いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

5/14(土)「いのちの森で田植えをしよう」のご報告です。

2016-05-17 10:36:20 | 毎月のご報告
5/14(土)いのちの森の日は、お天気に恵まれ、無事終了しました。
参加者は、約60人でした。

まずは、「田んぼの話」。
45年前の田んぼと今の田んぼを比較して、農業と生き物の関係について学びました。 いのちの森は、45年前の田んぼ作りです。生き物いっぱいの田んぼで、色々な体験をしてほしいと思います。

次は、田植えの説明。
田植えと野点(森のお茶会)の2班に分かれての活動です。
田植え班は、上の田んぼの田植えをします。 おっかなびっくり田んぼに入る子どもたち。
紐に貼ってあるテープを目印に苗を植えて行きます。都会で田植えの経験は、中々できないことです。(参加者の声)

茶会の方は、エゴノキの下に赤い緋毛氈を敷いて、地域の先生をお招きして実施。
白い花がほとんど終わってしまったのが残念でしたが、「おいしかった(^^♪」と子どもたちの毛が聞こえていました。

2班が両方のプログラムを終えたところで、11:00。
少し時間に余裕があったので、「草てっぽう」の作り方、飛ばし方を教えました。
今回は、キショウブの葉でやりましたが、細長い葉ならだいたい飛ばせます。
キショウブの葉を30cmほどに切り、芯の両側に切れ目を入れ、その2枚を指に挟み、2枚を同時に下にひくと、芯が前に飛んでいきます。 慣れてくると子どもでも、3m超えて飛ばすことができます。

また、「草笛」もやりました。ヨシの先端の開いていない葉を引き抜いて、中の葉を抜くと、空洞ができるので、口にくわえて吹くとピーと高い音が出ます。

空き時間を見つけては、ターザンロープで遊びました。
この時期のいのちの森は、爽やかな風がふき、新緑がきれいで、ほんとうに気持ちがいいですよ。 是非、行ってみて下さい。
                                                                                                                                                                           
 

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