藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

嫌いの中の、「ちょっといいかも」を探そう。

2006年10月31日 | テニス
上達のコツは、嫌い中の好きを見つけることです。

「ボレーは嫌いだからいいや」と言っている人がいます。
嫌いというのは、たいていは苦手なことです。
逆にいうと、好きものほど得意だったりします。
嫌いなことは、なかなかやる気がしないです。
だけど、やらないかぎり好きになることはありません。

僕は好き嫌いがはげしいです。
でも、大嫌いというのはあまりありません。
トータルでどっちかといえば好きとか、嫌いというのがほとんどです。

たとえば、「あの人大嫌い」という人がいるとします。
大嫌いとなると「すべてがイヤ」と思うものです。
でも、とりあえず感情はおいといて、客観的な視点で見てみると「でもこういうところはマジメなんだよね」という部分もあるはずです。
そういう部分を増やしていくことによって、だんだんと見えてくる部分が変わってきます。

僕自身も、実はボレーが大嫌いでした。
「ダメだ・・・センスねーや」と思っていたので、「ストローク一で勝負していくからいいや」と言いわけしていました。
でも、本音では「できないより、できるようになりたい」と思っています。
たまたま何かのキッカケで「あれ?ヘタなりにも、今のはなんかいい感じだったぞ」ということがあれば、期待が生まれます。
「ボレーが嫌い」と思っていても、「でも、こういうボレーができたら、こんな作戦もあるよね」「たまにうまくいったときの感じはうれしかったよね」ということに注目していけば、少しずつ意識が変わっていきます。
こういう、「嫌いなんだけど・・・こうやって当てると結構いい感じかも?」「ヘタでも、なんかうまくなりそうな気がする」ということが、だんだんと好きになっていく一歩です。

嫌いの中の、好きな部分を探していきましょう。



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