日々随想

日常の生活環境で活動したことや、感じたことを日記風に書いてみましょう

子供たち!大きな声で話して

2009-01-20 21:42:45 | Weblog
<2009.1.17>

先日子ども会の児童と色々話す機会があった。
10人内外の集まりで、内容としては少し発表会気味の意見交換の場であった。

ここで気付いたのであるが、子供たちの意見が少なく、また声が小さいことであった。
こちらから質問をしてもなかなか返事が返ってこないし、意見があっても口の中でモグモグ・・・、としか受け取れないような小さな声で、何となく恥ずかしそうな喋り方であった。

このような状況は、学校ではどうなんだろうかと、つい勘ぐってしまいたくなった次第である。
児童にとって少し先の将来の話ではあるが、実はこれでは社会に出てから自分の意見がまともに言われず(言う方法を知らず)非常に困ることになるからである。
今社会ではコミュニケーションの大切さが言われているが、これにはやはり「自分の意見を大きな声で発信する」ことが非常に重要であると思う。

 ただこれは子供たちだけに言うわけにはいかない、育成する立場の親そして学校の先生たちの問題意識が源にあるからではないかと思われるからである。

やはり子供たちには、小さい時から少なくとも「大きな声で返事をし、大きな声でしゃべるんですよ」と言い続けないと、自信に満ちた自立心旺盛な青年(大人)にはなかなか到達できないのでは・・・・と、少し危惧の念を抱いているところである。

「家庭や学校ではそのようなことはないですよ!、安心してください」という声が聞こえてくることを期待しつつ・・・。


     <散歩道・・しばらく歩いてない>


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