いのちの森の日

「自然観察」や「自然遊び」を通して、自然の大切さやいのちの大切さについて、遊びながら学んでいます。

音なしぶんぶんゴマ

2010-01-08 05:20:11 | 森の中でひとり言(担当キタキツネ)
森の中でひとり言 22年1月 その7

<音なしぶんぶんゴマ>

これが、2年生たちが必死になって回していたぶんぶんゴマです。

12月の「いのちの森の日」で、アナグマさんが作ってくれたコマを
2年生たちはひたすら回していました。

竹の節のところを使って出来ています。アイディアですね。

ただ…このコマは肝心の「ぶんぶん」聞こえてきません。
なんでだろう?大きさ?ひも?
ボタンと木綿糸で作るぶんぶんゴマは「ブーンブーン」といい音がしたと思ったけど…。

キタキツネがみんなに、
「ぶんぶん聞こえないねー」と言うと、
「別にいいんだよ」と言ってきました。
「ぶんぶん」が聞こえるぶんぶんゴマを知っているのか知らないのか、
でも「回す」ことが楽しいようでした。

コギツネもAくんもWちゃんもYちゃんもAちゃんも、
みんな楽しそうに回していました。
「それはそれで良し」ですね。


竹によって節の大きさが違うので、小さいコマもあれば特大のコマもできます。
この間は作業部屋の前で、
特大ぶんぶんゴマを、
アナグマさんとコギツネで、
端と端を持ち、
二人で向かい合って回していました。

無言の二人…。無言で回す…。無言のコマ…。
なかなか、不思議な光景でした。

コギツネはこのコマが気に入っているのか
家に3個もあります。




コメント
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