blog 福祉農園通信・龍神伝心

アジアモンスーンに吹かれて
共生の農業
見沼田んぼ福祉農園 

12月26日わらじの会手作り班

2017-12-27 | 農作業


今日は年内最後の手作り班活動日。
参加者全員で農園に行きました!
残っている白菜の収穫とブロッコリー、大根、
チンゲン菜などなどの成長具合を見るのが目的。
しかし!
.
実は…本当の目的は釜場を借りての焼き芋だったりするのです(〃∀〃;)
みんなで焼き芋の準備

サツマイモを新聞紙に包んで水に濡らしてからアルミホイルに包みます


     焼きたてのお芋を手で取り出す強い人達

んなでせっせと働きましたよ~♪
Yちゃんは抜いた雑草を堆肥場に運んでくれます

ほかの野菜たちもまだまだ間引きすら出来ないかなぁという感じでしたね。
空いている農地を耕して春までの土づくりもしましたよ。
作業開始から約2時間。
焼き芋は火が強すぎたせいか焦げ焦げなのもありましたが
甘く美味しく出来上がりました♪

また作りたいですね~。
農園にある小さい倉庫のなかを片付けています


玉ねぎは毎回「こんなにひょろひょろで大丈夫かなぁ?」<wbr />と思うのですが
このあとグッと大きくなるんですよね~

さて、次回は年明け1月9日定例会から始まります。
          

          本日の収穫物でした

来年も元気に楽しくのんびりといきましょう

みなさん、今年もお世話になりました。


12月のあぐり達

2017-12-23 | 農作業

大掃除の後クリスマス会でした。 飾り付けををするあぐりの仲間達

出来た献立は、農園野菜カレー カボチャ・ブロッコリー・椎茸・人参添え、
                      コーンスープ、味噌蒟蒻(差し入れでした)




                       一番のりは Oさんでしたぁ

あぐりは年末のお休みに入りました。新年は9日から始まります。




来年も ブログ訪問 お待ちしています。




ハウスの包材更新工事が無事終わる

2017-12-21 | 農作業



ハウスの包材の更新の工事が終わったと県の担当から連絡ありました。
3年に1回の割でハウスの包材の更新が行われるようなって16年位になる。
ハウスを県が建てたと言う証のような事業だ。
ハウスと言えば温室栽培を思い至るが、残念ながら加温装置がないため
農機具を置いたり、
あぐりメンバーが寒い日や雨の日の作業場には欠かせない場になっている。
また、農園スタッフの更衣室や地下足袋、作業靴、着替えなど置かれている。
農作業を継続して行うためにはハウスは欠かせない施設だ。


12月19日(火)わらじの会手作り班

2017-12-20 | 農作業

今日の手作り班は…
23日に行われるクリスマス会のプレゼントの包装から始まりました!
…私は別の活動で不在でしたが💧
人数が多いのであっという間に終わり、
べしみで作業をする人と農園に行く人に分かれました。.
.

農園ではブロッコリーと白菜の収穫をしてくれました。
あ~行きたかったなぁ。
べしみでは今後の事について話をしたようです。

詳しい事は後日聞かなくては!
そして、私はといえば…第3火曜日なので『山にこもりましょう巡業団』の日でした。
県内5団体の精鋭たち(…だと思われる)が月に1回各団体の近くに集まり
ペープサートの練習をしているのですが、
12月は毎年団長(大宮バリ研)の家の近くのお店で忘年会をすることになっています。

ここ数年、ラーメン屋やらファミレスやらだったのですが
今年はなんと!『イタリア料理店』おっしゃれ~~~♪
事前に団長から「ちょっと高いから2000円くらい用意してきてください」との連絡があったので
ドキドキワクワクしながら向かったのですが高いなんてとんでもない!
!オシャレで美味しくて量もタップリなのに安いのです。

何と素敵なお店を選んでくれたのでしょう
こんなお店が地元にも欲しい…姉妹店出してくれないかなぁ。
食事のあとは宮原駅に戻り駅前の広場で来月の打ち合わせ。

来月は16日に川口で行います。
巡業団は今日で年内最後の活動となりましたが、
手作り班は来週までありますよ♪来週は農園に行きます!!楽しみ♪
楽しみ♪みなさん、寒い中お疲れ様でした!


12月12日わらじの会手作り班

2017-12-15 | 農作業

みんなでちょろぎの収穫をしています。ほっこりしました。

風は冷たかったけれどいいお天気だった今日、
手作り班は農園に行ってきました。
『野菜の収穫』eと『ちょろぎの収穫』...が今日の目標!!
実習に来ている学生さんも含めて13人!
2台でもギリギリの人数でした
💦着いてすぐにお昼ご飯を食べ、ちょろぎの収穫。
掘っても掘っても出てくるちょろぎ。
宝探しのようでちょっと楽しかったりします。
みんなが作業をしているあいだに里芋の跡地に耕運機をかけ、
あらかた収穫し終わったちょろぎの場所にも耕運機をかけてみると…
ボロポロと取残しが出てきました。


これでもまた春になるとあっちこっちから芽が出てくるのが不思議です。
そして白菜の収穫。
まだ小さいものもあるのでとりあえず3個だけ。
見た目は虫食いですが中はしっかりと巻いています。
野菜が高騰している今、有難い収穫です。

そして、春菊の間引きもしました。

人数が多かった分、作業も早くあっという間に今日の目標をクリア!
0素晴らしい
そうそう…
耕運機をかけながらみんなの作業をしている姿をみて
「一つのものをみんなでワイワイとやるのはやっぱり楽しいなぁ♪」
とつくづく思いました。

さて、来週は23日に行われるクリスマス会の準備をします。
午後から時間と車と運転手がいたら農園に行けるかもしれませんね。
私は巡業団に行くので出られませんが…
今日もお疲れ様でした!
寒くなっています。
風邪など引かぬように気を付けてくださいね。


農園の事が気になり農園へ

2017-12-10 | 農作業

誰も居ないと思って農園へ



スタッフが淡々と木々の手入れをしてくれていた。
冬の仕事として毎年していった仕事、
体が思うように動かなくなりここ数年は諦めてた冬の仕事を
言われるでなくスタッフが始めていた。


ホームセンターで糠を貰い、落ち葉堆肥にするプラントも始めている。


梅とプルーン杏子の剪定は正月までには終わりそうだ、
1月には竹林の手入れに入れそうだ。


 


 


【緊急声明】生活扶助基準の引き下げを止めてください/

2017-12-10 | 農作業

認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
理事長 大西連

 私たちは、日本国内の貧困問題に取り組む団体として、
生活に困窮された方が生活保護などの社会保障制度を利用するにあたっての相談・支援や、
安定した「住まい」がない状態にある方がアパートを借りる際の連帯保証人の提供、
サロンなどの「居場所作り」といった活動をおこなっています。
 2001年の団体設立からこれまでに、
のべ約3,000世帯のホームレス状態の方のアパート入居の際の連帯保証人や緊急連絡先を引き受け、
また、生活にお困りの方から寄せられる面談・電話・メール等での相談は、
年間4,000件近くにのぼります。
 日夜、生活困窮者の相談をうける立場として、
政府が進めつつある生活扶助基準(生活保護の生活費の基準)の引き下げに対して懸念を感じるとともに、
強く反対いたします。

 昨日(12月8日)に生活保護基準部会が開催され、
そこで、厚労省より「生活扶助基準の検証結果(案)」「有子扶助・加算に関する検証結果(案)」
「これまで出された検証手法に関するご意見について」の資料が明らかにされました。
ここでは具体的な今後の生活扶助基準の見直しについての提案が記載されています。
 この「生活扶助基準の検証結果(案)」においては、
二つの新たな生活扶助基準の計算方法が書かれており(「展開方法①」と「展開方法②」)、
 この通りに基準が見直されるとすると、多くの世帯で生活扶助基準が大幅に削減される可能性があります。
例えば、都市部(1級地の1)で夫婦子1人世帯 (30代夫婦+子3~5歳)の場合、
現行基準が148380円のところ、展開方法①だと144760円、展開方法②だと143340円となります。
どちらの方法でも4000円~5000円の減額となります。
また、同じく都市部の母子世帯 (子2人) (40代親+中学生+小学生)の場合は、
現行基準が155250円のところ、展開方法①だと145710円、展開方法②だと144240円となり、
こちらはどちらも1万円以上の減額となります。
そして、同様に都市部の高齢単身世帯 (65歳)に関しては、現行基準で79790円のところ、
展開方法①では73190円、展開方法②だと74370円とこちらも減額です。
もちろん、世帯構成によっては展開方法①の場合は現行基準を上回る、などのものもありますが、
現実には高齢単身世帯が多いことなどの実際の生活保護世帯の世帯類型でみれば、
総じて引き下げといった方向性であることは明らかです。
また、そもそもが、
これはすでに様々な指摘があることでもありますが、生活扶助基準を計算するときに、
第1・十分位(最も所得が低い下位10%層)の消費実態と比較するという方法自体に問題があります。
生活保護制度自体の捕捉率が2~3割と言われている現状で、
第1・十分位と比較しそこに基準を合わせていくことは、
引き下げありきの議論であると言わざるを得ません。
低所得者は所得が低いわけですから必ずしも消費を満足にできません。
その低所得者の消費実態をもとに最低生活基準を定めるのではなく、
物価の上昇等をふまえた現実に即した基準の検討をおこなってもらいたいと思います。
加算に関しても現段階でまだ金額は明らかになっていませんが、
「有子扶助・加算に関する検証結果(案)」を見る限りにおいては、大幅な減額になる可能性もあります。
そもそもが「母子加算」に関しては、子どもにかかる費用というよりは、
ひとり親で子育てをすることに対しての「加算」であるにも関わらず、
親が二人いる世帯と「固定的経費の割合は変わらない」という発想は筋違いであるとも考えます。

 生活扶助基準の引き下げは、今回が初めてではありません。2
013年8月から、すでに段階的に生活扶助基準の引き下げはおこなわれ、
生活保護世帯の家計の平均6%がカットされました。
しかも、子どものいる世帯ほど結果的に多く削減される計算方法がとられており、
同年に成立した「子どもの貧困対策基本法」の理念と矛盾したものとなっています。

そして、2014年4月からは、消費税が8%となり、
低所得者、生活保護世帯の暮らしを圧迫しています。
また、物価の上昇や円安の影響により、
食料品や灯油代等の値上げも、喫緊の課題として家計を直撃しています。
 実際に、報道等ですでに「生活扶助の1割カット」というニュースを見て、
不安に感じた生活保護利用者より当団体にも相談が寄せられています。
2013年の生活扶助基準の引き下げ以降、生活保護利用者の生活は苦しくなる一方です。
必要なのは引き下げではなく支援を手厚くしていくことなのではないでしょうか。
私たち、〈もやい〉は、まだ案の段階であるものの、
生活扶助基準の引き下げに対して大きな懸念を感じております。
また、拙速な議論による引き下げには強く反対いたします。
さらなる生活扶助基準の引き下げをいますぐに止めていただくよう、声明します。


12月4日 見沼・風の学校

2017-12-06 | 共生社会のデザイン

 
 近隣農家の鈴木さんを講師に、
農園に植えられている木の管理のしかたについて学ぶ会を開催しました。
風の学校関係者だけではなく、農園協議会に参加するNPO法人のらんどや、
わらじの会の方々も参加し、一緒に農園を歩き、気になる木で立ち止まりながら、
鈴木さんのお話を伺いました。

 見沼田んぼ周辺で営農活動を続けてきた鈴木さんの話は尽きることなく、
植わっている木の管理のしかたから、芝生の管理のしかた、
育てたら良さそうな果樹、雑草やカラスとの付き合い方、
野菜の育て方など多岐にわたりました。
 障害のある人も、高齢の人も、子どもたちもやってくる農園では、
単に効率性だけを重視するのではなく、様々に考えることがあります。
単に安全に過ごすことだけでなく、さまざまな人が働きやすくする環境づくりも必要です。
そしてそれは、一部の人が考えて設計するのではなく、
障害のある人もない人も一緒に知恵をしぼり、考えていくことだ大事です。
 一方で、自然の力には逆らえず、
その力をうまく活かしていくこと、付き合っていくことも必要です。
その意味で、今日は子どもから高齢の人まで様々な人が一緒に農園を歩き、
鈴木さんの話を伺えたのは良い機会になりました。

 終了後、わらじの会の人々には風の学校の大根の間引きをてつだってもらい、
間引いた大根をお土産に渡しました。

 料理のアイデアが豊富な皆さんも喜んでくれました。
世代の違う人達が一緒に歩く、作業することの大切さを感じた一日でした。


12月5日 わらじの会 手作り班

2017-12-06 | 農作業

今日の手作り班は…定例会をオエヴィスで行ったあとは見沼福祉農園へ。
いつもならお昼ご飯を食べてからのんびりと農園に向かうのですが、
今日は『農園の木』を調べる(?)ので一緒にどうですか?
と誘っていただいたので早めに。

農園初参加の3人も初めてとは思えないほど馴染んでいて、
白菜の収穫や玉ねぎの苗植え、ちょろぎの試し堀りをワイワイとやりまた。

自分たちの作業はそこそこに第2農園、第3農園へ。

私たちがいつもいくのは第1農園で、
第2・第3へはなかなか行くことは無かったのでかなり新鮮な感じでした。
木の名前は全く覚えられなかったんですけどね

さて、来週も農園に行く予定です。ちょろぎを全て収穫しますよ!
今年は小さくて細いものが多いような気もしますが
お正月に黒豆に添えるくらいは取れるかな?

みなさん、お疲れ様でした!


 


 


有機農業学会が埼玉大學で開催される

2017-12-05 | 農作業

有機農業学会大会・総会(埼玉大学)
日 時:2017 年 12 月 9 日(土)
19:45 ~ 10 10 日(日)

場 所:埼玉大学 大久保キャンパス 
全学講義棟 埼玉県さいたま市桜区下大久保 255

【1 日目: 12 月 9 日(土)】

9: 00受付開始 受付開始 

9: 45~10:0  開会挨拶
       総合司会:舘野

10:00 ~12: 30 地域セッション
「埼玉における有機農業の取組」
                 座長 :大江正章 :
①有機農業とグリーンツズム―30 年の取組を振り返って―

                      萩原 知美(ファーム in さぎ山)
②小川町における有機農業の広がり
                         高橋知宏(sunfarm高橋)
③見沼田んぼ福祉農園の取組
               猪瀬 浩平(見沼田んぼ福祉農園/明治学院大准教授)
④埼玉県農業大学校有機専攻の3年間の取組
                 平塚 靖永(埼玉県農業大学校教務主幹)
⑤埼玉大学の有機農業関係授と埼玉大学有機農業研究会の取組 
                 本城 昇(埼玉大学名誉教授 昇)

                 押井那歩・大塚公(埼玉大学有機農業研究会)
パネルディスカッション

12:30~13:00  昼食休憩
13:00   ポスター発表    (コアタイム)

14:00~15:30      全体 セッション
「農の本質と有機業 ―いま、有機農業からを考える]
             座長 :本城昇 
①農の底に流れる精神性豊穣さ―
新しい学世界を開く-農の底に流れる精神性豊穣さ―
                   宇根豊(農と自然の研究所代表 )
②農地法制の再定位―有機農業の視点 有機農業の視点
から

                   楜澤能生(早稲田大学法部教授 )
(15:30~15 :40 休憩 )

 15:40~17:30 全体セッション  (続き)
③有機農業と共生型態系の形成 ―自然ともにある農業への転換
                 中島紀一(茨城大学名誉教授)
④有機農業 に内在する芸術性―
宮澤賢治「農民概論綱要」をめぐってに内在する芸術性―
                 舘野 廣幸(日本有機農業研究会 理事 )
パネルディスカッション

 
18:00~20:00 懇親会
埼玉大学有機農業研究会の上演
有機農家の萩原知美さん手料理、郷土料理

 

【2 日目: 12 月 10日(日) 】
10:00~12:00 個別 研究発表

12:20~14:00  総会(昼食を兼ねながら)

14:00~15:40  個別 研究発表

15:40~ 閉会挨拶