折々の記

日常生活の中でのさりげない出来事、情景などを写真と五・七・五ないしは五・七・五・七・七で綴るブログ。

写真&俳句VOL959~梅捥ぎ初体験

2016-06-12 | 写真&俳句
梅もぎ初体験に張り切る孫のNくん。



張り切りし    梅捥ぐ孫の     背伸びかな



「そろそろ梅の実を捥がないとね」とかみさんと話をし、雨になる前に収穫することに。

この日は、前日から孫のNくんが泊りに来ていたので、「梅を取ってみるかい」と誘うと、「やる、やる」と大乗り気。

低い場所は、背伸びをして自分で捥ぐのだが、高い場所になると「じいじ、肩車して」と老人をこき使う。

そして、頭の上から「じいじ、『デッカイのがあったよ』」声が降って来る。

当人としては、何とも楽しく興奮した「梅捥ぎ」初体験となった。

因みに、収穫した今年の梅は約6キログラムと昨年の半分以下、今年はすこぶる不作であった。

写真&俳句VOL958~「カルガモ一家」デビュー

2016-06-11 | 写真&俳句
今年誕生した10羽のカルガモのヒナたち。



遅れじと     親に寄り添ふ     ヒナの列



今はさまざまな鳥たちの「巣立ち」の季節である。

散歩コースになっている黒目川でも、今年も10羽のカルガモのヒナがお目見えした。

親カモにくっついてチョコマカと泳ぎ回っているその愛らしい姿は、散歩する人にとって、この時期の「お楽しみ」の一つになっている。

写真&俳句VOL957~東京湾クルーズ

2016-06-09 | 写真&俳句
クルージング船「ヴァンテアン」のオープンデッキからの眺望。

当日食したメニュー。


東京湾     まるごと味わう     船ランチ


先月のかみさんの誕生日のお祝いにと息子から送られてきた「東京湾クルーズヴァンテアン号」のランチタイムクルーズに乗船してきた。

梅雨入りしたばかりで当日は雨が心配されたが、予想に反して上天気となり、乗船時間2時間、豪華な食事と東京湾の景色の両方をそれこそ「まるごと」味わっうことができ、かみさんの誕生日を改めて祝福した次第である。

写真&俳句VOL956~サギのエサ場

2016-06-06 | 写真&俳句
青々とした田んぼに舞い降りてエサを探すダイサギ。


サギ飛来     エサを漁りし     青田かな


昨日、姪に赤ちゃんが誕生したのでお祝いに出かけてきた。

かみさんの身うちでは、結婚式や出産とこのところお祝い事が続いているのは何とも喜ばしいことである。

祝いの席で出された焼酎の名酒「百年の孤独」の余りの飲み心地の良さについつい度を過ごし、酔いを覚ますべく席を中座し、近所を歩いた。

辺りは田植えが終わって、緑一面の田んぼが広がる。

その青田に1羽のサギが舞い降りて盛んにエサを漁り始めた。

いかにものどかな風景にしばし足を止めて眺め入った次第である。

恒例、『青梅の炭酸水煮』作り

2016-06-03 | 日常生活
できあがった『青梅の炭酸水煮』。



『青梅の炭酸水煮』を作るべくまだ青い梅の実を捥いだ。

いつもは梅雨の晴れ間に収穫するのだが、今年は例年より早く実が大きくなったので収穫が梅雨入り前となった。

この時期の我が家の年中行事の一つである。

昨年は、田舎の実家まで青梅を採りに出かけたため、分量が多くなりすぎて大変な作業になってしまったので、今年は例年通り我が家の梅だけにしたが、今年は不作で分量が極端に少ない。

毎年、本ブログで紹介しているのだが、友人や知人から「作ったよ、おいしかった」といううれしい反響がその都度寄せられるので、今年もまた厚かましくも、この『青梅の炭酸水煮』のレシピを紹介します。
ぜひ一度作って見て下さい。

【材料・分量】

・青梅(黄色く熟したのでなく、熟す前の青い梅) 1キログラム
・グラニュー糖 800グラム(甘くするなら多く)
・炭酸水 500ml×2本

【作り方】

①青梅は1晩水に浸けておく
②梅のヘタを取る
③梅の水気を取る
④鍋に梅、炭酸水、砂糖を入れる
⑤火にかける
⑥煮立ってから3分さらに煮る
⑦火を止め、そのまま冷ます
⑧冷蔵庫で冷やす


注1 分量は青梅1キログラムに付きです。2キロですとそれぞれ倍になります。
注2 煮立てた後の煮汁は、水で割って飲むとおいしいジュースになりますので、ぜひ活用してください。