藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

外見を、かっこよくしよう。

2005年06月23日 | テニス
【電車男に学ぶ、テニス上達法】

映画版、「電車男」観てきました。
面白かったです。
すごくドキドキしました。

彼女いない暦22年のアキバ系の男性(電車男)が、電車の中で酔っ払いに絡まれている女性を、助けてあげます。
その女性はお礼として、エルメスのティーセットを電車男にプレゼントします。
電車男はその女性に恋をします。
アニメやフィギア、パソコンの掲示板が好きなオタク青年が、変わっていくストーリーです。


電車男は、勇気をだして、エルメスのティーセットを送ってきてくれた女性を、食事に誘います。
電車男は、Zガンダムで、シャアが乗っていたモビルスーツ、百式のTシャツを着ているような、オタッキーファッションです。
宅八郎のような感じです。
インターネットの掲示板の仲間に勧められて、オシャレな服を買ってきたり、美容院で髪型を変えたり、彼にとって大冒険をします。

今までの行動になかったことをするのは、とても勇気がいります。
はじめてのことは、よくわかりません。
不安ですが、チャレンジしていくことで、確実に変わっていきます。

テニスが強くなるためには、外見を変えることです。
形から入ることが重要です。
中身を変えるには、外見を変えるのが早いです。
「見た目じゃないよ!中身だよ!」
という人は、なかなか上達しません。
なぜなら、テンションを上げるのが難しいからです。

僕自身、テニスが上手くなっていった時期を振り返ってみると、外見を意識していました。
僕が高校生の頃を思い返すと、スーパーでバイトしたお金は、ほとんどすべてをテニスに使っていました。
バイトはかなり入ってましたが、ほぼ全部を、テニスウェアー、ラケット、テニスシューズ、テニス雑誌などに使っていました。
「アガシがウィンブルドンで履いていたシューズ、ほしいなー!」
「エドバーグのラケット使いたいなー!」
「チャンの着ているウェアーかっこいいなー!」
と思っていました。
渋谷などに買い物に行っても、たいていU,Sオープンでアガシが着ていたナイキのシャツなどを買っていました。
高校生の僕には大金でした。
「1万円のシャツだと、自給800円のあの辛いバイトの何時間分だ?」
とか考えながらも、どうしても欲しかったので買いました。

アガシモデルのポロシャツを買うと、しばらく気分はアガシです。
僕はアガシの試合のビデオを何度も繰り返し見て、アガシのマネばかりしていました。
マイケル・チャンモデルのシューズを買うと、もう気分はチャンです。
チャンのフットワークばかり研究して、コートでチャンのようなオープンスタンスの練習ばかりしていました。

外見は、内面に影響を与えます。
外見をかっこよくして、モチベーションを上げましょう。


テニスの人気blogランキングはこちらから