天山です。
場所は、北40条東7丁目。
東8丁目篠路通、通称北光線沿いにあります。
元祖旭川ラーメンという大きな看板が目立ちます。
かつては複数店舗展開してたようですが、現存するのはここだけではないかと思います。
私が微かに憶えているのは、旭川の4条か5条、買物公園あたりに、この色あいの看板の店舗があったこと。
ブログを始めるかなり前に食べた記憶があります。
今やネット上どこにも情報はなく、旭川ラーメンを長年食べ歩き、旭川ラーメンの歴史的資料とも言えるnoriさんのHPにも掲載されていません。
ちなみにnoriさんは1軒だけ天山のラーメンを食べていて、無断転載しますと、
「旭川ラーメンの看板をあげて札幌にチェーン展開しています。野幌あたりの国道沿いの店で食べましたが、こってりスープは旭川ラーメンですが、何かが違うような気がしてなりません。」
とのことで、江別市野幌あたりにもあったようです。
さらに、某口コミサイトの過去記事を見ますと、札幌市内、中島公園あたりにも、店舗があったようです。
以上が、調べうる限りの天山情報でした。
旭川ラーメンを掲げていますが、ルーツなどはわかりません。
メニューはこちら。
ラーメンは基本三味700円。
超～おすすめはラーメン定食のようです。
真ん中に書いてあるのを見逃していましたが、ラーメンには小ライスが付きます。
さらに定食や一品料理。
ボリュームが多そうな、セットメニューが充実していますね。
ちょうど昼食時で結構お客さんが入っていまして、定食を食べている人が多かったです。
このあたりが主力メニューなのなと思います。
正油ラーメン。(700円)
本当にライスが付いてきました。
メニューに書いているのに気付きませんでしたので、びっくりですよね。
まずはラーメンから。
透明なキレイなスープです。
見た目通りあっさり系で、胡椒のようなピリ辛感があります、
これぞ旭川といった感じはなく、道北の食堂でみられるようなタイプです。
どこかと言われても思い浮かべませんが、、、
麺は、高加水率の少し縮れがある中細麺。
カネジン食品の麺で、全く旭川らしくありません。
カネジン食品なら越乃屋のような旭川風麺も作ってくるので、あえてこの麺なのだと思います。
具は、チャーシュー、メンマ、ネギ。
シンプルでここは旭川らしいですね。
非旭川系旭川拉麺店
地域に密着し、長年この地に根付いている店なんだろうなとうかがい知ることができました。
旭川の名は残しつつ、地元の人のニーズに応え、今のスタイルに進化してきたのだと思います。
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