ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造

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山田征さんからのお便り(1)今こそ脱「自然エネルギー」  きちんと知りたいスマートメーター

2015-01-05 | 被爆者、被害者、市民の声

2014年 山梨日日新聞掲載 http://www.sannichi.co.jp/article/2014/10/24/00012970

 

山田征さんからのお便り  今こそ脱「自然エネルギー」

きちんと知りたいスマートメーター

●「スマートメーターが必要な理由」

私が東京電力によって電気を切られてしまったのは、2011年10月3日の朝でした。早いものでそれから2年11ヶ月以上になります。切られてから10ヶ月ほど経った頃のことでした。その電気を切る作業をして行った本人が訪ねてきました。ノックで出てみますと

「山田さん、電気無しでご不便はないですか?そろそろ点けませんか・・」と言うのです。

「私が不払いしている計12円の付加金、払わなくてもつけてくれますか?」と言いますと

「いえ、それをお支払いいただいた上で・・・」

「そうですか。私は払う気はありませんけど、つけてはもらいたいです」と言いながら「それもですが、いま政府が全部の家屋に取り付けることにしたスマートメーターのことを聞きたいのですが・・」

「あ、あれはですね、あれをつけると省エネできるようになるんですよ」

「いや、そうじゃないでしょう?本当の目的は省エネではなくて、太陽光や風力発電が増えるから要るんじゃないですか?そのついでに全部の家屋につけるんでしょ?」

と言いますと、しばしの沈黙の後に

「その通りです。山田さんだから言っちゃいますけれど・・」何故要るのかわかりやすく話してくれました。

「ご存知かもしれませんが、私共(電力会社)の方ではご利用の皆様のご使用に合わせて電気を作り出しています。(つまり多くもなく少なくもなくということです)それを100とします」と、彼は両手の指で4cm幅位の線を横に引きました。

「ところがおひさまの条件がよくてソーラーパネルがしっかり発電しますと、その100が120、130と上がってしまいます。そうすると電気のオーバーヒートが起きて大変なことになってしまいますから、急いでその分、火力発電の出力を落とします。落ちたと思ったら、今度はパネルの上に雲がかかってきました。するとパネルの発電は落ちてしまい、100が80、70に下がってしまいます。そうなると電圧が足りず停電が起きかねません。そうなっては大変ですから、急いで火力発電の出力を上げて100に戻します。その操作はソーラーパネルの変電設備に取り付けてあるスマートメーターからのリアルタイムの情報でやるわけです。ソーラーパネルはあっちこっちに点在してますから、これからはますますスマートメーターなしにはやっていけないんですよ」というわけでした。

 もし太陽光や風力発電が無ければ私たち人間社会の電気は、私たちの使用状況に合わせて火力できめ細やかに出力の上げ下げをしていればいいのですが、「人の都合」ではなく、「おひさまや風の都合」で発電する風車やソーラーパネルが増え続けていくことで、その気ままな発電状況をリアルタイムで電力会社に送り続けることの出来る「スマートメーター」は「不可欠品」である、ということです。

 

●政府の意図は「スマートグリッド社会」?

というわけで、特にソーラーパネルを乗せていない全ての家屋にとって「スマートメーター」は全くの不用品なのですが、それを強制的に取り付けようとしている政府の側には全く別の意図があります。

それは前の自公政権時の終わりの方の福田政権、麻生政権あたりから経済産業省内部で柏木孝夫、山地憲治、飯田哲也、他の外部の識者達と企画検討を始めた、日本全体を「スマートグリッド化」社会にする為に、この「スマートメーター」は必要不可欠品であるわけです。

 ちなみに2008年~2009年にかけての麻生政権時、すでに「2020年までにメガソーラー設置を2800万kwにする」という目標値をあげています。その計画はその直後の民主党政権に引き継がれ、今はまた元の自公政権の元で、本来の計画以上の成果を上げながら「スマートグリッド社会」の下地づくりが進んでいます。

2011年3月11日の東日本大震災は、この計画にとって最大級の追い風となりました。

 次回は個人がソーラーパネルで発電し、余った電気は本当に役に立っているのか、消えてはいないのかについてです。(9月13日)

 

 

 

 

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追記

経産省の資料に図があります。https://www.env.go.jp/council/06earth/y0613-11/ref01-2.pdf

この図を見ると、このまま自然エネルギーを増やすと制御不能になることが分かっているのに、どんどん国費を投入していることに驚きます。

 

 

 

 

 

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