藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

「たまたま」から、キッカケをつかもう。

2006年10月20日 | テニス
強くなるには、「たまたま」から吸収していくことです。

「コーチはどうやってうまくなったの?」と聞かれました。
「どうやってって・・・たまたまですよ」と答えると、「そんなわけないでしょ!いいから教えなさいよ」と言われました。
けど、やっぱりたまたまです。

その場その場で楽しんでいき、成り行きにまかせていると、結構成るように成っていくものです。
僕はテキトーなので、そういうことが多いです。
でも、マジメな人は「そういうのは許せないよ」と思うようです。
予定通り、キッチリとやっていかないと気がすまない人は、逆に損をします。
ある程度「あそび」の部分があった方が、柔軟性が出て余裕ができます。

「たまたま」に乗っていくことが大事です。
理由なんて、どうでもいいです。
僕は「たまたま休みだったんで」「たまたま天気がよかったもんで」というぐらいの理由で、どんどん動きます。
ノリが大切です。
たとえば、たまたま友達をおしゃべりしていて「そういえばさ、11月に有明で全日本やるらしいよ、行ってみよっか?」と誘われたとします。
そのとき、「そうなんだー、でもなぁ・・・そういう上手な人のプレーを見ても、私にはよくわかんないだろうしな~・・・それよか、まず自分のサーブを入るようにするのが先だよね」という人より「おもしろそうだね!行きた~い!」という人の方が、チャンスをつかんでいきます。
こういうことに乗っかっていくことで、予期せぬヒントが見つかります。
結果として「たまたま友達に誘われて行ったら、たまたまこういう選手の試合を見て、そしたらたまたまこうやって打っているのが気になって、それをあるとき、たまたまマネしてみたら結構いい感じだったのよ」というふうに、自分が変わっていくものです。

計画をキッチリ立て、実行していくことは大事です。
しかし、ガチガチに決めて「それ以外は認めない」というのはよくないです。
僕の場合だと、計画を立てても、計画通りに進む方が稀です。
むしろ「最初の予定と流れが変わってきたぞ・・・まぁ、それもありかな?楽しんじゃお♪」となります。
「たまたま」を大事にして、柔軟性のある計画にしましょう。



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