藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

運命を、ポジティブに捉えよう。

2005年06月20日 | テニス
「スター・ウォーズに学ぶ、テニス上達法 パート16」

エピソード1
・クワイ=ガン・ジン学ぶ、テニス上達法

「出会いは偶然ではない。」
「すべて運命なのです。」

出会いは、すべて必然です。
出会いには、いろいろあります。
恋人との出会い、友達との出会い、テニスとの出会い、映画との出会い、本との出合い・・
いろいろです。
これらは、運命なのです。

テニスは、出会いの連続です。
あなたの打ったボール、相手の打ったボールは、1つの出会いです。
「この1球は、無二の1球なり」
と言いますが、全く同じボールが来る確率は、天文学的数字になるほど、来ないのです。
同じように見えたとしても、微妙に違います。
今飛んできたボールは、もう2度と来ないかもしれないのです。
この、出会いを大切にしましょう。
たとえ、意図せずにガシャッタ球でも、それは運命なのです。

「これは運命なんだ。」
と捉えることで、テニスは上達します。
しかし、「運命」の捉え方を、間違えないようにしましょう。

上達しない人は、運命と受け入れられない人です。
「どうせ、たまたまだよ!偶然だよー!」
と言う人は、物事を受け入れていません。
だから、反省もしません。
「たまたま、調子悪かったな」
と、言っている人は、「なぜ?」という発想がないので、上達しないのです。

もう1つ、運命をマイナスに考える人も厳しいです。
「これは、失敗する運命だったんだ。だからしょうがないよね。」
と考えるのは、責任転嫁です。
運命が悪いと、言い訳しないようにしましょう。

テニスが上達する人は、「運命なんだ」と受け入れ、運命自体をコントロールしていける人です。
「これは必然だ、運命なんだ。」
と、一度受け入れて、そして
「運命なら、何か意味があるはずだ。どんなメッセージがあるのだろう?」
と考えます。
すると
「相手が、フレームショットしたら、こういった感じで入ってくることもあるんだな。」
「きっと、こういうケースもあるから、ケアが必要なんだよって、教えてくれたんだ。」
「1つ勉強になりました。ありがたいなぁ。」
と思える人が、上達していくのです。

ポジティブに運命を受け入れていきましょう。


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