blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

2007年9月30日 雨の休日

2007-09-30 | 農園作り
雨の休日。二日とも雨でやることもない。
今週末は学生スタッフの主だったメンバーが
稲刈りで家に帰ったり、学会に参加したり、
大阪の詩人上田假奈代(詩業家)が開催する勉強会
「差異の交じり合う場所~大阪新世界と武蔵野見沼をつないで、農と芸術を考える会」に呼ばれたり
奈良の「たんぽぽの家の見学に行ったりしたりしているので農園に来ない。
盗難は、こういう日に多いので警戒のため農園に向かう。
去年盗難があった農機具小屋は今日は無事のようなので一安心。
彼岸花が園内でも咲いている。 堆肥場も二日間の雨で水分の補給ができたようだ。

彼岸花の開花を近づいて確認する。
農園内で彼岸花の開花を見るのは
初めてのことだ。

2007年9月23日 韓国MBCから福祉農園を取材した放送組が届く

2007-09-27 | 風の備忘録 
韓国MBC放送に5月5日に取材を受けた。
「頑張れ韓国農村」という毎週放送される1時間番組だそうで、
ゴールデン・タイムに放送されているそうです。

福祉農園は、番組の中の、
李朝朝鮮通信使になぞらえた「21世紀(韓日親善)通信使」という特集として放送されたそうです。
レポーターを務めた韓日農業・農村文化研究所韓国代表理事の玄義松(ハンユイソン)さんは旧知の仲。10年ぶりの再会だった。
MBCは、大韓民国第2のテレビ・ラジオ兼営放送局。キャッチコピーは「いい友達MBC」。IT先進国韓国の放送番組、映像がとても綺麗でした。

2007年9月22日 國學院大學渋谷校舎若木タワーへ

2007-09-23 | 風の備忘録 
日本ボランティア学会 カフェ連「市民・住民運動とボランティア活動」。話題提供は楠原彰さん
議論は、「最大多数の最大幸福」という名の功利主義の現状を見据え、共生を伴う自治。
「全ての人の幸福」(ガンジー)から、「全ての命の幸福」(宮沢賢治)。
「やさしさ・他の命への極限的感受性」(石牟礼道子・苦界浄土)へと深化した
見沼から25キロ。國學院大學渋谷校舎の若木タワー16階から
東京タワー、六本木ヒルズ、東京ミッドタウンを望む

2007年9月21日 猛暑の日

2007-09-21 | 農園作り
 見沼堆肥の搬入の打ち合わせに緑化公社の堆肥プラントに行く。
実りのシーズンが近ついでいるですが気温は30度を軽く越えた猛暑日。
その中で堆肥作りの作業は行われていた。
学生が夏休みから帰ってこないと搬入作業ができないので
搬入作業を延期してもらうことに。

打ち合わせを終えて農園に戻ると、
秋冬野菜植え付け種まきを待つ、
よく耕された福祉農園の畑が待っていた。
市道の東側の畑に足を向けると、稲が実りを迎えていた
田圃の近くの畑にダンプが入いっていたので近くに行くとだいぶ土?が積み上げれている。
農園に帰ると名前は知らないが、今年も白い花が咲いていた。 緑の中の沈下が進む福祉農園のプレハブ小屋

2007年9月17日連休最終日 今日も見沼快晴

2007-09-20 | 農園作り
産経新聞のスタッフが団塊の世代を対象にした記事の取材に朝から来ていた。
会員の浦和北ロータリークラブのメンバー中心に取材が行われた。
10月初旬に掲載されるらしい。
3連休の最終日、作業はいつものように行われた。

作業を終えてホッとする
大学1年生達
大学の夏休みも終わりに近づき、学生の新人ボランティアが3人作業に参加した。 湿気で緩んだ床がまた抜け落ちた。

福祉農園の百姓先生、栗原君から秋の便り

2007-09-15 | 季節の便り


福祉農園の百姓先生、栗原君から秋の便り
収穫の秋だぁ~
梨園ヤマヤ「豊水」地方発送承ります。
豊水:幸水に比べ果実がやや大きい品種。
味は甘味に酸味が加わった爽やかな味。
果肉はやや柔らかめになっています。

発送は、5?箱(写真)もしくは10?箱になります。
価格は2500円+送料です。

支払い方法は郵便振替でお願いします
梨のサイズは特に指定が無い場合は 3L~4L になります。
詳しくは梨園ヤマヤ、 〒茨城県土浦市上坂田720
rien-ymaya@hotmail.co.jpまでご連絡をお願いいたします。
梨‐坊主 『摘果中』
何か変わた仕事をしたい!! そんな理由で実家の梨屋を継ぐ事を決めた。
そんな人が書く、生活報告的ブログ。

2007年9月12日 県の見沼担当から農園で話をしたいというので福祉農園へ

2007-09-13 | 農園作り
 福祉農園の西側を流れる加田屋川。台風や大雨があると氾濫する。
 氾濫した川の水は農園に押し寄せる。
  台風9号になぎ倒された果樹。
 福祉農。園開園時、県が設置した第1農園の中古のプレハブ小屋は、今年で設置して9年目を迎えた。
 地震があるたびに沈下して、床と地面が同じ高さになり、雨が降るたびに床上まで水が上がるようになっている。
 当然床は腐り、ドアーは開き難くなっている。水はけが悪いので腐臭までする。
先週末に、担当から福祉農園現地で話がしたいとの連絡があり、今日、午後3時過ぎ雨のあがった農園に向かう。
福祉農園は雨で耕作ができないため、収穫作業が午前中に行われた。
私農園に着いた時は、既に作業は終わり、作業スタッフは誰もいなかった。
農園で待っていると、土地水政策課の副課長、主幹、主査の3名がやってきた。
県の話の内容は「プレハブ小屋の床の張替え工事をするので、中の荷物の整理をして欲しい」との事だった。

地面と床が同じで、雨が降るたびに床上浸水するので、床を張り替えるだけでは無理で、
基礎をやり直し、プレハブ小屋の底上げを行った上で床を張替えないと意味がないと言ったが、
予算がないので、床の張替えのみの改修工事となったとの事だった。

プレハブ小屋の抜本的な改修と、
毎日使う井戸のポンプも9年間の酷使で限界に来ているので、井戸ポンプの換を強く要請して分かれた。

2007年9月9日 緑肥・ソルゴーを畑に鋤き込む

2007-09-12 | 農作業

 ソルゴーを5月初旬に播いた、すぐに大きくなった。
 ソルーは風よけにもなって台風からナスやトマトを守ってくれた。

 アブラムシは、ソルゴーに気持ち悪いくらいついて、
 アブラムシがナスやトマトには来なかったのできれいなナスやトマトができた。
 ソルゴーを植えなかった畑のナスやトマトとの違いは歴然としている。

ソルゴーをハンマーナイフモアーで粉砕し、耕耘機で鋤きんで緑肥として活用する。

2007年9月8日 見沼台風一過

2007-09-08 | 農園作り
プレハブ小屋、床上浸水の痕、床板は更にふやけてブニョブニョに
ギンドロの枝が風で傾く、折れなかったのが幸い 。 虫を発見、早速、火あぶりの刑に
台風にも負けずに木にしがみ付いていた

豪雨で土が流れ出した小川の護岸

風で落ちた花梨の実
胡麻の収穫をする藤枝さん

豪雨にあらわれたあとの残る畑
今回の台風、福祉農園の被害は軽微だった。 収穫された胡麻