だから釜戸で料理をする。
そのシンプルな活動の中に自分の色を出すと、
自分も食べる人も嬉しくなる。

「カフェをやってみたい」「ピザを焼いてみたい」
「ハーブ園をオシャレに整えて、
もっと活用したい」声に出して動いてみると、
同じ気持ちで動き出してくれる人がいる。
知識や技術で力を貸してくれる人がいる。
完成を一緒に喜んでくれる人がいる。それは本当に有難いこと。
そしてその先の希望を語る仲間が増えていく。
一人でできることは小さいけれど、
皆でやればすぐに実現に向かってしまう。
この農園には「その場所がもつ力」と
「そんな人を呼び寄せる力」がある。

 見沼田んぼ福祉農園で活動する「見沼・風の学校」。
この農園だからこそ考えられること、感じられること、実行できることがある。
突風のように来る人、春風のように存在する人、薫風のように香る人。
「良い点をとるとか、上手くやるとか、
~ができて偉い」という学校ではなく、
この地や人が持つ力を活かして、
やりたいことをやる為にどうしたら良いかを考えたり、
聞いたり、技術を教えてもらったりしながら想いを形にしていくことができるところ。
器用に何でもできなくても、体調が万全でなくても、
関われる時間がなかなか取れなくても・・・
それぞれの生活の基盤に応じた関わり方で
「やりたいこと」を実現させる喜びを感じられる場であり、
応えてくれる人が集う場なのだ。

9年目の夏に、
そう思わせてくれたのがサバキャン2014であり、
それを支えてくれた人々だった。

 長いような短いような「1週間」。
けれど何かが変わるきっかけをくれる1週間です。
今回、このサバイバルキャンプ2014に参加して支えてくださった皆様、
遠くから応援してくださった皆様、本当にありがとうございました
皆で一緒に創り上げたサバイバルキャンプ2014でした。
新しい出会い、久々の再会、
また、一週間を通して濃く深くなった仲間との関係を
嬉しくありがたく思っています。
サバキャンは終わりましたが、ここからまた何かが始まります。
それぞれの関わり方で面白さを感じていけたら・・・と思います。
今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました。
          サバイバルキャンプ2014 実行委員長
                         高橋永栄