藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

なんでも、面白がっちゃおう。

2006年10月08日 | テニス
うまくなるためには、なんでも面白がれることです。

「うまくいかないから、つまんない」「負けるから、つまんない」と言っている人がいます。
うまくなるコツは、面白がっちゃうことです。

子供は、比較的なんでも面白がります。
だから、上達が早いのです。
「これ、面白いか?」と思うようなことでも、喜んでいます。
ボールをポンポン突くだけでも、「ワーッ」と騒いでいます。
「これはウケないかもな~」というような捨てギャグでも、意外と大ウケしたりします。
これで自信がついて、調子に乗って大人にも使うと「今のは、聞かなかったことにしておきます」とガンビキされます。
「つまんねー」「くだらねー」と切り捨てないで、「こういうアングルで考えると面白いかも?」「深く突っ込んで見ると、結構面白いかも?」と見てみることが大切です。

「おもしろい」というのは、おもしろいという考え方をしているからです。
それに気づいていくことが大切です。
「こういうところが面白さなんだよなー」ということを、理解していくことです。
「つまらない」というのは、つまらないという発想をしているからです。

子供は、テレビゲームが好きな子が多いです。
あるお母さんが「うちの子は家でゲームばっかりやっててね、困っちゃうわよ・・・あんなののどこが面白いのかしら?まだ外で走り回って、コーチみたいに真っ黒になっているほうが健康的よね」と言っていました。
「たしかに僕は、真っ黒になって走り回ってますけど・・・たまには引きこもってゲームでもしたいですよ」と答えると、「ふ~ん・・・そう?」と言われました。
僕はほとんどテレビゲームをやりませんが、本当は大好きです。
1度やりはじめると、どんどんハマってしまうのがわかっているので、あえてやらないようにしています。
テレビゲームの面白さは、なかなかうまくいかないことです。
簡単に全クリできちゃうようなのは、「くそゲー」と言われます。
「なかなかうまくいかないな~!くやしい!絶対クリアーしてやるぞ!」と熱くなりながら、「そっか!ここは、こうやればいいんだぁ!」と失敗しながらコツをつかんでいくのが面白いのです。
テニスもこれと同じです。

「うまくいかないこと」「くやしいこと」「失敗したこと」などは、一見つまらないことのように思います。
でも、こういうことも面白がれるようになれば、どんどん上達するものです。
なんでも、面白がってみましょう。



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