<2018.11.10>
先回、パソコン学習への想いについては、EXCELの計算の基本について綴りましたが、今回は応用編について書いて見ましょう。(・・・・少し長いです)
EXCELの応用と言っても、ピンからキリまであるわけですが、今回の投稿は、どちらかと言うと家庭や職場のパソコンを使っての、簡単な事務処理的な計算レベルでは、十分役立つのではないかと言う範囲であります。
勿論前提としては、先回書きました『表計算』がありまして、この表をベースにして色々な新しい切り口のデーターを作ろうとするものです。
【データーの並べ替え】
表計算したデーター表は、並べ替えをして見ると、データーの違った形が見えてきますし、見やすくもなりますね。
年齢順だとか、売上金額順だとか・・・、これらはEXCEL画面の『並べ替え』というコマンド(命令)をクリックすることにより、並べ替えのキーを指定することで、簡単に目的に適う順のデーターとすることが出来ます。
【目的データーの抽出】
これは、ある特定のデーター項目に的を絞って表示しようとするもので、これもデーター表から同様に『フィルター』というコマンドをクリックすることで、例えば、何歳以上の人のリストを作ったり、本社の社員表から○○支店の社員のみ抽出するなどのことも出来るわけです。
私は、当地自治会の会計をしていますが、金銭出納を日々記帳(元データー化)しておくことで、あとはこのフィルター機能を使い、費目ごとの月次費用の管理や決算書作成なども、一元化されたデーターで間違いもなくまた効率良く業務をおこなうことができています。
【その他・・・・関数など】
関数と言う言葉を聞くと、何やら同じ言い方の数学を思いだして身構えるわけですが、むしろ覚えてしまえば大きな助け舟となります。
実はEXCELの基本計算の中の合計計算(オートSUM)では、すでに無意識のうちに関数を使っているわけですが、出席簿の○Xをカウントして自動的に出欠の合計計算をおこなうことも出来ます。
また、私が入会している老人会(約80人)では、名簿に生年月日を入力しておくことで、その人の年令や誕生月が自動的に表示(今日の日付がベース)することも出来、会長さんは、毎月の例会時の誕生祝の参考にされているようでありますが、これも関数ならでは出来る技であります。
前回・今回は少し硬い話となりましたが、EXCEL関係は今回でおしまいです。
この次は、写真映像関係について綴って見ましょうか。
<今年も始まった「灯りファンタジア」>
<歩道の「灯りファンタジア」>
<歩行者・自転車分離のマーク>