<2011.12.03>
早いもので師走の月となった。
この間こそ新年を迎えたようであるのに、もう12月、本当に月日の経過は早い。
夜眠れない時などには、早く朝が来てくれればと思うことは時々あるが、やはり一日一日が早く経ったように感じられて仕方がない。
特にそのことを感じる代表的なことは、2週間に1回通っている医者からの投薬を飲む時である。
最初はもらってきた薬がたくさん袋の中に入っているが、日が経つにつれて少なくなっていく、それが一番目につくのは錠剤である。
「あれ!もうこれくらいに減っている、また行かねばならないか・・・・」、である。
もうこれを何回繰り返してきただろうか、この時が自分の病・体調などと併せて、この先の生き続けることができる長さについても頭をよぎる瞬間である。
以前先輩OBから『60を過ぎたら時間が早いよ』と、言う話を聞いたことがあるが、全く同感のたぐいである。
さらに・さらに振り返ってみると、この間こそ、少し伸ばし加減の髪に学生服の出で立ちで長崎駅に降りたったのに・・・・もう50有余年、瞬く間に費やしてしまったというのが実感である。
来年は一日一日が本当に充実した思い出の年となるように過ごしたいものである・・・・。
<落ち葉踏みしめ・・・・>
<初めての吊るし柿>
<巻き始めた我が家のキャベツ>