こうした手紙を前日に内山完造へ宛てて書いていたのだから、魯迅の死因が問題になるのも頷(うなず)ける。手紙の趣旨は、ニッポンの医者・須藤氏の往診を頼む内容。どうもその須藤医師(元軍医)の注射が良くなかったのではないかという嫌疑があるようだが、小生には真相は分からない。ともかく、中国の文豪である魯迅が書いた最後の文章がニッポンの知人へ宛てたニッポン語の依頼文だったことが、意外である。
最新の画像[もっと見る]
- 豊作のレモン 10ヶ月前
- カマキリと丸葉 10ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前
- こぼれ写真と雑文(ローマ編) 11ヶ月前