藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

フォースを使おう。

2005年06月05日 | テニス
「スター・ウォーズに学ぶ、テニス上達法」

もう少しで、「スター・ウォーズ エピソード3」がはじまりますね。
非常に楽しみです。
エピソード3の前に、復習のために、以前のスター・ウォーズをみなおしました。

「スター・ウォーズ エピソード4」
とても懐かしかったです。
僕がはじめてみたとき、とても「すごいなぁ!」と感じたのを、思い出しました。
もしかしたら、生まれてはじめて真剣に観た映画だったかもしれません。
幼子頃に
「僕も、フォースが使えるようになりたいな!ジェダイの騎士になりたいな!」
と思っていました。

テニスが上達したい人は、ジェダイの騎士を目指しましょう。
ジェダイの騎士になるためには、フォースを学ぶことです。
フォースとは、オビ=ワン・ケノービによると
「ジェダイの力の根源だ。生命体が作り出すエネルギーの場で、我々を取り囲み、宇宙を結びつけている。」
とのことです。

・オビ=ワン・ケノービに学ぶ、テニス上達法
「フォースは、弱い心を操れる」

テニスの試合で、僕は相手のフォースを感じるようにしています。
「わっ!この相手の人はフォースが強いなぁ!」
とビビッテしまうと、相手に心を操られてしまいます。
そのために、心を強くしなくてはならないのです。
逆に、フォースを感じない相手には、こちらの思うとおりにコントロールすることができます。
もちろん、相手は
「今、思い通りに操られているな。」
とは思っていません。
意識できていないのです。
フォースは、無意識的に操ります。

フォースは、オーラのようなものです。
オーラは目には見えません。
しかし
「なんだか分からないけど、存在感あるなぁ。」
とか
「あの人、威圧感があるなぁ」
「魅力的な人だなぁ」
と感じることはありませんか?
それと、似ています。

フォースは、人の防衛本能を刺激します。
無意識に
「なんだかわかんないけど、ヤバイ感じがする!」
と、防衛本能が反応すると、緊張し、プレッシャーを感じます。
人は、昔、敵の動物などに攻撃されるなど、危険を感じると、出血多量で死なないように、筋肉を収縮させることで、出血量を少なくして、命を守るというシステムがありました。
今も、DNAにはその名残があります。
危険を感じて、筋肉が収縮すれば、体と心は密接にリンクしているので、連鎖反応で心も収縮します。
すると、無意識にフォースの強い人に操られてしまうのです。

心に余裕のない人は、実力も出せません。
相手の思い通りに、コントロールされてしまうのです。

心を強くしましょう。