藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

期待を、プラスにしよう。

2006年10月09日 | テニス
強くなるには、人の期待に過剰反応しないことです。

なんだか、ブルーになっている人がいます。
「どうしたんですか?」と聞くと、「それが・・・今度の試合、絶対に負けられないんだよ・・・まいったなぁ~」と重~くなっています。
この人は、サークルの代表としてその試合に出るそうです。
このサークルに人達から「がんばってね」「絶対勝ってね」「私たちの代表なんだから、負けちゃダメだよ」と期待されているみたいです。
それが、プレッシャーになっています。
「期待を裏切るわけにはいかないよなぁ・・・」と言っています。
このようすを見て、「これはちょっとキビシイな」と思いました。

期待されることは、うれしいことです。
しかし、人の期待は、プラスに働くこともあれば、マイナスに働くこともあります。
過剰に反応してしまうのは、マイナスです。
人の期待値に自分を合わせようとしても、できることとできないことがあります。
結局は、自分にできることを精一杯やるしかないです。
しかし、期待がプレッシャーになってしまっては、実力を発揮できなくなってしまいます。
人に期待にこたえようとして、いっぱいいっぱいになるよりも、余裕を持っている方が大事です。

人に期待するのはいいのですが、その伝え方を工夫することです。
応援している気持ちを伝えつつも、プレッシャーにならないように気をつけましょう。
真剣な顔で「がんばれ」と言っては、かわいそうです。
なぜなら、ほとんどの人は、すでにがんばっているからです。
「もっとがんばんなきゃいけないの?」とパンクしてしまいます。
愛情から言っていても、使い方を誤ると愛情は暴力になってしまいます。
あくまで軽~く「まぁ、気軽にがんばれや」とか「楽しんでこいよ~」と言えば、あまりプレッシャーになりません。
こちらの期待を押しつけるのではなく、相手の気持ちを考えた対応をすることです。

期待を、プラスになるようにしましょう。



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