藤原コーチのテニスランド

チャンスに気付くヒントかも・・・

感覚を、信じよう。

2005年06月09日 | テニス
「スター・ウォーズに学ぶ、テニス上達法 パート5」

・オビ=ワン・ケノービに学ぶ、テニス上達法
「目隠しをされて、防げるわけないよ」
「目に頼っては、いかん。」
「心を解き放つんだ」
「ほら、できただろう。」
「まぐれなどはない。」
「確かに何かを感じましたよ。」

「未知の世界へ、第一歩を踏み出したな。」
「フォースはいつも、君と共にある。」
「ルーク、感覚を信じろ。」


テニスで勝つには、自分の感覚を信じることです。
感覚を疑ってしまうと、崩れていきます。
自分の感覚を理解しましょう。

目は、テニスにおいて、重要なポイントです。
視覚的な情報を脳で判断し、行動します。
しかし、感覚的に優れているとき、調子の良いときは、五感が鋭くなっています。

視覚だけでなく、聴覚や触覚も鋭くなっています。
調子がいいと、相手のボールを打つときの音が、よく聞こえます。
「今のは、フラットで当てた音だ!スピンの音だ!」
というのがわかります。

感覚的に優れてくると、感覚的に理解できるようになります。
ここが、まだ理解できない人は、例えば長嶋さんのような人が
「ボールがビュっと来たら、バンと当てるんですよ。」
などと言うと
「はぁ?」
「何、言ってるんだ?この人は・・」
となります。
しかし、感覚的に理解できる人には
「そうか!なるほど!」
「ビュっと来たら、バンと当てるのか!」
と、一瞬で理解できることができます。

理屈よりも、この感覚で理解できるように、練習をしましょう。
フォースはいつも、あなたと共にあります。
自分の感覚を信じましょう。